ThreeTrader口座タイプ - 2種類を徹底比較しおすすめを紹介

ThreeTrader口座タイプ アイキャッチ画像

業界トップクラスに狭いスプレッドが特徴の海外FX「ThreeTrader(スリートレーダー)」。

ThreeTraderには2種類の口座タイプが用意されています。

そこで、どちらのタイプを選べばいいのか?について徹底比較!

スプレッドや取引手数料、スワップポイント、レバレッジ、対応銘柄、メリット・デメリットを紹介します。

目次

ThreeTrader(スリートレーダー)はどんな海外FX業者?

ThreeTrader口座タイプ 特徴

ThreeTraderは18歳以上なら利用できます

取引コストが業界トップクラス(銘柄によりトップ)の安いのが特徴で、スキャルピング向けです。

レバレッジ最大500倍、ゼロカットあり(追証なし)、仮想通貨CFDトレード対応など海外FXとしてのスペックも申し分ありません。

最大レバレッジは若干低めですし、ボーナスは一切ないため、初心者には物足りなく感じるかもしれません。

ですが、ボーナスがない分を取引コストに還元しているため、長く使い続けるトレーダーなら余裕で元が取れるでしょう。

初期資金があまり用意できない方にとってボーナスがない点は残念かもしれませんが、初心者~上級者まで誰にでもおすすめできる海外FX業者です。

FXが初めての方はもちろん、いま使っているFX業者より優れた環境を求めているトレーダーにもおすすめです。

そんなThreeTraderには2つの口座タイプが用意されています。

次からは各口座タイプについて詳しく解説していきます。

ThreeTraderで選べる2種類の口座タイプを比較

ThreeTrader口座タイプ 比較

RawゼロPureスプレッド
スプレッド0pips~
変動制
0.5pips~
変動制
取引手数料往復400円(4ドル)
(1ロット毎)
無料
最小入金額10万円(1000ドル)
※初回のみ
1万円(100ドル)
通貨単位10万通貨10万通貨
処理方式ECNSTP
最小ロット0.01 lot0.01 lot
最大ロット80 lot80 lot
最大ポジション数200200
最大レバレッジ500倍500倍
ゼロカット
両建てトレード
(同一口座)

(同一口座)
窓開けトレード××
口座の通貨日本円
米ドル
日本円
米ドル
取引ツールMT4MT4
取引商品外国為替(FX)
貴金属
原油
インデックス
仮想通貨
外国為替(FX)
貴金属
原油
インデックス
仮想通貨
シンボル(銘柄).rawを付与
例 USDJPY.raw
通常
例 USDJPY
デモトレード
ボーナスなしなし
ポイント還元制度対応対応
ゼロカット対応対応
ロスカット水準20%20%

取引コストやレバレッジなど、極端な違いはありません。

選ぶポイントとなる違いは最低入金額くらいです。

とくにFX初心者の方は、この表だけ見ても違いは判らないと思います。

どちらのタイプもデモ口座に対応しているため、無料でトレードできます。

まずは実際に体験してみてください。

\デモ口座開設はこちらから/

あなたと相性のいいThreeTrader口座タイプの選び方

ThreeTrader口座タイプ 選び方

あなたの特性や用途 おすすめ口座タイプ
FXトレードは初めて Pureスプレッド
あまり資金を用意できない Pureスプレッド
利益より安全性が大事 Rawゼロ
Pureスプレッド
FX(外国為替)取引だけでOK Rawゼロ
Pureスプレッド
ゴールドをトレードしたい Rawゼロ
FX以外の商品もトレードしたい Rawゼロ
Pureスプレッド
スキャルピングがメイン Rawゼロ
デイトレードがメイン Rawゼロ
Pureスプレッド
スイング・ポジショントレードがメイン Pureスプレッド
EA(自動売買ツール)を使いたい Rawゼロ
※EAによる
コピートレードを使いたい Rawゼロ
Pureスプレッド
仮想通貨トレードがしたい Rawゼロ
Pureスプレッド
仮想通貨の現物を売買したい 非対応

2種類とも表記されている項目は、どちらを選んでも大差ありませんので好きな方を選びましょう。

あまり資金を用意できないFX初心者なら「Pureスプレッド」タイプを選びましょう。

初心者でも資金を10万円以上用意できるなら、「Rawゼロ」タイプをおすすめします。

なお、ThreeTraderでは仮想通貨のトレードにも対応しています。

ただし、CFD取引形態です。

現物の売買ではなく、業者側で提供されている仕組みを利用した価格差でのトレードとなります。

ここまで簡単に比較してみましたが、詳しいスペックは良くわからないはず。

それぞれのタイプの詳細について解説していきます。

 ThreeTraderの各口座タイプの特徴

ThreeTrader口座タイプ 特徴

ThreeTraderは、ほかの海外FX業者でみかける超初心者向けのマイクロ口座はありません。

2種類のみのためわかりやすい点もメリットです。

なお、各口座タイプのスプレッド欄にでてくる「Raw変動スプレッド」と「変動スプレッド」については、ThreeTraderサポートの回答によるとこのようになっているとのことです。

Raw変動スプレッドは0pipsから、変動スプレッドは0.05pipsからとなっております。

Rawゼロ口座の特徴

ThreeTrader口座タイプ Rawゼロ

スキャルピングトレードに最適なスペックが備わっている口座タイプです。

業界最狭のスプレッドが最大の特徴です。

1ロットトレードごとに別で取引手数料が発生しますが、わずか4ドル(400円)だけ。

ほかの海外FXより圧倒的に低料金です。

ThreeTraderを使うなら、Rawゼロタイプをおすすめします。

こんな人におすすめ

スペック的には、短期売買手法のスキャルピングをするトレーダーにおすすめです。

ですが、スキャルピングする・しないに関係なく、Rawゼロタイプを選んだほうが有利だったりします。

EA(FX自動売買ツール)を使う場合もRawゼロタイプがおすすめですし、初回最低入金額の10万円をクリアできる方ならこちらを選んでおきましょう。

なお、ボーナスによるトレード資金補助が欲しい方は、XMトレーディングの極かゼロ口座をおすすめします。

スプレッドと取引手数料

※記事投稿時点のスプレッドです

人気の高い通貨ペアのスプレッドを掲載しています。

FX通貨ペア スプレッド
USDJPY.raw 0 pips~
変動スプレッド
EURUSD.raw 0 pips~
変動スプレッド
EURJPY.raw 0 pips~
変動スプレッド
GBPUSD.raw 0 pips~
変動スプレッド
GBPJPY.raw 0 pips~
変動スプレッド

ここに、1ロット(10万通貨)あたり400円(4ドル)の取引手数料が加わります。

ほかのメジャーな海外FX業者のRawゼロと同タイプの口座とも比較してみました。

ここでは、USDJPYのスプレッドと取引手数料で比較していきます。

海外FX業者
(口座タイプ)
USDJPY
平均スプレッド
取引手数料
(1ロットあたり)
ThreeTrader(Rawゼロ) 0pips 4ドル(400円)
Exness(ロースプレッド) 0pips 7ドル
HFM(ゼロ) 0.1pips 7ドル
TitanFX(ブレード) 0.33pips 7ドル
XMトレーディング(ゼロ) 0.1pips 10ドル
AXIORY(ナノ/テラ) 0.6pips 6ドル
FXGT(ECN) 0.6pips 6ドル
BigBoss(プロスプレッド) 0.5pips 9ドル

取引手数料1ドル=1pips換算のため、スプレッド値と合算すると次のようになります。
(USDJPY1ロット注文時の1pips=1000円/1ドル=100円計算)

  • ThreeTrader(Rawゼロ)・・・400円
  • Exness(ロースプレッド)・・・700円
  • HFM(ゼロ)・・・800円
  • TitanFX(ブレード)・・・1030円
  • XMトレーディング(ゼロ)・・・1100円
  • AXIORY(ナノ/テラ)・・・1200円
  • FXGT(ECN)・・・1200円
  • BigBoss(プロスプレッド)・・・1400円

ThreeTraderが断トツで取引コストを節約できます。

まさにスキャルピングトレードにうってつけの海外FXです。

なお、FX通貨ペア以外の銘柄のスプレッドは以下のようになっています。

シンボル(銘柄) スプレッド 取引手数料
(1ロット往復)
XAUUSD.raw 0pips~
RAW変動スプレッド
4ドル(400円)
XAGUSD.raw 0pips~
RAW変動スプレッド
4ドル(400円)
XPTUSD.raw 0pips~
RAW変動スプレッド
4ドル(400円)
US30.raw 0.05pips~
変動スプレッド
0円
US500.raw 0.05pips~
変動スプレッド
0円
NAS100.raw 0.05pips~
変動スプレッド
0円
US2000.raw 0.05pips~
変動スプレッド
0円
AUS200.raw 0.05pips~
変動スプレッド
0円
UK100.raw 0.05pips~
変動スプレッド
0円
FRA40.raw 0.05pips~
変動スプレッド
0円
GER40.raw 0.05pips~
変動スプレッド
0円
EUXTX50.raw 0.05pips~
変動スプレッド
0円
NETH25.raw 0.05pips~
変動スプレッド
0円
SWI20.raw 0.05pips~
変動スプレッド
0円
USIDX.raw 0.05pips~
変動スプレッド
0円
VIX.raw 0.05pips~
変動スプレッド
0円
TW88.raw 0.05pips~
変動スプレッド
0円
JPN225.raw 0.05pips~
変動スプレッド
0円
HK50.raw 0.05pips~
変動スプレッド
0円
HSCHKD.raw 0.05pips~
変動スプレッド
0円
SGCSGD.raw 0.05pips~
変動スプレッド
0円
CHCUSD.raw 0.05pips~
変動スプレッド
0円
XTI.raw 0pips~
RAW変動スプレッド
4ドル(400円)
XBRUSD.raw 0pips~
RAW変動スプレッド
4ドル(400円)
BTCUSD.raw 0pips~
RAW変動スプレッド
0円
BCHUSD.raw 0pips~
RAW変動スプレッド
0円
ETHUSD.raw 0pips~
RAW変動スプレッド
0円
LTCUSD.raw 0pips~
RAW変動スプレッド
0円
XRPUSD.raw 0pips~
RAW変動スプレッド
0円

1ロットごとに発生する取引手数料4ドル(400円)が不要の銘柄もあります。

マイナーなFX通貨ペア銘柄や仮想通貨、株式指数銘柄はスプレッドコストだけでトレード可能です。

スワップポイント

ThreeTraderは公式サイトでスワップポイントを公開していません。

取引ツール「MT4」をインストールし、「気配値」からその日のスワップを確認しましょう。

レバレッジ

最大500倍レバレッジです。

なお、銘柄別にレバレッジ制限はあります。

エキゾチック通貨ペアは50~100倍、株式指数CFD銘柄は100倍(VIXだけ5倍)です。

Rawゼロタイプを選ぶメリット

取引コストを節約でき、約定力も高いです。

スキャルピングトレードをするならRawゼロタイプ一択です。

Rawゼロタイプを使うデメリット

初回入金時だけ最低10万円必要です。

もっと少ない資金で始めたい方には厳しいでしょう。

でも、デメリットはそれくらいしかありません。

資金さえ準備できるなら、ThreeTraderにおいてはRawゼロタイプをおすすめします。

Pureスプレッド口座の特徴

ThreeTrader口座タイプ Pureスプレッド

万能型の口座タイプです。

Rawゼロタイプのようにスキャルピング向け仕様ではありませんが、できないことはありません。

どんな使い方にも対応しています。

また、Rawゼロタイプほどではありませんが、海外FX業界でもトップクラスに取引コストがかかりません。

FX業者を使ったことがあるトレーダーなら、ThreeTraderにおいて2番手のPureスプレッドタイプでも手数料の安さを体感できると思います。

ただし、ThreeTraderを使うならRawゼロタイプをおすすめします。

Pureスプレッド口座はこんな人におすすめ

あまり資金を用意できない方におすすめの口座タイプです。

10万円用意できない方はPureスプレッドタイプを選びましょう。

スプレッドと取引手数料

※数値は記事投稿時点のスプレッドです

とくにトレードされているFX人気銘柄のスプレッドを紹介します。

通貨ペア スプレッド
USDJPY 0.5pips~
変動スプレッド
EURUSD 0.5pips~
変動スプレッド
EURJPY 0.5pips~
変動スプレッド
GBPUSD 0.5pips~
変動スプレッド
GBPJPY 0.5pips~
変動スプレッド

ThreeTraderで初めてFXに触れる方は少ないと思いますが、初心者の場合ここで取り上げた数値がいいのか悪いのかわからないと思います。

そこで、他社でPureスプレッドと同じタイプの口座のスプレッド値も紹介しておきます。

ここでは、USDJPY(ドル円)の平均スプレッド値で比較しました。

海外FX業者 USDJPY
平均スプレッド
取引手数料
ThreeTrader 0.5pips なし
Exness 1.1pips なし
TitanFX 1.33pips なし
XMトレーディング 1.6pips なし
BigBoss 1.6pips なし
HFM 1.6pips なし
AXIORY 1.6pips なし
FXGT 2.1pips なし

断然ThreeTraderがお得です。

ここではUSDJPYだけですが、その他通貨ペアでもThreeTraderのスプレッドの狭さは圧倒的です。

FX銘柄以外のスプレッドは以下のとおりです。

シンボル(銘柄) スプレッド 取引手数料
(1ロット往復)
XAUUSD 0.05pips~
変動スプレッド
0円
XAGUSD 0.05pips~
変動スプレッド
0円
XPTUSD 0.05pips~
変動スプレッド
0円
US30 0.05pips~
変動スプレッド
0円
US500 0.05pips~
変動スプレッド
0円
NAS100 0.05pips~
変動スプレッド
0円
US2000 0.05pips~
変動スプレッド
0円
AUS200 0.05pips~
変動スプレッド
0円
UK100 0.05pips~
変動スプレッド
0円
FRA40 0.05pips~
変動スプレッド
0円
GER40 0.05pips~
変動スプレッド
0円
EUXTX50 0.05pips~
変動スプレッド
0円
NETH25 0.05pips~
変動スプレッド
0円
SWI20 0.05pips~
変動スプレッド
0円
USIDX 0.05pips~
変動スプレッド
0円
VIX 0.05pips~
変動スプレッド
0円
TW88 0.05pips~
変動スプレッド
0円
JPN225 0.05pips~
変動スプレッド
0円
HK50 0.05pips~
変動スプレッド
0円
HSCHKD 0.05pips~
変動スプレッド
0円
SGCSGD 0.05pips~
変動スプレッド
0円
CHCUSD 0.05pips~
変動スプレッド
0円
XTI 0.05pips~
変動スプレッド
0円
XBRUSD 0.05pips~
変動スプレッド
0円
BTCUSD 0.05pips~
変動スプレッド
0円
BCHUSD 0.05pips~
変動スプレッド
0円
ETHUSD 0.05pips~
変動スプレッド
0円
LTCUSD 0.05pips~
変動スプレッド
0円
XRPUSD 0.05pips~
変動スプレッド
0円

スワップポイント

ThreeTraderでは公式ホームページ上でスワップポイントが公開されていません。

自分の取引ツール側で確認することになります。

スワップポイントは毎日1回更新されるため、その日の数値をMT4の「気配値」から確認しましょう。

レバレッジ

最大500倍です。

取引量の極端に少ないエキゾチック通貨ペアなど、銘柄によって5~100倍に制限されます。

Pureスプレッドタイプを選ぶメリット

最低入金額が1万円からとなっているため、トレード資金をあまり用意できない方にやさしい仕様です。

業界最狭スプレッドが特徴のRawゼロタイプより若干コストがかかるものの、その差はほとんどありません。

他の海外FX業者の同タイプの口座より圧倒的に低コストでトレードできます。

Pureスプレッドタイプを使うデメリット

10万円以上の資金を用意できるなら、Pureスプレッドタイプを選ぶメリットはほぼありません

準備できしだい、Rawゼロタイプに切り替えることをおすすめします。

口座タイプの変更方法はこちらを参考にしてください。

こちら⇒タイプ変更手順

ThreeTraderのRawゼロ/Pureスプレッド口座の違いとおすすめタイプの選び方

ここまではThreeTraderの口座タイプ2種を別々に解説してきました。

違いがよくわからなかった方に向け、2つのタイプが明確に違う部分だけをピックアップして比べてみました。

2つの口座タイプの違う部分だけを比較

Rawゼロ Pureスプレッド
スプレッド 業界最狭レベル 狭い
取引手数料 400円(4ドル) 0円
最小入金額 10万円(1000ドル)
※2回目~1万円(100ドル)
1万円(100ドル)
処理方式 ECN方式 STP方式

大きな違いはこの4項目です。

Rawゼロタイプは初回の入金額が10万円以上でなければいけないため、用意できない方は使いたくても使えない点はネックですね。

ただし、2回目以降なら1万円から入金できます。

また、処理方式がより高速なECN方式か、注文したポジションにスプレッドが加算処理される分遅くなるSTP方式に分かれます。

ECN方式は秒単位でシビアに売り買いするスキャルピングに最適な方式。

でも、注文から決済まで分単位以上なら、どちらを選んでもあまり差は感じられないでしょう。

つづいて、取引高が大きく人気の通貨ペアの合計手数料も比較してみました。

通貨ペア Rawゼロ
(往復4ドル)
Pureスプレッド
USDJPY
(米ドル/日本円)
0.4pips 0.5pips
EURUSD
(ユーロ/米ドル)
0.4pips 0.5pips
EURJPY
(ユーロ/日本円)
0.4pips 0.5pips
GBPUSD
(ポンド/米ドル)
0.4pips 0.5pips
GBPJPY
(ポンド/日本円)
0.4pips 0.5pips

スプレッド値は記事投稿時点のものです。

取引コストを比較すると、Rawゼロタイプがおすすめです。

どちらを選べばいいのか?

用意できるトレード資金で決めましょう。

10万円用意できるならRawゼロタイプを、それ以下ならPureスプレッドタイプをおすすめします。

とはいえ、スキャルピングをやる・やらないに関わらず、取引コストが安くなるRawゼロタイプが有利です。

とりあえずPureスプレッドタイプのデモ口座を開設して練習しつつ、10万円貯まったらRawゼロタイプのライブ口座を開設して実戦トレードを始めるのもおすすめです。

頑張って10万円貯めましょう!

デモとリアル口座の違いは?

ThreeTraderで選べる2種の口座タイプは、どちらもデモトレードに対応しています。

では、デモとリアル口座では何か違いはあるのでしょうか。

トレードできる銘柄に違いはありません。

大きく異なる点は、現金を使わないことと、注文・精算処理が早くなることです。

デモトレードはリアルマネーを必要としません。

架空の資金でゲームのようにFXトレードできます。

また、リアル口座のように現金のやり取りがないため、あなたの注文を市場に流す必要もありません。

ThreeTraderのサーバー上で処理するだけです。

その分処理速度が早くなります。

そのため、秒単位で売買することも多いスキャルピングトレードをされる方は、多少なりともツールの反応に差を感じるかもしれません。

ですが、どちらでもほぼ同じ環境と言えるでしょう。

これまでにまったくFXに触れたことが無い方は、デモトレードから始めてみてください。

いま使っているThreeTrader口座タイプの確認方法

確認手順
  1. ThreeTrader公式にログイン
  2. 保有口座の「口座タイプ」欄を確認

ThreeTrader公式サイト上で確認できます。

タイプの表記は次のようになっています。

タイプ別表記一覧
  • RAW-JPY・・・Rawゼロタイプ
  • PURE-JPY・・・Pureスプレッドタイプ
  • IB-JPY・・・パートナー制度(アフィリエイト)用

「xx-JPY」は基本通貨で日本円を選んでいる場合ですので、米ドルならUSDになります。

IB-JPYはThreeTraderで用意されている紹介制度の報酬が入る口座タイプです。

トレード用の口座タイプではなく、公式サイト内に申し込み手続きができる専用ページもありません。

興味ある方は、ThreeTraderの問い合わせページからメール送信してください。

こちら⇒ThreeTraderのIBパートナー問い合わせ窓口

「パートナープログラムについて問い合わせる」ボタンからメッセージ送信しましょう。

ThreeTrader口座タイプを別タイプに変更する方法

まず、ThreeTraderでは現在の口座を直接別タイプに変更することはできません。

追加口座を開設して移行する流れになります。

パソコン版とモバイル版それぞれの手順を解説していきます。

パソコンで口座タイプを変更する手順

変更手順
  1. ThreeTrader公式にログイン
  2. 「+新しいアカウント」ボタンをクリック
  3. 別の口座タイプを選んで開設する
  4. 「資金管理」ページを開く
  5. 旧⇒新口座へ資金振替する
  6. 取引ツールで追加した口座タイプへログイン

スマホ/タブレットで口座タイプを変更する手順

変更手順
  1. ブラウザアプリからThreeTrader公式にログイン
  2. 「+」をタップ
  3. 「ライブ取引口座」を選ぶ
  4. 別の口座タイプを開設する
  5. ThreeTraderマイページの「資金管理」ページで資金を振替する
  6. 完了メール記載のログイン情報で取引ツールからログイン

パソコン画面とは少しだけ異なりますが、流れは一緒です。

ThreeTrader口座開設方法

開設手順
  1. ブラウザでThreeTrader公式サイトを開く
  2. 「ライブ口座開設」をクリック・タップする
  3. フォームを埋めて確定する
  4. 身分証明書と住所確認書類をアップロードする
  5. 1営業日以内に審査完了

ThreeTraderの口座タイプに関するQ&A

よくある質問
  1. 日本人がThreeTraderでトレードしても大丈夫?
  2. 初心者はどちらのタイプがおすすめ?
  3. マイクロ口座はない?
  4. MT5は使える?
  5. ECN方式の口座タイプはある?
  6. スキャルピングするならどっちのタイプがおすすめ?
  7. 仮想通貨トレードはできる?
  8. あとで別タイプに変更できる?

Q1.日本人がThreeTraderでトレードしても大丈夫?

大丈夫です。

ThreeTraderはバヌアツ共和国が発行するライセンスを取得しているため、違法性のない会社です。また、日本で利用するときも金融庁だ定める金融商品取引法に違反する行為は行っていません。ThreeTrader側も利用するユーザー側も違法性はないため安全です。

Q2.初心者はどちらのタイプがおすすめ?

どちらでもかまいません。

初回入金額が10万円以上あるかどうか?でタイプを選びましょう。10万円以上ならRawゼロ、以下ならPureスプレッド口座がおすすめです。

Q3.マイクロ口座はない?

ありません。

いまのところ、マイクロ口座タイプの導入を検討している様子はみられません。

Q4.MT5は使える?

非対応です。

なお、ThreeTrader側でMT5対応を検討しているとの話を聞きます。MT5のほうがENC方式にマッチしているため、スキャルピングトレードには最適です。今後に期待しましょう。

Q5.ECN方式の口座タイプはある?

あります。

Rawゼロ口座がECN方式で処理しています。スキャルピングトレードをするならこちらをおすすめします。

Q6.スキャルピングするならどっちのタイプがおすすめ?

Rawゼロ口座がおすすめです。

低コストで約定力の高いECN方式を採用しているため、相性が良いです。

Q7.仮想通貨トレードはできる?

可能です。

ただし、仮想通貨の現物を売買するわけではありません。CFD取引のため、差益決済取引(価格差で稼ぐもの)となります。

Q8.あとで別タイプに変更できる?

直接はできません。

ですが、追加口座を開設することで実質変更することは可能です。やり方はこちらの項目を参考にしてください。

こちら⇒口座タイプの変更手順

まとめ

ThreeTrader(スリートレーダー)で選べる2つの口座タイプを比較しました。

2種類しかないため非常にわかりやすいです。

シビアにスキャルピングトレードする、資金を10万円以上用意できるならRawゼロを、そうでないならPureスプレッド口座をおすすめします。

とはいっても、極端な違いはないためどちらを選んでも後悔することはないでしょう。

後で変更する方法もありますし、デモトレードも可能です。

まずはThreeTraderでFXトレードを体験してみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次