海外FX「XM(エックスエム)」グループの中でアジア向けに展開し、日本市場に対応している「XMトレーディング」。
FX初心者や日本のFX業者から乗り換えを考えているトレーダーにおすすめです。
そこで、XMトレーディングの口座開設方法を徹底解説。
リアル・デモ口座それぞれの開設手順をまとめました。
すぐに手順を知りたい方はこちらからチェックできます。
XM口座を開設できる人・できない人
最初に、XMの利用条件を確認しておきましょう。
条件は4つあります。
開設するためにクリアすべき条件は4つ
- 満18歳以上である
- 80歳未満である
- 個人で利用(法人はNG)
- 過去に重大な規約違反をしていない
各項目について解説していきます。
満18歳以上である
XMでは満18歳以上でなければ口座開設できません。
満18歳以上には高校生も含まれますが、年齢さえクリアしていれば利用できます。
ただし、身分証明書の提出で学生証が使えないため、バイクの免許証・健康保険証・マイナンバーカードなどを用意しましょう。
高校生も含め、満18歳以上なら問題なく開設できます。
80歳未満である
XMでは年齢の上限が79歳までに制限されています。
80歳以上の方は、年齢制限の上限が定められていないほかの海外FX業者を選びましょう。
80歳制限のある業者はXMなど一部ですので、ほかにいくらでもあります。
編集部ではXMよりハイスペックの「Exness(エクスネス)」をおすすめします。
個人で利用(法人はNG)
XMでは法人口座を開設できません。
以前までは対応していましたが、受付停止してしまいました。
現在は個人や個人事業主のみ対応しています。
どうしても法人としてFX投資したいなら、代表取締役による個人名義の口座を開設して会社専用にするしかありません。
ただし、管轄の税務署に問題ないか確認を取ってからにしましょう。
NGと言われた場合は、法人口座を開設できるXM以外の海外FX業者を利用しましょう。
過去に重大な規約違反をしていない
過去にXMを利用していて、なにかしら重大な利用規約違反行為をしたことがある場合は口座開設できない可能性が高いです。
ブラックリスト入りしているようなら、あきらめてほかの海外FX業者を利用しましょう。
XMは海外業者ですが、日本在住者でも問題なく開設できます。違法性もありません。私も何社か利用していますが、そのほとんどをXMでトレードしています。
ここまでXMの利用条件を確認してきました。
ほとんどの方は問題ないと思います。
では、いよいよXM口座を開設していきますが、その前に準備しておくものを確認しておきましょう。
XM口座の開設時に必要なもの
- メールアドレス
- 電話番号
- 身分証明書
- 住所確認書類(支払い明細など)
メールアドレス
メールアドレスを持っていない方は少ないと思います。
スマホのキャリアメール、Gメール、ヤフーメールなど自分だけのものがあればOKです。
メルアドを持っていない方は、フリーメールで良いので1つ取得しておいてください。
おすすめはGメールです。
こちらから作成できます⇒Gメールアカウントの開設ページ
電話番号
今の時代なら、おそらくスマホやガラケーは持っていると思いますし、iPadなどタブレットでも番号は用意できます。
なければ自宅の固定電話でもOKです。
XM口座開設申し込みページで電話番号を入力することになるため準備しておきましょう。
本当に持っていない方は、安い端末で構いませんので中古スマホを購入し、格安SIMを使えばコストも安く抑えられるためおすすめです。
身分証明書
XMでは18歳以上の成人でなければ開設できません。
開設手続きが終わったら、以下の身分証明書の画像提出が必要になりますので準備しておきましょう。
- 運転免許証(表と裏面)
- パスポート
- マイナンバーカード
など
学生証は使えないため、学生さんは気を付けてください。
住所確認書類
身分証明書と同じく、開設後に画像アップロードが必要です。
以下の住所確認書類を使えるため準備しておきましょう。
- 公共料金の請求書
- 住民票(発行6ヶ月以内)
- 確定拠出年金の請求書
- 銀行口座の取引明細書(発行6ヶ月以内)
- 運転免許証
- マイナンバーカード
など
こちらは「いまの住所に本当に住んでいるのか?」を確認することが目的のため、発行年月日・住所・氏名の3つが載っているものが使えます。
運転免許証などは身分証明書として提出していると住所確認では使えないためご注意ください。
ちなみに、ほかのサービスで住所確認書類を提出するとき発行日の期限が3ヶ月であることがほとんど。
ですが、XMは6ヶ月とかなり長くなっているのはありがたいですね。
- 文字がハッキリ判別できる
- 書類の四隅を枠内に入れる
- ファイル形式はGIF/JPG/PNG/PDFの4種類
- ファイルサイズは5MB以下
- 身分証明書と住所確認書類は別のものにする
スマホで撮影してアップロードすればファイル形式やサイズは問題ないはずです。あとは文字が読めること、四隅を枠内に入れて撮影することに気を付けておけば審査は問題なく通るでしょう。
私は運転免許証とクレジットカード明細を提出しました。XMでは書類審査完了まで土日祝を除き24時間以内となっていますが、私の場合は30分程度でした。すぐFXトレードを始められますよ。
ここまでで開設するための準備が終わりました。
そしてもう1つ、XMで選べるどの口座タイプを開設するのか?も決めておきましょう。
間違えても後で切り替えられるため、あまり神経質になる必要はありません。
ですが、気持ちよくスタートするためにも決めておくことをおすすめします。
開設するXM口座タイプを決めよう!
XMで開設できる口座タイプ4種の特徴
- スタンダード
- マイクロ
- 極(KIWAMI)
- XMtrading Zero
- デモ(スタンダード/極/XMtrading Zero)
それぞれの特徴は以下のとおりです。
スタンダード
スタンダード=標準という意味のとおり、XMで一番使いやすいバランス型の口座タイプです。
初心者の方はとりあえずスタンダードを選んでおけば問題ありません。
XMの高いレバレッジ設定にも対応し、全種類のボーナスも受け取れます。
EA(FX自動売買ツール)やミラートレードなど自分でトレードしない手法にも対応している万能選手です。
自分なりのこだわり手法・スタイルが出来上がるまではスタンダードだけで問題ありません。
マイクロ
マイクロ=小さいという意味のとおり、その他の口座タイプより取引単位が小さくなっているのが特徴。
取引単位が小さいため安全性は高く、超初心者向けとなります。
その反面、稼ぎにくくなるためメリットばかりではありません。
当サイトではマイクロを選ぶならスタンダードをおすすめします。
極(KIWAMI)
2022年10月に新しく加わった口座タイプで、スワップフリー&低スプレッドといった特徴から低コスト運用に強いです。
FXトレードで注文すると、スワップ=金利がポジションに毎日加算されていきます。
このスワップはトレードする通貨によって異なりますが、極(KIWAMI)ではほとんどの通貨でゼロになっています。
また、スプレッドという手数料がスタンダードやマイクロより安く設定されているのも特徴です。
スワップやスプレッドなどFX用語がよくわからないレベルなら、スタンダードを選んでおくほうが安心です。
XMtrading Zero
極よりさらにスプレッド(手数料)が狭くスキャルピングトレード向け仕様になっているXMtrading Zero。
Zeroとありますが完全にスプレッドがゼロになるわけではありません。
ただし、ゼロに近い数値でトレードできるため、取引回数が多いスキャルピングというトレード手法をメインにしている方に最適です。
こちらも、スキャルピングなどFX用語がよくわからないレベルの方はスタンダードをおすすめします。
慣れてきてから切り替えましょう。
デモ(スタンダード/極/XMtrading Zero)
XMではデモトレード用の口座も用意されています。
ここまで紹介してきた4つのタイプはリアル口座と呼びお金を入金してトレードしますが、デモは自分のお金を使わず架空の資金で練習できるもの。
実践と同じ環境を使ってゲーム感覚&ノーリスクでFXを体験できます。
スタンダード/極/XMtrading Zeroの3タイプはデモトレードに対応しています。
初めてFXトレードする方は、デモトレードでツールの操作方法など練習することをおすすめします。
それぞれの特徴は前述したとおりです。
無料で使えるため、全部試しておくと相性の良い口座タイプがわかるはずです。
スキャルピングトレードをするならゼロ、それ以外はボーナスをもらえるスタンダードがおすすめです。私はスタンダード口座でトレードしていますが、手数料や処理速度など不満は感じません。
ここまでで、どのXM口座タイプを開設するか決まりましたか?
読んでもよくわからなかった方は、とりあえずスタンダードを開設しておけば問題ありません。
知識を身につけ慣れてきてから違うタイプに切り替えましょう。
次からは、XMリアル口座の開設手順を紹介していきます。
デモ版は違うページから開設することになるため、記事後半で紹介しています。
XMのリアル口座を開設する方法
XM口座開設の手順
- XMトレーディング公式ページを開く
- アカウント情報を入力
- 送られてきたメールで認証を済ませる
- XM会員ページにログインする
- 「リアル口座を開設する」ボタンを押す
- プロフィール詳細を入力
- 財務状況を入力(投資家プロフィール)
- 取引口座の設定
- 口座パスワードを入力
かなり詳細に解説しているため長くなっています。
わからないポイントだけ確認しつつ進めていきましょう!
まずはXM公式のリアル口座開設ページを開きましょう。
※別ページで開きます
すでに公式ページを開いている状態でこのページを見ているなら、XMページ内にある「口座を開設する」ボタンをクリックしてください。
- 居住国(デフォルトでOK)
- お客様の口座はこちらのブランドにて管理されます(デフォルトでOK)
- Eメール
- パスワード
- メール受信に同意にレ点チェック
これらの入力欄を埋めてください。
居住国はいま住んでいる国名を、管理するブランドは最初から選択されている項目(FSA)のままをおすすめします。
EメールはGメールなどフリーメールで問題なく使えます。
パスワードは10~15文字の「英字大文字 + 英字小文字 + 数字 + 特殊文字」で作成します。
最後に、XMからの案内メールを受信するに同意のチェックを入れたら「登録」ボタンをクリックしてください。
初見の方にはおそらく意味不明なブランド選択欄。「FSA」と「FSC」の2択から選ぶようになっていますが、基本デフォルトで選択されている「FSA」のまま進めていけば問題ありません。XMはライセンスを2つの国で取得しているため、どちらの発行機関のルールを利用するか?をここで選んでいます。これら機関は、あなたのトレード資産をXMの会社資産と分けて管理しているか?などを監査してくれる外部組織です。どちらの方が優れている、といったものではありませんし、ボーナスがもらえるなどトレードする上で何か変わることもありません。好きな方を選んでOKですが、あえておすすめするなら昔から利用されてきた「FSA」です。
登録ボタンを押すとこのようなメッセージが表示されます。
ここで登録したメールアカウントで確認しましょう。
XMから「XMTrading へようこそ」というタイトルの認証用メールが届いているはずです。
1分かからず届くはずですので、見つからない方は迷惑メールフォルダをチェックする、または「F5」を押して画面を再読み込みしてみましょう。
それでも届かない方はサポートの連絡するか、もう一度入力し直してみましょう。
キャリアメールで登録した場合は、Gメールなどでアカウントを作って登録し直してみてください。
届いていた方は、メールを開いて「Eメールを確認する」ボタンをクリックしましょう。
するとXM公式サイトの会員ログインページが開きます。
先ほど登録したメールアドレスと、作成したパスワードを入力して「ログイン」ボタンをクリックしましょう。
デモとリアル口座開設の2択が表示されています。
「リアル口座を開設する」ボタンをクリックしてください。
ここでは「〒100-8111 東京都千代田区千代田1−1」に住む徳川家康さん(30歳)を例に紹介していきます。
- 下のお名前(ローマ字で)
- ミドルネーム(空白でOK)
- 姓(ローマ字で)
- 生年月日(カレンダーから選択)
- 市以降の住所(ローマ字で)
- 市・都道府県(ローマ字で)
- 丁目・番地・部屋番号(ローマ字で)
- 郵便番号(ハイフンはどちらでもOK)
- 電話番号(ハイフンはつけない)
ここはローマ字入力がほとんどですので少し大変ですが、1つ1つ済ませていきましょう。
住所入力欄は細かく分かれていますが、自分の住所の英語版を都道府県とその他2つに分けて、3か所に入力すればOKです。
変換におすすめのサイト⇒英語住所変換
「市・都道府県」とあるから都道府県だけでなく市区町村も入力しなければいけないわけではありません。
3か所が埋まっていればOKです。
なお、郵便番号はハイフンがあってもなくてもエラーになりませんが、電話番号はハイフンなしでなければいけません。
種類は固定電話でも携帯電話でもOKです。
すべて入力し終えたら「財務状況を追加する」ボタンをクリックしてください。
ここはすべて選択式で入力します。
- 年間投資予定額の目安を教えてください (USD)
・1-20000
・20001-50000
・50001-250000
・250001-500000
・500001-1000000
・1000000以上 - 弊社の取引口座を開設する目的は何ですか?
・短期の投機的な取引を行うため
・長期に投資を行うため
・市場取引・ヘッジ取引を行うため
・レバレッジとリスク管理テクニックを利用して少額で取引を始めるため
・複数の市場にアクセスして、FX、株式、商品でポートフォリオを多様化させるため - 雇用形態を選択してください
・被雇用者
・自営業者
・退職者
・無職
・学生 - 業種(被雇用者/自営業者の場合のみ)
・多数ある中から1つ選択 - 推定年収を入力ください (USD)
・50000未満
・50000-100000
・100001-500000
・500001-1000000
・1000000以上 - 資金源は何ですか? (退職者/無職/学生のみ)
・貯蓄
・年金
・政府の支援金
・贈与
・相続
・不動産売却
・投資の売却/精算 - お客様の純資産を推定してください (USD)
・50000未満
・50000-100000
・100001-500000
・500001-1000000
・1000001-3000000
・3000000以上
あなたの保有資産や職業などを入力します。
あとで証明書類を提出することもないため間違っていても問題ありませんが、できるだけ近いものを選択しましょう。
なお、収入源がある場合、ない場合で入力項目が変化します。
1つ1つについて、もう少し詳しく解説しておきます。
XMでどれくらい投資するのか?その金額を米ドル(USD)で入力します。
0~100万ドルの範囲内でいくつか選択肢があるため、好きなものを選んでください。金額を選んだからと言ってそのとおりにしなければいけないものではありませんし、無職で年収0円の人が100万ドルを選んでも口座開設を拒否されることはありません。自分の目標のつもりで選んでしまいましょう。
5択から選びます。
選択肢に優劣はないため、どれでもOKです。仮に短期投資目的を選んで実際は長期投資するとしても、とくにペナルティがあるなどはありません。
- 被雇用者
- 自営業者
- 退職者
- 無職
- 学生
この5択から自分にあったものを選択します。
学生や無職でも口座開設を拒否されるようなことはないため嘘にならない範囲で自由に選んでください。
ここでは年収を入力します。
50000ドル未満~100万ドル以上までの選択肢がでてくるため自分の状況に合わせて選んでください。あとで年収を確認されることもありませんし、XM側に日本人の年収を知る術もありません。どれを選んでもバレることはないでしょう。とはいえ自分に近い選択肢を選んでおくことをおすすめします。
こちらは50000ドル未満~300万ドル以上までの選択肢から選びます。
ここで見栄を張ってもバレませんが、自分が該当する選択肢を選んでおきましょう。
すべて入力したら「続行する」ボタンをクリックしましょう。
- ご希望のMetaTraderのバージョンを選択してください(MT5がおすすめ)
- 口座タイプ(スタンダードがおすすめ)
- レバレッジ(1000倍がおすすめ)
- 基本通貨(JPYがおすすめ)
- 取引ボーナス(はいを選択)
- 利用規約同意へのチェック
初めての方には良くわからない項目も多いのではないでしょうか。
ですが、デフォルトで選択されているままでOKです。
MetaTrader(メタトレーダー)とはトレードするときに売買するための取引ツールのこと。XMでは取引ツールに世界標準の無料ツール「メタトレーダー」を採用しています。このツールには「MT4」と「MT5」の2バージョンあり、数字が大きい方が新しいものです。これからFXを始める初心者なら性能が上で快適に使える「MT5」を選んでおけば問題ありません(あとで替える方法もあります)。デフォルトでは「MT5」が選択されているため、そのまま手続きを進めていきましょう。経験者の方でMT4を使ってきたトレーダーであれば、おそらく慣れているMT4をそのまま使うことが多いでしょう。
前述したXM口座タイプごとの特徴解説でどれにするか決まっていると思います。それを選択してください。まだ決まっていないなら、XMで一番利用されている「Standard(スタンダード)」をおすすめします。どうしてもほかのタイプが良ければ、後で自由に乗り替えられるため問題ありません。
ちなみに、名称の横に「1ロット=100000」「1ロット=1000」とあるのは通貨単位を意味しています。Standardは10万通貨単位となっていて、1ロット分注文するとXMが10万倍の金額で代わりに金融市場で注文してくれます。少ないトレード資金でも大きな額でトレードできるため稼ぎやすくなっています。
レバレッジは少ない金額でも大きなトレードができるFX業者が提供している仕組みのこと。XMではレバレッジ1倍~最大1000倍まで自由に選べます。高いレバレッジは海外FX業者を使う理由の1つでもありますし、倍率が大きいからと言ってリスクが跳ね上がるようなものでもありません。ここでは最大の1000倍を選んでおくことをおすすめします。なお、XM Trading Zero口座を選んだ方は最大レバレッジ500倍までしか選べないためご注意ください。
「口座の基本通貨」欄ではXM口座の通貨を選択します。EUR(ユーロ)、USD(米ドル)、JPY(日本円)から選択可能です。日本円にしておけばトレード時の残高なども日本円表記になるためわかりやすいです。米ドルで資産を保有したい方はUSD、ユーロで保有したい方はEURを選びましょう。
「口座ボーナス」とはXMで初めて口座開設するだけでもらえるトレード資金(ボーナスクレジット)のことです。もらってもデメリットは何もないため「はい、ボーナスの受け取りを希望します。」を選択しましょう。ちなみにボーナス(クレジット)と現金は別々に管理されます。トレード時の軍資金にはなりますが、現金ではないためご注意ください。
最後に「続行する」ボタンをクリックしてください。
以下のXMの作成条件を守ってパスワードを作成してください。
- 10~15文字以内
- 1文字はアルファベットの大文字を入れる
- 1文字はアルファベットの小文字を入れる
- 1文字は数字を入れる
- 1文字は特殊文字を入れる
「123456Aa@」のような単純すぎる文字列にならないようにすることをおすすめします。
そして「完了」ボタンを押せば口座開設手続きは完了です。
この後は有効化手続きを済ませましょう。
なおほとんどの人は利用規約などを読まずにレ点チェックだけ入れていると思います。
また、読もうと思っても規約はすべて英語で読めない方も多いでしょう。
このページ後半で最低限知っておきたい規約内容のポイントをまとめています。
ぜひそちらも合わせてご覧ください。
英語での住所入力以外でつまづくポイントはないかと思います。口座タイプはあとから無料で切り替え可能ですし、まずはここでおすすめしている項目でサクッと手続きを済ませてしまいましょう!
スマホブラウザからの開設手順
以前までは完全に同じ手順ではありませんでしたが、2023年11月頃からパソコン版と同じ流れになりました。
よって、パソコン版の手順をご覧ください。
XMリアル口座を開設できないときの原因と対処方法
- フォームの入力間違い
- 本人確認書類に不備がある
- 2つ目のアカウントを登録しようとしている
- ブラックリスト入りしている
- 全部で8つ口座を保有している
フォームの入力間違い
まずは入力フォームに間違いがないかチェックしてみましょう。
メールアドレス間違いがあれば認証メールが届きませんし、氏名など個人情報が違えば本人確認書類の審査時に不合格となってしまいます。
パスワードなどは条件を満たさなければ入力エラーがでているはずですので、その都度修正していきましょう。
本人確認書類に不備がある
XMではアカウント登録後に身分証明書と住所確認書類の画像2点を提出します。
審査に通ることで口座開設は完了です。
アカウント登録時に入力した個人情報と書類がマッチしているか、発行日は期限内か、文字は鮮明に読めるか、など提出条件をみたさなければ不合格となります。
メールでお知らせが届くため、不合格になったら条件を確認して再提出しましょう。
2つ目のアカウントを登録しようとしている
XMは1人1アカウントしか登録できません。
複数アカウントの登録は規約違反となります。
登録時のメールアドレス入力でエラーになったら、登録済みの可能性が高いです。
パスワードを忘れた場合は、ログイン画面で再発行手続きを済ませましょう。
ブラックリスト入りしている
規約違反によりアカウント凍結されたことがある場合、ブラックリスト入りしている可能性があります。
こうなるとXMを利用することはできませんので、ほかの海外FX業者から探すことになります。
全部で8つ口座を保有している
XMでは1アカウントに付き8つまで口座開設できます。
すでに8つ保有した状態では新たに開設できません。
削除してから追加口座を開設しましょう。
最初に紹介した開設条件さえクリアしていれば、開設できないことはほぼありません。前述した開設手順を見ながら慎重にすすめてみてください。
⇒開設手順はこちら
XM口座を開設する時の注意点
ここまでで無事開設できましたか?
流れの中でいくつか気になるポイントもあったかと思います。
そこで、開設時の注意点について紹介します。
- 有効化を済ませなければボーナスがもらえない
- 有効化を済ませなければFXトレードできない
- 開設時に選んだ口座タイプ、取引ツール、基本通貨は変更できない
有効化を済ませなければボーナスがもらえない
XMには魅力的なボーナスが用意されていますが、ここまでの手順で口座開設を済ませただけではもらえません。
本人確認書類を提出して審査に合格するとボーナスが反映されます。
審査が完了すれば、ボーナスが反映されます。
有効化を済ませなければFXトレードできない
XMでは口座有効化が済んだ段階でFXトレードできるようになります。
ほかの海外FXには、有効化前に入金&トレードできる業者もありますが、どちらにしても有効化を済ませなければ出金できません。
早めに済ませておくことをおすすめします。
開設時に選んだ口座タイプ、取引ツール、基本通貨は変更できない
開設時にいくつかの設定を済ませることになりますが、口座タイプ(スタンダードやゼロなど)、取引ツールのバージョン(MT4かMT5)、基本通貨(JPYやUSDなど)の3つはあとから変更できません。
とはいえ、XMでは8つまで追加で開設できます。
間違えてしまったり変更したい場合は、希望の設定で追加口座を開設しましょう。
資金移動も可能ですし、間違えた口座は削除することもできます。
ボーナスを受け取る、入金する、トレードするためには、本人確認書類を提出して審査に合格しなければいけません。審査完了まで1時間かからず完了すると思いますが、それ以上かかっているときはXMサポートに問い合わせましょう。
つづいて、開設時におそらく読んでいないと思われる利用規約について簡単に紹介します。
XM利用規約の主な禁止行為を確認しておこう
ここまで進めてきた方で、XMの口座開設を申し込むボタンをすでに押してしまった方もいるのでは?
もちろん全然問題ありませんので不安に感じなくても大丈夫です。
ただし、決定ボタンを押す前に以下のような規約などのページへのリンクが並んでいたはずです。
レ点チェックを入れて申し込んだ以上「全文を注意深く読み、十分に理解した上で、それを完全に受諾、同意することを宣言します。」という文章を受け入れたことになっています。
そして、これら文書のほとんどが英語表記になっているため、多くの日本人には判読が難しいかもしれません。
そこで、契約条項の内容から、禁止行為だけピックアップして紹介します。
コンパクトにしてありますので、ひととおり目をとおしておくと安心です。
XMの主な禁止行為
- 対面での勧誘行為
- 複数アカウントの開設(ボーナス不正取得)
- 違う口座間での両建てトレード
- 相場が急変するタイミングを狙った高ロットトレード
- アービトラージ(裁定取引)
- 自己アフィリエイト
など
FX初心者の方であれば、違う口座間での両建てトレード、相場急変時の高ロットトレードにご注意ください。
ここまでXMの契約条項について紹介しました。
悪質な詐欺業者のように書類の隅に小さな文字で不利な条件が書かれている、といった詐欺行為はないため安心してください。
少し寄り道しましたが、すでにXM口座の開設までは済んだ状態です。
でも、このままではFXトレードすることはできません。
本人確認書類を提出し、口座を有効化させましょう。
有効化手順は以下のとおりです。
XM口座の有効化(本人確認)手順
- XM公式にログインする
- マイ・アカウントのメニューを開く
- 「書類をアップロードする」ページを開く
- 身分証明書と住所確認書類を読み込む
- 「書類をアップロードする」ボタンを押す
マイ・アカウントのメニュー表示方法はパソコンとスマホで多少異なります。
ここでは簡単に解説します。
パソコンの場合
「ようこそ xxxx様」とある部分をクリックすればメニューが表示されます。
スマホの場合
スマホは上部のメニューをタップ、表示されたメニュー内で認証済みの下にある小さなマーク「∨」を押すとメニューがでてきます。
その中に「書類をアップロードする」があります。
使える書類についてはページ前半で紹介していますので参考にしてください。
上記リンク先の項目で提出書類の条件をチェックし、開設時に登録した本人の書類をXM公式のマイページからアップロードしましょう!他人名義や2アカウント目の登録は規約違反ですのでご注意ください。
ここまでXMリアル口座の開設と有効化手順について解説してきました。
つづいて、取引ツールをインストールし入金すればFXトレードを始められます。
手順は次のとおりです。
XM取引ツールのインストールとログイン方法
XMの取引ツールは、パソコン版、スマホアプリ版、ウェブ版の3種類あります。
ウェブ版は使いにくいため、パソコンとスマホアプリ版のみ紹介していきます。
パソコン版取引ツールの場合
- XM公式サイトから取引ツールをダウンロード
- プログラムをダブルクリックしてインストール
- 取引ツールを起動
- ファイル→取引口座にログインをクリック
- 口座番号/パスワード/サーバー名を入力しログイン
XMホームページを開くとメニューにある「プラットフォーム」を押してください。
すると、赤枠内のようにパソコン用のMT4とMT5がwindows/Mac版が用意されています。
該当するPC環境のツールをダウンロードしてください。
ダウンロードしたMT4/MT5のインストールアフィルをダブルクリックしてください。
するとインストールが始まります。
最後まで進んだら「完了」ボタンをクリックすれば終了です。
デスクトップ上にMT4/MT5のアイコンが作成されます。
そのアイコンをダブルクリックして起動しましょう。
この画像はMT4のものですが、MT5もほぼ一緒です。
メニューにある「ファイル」をクリック→「取引口座にログイン」をクリックしましょう。
開設完了後に届くメールに記載されている口座番号とサーバー名を入力してください。
パスワードは開設時に作成したパスワードです。
XM会員ページログイン用のものではありませんのでご注意ください。
(同じパスワードで登録にしてあるなら問題ありません)
これでインストールとログインは完了です。
XMではボーナスがもらえるため、残高のクレジット欄に反映されているはず。
入金せず、そのままFXトレードを始めることも可能です。
スマホアプリ版の取引ツールの場合
- アプリストアで検索しインストール
- 取引ツールを起動
- 「設定」→「新規口座」→「既存のアカウントにログイン」をタップ
- 口座番号/パスワード/サーバー名を入力しサインイン
スマホにXM公式サイトにアクセスしてそこからダウンロードも可能ですが、アップルストア/グーグルストアで直接探したほうがスピーディーです。
アプリ版は「MT4」「MT5」「XM」の3種類ありますので、ご希望のアプリ名で検索しましょう。
アプリが表示されたらインストールボタンをタップしてください。
「XM」アプリは公式がリリースしているもので、中身はMT5準拠です。よってMT5で口座開設していなければ利用できません。
ホーム画面に取引ツールのアイコンが追加されているので、タップして起動しましょう。
画面下部にあるメニューか®あ「設定」をタップします。
設定画面では「新規口座」をタップしてください。
その後、MT4では「既存のアカウントのログイン」をタップします。
MT5の場合は、「新規口座」をタップ後にサーバー名をセットする画面になります。
多少手順が多少異なるためご注意ください。
口座番号、パスワード、サーバー名を入力してください。
その後、画面右上にある「サインイン」をタップすれば完了です。
XM口座への入金方法
- XMの会員ページにログイン
- 「入金」を押す
- 入金手段を選択
- 金額と決済手段ごとの入力フォームを埋めて「入金」を押す
- 決済手段に応じて手続きを進める
会員ログインページはこちらから。
XM会員ページでは、複数の「入金」ボタンがありますが、どれも同じです。
入金ページでは複数の決済手段が用意されています。
「Local Bank Transfer」は銀行振込、「Local Transfer」はコンビニ払いです。
銀行振込時は、振込名義人(ローマ字)の前か後ろに口座番号を必ず追記してください。
忘れると反映が遅くなります。
XMの新規向けボーナスの受け取り方
新規口座開設ボーナスのもらい方
XMでは初めて口座開設した方を対象に、トレード資金として使える入金不要ボーナスを配布しています。
受け取り方は、こちらのリンクから開設手続きを進めるだけ。
手順はこのページで解説しています。
本人確認を済ませれば、現在は13000円のトレード資金がもらえます。
最初はこれだけでもFXトレードできるため、さっそく取引を体験してみてください。
初回入金ボーナスのもらい方
入金すれば自動で反映されます。
初回入金ボーナスの上限は5万円までですので、できるだけ上限金額を入金しておきましょう。
XMデモ口座の開設手順
XMではデモとリアル口座の開設は異なるページからとなっています。
個人情報入力などを求められないため、非常に簡単に利用可能です。
ここではデモ版の開設手順を紹介していきます。
デモ口座開設の流れ
- XM公式の「デモ口座開設」ページを開く
- アカウント情報を入力
- メール認証を済ませる
- XM公式にログイン
- 「デモ口座を開設する」ボタンを押す
デモ口座の開設はこちらのページからできます。
- 住んでいる国(JapanのままでOK)
- 適用するライセンスのブランド(デフォルトのままでOK)
- メールアドレス
- 会員ページログイン用パスワード
最初の2つはデフォルトのままで問題ありません。
また、デフォルトの項目以外を選ぶメリットもありません。
メールアドレスはキャリアメール以外をおすすめします。
パスワードは、10~15文字/アルファベット大文字と小文字/数字/特殊記号を含めて作成してください。
XM公式の会員ページにログインするときに利用します。
あなたのメール宛てに「XMTradingへようこそ」というタイトルのメールが届きます。
開くと「Eメールを確認する」ボタンがあるため押してください。
すると自動的にログインページが開きます。
先ほど登録したメールとパスワードを入力してログインしましょう。
デモとリアル口座、2種類の開設ボタンが表示されています。
「デモ口座を開設する」ボタンを押してください。
これで開設手続きは完了です。
登録したメール宛てに、デモ口座へのログイン情報が届いているため、取引ツールからログインすればトレードできます。
リアル版と違い、デモ口座は個人情報の登録不要です。また、年齢制限もありません。気軽に無料で利用できるので、有効活用していきましょう!
デモトレードする方法
- 取引ツールをインストール
- デモ口座にログイン
- 売買する
開設が終わったら、選んだ取引プラットフォームのツールをインストールします。
取引ツールはXM公式ページの「プラットフォーム」からダウンロード可能です。
iPhoneやiPad、アンドロイド端末など携帯端末を使っている方は、各アプリストアからアプリ版をインストールしてください。
(MT4かMT5で検索すればOK)
パソコン版はXM公式サイトからでなくてもダウンロードできますが、公式用にカスタマイズされたものを使ったほうが設定も簡単です。
取引ツールのインストールが済んだら、開設したデモ口座へログインしましょう。
パソコン版ではメニューの「ファイル」→「デモ口座の申請」から、iPhoneなどアプリ版は「設定」ページからログインできます。
その後、メールで届いた情報【ID(MT5口座番号)とパスワードとサーバー名】でログインしてください。
デモトレードは好きなように使えるため、とにかく触ってみてください。
パソコンの場合は、気配値表示に表示されている通貨ペア(銘柄)上で「チャート表示」を押せばチャートが表示されます。
アプリ版は気配値画面で通貨ペアをタップしてください。
資金がなくなったら、追加で開設する(全部で5つまで開設可能)、またはサポートに連絡すればリセットしてもらえます。
デモ口座はXM公式のマイページ内で残高リセットやレバレッジ変更などができます。いろいろな条件でお試しください!
XMの法人口座の開設方法
XMでは法人口座を開設できません。
以前までは開設できましたが、現在は非対応になりました。
法人名義でFX投資したい方は、TitanFXやHFMをおすすめします。
XMの口座開設Q&A
まとめ
XMの口座開設方法を紹介しました。
入力に慣れている方なら数分で終わる作業量です。
開設が済んだら口座の有効化を済ませ、まずは入金不要ボーナスでFXを体験してみてください。
なお、金銭を扱う投資用口座の開設だけに、個人情報の入力内容は多くなります。
最初だけ多少手間はかかりますが、2つ目、3つ目と追加で開設するのは簡単です。
その際はぜひXMで用意されている口座タイプや取引ツールなどさまざまなサービスを試してみてください。