公式サイトのデザインが似通っている海外FX「XMトレーディング(以下XM)」と「HFM(HFマーケット)」。
FX初心者の方が見たら同じサービスだと勘違いしそうな2社です。
さらに、以前まではHFMがXMに追随するようなキャンペーンを実施したりサービスを展開していたため、誤解している方もいるかもしれません。
ですが、現在はかなり差別化されてきました。
そこで、XMとHFMを徹底比較。
どちらがおすすめなのか?を解説します。
XMとHFMはどっちが良い?
XMがおすすめの人
- FX投資が初めて
- 海外FXが初めて
- 継続してボーナスが欲しい
XMは初心者にとって便利な無料サービスやボーナスプロモーションが充実しています。
期間限定ボーナスも充実しているため、初期以降もボーナスを受け取るチャンスがあります。
また、日本でのシェアは圧倒的で、それだけ支持されていると言えるでしょう。
当サイトとしても、FX初心者の方に1番安心しておすすめできる海外FXです。
日本国内のFX業者からの乗り換え先としてもおすすめです。
HFMがおすすめの人
- レバレッジ倍率が高い方が良い
- 仮想通貨を使いたい
海外FXを選ぶメリットの1つでもあるハイレバレッジ環境を求める方はHFMがおすすめです。
XMの倍となる最大2000倍レバレッジ環境でトレードできます。
同じ注文金額を半分の資金でできるため、トレード資金が少ない方にもおすすめです。
また、HFMでは仮想通貨(暗号資産)での入出金にも対応しています。
仮想通貨保有者であれば、ネット上で送金手続きを済ませられるためお手軽です。
ボーナス以外はXMと大きな差がない海外FXですので、これらのメリットで選ぶことになるでしょう。
つづいて、それぞれのサービス内容を細かく比較していきます。
XMとHFMの基本情報を徹底比較
※ と赤文字は有利な項目です
比較項目 | XM | HFM |
---|---|---|
初心者 | ◎ | ○ |
中/上級者 | ○ | 〇 |
約定力 | ○ | 〇 |
信頼性 | ◎ | 〇 |
ライセンス | セーシェル モーリシャス |
セントビンセント・グレナディーン |
ボーナス | あり | あり |
最大レバレッジ | 1000倍 (ゼロ口座は500倍) |
2000倍 (トップアップボーナス口座は1000倍) |
レバレッジ制限 | あり (残高による) |
あり (残高による) |
口座タイプ | スタンダード マイクロ 極(KIWAMI) ゼロ |
セント ゼロ プロ プレミアム トップアップボーナス |
スプレッド | 普通 | 普通 |
スワップフリー | 口座タイプで対応 | 銘柄ごとに対応 |
取引手数料 | 1ロット/10ドル (1lot=10万通貨) |
1ロット/6ドル (1lot=10万通貨) |
ロスカット水準 | 20% | 20% |
ゼロカット | 対応 | 対応 |
取引ツール | MT4 MT5 公式アプリ |
MT4 MT5 公式アプリ |
スキャルピング | OK | OK |
デモ口座 | スタンダード ゼロ |
セント プレミアム ゼロ |
取扱商品 | FX(外国為替) 貴金属 仮想通貨 株式 株式指数 エネルギー コモディティ |
FX 金属 暗号通貨 株式 株式指数 エネルギー コモディティ 債権 ETFs |
入出金方法 | カード決済 銀行送金 Bitwallet STICPAY BXONE |
カード決済 銀行送金 Bitwallet BXONE Bitpay 仮想通貨 |
日本語サポート | 対応 平日9:00~21:00 |
対応 平日9::00~24:00 |
公式サイト | https://www.xmtrading.com/jp/ | https://www.hfm.com/sv/jp/ |
この比較表でどちらにするか決まった方は、アカウント登録していきましょう。
まだ不明瞭な点がある方は、次からさらに詳しく比較していきます。
- 口座タイプ
- ボーナスプロモーション
- 最大レバレッジ/制限
- スプレッド
- 取引手数料
- 最低入金額/上限額/手数料
- 最低出金額/上限額/手数料
- ロスカット水準
- スワップフリー
- 日本語サポート
- 安全性/信頼性
【1】XMとHFMの口座タイプ比較
比較項目 | XM | HFM |
---|---|---|
リアル口座 | スタンダード マイクロ 極 ゼロ |
プレミアム セント プロ ゼロ トップアップボーナス |
デモ口座 | スタンダード ゼロ |
プレミアム セント ゼロ |
リアル口座
XMはバランス型のスタンダード、安全型のマイクロ、手数料を抑えた極(KIWAMI)、スキャルピング(超短期売買)向けのゼロ口座の4タイプ用意されています。
HFMはバランス型のプレミアム、安全型のセント、手数料を抑えたプロ、スキャルピング向けゼロのほか、ボーナス用のトップアップボーナス口座から選びます。
2社とも似たような構成で大きな差はありません。
ただし、HFMのトップアップボーナス口座は、ほかのタイプより取引コストが高く設定されています。
ボーナスを活用したい方はXMのスタンダード口座がおすすめです。
スキャルピング目的の方は、後述するスプレッドや取引手数料の欄をご覧ください。
デモ口座
どちらもすべての口座タイプでデモトレードを利用できるわけではありません。
バランス型のスタンダード/プレミアム口座、スキャルピング用のゼロ/ゼロ口座、HFMだけは超初心者用で安全設定のセント口座もデモに対応しています。
とはいえ、デモトレードにリスクはありませんので、安全性重視のセント口座を利用する意味はないでしょう。
よって、デモ対応に差はありません。
どちらを選んだ場合でも、自分のお金を使ってトレードする前に、まずはデモトレードで試してみてください。
【2】XMとHFMのボーナスを比較
XMといえばボーナスが魅力の海外FXですが、HFMにも魅力的なボーナスがあります。
比較項目 | XM | HFM |
---|---|---|
新規口座開設 ボーナス |
13000円 (全口座タイプが対象) |
なし |
初回入金 100%ボーナス |
最大5万円(500ドル) | なし |
ポイント還元 ボーナス |
ロイヤリティプログラム (1ロットの取引ごとに還元) |
HFMロイヤリティプログラム (1ロットの取引ごとに還元) |
その他 ボーナス |
・20%入金ボーナス 最大1万ドル ・無料VPS ・期間限定プロモーション |
・20%入金ボーナス 最大67万円 ・余剰証拠金還元プログラム(ROFM) ・取引コンテスト ・デモ コンテスト |
ボーナス適用口座 | スタンダード マイクロ |
トップアップボーナス |
新規口座開設ボーナス
HFMに新規ユーザー向けの口座開設ボーナスはありません。
以前は一時的に数千円程度の新規ボーナスを出していたこともありますが、いまはなくなっています。
対して、XMには新規口座開設ボーナスがあるため優位性は高くなります。
金額は13000円と十分。
FXトレードを始める最低金額として、当サイトでは1万円を推奨していますが(もちろん多いほど良いです)、それ以上の金額です。
おそらく100人いたらほとんどがこのボーナス付きのXMを選ぶでしょう。
初回入金100%ボーナス
HFMに初回入金ボーナスはありません。
対して、XMでは初めての入金限定で100%ボーナスが提供されています。
上限額は5万円(500ドル)までですが、トレード資金を5万円用意するだけで新規ボーナス込み113000円でスタートできます。
FX初心者にとって十分すぎる資金と言えるでしょう。
さらに、XMでは100%入金ボーナスプロモーションが不定期で開催されます。
ボーナスでトレード資金を補填したい方は、XMがおすすめです。
ポイント還元ボーナス
XMとHFMのどちらにも、トレード量に応じてボーナスなどに交換可能なポイントを還元する仕組みが用意されています。
XMのロイヤリティプログラムに対して、HFMはHFMロイヤリティプログラムとネーミングはほぼ一緒です。
そして、仕組みも4つのランクに応じて還元ポイント数が増えていくプログラムのため、かなり似通っています。
ただし、HFMのほうが若干還元ポイント数が多い、ポイント交換の選択肢が多いなど利便性は高いと言えるでしょう。
なお、ネット上には「パクリでは?」との声も見かけますが、これはXM社員がHFMに就職しプロモーション部門を担当したことも原因です。
このような事情もありますが、利用者側からすれば単純に還元ポイント数が多いHFMが有利と言えるでしょう。
その他ボーナス
前述した2つの初心者向けボーナス以外に、XMにはさまざまなプロモーションがあります。
常設の20%入金ボーナス(最大1万ドルまで)も魅力的です。
さらに、不定期で100%入金ボーナス、取引量に応じて現金がもらえるプロモーションなども開催しています。
HFMにも20%入金ボーナスがありますが、これだけでは見劣りしてしまうでしょう。
ボーナスプロモーションで選ぶなら、XMがおすすめです。
ボーナス適用口座
XMでボーナスが適用されるのは「スタンダード」「マイクロ」の2つ、HFMはボーナス専用の「トップアップボーナス」口座で適用されます。
HFMのトップアップボーナス口座は、手数料や最大レバレッジなどでほかのタイプより劣るため当サイトではおすすめしません。
XMのスタンダード口座をおすすめします。
なお、新規口座開設ボーナス、初回入金100%ボーナスを一旦スタンダード口座で受け取り、極やゼロ口座に移動することはできませんのでご注意ください。
【3】XMとHFMの最大レバレッジ/制限を比較
海外FXの魅力は高いレバレッジ環境にあります。
2社のレバレッジ倍率や規制条件について比較していきます。
比較項目 | XM | HFM |
---|---|---|
最大レバレッジ | 1000倍 (ゼロ口座は500倍) |
2000倍 (トップアップボーナス口座は1000倍) |
残高による レバレッジ制限 |
4万ドル超~ 500倍 8万ドル超~ 200倍 20万ドル超~ 100倍 |
1万ドル超~ 1000倍 5万ドル超~ 500倍 30万ドル超~ 75倍 |
最大レバレッジ
XMは最大1000倍レバレッジ、HFMは最大2000倍レバレッジでトレード可能です。
口座タイプにより500倍、1000倍に制限されますが、どちらもハイレバレッジ環境を利用できます。
レバレッジを基準に選ぶ方は、単純に最大レバレッジ2000倍でトレードできるHFMがおすすめです。
ポジション注文時の必要証拠金が半分になるため、HFMであれば2倍注文できます。
残高によるレバレッジ制限
XMとHFMのどちらも、残高(有効証拠金)によるレバレッジ制限があります。
この制限に関してもHFMが有利な環境です。
HFMであれば残高5万ドルまで1000倍レバレッジで利用可能ですが、同条件でXMは500倍です。
また、残高30万ドルまで500倍レバレッジでトレードできるHFMが有利と言えるでしょう。
レバレッジで海外FX業者を選ぶのであれば、HFMをおすすめします。
【4】XMとHFMのスプレッドを比較
ここでは主要なFX通貨ペア(USDJPY/EURUSD/GBPJPY/AUDJPY/GOLD)のスプレッドを比較します。
記事投稿時点の数値ですので、最新情報は公式サイトをご確認下さい。
XM公式⇒https://www.xmtrading.com/jp/
HFM公式⇒https://www.hfm.com/sv/jp/
スタンダード/マイクロ口座とプレミアム/セント/トップアップボーナス口座のスプレッドを比較
利用者が最も多いスタンダードタイプの口座で比較していきます。
比較通貨ペア | XM (スタンダードとマイクロ) |
HFM (プレミアムとセント/ トップアップボーナス) |
---|---|---|
USDJPY | 1.8pips | 1.8pips トップアップボーナス 1.9pips |
EURUSD | 1.6pips | 1.4pips トップアップボーナス 1.6pips |
GBPJPY | 3.2pips | 2.2pips トップアップボーナス 3.9pips |
AUDJPY | 3.2pips | 2.4pips トップアップボーナス 2.8pips |
XAUUSD (GOLD) |
2.7pips | 2.5pips トップアップボーナス 2.8pips |
HFMで、XMのスタンダード口座に相当するタイプはプレミアム口座です。
名称的に上級者向けのような印象を受けるかもしれませんが、一般向けです。
そして、XMのスタンダード口座よりスプレッドは狭く(手数料が安く)なっています。
ただし、ボーナス適用されるトップアップボーナス口座では同水準になります。
単純にスプレッドの数値で比較するのであれば、HFMのプレミアム口座がおすすめです。
極/ゼロ口座とプロ/ゼロ口座のスプレッドを比較
スプレッドによる手数料を安くしている口座タイプで比較していきます。
比較通貨ペア | XM (極とゼロ) |
HFM (プロとゼロ) |
---|---|---|
USDJPY | 極 0.7pips ゼロ 0.1pips |
プロ 0.7pips ゼロ 0.1pips |
EURUSD | 極 1.0pips ゼロ 0.1pips |
プロ 0.6pips ゼロ 0pips |
GBPJPY | 極 1.5pips ゼロ 1.2pips |
プロ 0.6pips ゼロ 0pips |
AUDJPY | 極 1.5pips ゼロ 1.2pips |
プロ 1.1pips ゼロ 0.5pips |
XAUUSD (GOLD) |
極 1.6pips ゼロ 2.2pips |
プロ 1.6pips ゼロ 0.3pips |
スプレッドの狭さではHFMのゼロ口座がおすすめです。
とくにゴールド銘柄(XAUUSD/GOLD)で大きなコスト差がでています。
ただし、ゴールドの場合は次で紹介する取引手数料も考慮しなければいけません。
【5】XMとHFMの取引手数料を比較
比較ポイント | XM | HFM |
---|---|---|
取引手数料 | スタンダード 0ドル マイクロ 0ドル 極 0ドル XMゼロ 10ドル |
プレミアム 0ドル セント 0ドル プロ 0ドル ゼロ 6ドル(ゴールド14ドル) トップアップボーナス 0ドル |
取引手数料
XMはゼロ口座で1ロットあたり10ドルの手数料がかかります。
HFMもゼロ口座で1ロットあたり6ドルの手数料となっています。
スキャルピング(超短期売買)メインの方は、HFMのゼロ口座が有利と言えるでしょう。
なお、HFMのゴールド銘柄に限り、取引手数料が14ドルとXM以上になっています。
前述したスプレッドの手数料と合算した場合、ほぼXMと同水準の取引コストになってしまいます。
ゴールド取引がメインの方は、ここで紹介する2社より低コストのTitanFX(タイタンFX)をおすすめします。
【6】XMとHFMの最低入金額/上限額/手数料を比較
比較項目 | XM | HFM |
---|---|---|
最低入金額 | 500円 | JCBカード 5ドル VISAカード 1万円 銀行送金 1000円 Bitwallet 1000円 BXONE 1000円 Bitpay 5ドル 仮想通貨 30ドル |
入金上限額 (1回あたり) |
カード決済 JCB 30万円 カード決済 VISA 80万円 銀行送金 1000万円 Bitwallet 80万円 STICPAY 80万円 BXONE 80万円 |
JCBカード 25000ドル VISAカード 50万円 銀行送金 110万円 Bitwallet 500万円 BXONE 100万円 Bitpay 1万ドル 仮想通貨 1万ドル |
入金手数料 | 無料(※) | 無料(※) |
※銀行振込手数料は別
最低入金額
XMのほうが最低入金額が低くFXを始めやすいでしょう。
ただし、HFMのほうが決済方法の種類が豊富ですし、とくにXMで非対応のJCBクレジットカードを使いたい方はHFMを選ぶことになります。
入金上限額
入金上限額ではXMがおすすめです。
決済方法により上限額は異なりますが、HFMは全体的に上限額が低くなっています。
100万円以上のトレード資金を準備された方は、1回の入金申請で終わらず不便に感じるかもしれません。
ただし、JCBカードやBitwalletであればHFMの上限額が上ですし、仮想通貨を使いたい方もHFMを選ぶことになります
入金手数料
どちらも無料で入金できます。
なお、銀行振込や仮想通貨送金時の手数料は別です。
また、BitwalletやBXONEなどのオンライン決済サービスを使う方は、決済サービス側の口座へ入金しておかなければいけません。
その際の送金手数料はかかってしまいます。
入金コストを抑えたい方は、カード決済をおすすめします。
【7】XMとHFMの最低出金額/上限額/手数料を比較
比較項目 | XM | HFM |
---|---|---|
最低出金額 | 500円 (銀行送金のみ1万円) |
JCBカード 5ドル VISAカード 非対応 銀行送金 1000円 Bitwallet 20ドル BXONE 2000円 Bitpay 5ドル 仮想通貨 10ドル |
出金上限額 | カード決済 入金額まで 銀行送金 無制限 Bitwallet 入金額まで STICPAY 入金額まで BXONE 入金額まで |
JCBカード 入金額まで VISAカード 非対応 銀行送金 100万円 Bitwallet 100万円 BXONE 100万円 Bitpay 3000ドル 仮想通貨 100万円 |
出金手数料 | 銀行送金のみ 40万円未満は2500円 |
無料 (銀行側の受取手数料は別) |
最低出金額
銀行送金ではHFMのほうが低い金額で申請可能です。
なお、受け取る側の銀行では、海外銀行からの振込時に受取手数料がかかってしまいます。
最低額の1000円を指定しても、手数料でマイナスになってしまう可能性があるため注意してください。
XMの銀行送金を利用し、出金額を40万円以上にするパターンがもっともおすすめです。
出金上限額
HFMは出金上限額が低く設定されています。
100万円以上の資金を出金する場合、複数回に分けて申請することになるでしょう。
XMであれば銀行送金の上限額は無制限のため、1億円でも1回の申請で引き出せます。
出金手数料
2社ともに銀行送金以外は手数料無料で出金可能です。
優劣をつけるとすれば、40万円以上で銀行送金での出金手数料を無料にできるXMをおすすめします。
【8】XMとHFMのロスカット水準を比較
比較項目 | XM | HFM |
---|---|---|
ロスカット水準 | 20% | 20% |
ロスカット水準を比較
2社ともにロスカット水準は20%です。
20%は証拠金維持率のことで、「有効証拠金÷必要証拠金×100」で求められます。
有効証拠金は、現金残高、ボーナス残高、含み益、未処理の出金申請額の合計値です。
たとえば、有効証拠金が10万円、保有中のポジションの有効証拠金が1万円の場合、「10万÷1万×100=証拠金維持率1000%」となります。
相場の逆行により含み損が増え続けて有効証拠金が2000円まで減少し、割合が20%になった時点で保有ポジションが強制決済されていきます。
【9】XMとHFMのスワップフリーを比較
比較ポイント | XM | HFM |
---|---|---|
スワップフリー | XM極口座で 主要銘柄が対象 |
銘柄に応じて対応 (主要24銘柄) |
スワップフリー
XMはスワップフリー用の極口座が用意されています。
対して、HFMでは口座タイプに関係なく主要銘柄のスワップがフリーになっています。
スワップフリーが有利になるケースは、1日以上の長期保有するトレードスタイルの場合です。
スイングトレード、ポジショントレードと呼ばれる手法です。
どちらが良いのか?は銘柄によりますが、対象となる銘柄数の多いXM極口座のほうが有利と言えるでしょう。
【10】XMとHFMの日本語サポートを比較
比較ポイント | XM | HFM |
---|---|---|
日本語サポート | 平日9~21時
ライブチャット |
平日9~24時
ライブチャット |
※ゴールバック形式とは時間を予約し業者側からかけてもらう方式です
日本語サポート
日本語サポートの質に大きな差は感じられません。
対応時間の長いHFMのほうが有利と言えるでしょう。
【11】XMとHFMの違法性や安全性を比較
比較ポイント | XM | HFM |
---|---|---|
ライセンス | セーシェル モーリシャス ※系列全体 |
セントビンセント・グレナディーン
※系列全体 |
運営歴 | 2009年~現在 | 2010年~2013年撤退 2017年~現在 |
金融庁の登録 | 未登録 | 未登録 |
全世界の口座数 | 240万以上 | 250万以上 |
ライセンス
どちらも取得難易度の高いライセンスではありません。
とはいえ、ライセンスさえ持っていれば違法性はありません。
XMのほうが2つある分、片方の国にトラブルが発生してもスムーズに切り替えられるため安全性は高いでしょう。
なお、どちらもグループ会社はイギリスなどの取得難易度の高いライセンスを取得しています。
信頼性は高いと言えるでしょう。
運営歴
運営歴自体はほぼ同じですが、日本に限ればXMが実績豊富です。
HFMは一度撤退してからの再進出のため、国内での運営歴は短くなります。
金融庁の登録
2社ともに日本の金融庁には登録していません。
ただし、海外でライセンスを取得していますし、日本の金融商品取引法に抵触しないよう運営しています。
そのため、日本においても違法性はありません。
また、利用するトレーダーも違法性はありません。
全世界の口座数
世界的に見るとHFMのほうが若干口座開設数が多いです。
ただし、日本市場ではシェア4~5割ほどを握るXMが圧倒的に優勢です。
実績面も含め、日本においてはXMの信頼性が高いと言えるでしょう。
XMのアカウント登録手順
- XM口座開設ページを開く
- 会員ページログイン情報を登録(ブランドはFSAがおすすめ)
- メール認証
- XM会員ページにログイン
- 「リアル口座を開設する」を選ぶ
- 個人情報の入力フォームを埋める(氏名・住所はローマ字で)
- 財務情報の入力フォームを埋める(現状に近い選択肢でOK)
- 口座情報の入力フォームを埋める(スタンダード/MT5がおすすめ)
- 口座ログイン用パスワードを登録
- 本人確認書類を提出
詳細手順や入力内容は以下の記事で解説しています。
HFMのアカウント登録手順
- HFMの口座開設ページを開く
- 会員ページのログイン情報を登録
- メール認証
- HFM会員ページにログイン
- 個人情報を入力
- 個人情報を入力2
- 本人確認書類を提出
- メニュー内の「取引口座」ページを開く
- ライブ口座の開設画面を開く
- 口座情報の入力フォームを埋める(プレミアム口座・MT5がおすすめ)
詳細な手順はこちらの記事をご確認下さい。
XMとHFM比較に関するQ&A
- 2社を併用するメリットは?
- FX初心者はどちらを選べばいい?
- スキャルピングトレードはどちらがやりやすい?
Q1.2社を併用するメリットは?
銘柄によって取引コストに有利・不利があるため、使い分けることでコストを抑えられます。
ただし、管理の手間が増えるため当サイトではおすすめしません。
Q2.FX初心者はどちらを選べばいい?
XMをおすすめします。
FX初心者向けのボーナスが充実していますし、無料の動画など勉強用ツールも豊富に揃っています。ひととおり視聴することで口座開設手順や取引ツールの使い方などを理解することができるでしょう。
Q3.スキャルピングトレードはどちらがやりやすい?
どちらとも言えませんが、より高いレバレッジでトレードできるHFMが若干有利です。
なお、どちらもスキャルピング用の口座タイプが用意されているため、銘柄ごとに異なるスプレッド値などでも選ぶことになるでしょう。
まとめ
海外FX「XM」と「HFM」を比較しました。
FX初心者の方はXMをおすすめします。
2社の大きな違いは、ボーナスの充実度、レバレッジ倍率です。
はじめてFXトレードされる方に嬉しいボーナスが豊富なXM、より少ない資金で稼ぎやすいハイレバレッジ環境のあるHFM。
まずはこのポイントに注目してお好きな業者を選んでみてください。