FX初心者からベテラントレーダーまで、日本で一番利用者の多い海外FX業者「XMトレーディング」には次のような特徴があります。
- 日本で最も利用されている海外FX
- 最大1000倍の高いレバレッジ
- ゼロカットで借金リスクなし
- 4つの口座タイプから手法に合わせて選べる
- 高い約定力
- ボーナスが充実
- 無料の勉強ツールが充実
このように、FXトレーダーにとって稼ぎやすく魅力的な環境を提供しています。
ですが、ネット上では「スキャルピングは禁止」「向かない」との声も見かけます。
数秒~数分などの超短期間にトレードを繰り返す手法のこと。
実際のところ禁止されているわけではありませんが、一部の禁止行為をすれば厳しい対応をとられます。
そこで、XMではどんなスキャルピングが禁止されているのか?またスキャルピングトレードには向かないのか?について解説。
XMで選べる口座タイプごとにスキャルピングとの相性もまとめました。
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XMはスキャルピングを禁止していません
XMの利用規約内でスキャルピング禁止を明言していない
超短時間の間に頻繁にトレードするスキャルピング手法。
一回一回の利益は少ないため、稼ぐためには数多くトレードすることになります。
注文からわずか数秒で決済することもあり、XMの処理システムに負荷がかかります。
すると、スキャルピングトレーダーが多いほど、お客さん全体へのサービスレベルが低下してしまいかねません。
よって、スキャルピングを禁止にしている海外FX業者もあるわけですが、XMでは禁止されていません。
それどころか、スキャルピング向けのゼロ口座も用意しているため禁止しているわけがありませんし、今後も禁止する可能性は低いでしょう。
ただし、どんなやり方でも認められているわけではありません。
次に紹介する禁止行為に注意してください。
スキャルピングが禁止になるパターン
XMの利用規約では、次の2つを明確に禁止しています。
- 窓開けを狙った高ロットトレード
- 重要経済指標発表を狙った高ロットトレード
このような、為替相場が短時間に急変動するタイミングだけを狙った高ロットトレードは禁止されています。
もちろん、健全にトレードしている方がたまに間違えてやってしまう程度であれば咎められることもありません。
警告メールくらいはくるかもしれませんが、アカウント凍結されるほどの厳しい対応はされないでしょう。
ですが、それでもやらないに越したことはありません。
XM側がクロといえばNGになってしまうでしょう。
FX自動売買ツール(EA)でのスキャルピングは禁止?
とくに禁止されていません。
EA(FX自動売買ツール)とは、パソコン上でツールを稼働させておくことで自動売買してくれるもの。
このツール利用もXMでは禁止されていません。
ただし、前述した相場が大きく動くタイミングで高ロットの自動売買をされれば規約違反に該当してしまいます。
自動売買ツールは基本的に放置ぎみで利用することになるため、EAの稼働時間や設定ロット数には気を付けましょう。
そもそも、EAはレンジ相場と呼ばれる穏やかな値動きの時間帯を狙うものが多いです。
窓開けや指標発表がある時間帯は稼働させないことをおすすめします。
ミラートレードでのスキャルピングは禁止?
禁止されていません。
ミラートレードは世界のどこかにいるトレーダーの取引をそのまま真似してくれる機能です。
なお、ミラートレードで契約している元のトレーダーが規約違反行為をすればNGです。
トレーダー側も登録するときにNG行為を理解した上でエントリーしているはずですが、絶対に守るとは言い切れません。
トレーダー選びは慎重にしていきましょう。
XMでのスキャルピングはあり?なし?
専用口座が用意されているほどですので問題なくスキャルピングできます。
XMでは専用にチューンナップされた「ゼロ口座」が用意されています。
スキャルピング手法でトレードするならゼロ口座を選びましょう。
ほかの海外FX業者よりややスプレッド(手数料的なもの)が広かったり取引手数料が高いなど劣る部分もありますが、気にするレベルではありません。
むしろ、海外FX業者としての信頼性や使いやすさでXMにしておくことをおすすめします。
では、XMで選べる口座タイプとスキャルピングの相性について次から解説していきます。
スキャルピングにおすすめのXM口座タイプは?
XMトレーディングには4つの口座タイプがあります。
- マイクロ
- スタンダード(デモ版も対応)
- 極(KIWAMI)
- XMTradingゼロ(デモ版も対応)
編集部では、ハイレバレッジ設定可能でボーナスも充実しているスタンダード口座をおすすめしています。
もちろんスキャルピングもできます。
ですが、口座スペック的にスキャルピングには向いていません。
マイクロ口座もスタンダード同様にスキャルピングには向かない口座です。
もっと適した口座タイプが用意されています。
この中で最適なのは「XMTradingゼロ」、次点で「極(KIWAMI)」です。
この2つのタイプはXMがスキャルピング用に有利なスペックを備えています。
ゼロは約定力が高く、極はコストを抑えられます。
XMでスキャルピングするなら、どちらかを開設しましょう。
とはいえ、別の口座タイプでもスキャルピングができないわけではありません。
そこで、スキャルピング手法を使うときのメリット・デメリットを口座タイプごとに解説していきます。
まずはXMがスキャルピング用に作ったゼロ口座から見ていきましょう。
スキャルピングとの相性バッチリ!XMTrading ゼロ口座
XMでスキャルピング手法をやるならとりあえずゼロ口座を開設しておきましょう。
環境がスキャルピング用に設定されています。
XMTrading ゼロ口座のメリット
- ほかの口座タイプよりスプレッドが狭い
- 約定力が高い(NDD ECN方式)
- 透明性が高い(NDD ECN方式)
ほかの口座タイプよりスプレッドが狭い
スプレッドとはXMへ支払う手数料です。
この手数料がスタンダードやマイクロより安く抑えられています。
ちなみに、スプレッドとは売りと買いを同時注文したときの差額にあたります。
たとえば米ドル円(USDJPY)の通貨ペアで売り注文を1ドル=100.00円の時に実行したときに買い注文も同時にすると100.016円になっていたりします。
この差「0.016円」分がスプレッド(手数料)でXMの利益となります。
この価格差を「幅」と受け取り、スプレッドの幅が狭い=手数料が安い、スプレッドの幅が広い=手数料が高いとなるわけです。
ちなみにスプレッドは固定ではないため時間帯によって変動します。
早朝など市場がオープンした直後などは数十倍に跳ねあがることもあるため気を付けましょう。
そしてスプレッドが狭い=手数料が安いことはスキャルピングのような注文回数の多いトレード手法には有利です。
約定力が高い(NDD ECN方式)
スキャルピングにおいて一番大事なのが約定力の高さ。
売り買いの注文ボタンを押したらXMのシステム側で実際に処理が完了するまで多少時間がかかります。
とくに相場価格が激しく動いていると処理量も多くなり最悪注文(または決済)できなかったりすることも。
その点ゼロ口座は「ECN方式」という電子決済の仕組みを採用。
これはトレーダーの注文にXM側で手を加えない仕組みのため余分な時間がかかりません。
XMでは売買による手数料を別で徴収する形式となっています。
(10万通貨ごとに売り買い往復5ドルづつ)
また、NDD方式が基本ですので、XM側で注文情報をいじってスプレッド分を上乗せする処理をせずそのまま取引市場に流す点も処理スピードアップにつながっています。
以上のことからほかの口座タイプより処理能力が高く短期売買向け(=約定力が高い)スペックになっています。
透明性が高い(NDD ECN方式)
ゼロ口座で採用されているNDD ECN方式は処理の透明性も高くなります。
スタンダード/マイクロ版は「NDD STN方式」メインで注文にスプレッド(手数料)が追加される形式。
XMが不正行為をするとは思いませんが、トレーダーの注文に手を加えられる方式では実際のところ何をされているのはわかりませんからね。
それでも市場に直接流すNDD方式であれば透明性は十分高いんですが、一旦FX業者側で受け取って処理するDD方式だとやりたい放題になります。
スプレッド分を追加するだけでなく注文価格や時間などなんでも変更できてしまうわけです。
とくに日本国内のFX業者はDD方式がほとんどであるため注意しましょう。
XMTrading ゼロ口座のデメリットは?
- 入金ボーナスがない
- ロイヤリティプログラム対象外
- 最低入金額が100ドル~と多め
- 最大レバレッジが500倍まで
入金ボーナスがない
4タイプのうちゼロ口座(と極)は入金時のもらえるボーナスが適用されません(初開設時のボーナスはあり)。
スタンダードとマイクロ版は入金額に対して一定割合のボーナスをもらえるのですが、これがないのは結構なマイナスです。
FX初心者にとっては痛いですね。
でも、スキャルピング手法を使うトレーダーが初心者であることはまずないため、そういった方はボーナスが邪魔でしかない場合もあります。
金額上限も500ドルまでですし、スキャルピングトレードをする方にとってはそれほどデメリットではないでしょう。
ロイヤリティプログラム対象外
ロイヤリティプログラムというXMトレーディング独自にポイント還元制度がありますが、これも非対応となります。
取引すると自動でもらえるロイヤリティポイント(XMP)はキャッシュやボーナスに換金できるもの。
ピンチの時の追い金として使うこともできるため、あったほうが有利です。
ただし、スキャルピングは短期でポジションを精算してしまうため、資金に見合わない高ロットの注文をしていない限りピンチになることはないでしょう。
そのため、ポイントがなくても問題ありません。
最低入金額が100ドル~と多め
最低入金額100ドル~はスタンダード/マイクロ口座の最低5ドルより多め。
FXを始めるハードルがかなり低くなっています。
対してゼロ口座の最低入金額は100ドルからと少し高めになっています。
まだFXをよくわかっていない初心者の方、お試しで少額入金だけして様子見だけしたい方にとっては不利です。
ただし、XMではアカウント登録時に13000円ボーナスを出しているため、最初は入金しなくてもFXを体験できます。
また、500円~数千円程度の資金ではほぼ稼ぐことはできません。
当サイトでも最低1万円程度からスタートすることを推奨しているため、判断を変えるほどのデメリットにはならないでしょう。
最大レバレッジが500倍まで
XMを選んだ理由に最大レバレッジ1000倍でトレードできる点があるかもしれません。
ですが、ゼロ口座は500倍までに制限されています。
ハイレバレッジ設定に魅力を感じる方にはデメリットになるでしょう。
ですが、実際それほど大きな差ではなかったりします。
とくにスキャルピングのようにすぐポジションを決済してしまう取引手法であれば、それほどハイレバレッジの恩恵も受けられないでしょう。
気にするほどの差ではありません。
スキャルピングするならゼロ口座がおすすめです
上で紹介したメリットはスキャルピング向けと言えるものでした。
スピーディーな処理能力、信頼できる透明性の確保、手数料の安さなど有利にトレードできる環境が整っています。
デメリット部分もありますが、スキャルピングトレーダーにとってはあまり気にするポイントではありません。
XMでスキャルピングするならゼロ口座がおすすめです。
極(KIWAMI)口座でのスキャルピングもおすすめ
極(KIWAMI)口座の特徴
- スワップフリーの通貨ペアがある
- 低スプレッド
- 1ロット=10万通貨
- 最大レバレッジ1000倍
- 最低5ドル~入金可能
- NDD STP方式
- 約定力高め
XMでスキャルピングトレードをするなら、極(KIWAMI)口座も候補の1つとなります。
ゼロ口座より後に誕生した口座タイプで、手数料の安さでは若干こちらが上です。
そんな極タイプの特徴はスワップフリーと低スプレッド。
前述したとおりゼロ口座より若干手数料が安いです。
ただし、固定で発生する取引手数料がないため、トータルでは極のほうがコストを抑えられるケースが多いです。
スワップフリーとは、毎日発生する通貨ペアの金利差であるスワップポイントがつかないことで、取引量の多いメジャーな通貨で適用されます。
ただし、日を跨がずスグ決済してしまうスキャルピングにおいて、スワップが付与されることはないためこれは関係ありません。
なお、処理方式がNDD STP方式がメインですので、ゼロ口座より処理が早くありません。
処理速度か手数料のどっちを選ぶか?しだいですね。
極口座でスキャルピングするメリット
- スプレッドが狭い(手数料が安い)
- 取引手数料がない
- 最大レバレッジ1000倍でトレード可能
極はゼロ口座と違い、最大レバレッジ1000倍でトレードできます。
(ゼロは最大500倍)
また、1ロットごとに発生する固定の手数料(往復10ドル)がありません。
トータルの取引手数料もゼロより安く、コスト重視なら極口座の方が有利です。
トレード資金が少ない方も、こちらのほうが有利と言えるでしょう。
秒単位ではなく、数十秒~数分単位でスキャルピングするならこちらがおすすめです。
スタンダード口座でスキャルピングする強みと弱み
スタンダード口座の特徴
- 1ロット=10万通貨単位
- 最大レバレッジ1000倍
- 最低入金額5ドル~
- NDD STN方式
- 入金ボーナスあり
- 約定力は普通
スキャルピング向けゼロ口座との違いはこれくらい。
よりハイレバレッジ設定でトレードできること、入金ボーナスで資金量を増やしつつ稼ぎやすい環境を準備できることがスタンダードの強みです。
FX初心者の方ほど有利になる仕組みが整っていると言えます。
STN方式(XM側でお客さんの注文にスプレッドを載せる処理をする)であるため、多少処理に時間がかかる分、約定力が低くなりますが、注文して数秒で決済するような状況でもない限りとくに影響ありません。
スキャルピングトレードをしないならスタンダード口座がおすすめです。
する場合でも、取引回数が50回、100回以上など多すぎないならボーナスを活用しつつスタンダード口座で売買するのもありです。
スタンダード口座がスキャルピングに向かない理由
ECN方式を採用しているゼロ口座のように、スキャルピング用の仕組みになっていないことが向かない原因です。
注文・決済ボタンを押したらすぐ確定してくれなければ、稼げるものも稼げない可能性が高くなります。
とくに秒単位で取引することになるため、1秒遅くなったらマイナスになってしまうこともありますからね。
スタンダード口座はそういったシビアなタイミングでトレードする手法には向いていません。
また、トレード回数が増えるほど手数料コストも高くつきます。
スキャルピングができないわけではありませんが、あくまでも難しい・向いてない口座スペックってことですね。
短くても数分程度からのデイトレードや、もっと長い期間で取引するスイングトレードなどにおすすめです。
マイクロ口座でスキャルピングする強みと弱み
マイクロ口座の特徴
- 1ロット=1000通貨
- 最大レバレッジ1000倍
- 最低入金額5ドル~
- NDD STN方式
- 入金ボーナスあり
- 約定力は普通
スキャルピングするときの環境は完全にスタンダードと一緒で、相性はよくありません。
スタンダードとの最大の違いは通貨単位が1000通貨であること。
取引規模が100分の1になっています。
たとえば、USDJPY(ドル円)が1ドル100円の時に1ロット(10万通貨)で注文し、101円の時に精算すると10万円の利益です。
マイクロの場合は同じ条件で1000円しか稼げません。
稼ぎも単純に100分の1になってしまうんですね。
それだけリスクも低くなりますが、稼ぎたいからハイレバレッジでトレードできるXMを選んでいる方が多いはず。
マイクロ版ではXMを選んだメリットがなくなってしまいますし、日本国内のFX業者でもよくなってしまいます。
マイクロ口座がスキャルピングに向かない理由
スタンダード版と同じく注文を高速にさばける「ECN方式」ではないことがスキャルピングに向かない理由です。
とはいえ、できないわけではありません。
単に余分に手数料がかかること、約定力が少し低いため処理が遅れて自分の思い通りの価格で決済できない可能性が高くなるだけです。
でも、敢えてそんな環境でスキャルピングトレードをするメリットもありません。
ここまでXMでスキャルピングするときのおすすめ口座について紹介しました。
ゼロ、もしくは極口座を選びましょう。
なお、スキャルピングトレードする時の注意点がいくつかあります。
次から紹介していきますのでぜひ確認しておいてください。
XMでスキャルピングするときの注意点
- ゼロ口座は最大レバレッジは1000倍ではない
- レバレッジ制限あり
- ゼロ口座はスプレッド以外に手数料が発生する
- ロイヤリティポイント制度は対象外
- FX取引と一部の貴金属取引しかできない
ゼロ口座は最大レバレッジは1000倍ではない
1000倍というハイレバレッジに魅力を感じてXMトレーディングを選んだ方もいると思います。
ですが、ゼロ口座は500倍に制限されているため注意してください。
なお、500倍だからといってそこまで影響はありませんので気にするほどでもありません。
レバレッジ制限あり
XMでは1アカウントの総残高が4万ドルを超えると500倍まで下げられるレバレッジ規制がかかります。
これもレバレッジ500倍や1000倍だと思って使っていると低くなってしまうため気を付けましょう。
ゼロ口座はスプレッド以外に手数料が発生する
ゼロ口座はXMのシステムでお客さんの注文に手を加えないECN方式を採用しています。
よって取引した金額(注文量)に対して手数料がかかる仕組みになっています。
トレード時のスプレッドが狭い(手数料が安い)のはメリットですが、スプレッド以外に手数料がかかる点は注意しておきましょう。
なお、トレード時のスプレッド分と取引額による手数料を合計してもスタンダードとマイクロ口座の手数料より安く設定されています。
スキャルピングトレードする上ではやはりゼロ口座が有利です。
ロイヤリティポイント制度は対象外
XMのポイント還元制度「ロイヤリティポイント(XMP)」が適用されません。
個人的にはかなりお世話になっている制度のため、ここは改善してもらいたいですね。
FX取引と一部の貴金属取引しかできない
スキャルピング向けのゼロ口座ではFX取引と貴金属取引(ゴールド・シルバーのみ)だけの取り扱いとなっています。
株式指数や仮想通貨CFDといった商品はトレードできません。
完全にFXトレーダー向けの口座ですね。
おすすめのスキャルピング手法
初心者でも簡単に取り組める主な手法を紹介します。
- MA(移動平均線)タッチで逆張り
- キリ番(.000/.500など)にタッチで逆張り
- ボリンジャーバンドにタッチで逆張り
MA(移動平均線)タッチで逆張り
XMで対応している取引ツール「MT4/MT5」にはデフォルトでMA(MovingAverage)というインジケータが入っています。
MAは一定期間の過去データ平均値をグラフ化してくれる分析じょほツールで、チャート上に設定した期日のラインが表示されています。
期日は5日(1週間)、20日(約1か月)、50日、100日、200日、600日あたりが一般的。
たとえば、20日のMAを表示させて、そのラインにタッチしたら逆方向へエントリーする、といった使い方ができます。
勝率を上げるには、どういう条件の時に反発する可能性が高い、どの通貨ペアが反応しやすい、どの時間帯が勝率が高い、などデータを検証してブラッシュアップしていくことになります。
- MT4/MT5を起動
- MAを表示させたいチャートを開く
- メニューにある「挿入」をクリック
- 「インジケータ」→「トレンド」→「MovingAverage」をクリック
- MAの設定を済ませる
※スマホアプリ版でもインストールできますが、アプリでのスキャルピングはおすすめしません。
注文と決済手続きに手間がかかり過ぎます。
PC版ならワンクリックで処理できます。
キリ番(.000/.500など)にタッチで逆張り
たとえばドル円(USDJPY)なら、1ドル=101.00円、101.50円などのキリ番に到達したら逆張りエントリーする、といった使い方をします。
チャート上のキリ番に水平ラインを引くインジケータもあるため有効活用しましょう。
とくに日本人は0、10、100単位の区切りが良い数字を気にする傾向があるため、日本の東京市場がオープンしている時間帯はおすすめです。
より反応しやすいのは100.00円、101.00円など1円単位(100pips単位)の大きなキリ番。
100.10円など10銭単位(10pips単位)は若干弱い印象です。
ただし、100pips単位の動きは少なく売買チャンスがほとんどありません。
やるとしたら10pips単位になるでしょう。
ボリンジャーバンドにタッチで逆張り
XM対応の取引ツール「MT4/MT5」にはボリンジャーバンド(Bollinger Bands)というインジケータが入っています。
チャート上には中央の移動平均線(MA)と上下2本のラインで表示されていて、上下のラインにタッチすると買われ過ぎ・売られ過ぎと判断します。
そこで、上下のラインにタッチしたら逆張りエントリーしていきます。
設定はデフォルトで「偏差=2」になっているはず。
偏差はシグマσで表し、ライン内に収まる確率は次にようになると言われています。
- ±1σに収まる確率:68.2%
- ±2σに収まる確率:95.4%
- ±3σに収まる確率:99%
そこで、9割以上の確率でライン内に収まる偏差値2に設定し、上下ラインタッチで逆張りすれば反発する可能性が高いと判断できます。
なお、重要な経済指標発表やヨーロッパやアメリカ市場がオープンする時間帯は、ラインを突き抜ける強いトレンドが発生しやすくなるため避けることをおすすめします。
- MT4/MT5を起動
- ボリバンを表示させたいチャートを開く
- メニューにある「挿入」をクリック
- 「インジケータ」→「トレンド」→「BollingerBands」をクリック
- 設定を済ませる
※スマホアプリ版でもインストールできますが非推奨です
XM以外でスキャルピングにおすすめの海外FX業者
XMでもスキャルピングで稼ぐことはできます。
日本での信頼性で選ぶならベストな海外FX業者であることは間違いありません。
ですが、特別有利なスペック・環境が整っているわけではありません。
取引回数が多いスキャルピングトレードをするなら、スプレッドの狭さ(手数料の安さ)が最大のポイントです。
そこで、XMより手数料がお得な海外FX業者を紹介します。
XMより低スプレッドの海外FX業者
- AXIORY(ナノ・テラ口座)
- Exness(ロースプレッド口座)
XMも専用口座を利用すれば業界でもかなり低スプレッドな環境でスキャルピングできます。
いままでXMを使ってきた方は慣れているでしょうし、そのままXMで始めたほうがやりやすいはず。
ですが、より最高の環境を求める方はここで紹介するおすすめの海外FX業者を利用しましょう。
AXIORY/アキシオリー(ナノ・テラ口座)
- XMよりスプレッドが狭い
- 約定力が高い
- ECN方式を採用
- スキャルピング向け取引ツール「cTrader」対応(ナノ口座)
- 最大レバレッジは400倍
- 信託保全あり
スキャルピングやるならAXIORYとの声もよく見かける海外FX業者です。
XMよりスプレッドが狭く、約定力も高いため本格的なスキャルピングトレーダーにおすすめです。
また、ナノ口座ではスキャルピングに最適な取引ツール「cTrader」にも対応しています。
(テラ口座はMT5のみ)
トレード環境以外では、最大レバレッジが400倍である点はXMより劣りますが、信託保全があるためAXIORYが破産しても預け入れた資金は保証されます。
高い安全性と狭いスプレッドが魅力のおすすめ海外FX業者です。
Exness/エクスネス(ロースプレッド口座)
- XMよりスプレッドが狭い
- 約定力が高い
- ECN方式を採用
- 最大レバレッジは無制限
- 両建て、重要指標発表時の高ロット売買など制限がない
通貨ペアによっては最狭スプレッドのExness(エクスネス)。
手数料の安い口座タイプが3種類ありますが、安定して使いやすいゼロ口座をおすすめします。
なお、Exnessの強みの1つは無制限レバレッジにも対応している点。
無制限といっても実際は最大21億倍ですが、ほぼ無制限のようなもの。
利用条件は厳しいものの、低資金で稼ぎたい方には最適です。
また、ExnessはXMが禁止している違う口座間での両建てトレード、窓開け、重要指標発表時の高ロットトレードも禁止していません。
自由に好きなスタイル、好きな時間にスキャルピングトレードできる環境は唯一無二と言えるでしょう。
知らないうちに規約違反していて利益没収される、といったリスクはほぼなくなります。
XMのスキャルピングに関するQ&A
- XMはスキャルピング向け?
- どんなリスクがある?
- 稼いだらちゃんと出金できる?
- おすすめの時間帯は?
Q1.XMはスキャルピング向け?
専用口座があるため向いています。
XMにはスキャルピング向けのスペックを備えた極とゼロ口座があります。それ以外の口座タイプでもトレードすることは可能ですが、不利な環境になるためおすすめしません。なお、XM以外にも海外FX業者はたくさんあり、よりスキャルピング向けの環境が整っている業者もあります。信頼性で選ぶならXMをおすすめしますが、よりコストを抑えたいならこのページで紹介したスキャルピング向けの海外FX業者を参考にしてください。
Q2.どんなリスクがある?
チャートに張り付いて売買のタイミングを見るため、一瞬の判断で精算するタイミングを逃してしまうリスクはあります。
集中力も必要ですし、一度注文したら基本的にチャートから目を離すことはできないでしょう。向き不向きがあるため、スキャルピング、デイトレ、スイングトレードなど自分に合ったスタイルを、デモ口座などを使って探してからFXに取り組むことをおすすめします
Q3.稼いだらちゃんと出金できる?
XMなら問題なく出金できます。
SNSなどインターネット上で利用者が出金拒否されたという声を見かけることもありますが、たいてい利用規約違反によるものです。禁止されている両建てトレードをしていた、窓開けや指標発表時に高ロットでスキャルピングしていた、などは拒否に繋がる違反行為ですのでやらないようにしましょう。
Q4.おすすめの時間帯は?
レンジ相場がおすすめです。
価格変動が穏やかなレンジ相場が形成されている時間帯なら、比較的安全にトレードできるでしょう。その日によりますが、11~21時くらいは割と激しい変動も少なく穏やかな傾向です。早朝や夜間にトレードするサラリーマン兼業トレーダーなどは注意が必要です。少なくとも早朝は取引量が少なく急変する可能性があるため避けましょう。なお、経済指標発表には注意してください。
\今ならここから登録で13000円ボーナスあり/
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【入力4分】XM公式
口座開設はこちら(無料)
【おすすめ選択肢】
ブランド名:FSA
口座タイプ:スタンダード
取引ツール:MT5
まとめ
XMトレーディングはスキャルピングを禁止しているのか?向かないのか?について口座タイプ別に解説しました。
とくに禁止されていませんし、XMでやるならゼロ口座がおすすめです。
ほかのスタンダード/マイクロ口座でもやるだけならできますが、スペックが違うため不利になることがあります。
ゼロ口座を開設しておくことをおすすめします。