
・XMトレーディングでスキャルピングしても大丈夫?
・何秒以内の取引は禁止?
・どの口座タイプが向いている?



XMはスキャルピング自体は禁止されておらず、最低保有時間の制限もありません。取引コストを重視するなら、まずKIWAMI極口座を比較しましょう。
- 【結論】スキャルピングは可能、数秒で決済しても問題なし
- 【おすすめ】取引手数料無料・低スプレッドのKIWAMI極口座
- 【メリット】全注文の99%が0.1秒未満で執行される取引環境
- 【注意点】裁定取引やボーナスの不正利用など、規約違反の手法は対象外
- XMトレーディングで認められるスキャルピングの範囲
- KIWAMI極口座とゼロ口座の取引コスト
- スキャルピング時に避けたい規約違反行為
- 口座タイプ別の向き・不向きと注意点
スキャルピングとは、数秒~数分程度の短時間で売買を繰り返し、小さな値幅を狙う取引手法です。XMトレーディングではスキャルピング自体を禁止していませんし、最低保有時間もありません。
ですが、スキャルピングであればどんなトレードも認められるわけではなく、裁定取引(アービトラージ)やボーナスの不正利用などは規約違反になる可能性大です。
そこでここでは、認められる取引の範囲と口座タイプごとのコスト、実際に取引するときの注意点について解説します。
XMはスキャルピングを禁止していません


数秒で決済しても問題ない
XMトレーディングでは、スキャルピングの回数やポジションの最低保有時間を制限していません。
数秒で決済する取引や、1日に何度も注文する取引も可能です。
公式サイトでは全注文の99%が0.1秒未満で執行され、リクオートや注文拒否なしと案内されています。
ただし、相場急変時や流動性が低い時間帯はスプレッドが広がり、注文価格と約定価格に差が生じることがあります。高速約定でも希望価格での約定を保証するものではありません。
通常の相場変動を利用したスキャルピングであれば問題ありません。
取引時間の短さだけを理由に、規約違反になることはありません。
低スプレッドのゼロ口座や、手数料無料のKIWAMI極口座も選べます。
ただし、どんなやり方でも認められているわけではありません。
次に紹介する禁止行為に注意してください。
スキャルピングでも避けたい規約違反行為


スキャルピングそのものではなく、価格差やボーナスを不正に利用する取引が問題になります。
- 価格配信の遅延や誤差を利用した裁定取引
- 複数口座・複数業者を利用したリスクのない利益獲得
- ボーナスやキャンペーンの仕組みを悪用する取引
- システムの不具合や異常価格を意図的に利用する取引
重要経済指標の発表時や週明けの窓開けを狙うことだけで、一律に禁止取引になるとは確認できません。ただし、価格配信の遅延や口座間の価格差を利用してリスクなく利益を得る取引は避けましょう。
週明けや重要経済指標の発表前後はスプレッドが拡大しやすく、スリッページや損失が大きくなる可能性があります。
規約違反とは別に、取引リスクが高い時間帯であることには注意が必要です。
禁止行為に該当すると判断された場合は、利益の取り消しや口座制限などの対象になる可能性があります。
「少しなら問題ない」と自己判断せず、通常の相場リスクを負った取引を行いましょう。
ですが、それでもやらないに越したことはありません。
とくに、同一人物が保有する複数口座で意図的に反対売買を行い、ボーナスやゼロカットを利用する取引は避けてください。



私も指標発表時に取引することはありますが、通常時よりロットは落としつつスプレッドと滑りを警戒します。「指標時だから違反」ではなく、取引コストと急変リスクを分けて考えましょう。
FX自動売買ツール(EA)でのスキャルピングは禁止?


とくに禁止されていません。
EA(FX自動売買ツール)とは、パソコン上でツールを稼働させておくことで自動売買してくれるもの。
このツール利用もXMでは禁止されていません。
ただし、EAを使った取引でも、裁定取引やボーナスの不正利用などに該当すれば規約違反になる可能性があります。
自動売買ツールは基本的に放置ぎみで利用することになるため、EAの稼働時間や設定ロット数には気を付けましょう。
相場急変時に想定以上の損失が出ないよう、EAの最大ロット、損切り、最大保有ポジション数を確認しておきましょう。
EAには、レンジ相場向け、トレンド相場向け、経済指標時に停止するものなど、さまざまなロジックがあります。
ロジックの想定外となる時間帯は、EAの説明書に従って停止してください。
ミラートレードでのスキャルピングは禁止?


禁止されていません。
ミラートレードは世界のどこかにいるトレーダーの取引をそのまま真似してくれる機能です。
XMトレーディングではコピートレードを利用でき、短期売買を行う戦略も選べます。
なお、ミラートレードで契約している元のトレーダーが規約違反行為をすればNGです。
トレーダー側も登録するときにNG行為を理解した上でエントリーしているはずですが、絶対に守るとは言い切れません。
トレーダー選びは慎重にしていきましょう。
なぜスキャルピング禁止という話が出ている?
これは「スキャルピングそのもの」と「禁止されている取引手法」が混同されやすいからでしょう。
XMはスキャルピングを禁止にしていませんが、複数口座間の両建てやシステムを悪用するトレードなどを制限しています。
規約違反についてはこちらの記事で解説しているのでご参照ください↓
XMでのスキャルピングはあり?なし?


XMトレーディングでは、すべての口座タイプでスキャルピングできます。
取引コストを抑えやすい口座は、KIWAMI極口座とゼロ口座です。
取引手数料無料で最小スプレッド0.6pipsのKIWAMI極口座を、まず比較するのがおすすめです。
ゼロ口座は最小0pipsですが、10万通貨の往復取引につき10ドルの手数料がかかります。表示スプレッドだけでなく、手数料を合計した実質コストで比べましょう。
では、XMで選べる口座タイプとスキャルピングの相性について次から解説していきます。
スキャルピングにおすすめのXM口座タイプは?


XMトレーディングには4つの口座タイプがあります。
- マイクロ
- スタンダード(デモ版も対応)
- 極(KIWAMI)(デモ版も対応)
- XMトレーディング ゼロ(デモ版も対応)
| 口座タイプ | 最小 スプレッド | 取引手数料 | 最大 レバレッジ | スキャルピング との相性 |
|---|---|---|---|---|
| KIWAMI極 | 0.6pips | 無料 | 1,000倍 | コスト重視なら第一候補 |
| ゼロ | 0pips | 10万通貨 往復10ドル | 500倍 | 表示スプレッド重視向け |
| スタンダード | 1.0pips | 無料 | 1,000倍 | 入金ボーナス重視向け |
| マイクロ | 1.0pips | 無料 | 1,000倍 | 少額での練習向け |
通常の取引ではボーナスを使えるスタンダード口座も候補ですが、取引回数が多いスキャルピングでは1回ごとのコストが重要です。
ただし、最小スプレッドはKIWAMI極口座より広く、短期売買を繰り返すほどコスト差が積み重なります。
マイクロ口座は少額で手法を試したい場合なら候補になりますが、スキャルピング向きとは言えません。
この中でコストを重視するなら「KIWAMI極」、狭い表示スプレッドを重視するなら「ゼロ」が候補です。
この2つは、ほかの口座タイプより取引コストを抑えやすい口座です。
XMでスキャルピングするならどちらかを開設しましょう。
とはいえ、別の口座タイプでもスキャルピングができないわけではありません。
そこで、スキャルピング手法を使うときのメリット・デメリットを口座タイプごとに解説していきます。
まずは、最小0pipsのゼロ口座から見ていきましょう。
狭い表示スプレッドが特徴のXMトレーディング ゼロ口座


ゼロ口座は、最小0pipsのスプレッドで取引できます。
ですが、取引手数料があるため、KIWAMI極口座と実質コストを比較して選びましょう。
XMトレーディング ゼロ口座のメリット
- ほかの口座タイプよりスプレッドが狭い
- 公式最小スプレッドが0pips
- 取引コストを把握しやすい
ほかの口座タイプよりスプレッドが狭い
スプレッドとはXMへ支払う手数料です。
この手数料がスタンダードやマイクロより安く抑えられています。
ちなみに、スプレッドとは売りと買いを同時注文したときの差額にあたります。
たとえば米ドル円(USDJPY)の通貨ペアで売り注文を1ドル=100.00円の時に実行したときに買い注文も同時にすると100.016円になっていたりします。
この差「0.016円」分がスプレッド(手数料)でXMの利益となります。
この価格差を「幅」と受け取り、スプレッドの幅が狭い=手数料が安い、スプレッドの幅が広い=手数料が高いとなるわけです。
ちなみにスプレッドは固定ではないため時間帯によって変動します。
早朝など市場がオープンした直後などは数十倍に跳ねあがることもあるため気を付けましょう。
そしてスプレッドが狭い=手数料が安いことはスキャルピングのような注文回数の多いトレード手法には有利です。
表示スプレッドと取引手数料を分けて確認できる
ゼロ口座では、最小0pipsのスプレッドとは別に取引手数料が発生します。
手数料は10万通貨の往復取引につき10ドルです。MT4では発注時に往復分、MT5では発注時と決済時に分けて差し引かれます。
スキャルピングでは、表示スプレッドにこの手数料を加えた実質コストで比較しましょう。
注文執行はマーケット方式
XMトレーディングでは、ゼロ口座とKIWAMI極口座の注文処理方式はどちらもNDD(ノーディーリングデスク)方式を採用しています。
また、ゼロ口座はNDDのECN方式を採用していますが、「ECN方式だからほかの口座より速い」とは言えません。
約定速度より、利用する銘柄の平均スプレッドと取引手数料を比較して口座を選ぶのが現実的です。
XMトレーディング ゼロ口座のデメリットは?
- 入金ボーナスがない
- ロイヤリティプログラム対象外
- 10万通貨の往復取引につき10ドルの手数料
- 最大レバレッジが500倍まで
入金ボーナスがない
4タイプのうちゼロ口座(と極)は入金時のもらえるボーナスが適用されません(初開設時のボーナスはあり)。
スタンダードとマイクロ版は入金額に対して一定割合のボーナスをもらえるのですが、これがないのは結構なマイナスです。
FX初心者にとっては痛いですね。
でも、スキャルピング手法を使うトレーダーが初心者であることはまずないため、そういった方はボーナスに魅力を感じないこともあるでしょう。
金額上限も500ドルまでですし、スキャルピングトレードをする方にとってはそれほどデメリットとはいえないでしょう。
ロイヤリティプログラム対象外
ロイヤリティプログラムというXMトレーディング独自にポイント還元制度がありますが、これも非対応となります。
取引すると自動でもらえるロイヤリティポイント(XMP)はキャッシュやボーナスに換金できるもの。
ピンチの時の追い金として使うこともできるため、あったほうが有利です。
ただし、スキャルピングは短期でポジションを精算してしまうため、資金に見合わない高ロットの注文をしていない限りピンチになる可能性は低いでしょう。
そのため、ポイントがなくてもそれほど問題ありません。
取引手数料がかかる
ゼロ口座の最低入金額は現在5ドルです。以前の100ドルという条件から変更されています。
注意したいのは最低入金額ではなく、10万通貨の往復取引につき10ドルの手数料です。
最小0pipsでも取引コストが0円になるわけではありません。
利用する通貨ペアの平均スプレッドに手数料を加え、KIWAMI極口座と比較してください。
最大レバレッジが500倍まで
XMを選んだ理由に最大レバレッジ1000倍でトレードできる点があるかもしれません。
ですが、ゼロ口座は500倍までに制限されています。
ハイレバレッジ設定に魅力を感じる方にはデメリットになるでしょう。
ですが、実際それほど大きな差ではなかったりします。
とくにスキャルピングのようにすぐポジションを決済してしまう取引手法であれば、それほどハイレバレッジの恩恵も受けられないでしょう。
気にするほどの差ではありません。
ゼロ口座は表示スプレッドを重視する人向け
上で紹介したメリットはスキャルピング向けと言えるものでした。
最小0pipsの表示スプレッドが特徴ですが、取引手数料を含めた比較が必要です。
デメリット部分もありますが、スキャルピングトレーダーにとってはあまり気にするポイントではありません。
KIWAMI極口座より実質コストが低い銘柄を中心に取引する人は、ゼロ口座を検討しましょう。
極(KIWAMI)口座でのスキャルピングもおすすめ


極(KIWAMI)口座の特徴
- スワップフリーの通貨ペアがある
- 低スプレッド
- 1ロット=10万通貨
- 最大レバレッジ1000倍
- 最低5ドル~入金可能
- マーケット注文執行
- 約定力高め
XMでスキャルピングトレードをするなら、極(KIWAMI)口座も候補の1つとなります。
ゼロ口座より後に誕生した口座タイプで、手数料の安さでは若干こちらが有利になるケースも多いです。
そんな極タイプの特徴はスワップフリーと低スプレッド。
前述したとおりゼロ口座より若干手数料が安いです。
ただし、固定で発生する取引手数料がないため、トータルでは極のほうがコストを抑えられるケースが多いです。
スワップフリーとは、毎日発生する通貨ペアの金利差であるスワップポイントがつかないことで、取引量の多いメジャーな通貨で適用されます。
ただし、日を跨がずスグ決済してしまうスキャルピングにおいて、スワップが付与されることはないためこれは関係ありません。
取引する銘柄の実質コストで比較しましょう。
極口座でスキャルピングするメリット
- スプレッドが狭い(手数料が安い)
- 取引手数料がない
- 最大レバレッジ1000倍でトレード可能
極はゼロ口座と違い、最大レバレッジ1000倍でトレードできます。
(ゼロは最大500倍)
また、1ロットごとに発生する固定の手数料(往復10ドル)がありません。
トータルの取引手数料もゼロより安く、コスト重視なら極口座の方が有利です。
トレード資金が少ない方も、こちらのほうが有利と言えるでしょう。
保有時間にかかわらず、取引手数料を含めたコストを抑えたい人におすすめです。



私なら、普段取引する通貨ペアをデモ口座で同じ時間帯に確認し、KIWAMI極とゼロの実質コストを比べます。最小スプレッドだけでは決めないのがポイントです。
スタンダード口座でスキャルピングする強みと弱み


スタンダード口座の特徴
- 1ロット=10万通貨単位
- 最大レバレッジ1000倍
- 最低入金額5ドル~
- マーケット注文執行
- 入金ボーナスあり
- 約定力は普通
スキャルピング向けゼロ口座との違いはこれくらい。
最大1000倍のレバレッジと、入金ボーナスを利用できることがスタンダード口座の強みです。
FX初心者の方ほど有利になる仕組みが整っていると言えます。
ゼロ口座やKIWAMI極口座よりスプレッドが広いため、取引回数が増えるほどコスト差が大きくなります。
スキャルピングトレードをしないならスタンダード口座がおすすめです。
する場合でも、取引回数が50回、100回以上など多すぎないならボーナスを活用しつつスタンダード口座で売買するのもありです。
スタンダード口座がスキャルピングに向かない理由
スタンダード口座が短期売買で不利になりやすい主な理由は、低コスト口座よりスプレッドが広いことです。
注文・決済ボタンを押したらすぐ確定してくれなければ、稼げるものも稼げない可能性が高くなります。
とくに秒単位で取引することになるため、1秒遅くなったらマイナスになってしまうこともありますからね。
スタンダード口座はそういったシビアなタイミングでトレードする手法には向いていません。
また、トレード回数が増えるほど手数料コストも高くつきます。
スキャルピングができないわけではありませんが、あくまでも難しい・向いてない口座スペックってことですね。
短くても数分程度からのデイトレードや、もっと長い期間で取引するスイングトレードなどにおすすめです。
マイクロ口座でスキャルピングする強みと弱み


マイクロ口座の特徴
- 1ロット=1000通貨
- 最大レバレッジ1000倍
- 最低入金額5ドル~
- マーケット注文執行
- 入金ボーナスあり
- 約定力は普通
スキャルピングするときの環境は完全にスタンダードと一緒で、相性はよくありません。
スタンダードとの最大の違いは通貨単位が1000通貨であること。
取引規模が100分の1になっています。
たとえば、USDJPY(ドル円)が1ドル100円の時に1ロット(10万通貨)で注文し、101円の時に精算すると10万円の利益です。
マイクロの場合は同じ条件で1000円なので、利益も単純に100分の1になってしまうんですね。
それだけリスクも低くなりますが、利益を狙うためにハイレバレッジでトレードできるXMを選んでいる人も多いのでは?
マイクロ版ではXMを選んだメリットがなくなってしまいますし、日本国内のFX業者でもよくなってしまいます。
マイクロ口座がスキャルピングに向かない理由
スタンダード口座と同じく、KIWAMI極口座やゼロ口座よりスプレッドが広いことが、スキャルピングで不利になりやすい理由です。
とはいえ、できないわけではありません。
単に余分に手数料がかかること、約定力が少し低いため処理が遅れて自分の思い通りの価格で決済できない可能性が高くなるだけです。
でも、敢えてこの環境でスキャルピングトレードをするメリットは少ないでしょう。
ここまでXMでスキャルピングするときのおすすめ口座について紹介しました。
ゼロ、もしくは極口座を選びましょう。
なお、スキャルピングトレードする時の注意点がいくつかあります。
次から紹介していきますのでぜひ確認しておいてください。
XMでスキャルピングするときの注意点


- ゼロ口座は最大レバレッジは1000倍ではない
- レバレッジ制限あり
- ゼロ口座はスプレッド以外に手数料が発生する
- ロイヤリティポイント制度は対象外
- ゼロ口座は暗号資産デリバティブを取引できない
- FX自動売買ツール(EA)で知らないうちに規約違反する可能性
ゼロ口座は最大レバレッジは1000倍ではない
1000倍というハイレバレッジに魅力を感じてXMトレーディングを選んだ方もいると思います。
ですが、ゼロ口座は500倍に制限されているため注意してください。
なお、500倍だからといってそこまで影響はありませんので気にするほどでもありません。
レバレッジ制限あり
XMトレーディングでは、全口座を合計した有効証拠金が4万ドルを超えると最大500倍、8万ドルを超えると最大200倍へ段階的に制限されます。
これもレバレッジ500倍や1000倍だと思って使っていると低くなってしまうため気を付けましょう。
ゼロ口座はスプレッド以外に手数料が発生する
ゼロ口座では、表示スプレッドとは別に取引手数料が設定されています。
よって取引した金額(注文量)に対して手数料がかかる仕組みになっています。
トレード時のスプレッドが狭い(手数料が安い)のはメリットですが、スプレッド以外に手数料がかかる点は注意しておきましょう。
10万通貨の往復取引につき10ドルがかかるため、表示スプレッドと合計して比較しましょう。
銘柄によっては、取引手数料無料のKIWAMI極口座のほうが実質コストを抑えられます。
ロイヤリティポイント制度は対象外
XMのポイント還元制度「ロイヤリティポイント(XMP)」が適用されません。
個人的にはかなりお世話になっている制度のため、ここは改善してもらいたいですね。
また、スタンダード口座とマイクロ口座でも、保有時間が10分以下の往復取引はXMP付与の対象外です。スキャルピングでは、ポイント還元を取引コストの計算に含めないほうがよいでしょう。
ゼロ口座は暗号資産デリバティブを取引できない
ゼロ口座では、FXや貴金属に加えて株価指数、株式デリバティブ、コモディティ、エネルギーを取引できます。
ただし、暗号資産デリバティブには対応していません。
暗号資産も含めてスキャルピングしたい場合は、KIWAMI極口座などを選びましょう。
FX自動売買ツール(EA)で知らないうちに規約違反する可能性
スキャルピング的なロジックで動くFX自動売買ツール(EA)もあります。
そういったEAを使っているとき、知らず知らずのうちに規約違反をしないとも限りません。
規約違反と判断されると、利益の取り消しや口座制限などの対象になる可能性があります。
複数口座で別々のEAを動かすこと自体は禁止されていません。
ただし、EA同士が意図的に反対ポジションを持ち、価格差やボーナスを利用してリスクのない利益を狙う構成は避けましょう。
複数のEAを使うときは、保有方向とロジックが競合していないか確認してください。
おすすめのスキャルピング手法


初心者でも簡単に取り組める主な手法を紹介します。
- MA(移動平均線)タッチで逆張り
- キリ番(.000/.500など)にタッチで逆張り
- ボリンジャーバンドにタッチで逆張り
MA(移動平均線)タッチで逆張り
XMで対応している取引ツール「MT4/MT5」にはデフォルトでMA(MovingAverage)というインジケータが入っています。
MAは一定期間の価格の平均値を線で表示するテクニカル指標です。
期日は5日(1週間)、20日(約1か月)、50日、100日、200日、600日あたりが一般的。
たとえば、20日のMAを表示させて、そのラインにタッチしたら逆方向へエントリーする、といった使い方ができます。
勝率を上げるには、どういう条件の時に反発する可能性が高い、どの通貨ペアが反応しやすい、どの時間帯が勝率が高い、などデータを検証してブラッシュアップしていくことになります。
- MT4/MT5を起動
- MAを表示させたいチャートを開く
- メニューにある「挿入」をクリック
- 「インジケータ」→「トレンド」→「MovingAverage」をクリック
- MAの設定を済ませる
キリ番(.000/.500など)にタッチで逆張り
たとえばドル円(USDJPY)なら、1ドル=101.00円、101.50円などのキリ番に到達したら逆張りエントリーする、といった使い方をします。
チャート上のキリ番に水平ラインを引くインジケータもあるため有効活用しましょう。
とくに日本人は0、10、100単位の区切りが良い数字を気にする傾向があるため、日本の東京市場がオープンしている時間帯はおすすめです。
より反応しやすいのは100.00円、101.00円など1円単位(100pips単位)の大きなキリ番。
100.10円など10銭単位(10pips単位)は若干弱い印象です。
ただし、100pips単位の動きは少なく売買チャンスがほとんどありません。
やるとしたら10pips単位になるでしょう。
ボリンジャーバンドにタッチで逆張り
XM対応の取引ツール「MT4/MT5」にはボリンジャーバンド(Bollinger Bands)というインジケータが入っています。
チャート上には中央の移動平均線(MA)と上下2本のラインで表示されていて、上下のラインにタッチすると買われ過ぎ・売られ過ぎと判断します。
そこで、上下のラインにタッチしたら逆張りエントリーしていきます。
設定はデフォルトで「偏差=2」になっているはず。
偏差はシグマσで表し、ライン内に収まる確率は次にようになると言われています。
- ±1σに収まる確率:68.2%
- ±2σに収まる確率:95.4%
- ±3σに収まる確率:99%
そこで、9割以上の確率でライン内に収まる偏差値2に設定し、上下ラインタッチで逆張りすれば反発する可能性が高いと判断できます。
なお、重要な経済指標発表やヨーロッパやアメリカ市場がオープンする時間帯は、ラインを突き抜ける強いトレンドが発生しやすくなるため避けることをおすすめします。
- MT4/MT5を起動
- ボリバンを表示させたいチャートを開く
- メニューにある「挿入」をクリック
- 「インジケータ」→「トレンド」→「BollingerBands」をクリック
- 設定を済ませる
XM以外でスキャルピングにおすすめの海外FX業者
XMトレーディングでもスキャルピングできます。
取引コストだけでなく、日本語サポートや入出金方法も含めて選ぶことが大切です。
ですが、特別有利なスペック・環境が整っているわけではありません。
取引回数が多いスキャルピングトレードをするなら、スプレッドの狭さ(手数料の安さ)が最大のポイントです。
そこで、XMより手数料がお得な海外FX業者を紹介します。
XMより低スプレッドの海外FX業者
- AXIORY(ナノ・テラ口座)
- Exness(ロースプレッド口座)
XMトレーディングでも、KIWAMI極口座やゼロ口座を選べば取引コストを抑えられます。
いままでXMを使ってきた方は慣れているでしょうし、そのままXMで始めたほうがやりやすいはず。
ですが、より最高の環境を求める方はここで紹介するおすすめの海外FX業者を利用しましょう。
AXIORY/アキシオリー(ナノ・テラ口座)


- XMよりスプレッドが狭い
- 約定力が高い
- ECN方式を採用
- スキャルピング向け取引ツール「cTrader」対応(ナノ口座)
- 口座タイプによって最大レバレッジが異なる
- 信託保全あり
スキャルピングやるならAXIORYとの声もよく見かける海外FX業者です。
XMよりスプレッドが狭く、約定力も高いため本格的なスキャルピングトレーダーにおすすめです。
また、ナノ口座ではスキャルピングに最適な取引ツール「cTrader」にも対応しています。
(テラ口座はMT5のみ)
AXIORYは口座タイプによって最大レバレッジが異なります。低スプレッド口座の取引手数料も含めてXMトレーディングと比較しましょう。
高い安全性と狭いスプレッドが魅力のおすすめ海外FX業者です。
Exness/エクスネス(ロースプレッド口座)


- XMよりスプレッドが狭い
- 約定力が高い
- ECN方式を採用
- 最大レバレッジは無制限
- 口座タイプごとにスプレッドと手数料が異なる
通貨ペアによっては最狭スプレッドのExness(エクスネス)。
手数料の安い口座タイプが3種類ありますが、安定して使いやすいゼロ口座をおすすめします。
なお、Exnessの強みの1つは無制限レバレッジにも対応している点。
無制限といっても実際は最大21億倍ですが、ほぼ無制限のようなもの。
利用条件を満たせば高いレバレッジを選べますが、必要証拠金が少ないほど損失も急拡大しやすくなります。
Exnessもスキャルピングに対応していますが、口座タイプや銘柄、時間帯によってスプレッドと必要証拠金が変わります。
取引したい銘柄の平均スプレッドと手数料を確認して選びましょう。
どの業者を使う場合も、裁定取引やシステムの悪用など各社の禁止事項には注意が必要です。
XMのスキャルピングに関するよくある質問
まとめ
XMトレーディングはスキャルピングを禁止しているのか?向かないのか?について口座タイプ別に解説しました。
スキャルピング自体は禁止されていません。取引コストを重視するなら、まずKIWAMI極口座を比較しましょう。
ほかのスタンダード/マイクロ口座でもやるだけならできますが、スペックが違うため不利になることがあります。
ゼロ口座は最小0pipsですが、10万通貨の往復取引につき10ドルの手数料がかかります。KIWAMI極口座と実質コストを比べ、普段取引する銘柄に合う口座を選んでください。












