日本で人気の海外FX2社「XMトレーディング」と「Exness(エクスネス)」。
どちらにすればいいのか迷っている方も多いと思います。
そこで、XMとExnessを徹底比較!
信頼性やボーナスキャンペーン、レバレッジ・スプレッド・手数料といった口座スペック、サポートなどサービス面を比較しました。
ぜひ参考にしてください。
XMとExnessはどっちがおすすめ?
XMがおすすめの人
- FX初心者
- ボーナスが欲しい
- 初期の資金をあまり用意できない
- 安全性を重視している
XMはFX初心者向けのサービスが充実しています。
無料の勉強動画や初期費用を補填してくれるボーナスキャンペーンが豊富です。
FXトレードの知識に自信がない方、ボーナスが欲しい方、資金をあまり用意できない方はXMがおすすめです。
また、日本では海外FX業者で圧倒的なシェアを獲得し、2位以下に大差をつけています。
(正確な数値は不明ですが、複数の企業が実施したアンケート結果から4~5割ほどと推測されます)
日本人の利用者数が多ければ、それだけ日本人向けサービスも充実し手厚くなるでしょう。
これまでの運営実績、運営歴も踏まえると、安全性や信頼性も十分です。
Exnessがおすすめの人
- 中・上級者
- ハイレバレッジ環境でトレードしたい
- トレードの手数料を抑えたい
- 約定力の高さで選びたい
- まとまった資金が用意できる
ハイレベルなトレード環境が整っているExnessは、初心者にも快適ですが、中・上級者ならより満足できるでしょう。
スプレッドの狭さ(手数料の安さ)、他社以上の高いレバレッジ、約定力の高さなど、XMより一段上のトレード環境と言えます。
とくに無制限レバレッジ(実質21億倍)はExnessならではの特徴です。
ただし、XMのようなボーナスキャンペーンが一切ないため、ある程度資金を用意できる方向けです。
ある程度FXトレードに慣れている方で、ボーナスは不要、そして、よりよい環境を求めている方におすすめの海外FX業者と言えるでしょう。
いまの環境からの乗り換えにも最適です。
かなりザックリとおすすめポイントを紹介しましたが、これだけでどっちにするのか?を決められない方も多いと思います。
次から細かくXMとExnessそれぞれのサービス内容を比較していきます。
気になるポイントだけでもチェックしてみてください。
XMとExnessの比較表
比較項目 | XM | Exness |
---|---|---|
初心者 | ◎ | ○ |
中/上級者 | ○ | ◎ |
約定力 | ○ | ◎ |
信頼性 | ◎ | ◎ |
ボーナス | あり (クッション機能あり) |
なし |
最大レバレッジ | 1000倍 | 2000倍 (条件クリアで無制限) |
レバレッジ制限 | あり | あり |
口座タイプ | スタンダード マイクロ 極(KIWAMI) ゼロ |
スタンダード スタンダードセント ロースプレッド ゼロ プロ |
スプレッド | 普通 | 狭い |
取引手数料 | 1ロット/10ドル (1lot=10万通貨) |
1ロット/7ドル (1lot=10万通貨) |
スワップフリー | 対応 | 対応 |
ロスカット水準 | 20% | 0% |
ゼロカット | 対応 | 対応 |
取引ツール | MT4 MT5 公式アプリ |
MT4 MT5 公式アプリ |
デモ口座 | スタンダード ゼロ |
全口座タイプで対応 |
取扱銘柄 | FX 貴金属CFD 仮想通貨CFD 株式CFD 株式指数CFD エネルギーCFD コモディティCFD |
FX 機器族CFD 仮想通貨CFD 株式CFD 株式指数CFD エネルギーCFD コモディティCFD |
入出金方法 | カード決済 銀行送金 Bitwallet STICPAY BXONE |
カード決済 銀行送金 Bitwallet STICPAY Tigerpay PerfectMoney 仮想通貨 |
日本語サポート | 対応 平日9:00~21:00 |
対応 平日8:00~24:00 |
公式サイト | https://www.xmtrading.com/jp/ | https://www.exness.com/ja/ |
選ぶポイントになる主要な項目を比較しました。
ここまででどちらを選ぶか決まった方は、公式サイトで口座開設していきましょう。
もう少し詳しく知りたい方は、次から重要ポイントとなる項目を比較していきます。
どちらが自分にあっているか?を選ぶ際の参考としてご利用ください。
ここでは以下のポイントを比較していきます。
- ボーナスキャンペーン
- 口座タイプ
- 最大レバレッジと制限
- ロスカット水準
- 最低入金額/限度額
- スプレッド
- 取引手数料
- スワップフリー
- 安全性/信頼性
- 日本語サポートの質
- 評判
XMとExnessのボーナスキャンペーンを比較
比較項目 | XM | Exness |
---|---|---|
ボーナスの種類 | 新規口座開設ボーナス 初回入金100%ボーナス 入金20%ボーナス XMポイント還元 その他期間限定キャンペーン |
なし |
ボーナスの種類
Exnessはボーナスキャンペーンを一切実施していません。
2014年に一度日本市場から撤退する前に少しだけボーナスを出していた事例もありますが、再進出後は開催する気配すらありません。
対して、XMは海外FX業界でもとくに充実したボーナスキャンペーンを展開しています。
FX初心者にとっては新規口座開設、初回入金100%ボーナスは簡単にトレード資金を増やせるありがたいキャンペーンです。
現在開催中のキャンペーンを利用することで、元手5万円だけ準備できれば10万円以上の資金でスタートできます。
ほか、既存のユーザーにはXMポイント(ロイヤルティプログラム」により、トレード量に応じてポイントが還元されます。
ボーナスが欲しい方はXMがおすすめです。
もらえる金額や受け取り条件などは別記事でご確認下さい。
XMとExnessの口座タイプを比較
比較項目 | XM | Exness |
---|---|---|
口座タイプ | スタンダード マイクロ 極(KIWAMI) ゼロ |
スタンダード スタンダードセント ロースプレッド ゼロ プロ |
各口座タイプは次のように分類されます。
- 超初心者向け
【XM】マイクロ口座
【Exness】スタンダードセント口座 - バランス型
【XM】スタンダード口座
【Exness】スタンダード口座 - 低コスト用
【XM】極口座
【Exness】プロ口座 - スキャルピング用
【XM】ゼロ口座
【Exness】ロースプレッド/ゼロ口座
種類に大きな差はありません。
唯一、スキャルピング向け口座タイプはExnessの方が選択肢が多いため有利と言えるでしょう。
XMとExnessの最大レバレッジと制限を比較
比較項目 | XM | Exness |
---|---|---|
最大レバレッジ | 1000倍 | 2000倍 (条件クリアで無制限) |
口座残高による レバレッジ制限 |
40001~8万ドル 500倍 80001~20万ドル 200倍 20万ドル超~ 100倍 |
5000~3万ドル 1000倍 3万~ 500倍 |
最大レバレッジ
XMは最大1000倍なのに対し、Exnessは最大2000倍で単純に倍です。
レバレッジの面ではExnessが圧倒的に有利と言えるでしょう。
さらに、Exnessでは条件を満たすことで無制限レバレッジ(といいつつ実質は21億倍)環境も利用できます。
- 口座残高を1000ドル未満にする
- 10回以上の取引実績
- 5ロット以上の取引実績
無制限(21億倍)レバレッジともなれば、注文するときに必要となる証拠金はほぼゼロ円になります。
ほぼ元手なしで億単位の取引が簡単にできるのは、Exnessならではの魅力です。
ただし、残高は1000ドル未満までしか用意できないため、ロット数を大きくすればわすかに相場が逆行するだけで即ロスカットされてしまうでしょう。
1発狙いのギャンブルトレードになってしまいます。
とてもFX投資とは呼べなくなるため、証拠金が不要になった分を考慮して通常のレバレッジ倍率時より少しロット数を増やす程度にしておくことをおすすめします。
口座残高によるレバレッジ制限
XMとExnessは、両社ともに口座残高の多さによりレバレッジ制限されます。
海外FXで平均的な最大倍率は1000倍ですが、口座に億単位で入金し大きな金額でトレードされれば、業者の負担が大きくなってしまいます。
それが一人なら問題ありませんが、複数人になれば扱えなくなってしまうでしょう。
そこで、残高に応じてレバレッジ制限される仕組みが取り入れられています。
この制限される残高面では若干Exnessの方が有利です。
レバレッジ1000倍環境に限れば、XMは4万ドルまで、Exnessは3万ドルまでのためXMが有利です。
ですが、それ以降はExnessが有利です。
残高が億以上あったとしても、最大500倍レバレッジでトレードできるため、Exnessであれば海外FXのハイレバレッジ環境を最大限活用できるでしょう。
XMとExnessのロスカット水準を比較
比較項目 | XM | Exness |
---|---|---|
ロスカット水準 | 20% | 0% |
ロスカット水準
XMは証拠金維持率が20%以下になったときにロスカット(強制決済)が発動します。
Exnessはロスカット水準が0%。
ただし、証拠金維持率がが100%を切ればロスカット水準が0%も20%も大差ありません。
ほぼ助かる可能性はないでしょう。
むしろ20%でロスカットされた方が若干口座残高が残ります。
その点ではXMが有利とも言えますが、どちらも大差ありません。
ロスカット水準が選ぶ理由にはならないでしょう。
XMとExnessの最低入金額/限度額を比較
比較項目 | XM | Exness |
---|---|---|
最低入金額 | 500円 | 10ドル相当額 【初回のみ】 スタンダード口座 150ドル プロ口座 1000ドル |
入金限度額 | カード決済 JCB 30万円 カード決済 VISA 80万円 銀行送金 1000万円 Bitwallet 80万円 STICPAY 80万円 BXONE 80万円 |
カード決済 10000ドル 銀行送金 26500ドル Bitwallet 23200ドル STICPAY 10000ドル BinancePay 2万ドル PerfectMoney 10万ドル WebMoney 100万ドル Tigerpay 10万ドル ビットコイン 無制限 テザー 無制限 USD Coin 1000万ドル |
最低入金額
XMはすべての口座タイプで500円(5ドル)から入金できます。
トレード資金が少ない状態でスタートする方、とりあえずお試しでFX投資をやってみたい方は始めやすい金額です。
Exnessは最低10ドル相当額からの入金ですが、初回のみ150ドル以上を求められます。
最低入金額で比較するのであれば、XMがおすすめです。
入金限度額
トレード資金が多い方や大口トレーダーは、Exnessの方が1回で入金できる上限額が多くなっていて便利です。
銀行送金に限り、XMのほうが1000万円までで大きくなっています。
また、ビットコインやテザーを保有している方であれば、上限額が無制限のため、億トレーダーでもスムーズに入出金できるでしょう。
よって、銀行送金を利用する方はXM、それ以外の決済方法を使う方はExnessがおすすめです。
XMとExnessのスプレッドを比較
ここでは人気のFX通貨ペア5種をピックアップし、XMとExnessそれぞれのスプレッドを比較していきます。
記載されているスプレッドは記事投稿時点のものです。
最新情報は公式サイトでご確認下さい。
XM⇒https://www.xmtrading.com/jp/
Exness⇒https://www.exness.com/ja/
XMスタンダード/マイクロ口座とExnessスタンダード/セント口座のスプレッド比較
超初心者向け&バランス型の口座タイプを比較していきます。
比較項目 | XM | Exness |
---|---|---|
USDJPY | 1.8pips | 1.1pips |
EURUSD | 1.6pips | 1.0pips |
GBPJPY | 3.2pips | 2.5pips |
AUDJPY | 3.2pips | 2.1pips |
XAUUSD (GOLD) |
2.7pips | 20pips |
XMのスタンダードタイプの口座(スタンダード/マイクロ)のスプレッドは、海外FX業界で平均的な数値です。
狭すぎず広すぎないため、取引コストをシビアに管理するトレーダーでなければ問題ありません。
Exnessのスタンダードタイプの口座(スタンダード/スタンダードセント)のスプレッドは、XMよりかなり狭くなっています。
取引回数が多いトレーダーほど、Exnessが有利と言えるでしょう。
ゴールド(金/米ドル)だけは大きな差があるため、XMがおすすめです。
XM極/ゼロ口座とExnessロースプレッド/プロ/ゼロ口座のスプレッド比較
低コストでトレードできる口座タイプを比較していきます。
比較項目 | XM | Exness |
---|---|---|
USDJPY | 極 0.7pips ゼロ 0.1pips |
ロースプレッド 0pips ゼロ 0pips プロ 0.7pips |
EURUSD | 極 1.0pips ゼロ 0.1pips |
ロースプレッド 0pips ゼロ 0pips プロ 0.6pips |
GBPJPY | 極 1.5pips ゼロ 1.2pips |
ロースプレッド 0.5pips ゼロ 0pips プロ 1.6pips |
AUDJPY | 極 1.5pips ゼロ 1.2pips |
ロースプレッド 0.3pips ゼロ 0pips プロ 1.3pips |
XAUUSD (GOLD) |
極 1.6pips ゼロ 2.2pips |
ロースプレッド 6.3pips ゼロ 0pips プロ 12.5pips |
XMの極とゼロ口座は、スプレッドが狭い口座タイプです。
スタンダードやマイクロ口座に比べれば低コストでトレードできます。
ただし、Exnessの口座と比較すると、かなり差が開いています。
スプレッドコストの面で選ぶのであれば、Exnessがおすすめです。
XMとExnessの取引手数料を比較
比較項目 | XM | Exness |
---|---|---|
取引手数料 | スタンダード口座 0ドル マイクロ口座 0ドル 極口座 0ドル XMゼロ口座 10ドル |
スタンダード口座 0ドル スタンダードセント口座 0ドル ロースプレッド口座 7ドル ゼロ口座 0.4ドル プロ口座 0ドル |
取引手数料
FXトレード時の取引コストは、前述したスプレッドと固定で発生する取引手数料があります。
取引手数料は口座タイプにより発生するもので、XMはゼロ口座、Exnessはロースプレッドとゼロ口座で必要です。
取引手数料の金額さで選ぶのであれば、Exnessがおすすめです。
Exness内でもロースプレッドとゼロで金額に差があるため、どちらが良いかわからないと思います。
ロースプレッド口座はどの銘柄でも狭いスプレッドでトレード可能です。
ゼロ口座は取引量の多い上位30銘柄のスプレッドがゼロになる口座タイプ。
取引する銘柄が含まれている場合はゼロ口座が有利です。
XMとExnessのスワップフリーを比較
比較項目 | XM | Exness |
---|---|---|
スワップフリー | XM極口座で 主要銘柄が対象 |
全口座タイプで 多くの銘柄の 売り/買い注文時の 片方がスワップゼロ |
スワップフリー
スワップとはFX通貨ペアの通貨間の金利差です。
USDJPY(米ドル日本円)であれば、米ドルの金利と日本円の金利差が1日1回、保有ポジションに加算されます。
このスワップは売りと買い注文で変わり、マイナスになる=トレードコストになることもあります。
もしマイナスになる場合、ポジションを長期間保有するほどコスト高になってしまうでしょう。
そこで、1日以上ポジションを保有するトレードスタイルの方は、スワップフリーの方が有利になるケースがあります。
スワップフリー環境で比較した場合、XMの極口座がおすすめです。
Exnessは、売りと買いの片方側はスワップゼロになっている銘柄が多いのですが、どちらもゼロではありません。
完全にスワップフリー環境を求めている方はXMの極口座を利用しましょう。
スワップのプラス分で稼ぎたい方は、XMの極以外の口座タイプでトレードしましょう。
Exnessにプラススワップの銘柄はありません。
XMとExnessの安全性/信頼性を比較
比較項目 | XM | Exness |
---|---|---|
ライセンス | セーシェル モーリシャス |
セーシェル |
運営歴 | 2009年~現在 | 2008~2014年撤退 2020年再進出 |
日本の金融庁の登録状況 | なし | なし |
ユーザー数 | 240万口座以上 | 30万口座以上 |
ライセンス
XMとExnessのどちらも金融ライセンスを取得しているため違法性はありません。
ただし、ランセンス発行国側でトラブルが起これば機能しなくなる可能性もゼロではありません。
XMは2つのライセンスを習得しているため、その分安全性の面では有利と言えます。
運営歴
XMが日本市場に進出したのは2009年。
それから順調にユーザー数を増やし、現在までに圧倒的なシェアを獲得するまでに成長してきました。
複数の企業が発表している調査データによると、シェアは4~5割ほどとなっています。
それだけ信頼されていると言えるでしょう。
Exnessは、XMより早い2008年に日本市場に参入しています。
ですが、良い結果は残せず2014年に一度撤退しています。
その後2020年に再進出してきました。
現在は順調にユーザーを獲得し、調査データによると日本市場でシェア5%程度は獲得できているようです。
XMに比べればかなり規模は小さくなり、運営歴も短めとなります。
この点からみる信頼性ではExnessが若干劣ると言えるでしょう。
編集部で利用する限りでは満足度の高い海外FX業者ですが、あえて優劣をつけるのであればXMがおすすめです。
日本の金融庁の登録状況
XMとExnessのどちらも、日本の金融庁に未登録です。
そして、金融庁が公開している未登録海外FX業者の一覧に掲載されています。
これについては、すべての海外FX業者が掲載されているため優劣はありません。
また、XMとExnessが違法業者であるわけでもありません。
日本で違法となるケースは、国内で対面での勧誘行為をすること、投資助言行為をすること、国内に拠点を置いて活動することなどです。
XMとExnessはどちらも、これらの違法行為はしていません。
よって、どっちが安全で信頼できるか?についてはこの点だけでは計れないでしょう。
ユーザー数
世界市場でのユーザー数ではXMグループが上回っています。
Exnessはかなり劣る数値です。
ユーザー数が多い=支持されている=信頼されているとも考えられるため、この点に関してはXMが優位と言えます。
また、日本市場でも圧倒的なシェアを獲得しているため、XMのほうが日本人ユーザーからの信頼は高いでしょう。
XMとExnessの日本語サポートの質を比較
比較項目 | XM | Exness |
---|---|---|
日本語サポート | 平日9~21時
ライブチャット |
平日8~24時
ライブチャット |
日本語サポート
XMとExnessのどちらも日本語サポートに対応しています。
2社とも編集部でサポートを利用した感触としては、不自由な日本語でもありませんし、丁寧な応対で好印象でした。
問題解決もスムーズで不満はありません。
ただし、日本語での対応時間で比較した場合、Exnessが24時まで利用できるため有利です。
サラリーマン兼業トレーダーが帰宅してからサポートに問い合わせるとき、XMでは対応時間外になっている可能性もあるでしょう。
XMとExnessの評判を比較
主にSNS投稿における海外FX業者の評判で、特に触れられていた内容に絞って比較しています。
比較項目 | XM | Exness |
---|---|---|
出金拒否の評判 | 数件あり | 数件あり |
約定力の評判 | 確認できず | 好意的な声あり |
スプレッドの評判 | 数件あり | 数件あり |
出金拒否の評判
XMとExnessのどちらも出金拒否された、という声は確認できます。
ただし、利用者数に対する件数で考えると、Exnessの方が多い印象です。
2020年に日本市場に再進出してから短いわりに多めです。
単純に出金拒否の評判で選ぶのであれば、XMが有利と言えます。
なお、XMとExnessのどちらも、不当な出金拒否はないでしょう。
ネットに拒否について投稿されている方たちは、出金ルールを守っていない、または、利用規約違反行為をしているケースがほとんどです。
まずは出金ルールを確認しておきましょう。
約定力の評判
約定力とは注文、または決済するときのボタンを押してから口座に反映されるまでの処理能力のこと。
注文処理の早さに関しては、Exnessの方が好意的な声をみかけます。
あくまで編集部の観測範囲内ですが、XMはとくに触れられていませんでした。
スプレッドの評判
前述したスプレッド比較欄のとおり、ほとんどの銘柄でExnessの方がスプレッドは狭いです。
そして、その事実のとおりスプレッドの狭さではExnessに対する好意的な声が多い印象です。
以上、単純に3つの項目で評判を比較すれば、Exnessが有利です。
とはいえ、何を重要視するか?しだいです。
当サイトでは、FX業者選びで大事なのは出金がきちんとできるかどうか?だと考えています。
いくらトレード環境が優れていても、口座のお金をスムーズに出金できなければ利用する意味がありません。
そのため、出金に対するネガティブな評判が少ないXMのほうが有利です。
それぞれの評判はこちらの記事をご覧ください。
ここまでXMとExnessをサービスを比較してきました。
人によって重要視するポイントは違うと思いますが、ある程度どちらにするか決まったのではないでしょうか。
そこで、XMとExnessでFXを始める第一歩となる口座開設手順を解説していきます。
XMの口座開設手順
ここではパソコンを使った開設手順を紹介しますが、スマホ・タブレットでも同じ流れです。
- XM公式サイトの申請ページを開く
- メール・パスワードなどアカウント情報を入力し確定する
- 送られてきたメールで認証を済ませる
- XM公式サイトにログインする
- 「リアル口座を開設する」をクリックする
- プロフィール詳細を入力する
- 財務状況を入力する
- 取引口座の設定情報を入力する
- 口座パスワードを入力して完了
この手順通りに進めれば問題なく完了できるでしょう。
なお、「手順2」のアカウント情報入力欄に「お客様の口座はこちらのブランドにて開設されます」という選択肢があります。
FSAとFSCの2択になっているのですが、どちらを選んでも一緒です。
敢えておすすめするなら、最初から選択されている「Tradexfin Limited FSA SD010」にしておきましょう。
ほか、氏名と住所はローマ字で入力すること、取引ツールは「MT5」、口座タイプは「スタンダード」をおすすめします。
ここでは開設完了までの解説ですが、その後本人確認書類を提出して口座を有効化も済ませてください。
詳細はこちらの記事で解説しています。
Exnessの口座開設手順
ここではパソコンでの手順を紹介しますが、スマホ・タブレットでも同じです。
- Exness公式ページの「登録」ページを開く
- アカウント情報を入力する
- 「本取引口座」ボタンをクリックする
- 届いたメールの「取引口座を開設する」をクリックする
- Exness公式のパーソナルページにログインする
- 「+新規口座開設」をクリックする
- 選んだ口座タイプの「本取引口座開設」ボタンをクリックする
- 個人情報などを入力する
- 「口座開設」ボタンをクリックする
最初にアカウント登録を済ませ、その後Exness公式サイトにログインしてから開設手続きを進めていきます。
とくに難しい部分はありませんが、FX初心者の方は取引ツールはMT5、口座タイプは「スタンダード」をおすすめします。
開設手続きが完了したら、有効化(本人確認書類の提出)を進めていきましょう。
詳しい手順はこちらの記事をご覧ください。
XMとExnessに関するQ&A
- XMとExnessの両方使っても問題ない?
- FX初心者はどっちがおすすめ?
- スキャルピングするならどっちがおすすめ?
XMとExnessの両方使っても問題ない?
2社で口座開設しても問題ありません。
どちらもデモ口座が利用できるため、最初はデモ口座でトレード環境やスペックを確認してから利用すれば安心です。なお、2社でトレードした場合、確定申告時に2社分の取引履歴が必要など少し手間がかかります。
FX初心者はどっちがおすすめ?
XMをおすすめします。
FX初心者向けのボーナスキャンペーンが充実していること、無料の勉強ツールが用意されていること(XMウェビナーなど)、利用者数が多いためXMを使っているトレード仲間を見つけやすいことなど有利な点がたくさんあります。まずはXMでFXを始め、慣れてきてからトレード環境の優れるExnessに乗り換えるのもおすすめです。
スキャルピングするならどっちがおすすめ?
Exnessをおすすめします。
スプレッドが狭く低コストで売買てきること、約定力が高いこと、XMよりハイレバレッジ環境が用意されていることなど有利なポイントが多くあります。なお、XMでもスキャルピング向けのゼロ口座が用意されています。Exnessより若干取引コストはかかりますが、ボーナスを活用したい方はXMをおすすめします。
まとめ
日本で人気の海外FX2社「XM」「Exness」を比較しました。
FX初心者はXMがおすすめ、中・上級者はExnessがおすすめです。
ボーナスの有無やレバレッジ環境などわかりやすい違いがあるため、自分の求めるサービスが用意されている業者を選びましょう。