日本で一番人気の海外FX「XM」での窓埋めトレードについて徹底解説。
XMでは窓埋めトレードは禁止されているのか?
また、窓埋めのメリット・デメリット、実施するときの注意点をまとめました。
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XMは窓埋めトレード禁止です!
XMでは基本的に窓埋めトレードは禁止されています。
XMサポートに問い合わせてみると、次のような回答でした。
「明らかにそこだけを狙って何度も取引すると厳しい対応をします」
「少しくらいならいいのでは?」と思っている方は、ぜひご自身でもサポートに問い合わせてみてください。
回答から察すると、何度も売買することが問題であってたまになら問題なさそうですが、XM側があまり良く思っていないことは伝わってきますね。
ミスで注文してしまう程度なら問題ないと思います。
(一応サポートに間違ってトレードしたことを相談しておくと安心です)
ですが、たとえ単発でも狙って窓埋めトレードをするのは避けたほうがいいでしょう。
どうしても窓埋めトレードで稼ぎたい方は、対応する別の海外FX業者があります。
こちらの紹介記事でご確認下さい。
このように、窓埋めトレードが禁止されていない海外FX業者もある中で、なぜXMは禁止にしているのでしょうか。
その点について解説していきます。
XMが窓埋めトレードを禁止する理由
- ハイレバ環境のため少ない資金でも高確率で稼げるから
- XMのボーナスを使えばノーリスクで窓埋め取引ができるから
- 不正利用される事例が多かったから
ハイレバ環境のため少ない資金でも高確率で稼げるから
XMのような日本のFX業者にはないハイレバ環境下では、ギャンブルのような無茶なトレードをやりやすくなります。
XMでは入金ボーナスがもらえるため、それを含めて10万円くらいのトレード資金を用意し、窓開け時に高ロットで一発大儲けを狙うトレーダーもいます。
それはFX投資ではなくギャンブルです。
このように、顧客がお金を失いやすいハイリスクなトレードを認めていると、業者のイメージが悪くなるでしょう。
さらに、ネガティブが声が多くなれば、日本の金融庁にも良く思われなくなり厳しい対応をとられるかもしれません。
(過去には本社のある国キプロスに圧力がかけられている)
現状、XMは日本で一番目立つ海外FXでもあるため、そういった事態は避けたいのも1つの要因と言えるでしょう。
XMのボーナスを使えばノーリスクで窓埋め取引ができるから
XMでは、新規に口座開設するだけでトレードに使えるボーナスが配られています。
もらえる金額は時期により異なりますが、数千円~1万円以上もらえるため、このボーナスだけでもFXトレード可能です。
新規口座開設ボーナスを活用すれば、自分のお金を出さなくてもノーリスクで窓埋めトレードできるわけですね。
そのため、ギャンブルトレードする人たちの格好の餌食になってしまいます。
大々的には公表されていませんが、これまでにもこのボーナスを使い勝率の高い窓埋めトレード手法で稼ごうとしたトレーダーがたくさんいたことでしょう。
XM側としては、ボーナスマネーでいくら稼いでもらっても会社に利益はありません。
それどころか、必ずロスカットされるような無茶なギャンブルトレードをされれば、その分システムに負担もかかります。
ボランティアでFX事業をしているわけではないため、制限をかけるのは当然と言えます。
また、そんな稼ぎ方をさせるためにボーナスを配布しているわけではないため、窓埋めトレードを禁止しているのでしょう。
不正利用される事例が多かったから
早朝の窓開け時は相場が動きやすいため、超短期売買のスキャルピングトレーダーで狙っている方も多いです。
そして、XMのゼロカット制度(マイナス残高=借金をなしにしてくれるもの)を悪用するときに使えてしまいます。
やり方は、XM口座を2つ用意してそれぞれに同じ金額を準備。
そして窓開け時間帯の荒れ相場を狙い、片方で売り注文、もう片方で買い注文を同時にエントリーします。
あとは、どちらかが強制ロスカットされても、片方がそれ以上にプラスなら決済するだけ。
やり方を突き詰めればほぼ負けない手法になります。
さらに、上で触れた口座開設ボーナスを利用されれば、XMにとって何もいいことがありません。
過去にはこの手法で稼いだトレーダーもいたため、XMでは禁止されています。
以上、XMでは完全にNGではないものの窓埋めトレードが禁止されています。
思う存分窓埋めトレードしたい方は、対応する海外FX業者を利用してくださいね。
Exness(エクスネス)という海外FX業者なら禁止されていないため堂々とできます。
窓埋めトレードは稼げる?
窓埋めトレードとはどんな手法?
早朝の市場オープン時は、次のような隙間ができることがあります。
この隙間を窓といい、窓が開く前の価格に向かって価格が戻っていくことが多いです。
このように、窓が閉まるかのように相場が動きやすいことから「窓埋め」と呼ばれています。
上のチャートでも、一旦は窓が開く前の価格まで戻っているのがわかりますね。
もちろん絶対ではありませんし、勝率を高くするためにはスプレッド幅の開き具合などさまざまな要素を加味しなければいけません。
ですが、初心者でもトレードしやすい手法です。
窓埋めトレードのやり方
やることは窓が開いてから閉じる方向に注文するだけです。
上に向かって閉じていくならロング(買い)注文、下に向かって閉じていくならショート(売り)注文しましょう。
より勝率を上げるためには、インジケータを活用する、過去検証する、スプレッド幅が落ち着いてからのエントリーを考える、などいろいろ試していくことになります。
なお、頻繁に窓開けが起こるわけではないため、毎回たくさんの通貨ペアをチェックすることになります。
面倒なら窓開け検知インジケータや、シグナルを教えてくれるインジケータを活用しましょう。
設定した値幅(pips)を検知するとアラートでお知らせしてくれる「GAP-alert」というインジケータは便利です。
ダウンロードサイトで会員登録は必要ですが、無料で使えるためおすすめです。
ダウンロードページはこちら⇒GAP-alert
窓埋めトレードのメリット
- シンプルでわかりやすい
- 早朝だけチャートを見ればいい
- 勝率は高め
シンプルでわかりやすい
トレード方法がかなりシンプルですので、初めての方でもわかりやすいのはメリットです。
窓が開いていたら、閉じる方向に注文するだけ。
窓開け時はスプレッドが開いているため、数値を確認しながら注文しないと勝てませんが、エントリールールは単純です。
早朝だけチャートを見ればいい
FXトレードはチャートに張り付いてガンガン売買するスタイルから、年に数回しかチェックしないスタイルまで様々なやり方があります。
その中でも窓埋めトレードは、一番窓の開き具体が大きくなる月曜早朝や年始など休日明けの早朝にチェックするだけ。
全ての通貨ペアをチェックするとしても、それほど時間はとられないスタイルです。
銘柄を絞りつつ、慣れてくれば10分かからずトレードが終わるでしょう。
忙しいサラリーマンや主婦でも取り組みやすい副業にも最適なトレード手法です。
勝率は高め
窓埋めトレードはシンプルなだけに、とことんエントリーポイントを絞れば勝率がかなり高くなります。
勝率8割を超えることも十分可能でしょう。
編集部ライターは、窓の開き具合は20pips以上、スプレッドが落ち着いてきたときもまだ埋まっていないならエントリーを検討する、といった自分ルールを元にトレードしていたことがあります。
(エントリーチャンスが少なすぎるため今はやっていません)
このように、過去チャート分析なども通じてエントリー根拠を積み重ねていき、1%でも勝率を上げていきましょう。
窓埋めトレードのデメリット
- XMのように禁止している業者も多い
- トレードチャンスが少ない
- スプレッドが広い
XMのように禁止している業者も多い
ここまで紹介してきたように、XMは窓埋め禁止です。
ほかの海外FX業者の多くも、窓埋めを禁止しているところが多いです。
やるときは、必ず利用規約を読みつつ、サポートに問い合わせてからにしましょう。
後で禁止だったことを知るのは、たいていペナルティを受けたときです。
受けてからでは遅いため、忘れずに確認しておきましょう!
トレードチャンスが少ない
窓開けは早朝の時間帯だけのため、トレードチャンスは少なくなります。
これはメリットでもあるんですが、たくさん売り買いしたい方にはデメリットと言えるでしょう。
なお、少ない分はチェックする通貨ペアを増やせばいいのですが、取引量が少ないマイナー通貨は、早朝のスプレッドが異常に広がっていて売買できるような状態ではありません。
結局は20通貨ペアくらいに落ち着くと思います。
なお、私も月曜早朝だけを狙っているのですが、2か月ほどエントリーチャンスがなかったことも。
窓埋めトレードだけするトレーダーは、当然その間は利益ゼロです。
稼ぎたい場合は、少ないチャンスで大きく稼げるようロット数を増やすことになるでしょう。
スプレッドが広い
XMに限らず、基本的に早朝のスプレッドは広がっています。
USDJPYやEURUSDなどの取引量が多い通貨ペアであれば狭めですが、それでも平時に比べると数倍以上になっています。
たとえば、USDJPY(ドル円)の場合、スプレッドが10pips開いていたら0.1円分の値動きに値します。
そこで1ロット注文したら、その時点で含み損がマイナス1万円でのスタートです。
そこからプラスに転じるまではかなり大変になります。
窓が開いているからといてすぐに注文せず、スプレッドを見ながらエントリー機会をうかがっていくことになるでしょう。
窓埋めトレード時の注意点
- XMでは基本的に禁止
- 窓開け時はスプレッドが広くなっている
- 欲張らず、市場クローズ時の価格の手前あたりで利確する
XMでは基本的に禁止
ここまでに紹介してきたように、XMでは窓埋めトレードは基本的に禁止です。
たまに間違えてトレードしてしまう程度なら見逃してくれると思いますが、積極的にはやらないことをおすすめします。
とはいえ、何があったときに不利になる行為はしないほうが良いため、最初からXMではやらないようにしましょう。
窓埋めトレードを禁止していないExnessなどの海外FX業者をご利用ください。
窓開け時はスプレッドが広くなっている
早朝の時間帯は、世界最大の市場であるアメリカのニューヨーク市場が6時(冬は7時)頃に閉まるため、取引量が極端に少なくなります。
また、オープンするのはオーストラリアとニュージーランド市場ですので、もともと売買が活発ではありません。
取引高が少ない時間帯は、スプレッドも広がります。
必ず確認してからエントリーを検討しましょう。
もしマイナー通貨のペアの注文を考えているなら、50pips以上開いていることもあります。
中には数百pipsのケースも…。
そんな状態で注文してしまえば、あっという間に損失を抱えてしまいます。
窓が開いているからといって何も考えずにエントリーすれば、高確率でマイナスになるでしょう。
欲張らず、市場クローズ時の価格の手前あたりで利確する
窓埋めトレードは、その名のとおり窓が埋まる(閉まる)のを狙う手法です。
ただし、完全に埋まる前に反転することもあります。
そのため、開いた窓のpips幅に対して8~9割くらい戻った位置で利確してしまうことをおすすめします。
XMの窓埋めトレードに関するQ&A
- 小さいロットなら窓埋めトレードしてもいい?
- FX自動売買ツール(EA)なら窓埋めトレード可能?
- XMの月曜早朝のスプレッドは?
- やったことがバレるとどんなペナルティがある?
- 窓埋めの成功率はどれくらい?
- XM以外で禁止されていない海外FX業者はどこ?
- 資金はどれくらい必要?
- 窓が開くのはなぜ?
- 窓開けトレードとの違いは?
小さいロットなら窓埋めトレードしてもいい?
基本的にNGです。
XMサポートに問い合わせた結果、狙って何度も窓埋めトレードするとペナルティを科す、といった回答でした。「狙って何度も」やらなければ大丈夫と言えますが、XM側が良い印象を持っていないことは間違いありません。最初から禁止されているものと考えておくほうが安全です。
FX自動売買ツール(EA)なら窓埋めトレード可能?
NGです。
裁量トレードではなくFX自動売買ツールを使った場合でも禁止です。コピートレード(ミラートレード)も同様です。
XMの月曜早朝のスプレッドは?
かなり広がっています。
ほかの海外FX業者に比べて極端に広がっているわけではありませんが、スプレッドをしっかりチェックしておかないと思わぬ損失を抱えることになるでしょう。
やったことがバレるとどんなペナルティがある?
利益やボーナスの没収や、アカウント凍結されます。
狙って何度も売買すれば、アカウント凍結される可能性が高いです。XMの利用規約で禁止行為として書かれているため、厳しいペナルティが適用されます。規約違反によってアカウント凍結されれば二度と復活できません。また、新規登録することもできません。ボーナスや稼いだ利益分は没収されます。規約違反したとはいえ、入金したお金はユーザーのものですので出金できますが、残高によっては出金手数料でかなり減ってしまうでしょう。
窓埋めの成功率はどれくらい?
トレードスタイルしだいです。
窓埋めトレードするだけなら簡単ですが、窓が開いたらとりあえずエントリーしているようでは勝てないでしょう。結局のところ、チャート分析やインジケータ情報などからさまざまな加点要素を加味し、エントリーポイントを絞らなければ勝率5割以上にはならないでしょう。この手法をやる場合は、負けても問題ないようにボーナスを使ったギャンブルトレードがメインと言えます。
XM以外で禁止されていない海外FX業者はどこ?
ExnessやAXIORYなどがあります。
世界最高峰のトレード環境が整っているExness(エクスネス)、低スプレッド環境でスキャルピングに強いAXIORY(アキシオリー)がおすすめです(AXIORYはゼロカットを悪用する方法はNG)。なお、XMのようにボーナスを出している業者はたいてい禁止しています。これら2つの業者はボーナスがない、またはたまにしかキャンペーンをしません。ある程度資金を用意してやることになります。
資金はどれくらい必要?
具体的にいくらくらいの資金が必要とは決まっていません。
あなたのお財布事情に合わせて、利用する海外FX業者の最低入金額以上を準備しましょう。ただし、窓埋めトレードはエントリー回数が少なくなりやすいため、注文ロット数を増やさなければ大きく稼ぐことはできないでしょう。そうなると、ある程度の資金を口座に入れておかなければいけません。たとえば、Exnessで低スプレッド対応口座を使うなら、最低入金額は1000ドルからです。
窓が開くのはなぜ?
土日の取引分が反映されることで窓が開きます。
バーレーンなど中東の市場は土日でも取引されています(金曜休み)。また、FX業者は土日に大口の注文を受けることがあります。すると、金曜日の市場がクローズしたときの価格から大きなズレが発生します。この状態で月曜日の朝を迎えると、そのズレがチャートに反映されて窓開けが起こることになります。平日の市場オープン時も起こらないことはありませんが、月曜早朝ほどではありません。
窓開けと窓埋めの違いは?
似たような言葉ですが別物です。
窓開けは隣り合うロウソク足に大きな隙間=窓が出来た状態、窓埋めはそれが埋まってく状態です。よく見かけるのは月曜日の早朝です。土日の間にクローズドで取引された分や、中東市場の分が反映されるため窓が開きやすくなっています。トレード方法としては、週末のアメリカ市場がクローズする前に注文して、月曜早朝にオセアニア市場がオープンした窓開け時の差を狙うギャンブルトレード、その後の窓埋めの動きを狙うトレードがあります。
まとめ
XMの窓埋めトレードは禁止されているのか?について解説しました。
XMでは完全に禁止されているわけではありませんが、狙って何度も窓埋めトレードすることは禁止されています。
そして、狙ったかどうかの判断基準はXM側の気分しだいです。
あまりマナーが良くないユーザーだと思われているなら、多少のトレード実績が確認されただけでアカウント凍結されるかもしれません。
最初からXMではやらないことをおすすめします。
問題なく窓埋めトレードできるExnessなどの海外FX業者を利用することをおすすめします。