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FXはギャンブル?投資との違いとギャンブル化を防ぐ方法

FXはギャンブル アイキャッチ画像

・FXはギャンブルなの?
・投資との違いは?
・ギャンブル化を防ぐ方法はある?

【3秒でわかる】
FXとギャンブル
  • 【結論】FXは金融商品取引だが、やり方によってギャンブル化する
  • 【おすすめ】1回の損失上限と取引ルールを先に決める
  • 【メリット】検証と資金管理により再現性を高められる
  • 【注意点】生活費の投入や損失を取り返す取引は中止する
この記事を読むとわかること
  • FXがギャンブルと言われる理由
  • FXとギャンブルの法律・税制・仕組みの違い
  • ギャンブル性が高くなる取引方法
  • FXへの依存が疑われるときの対処法

FX(外国為替証拠金取引)は法律上の金融取引ですが、レバレッジを使って短期間に大きな損益が出るため、ギャンブルのように見られやすい商品です。

ですが、重要なのは呼び方ではなく、取引に根拠と再現性があるか、損失を管理できているかです。

そこでここでは、FXとギャンブルの違い、ギャンブル化しやすい行動、依存が疑われる場合の相談先について解説します。

目次

FXはギャンブル?そうではない?

FXはギャンブル?どっち?

結論から言うと…

やり方しだいです。

  • 根拠なくエントリーする
  • 損切りしない
  • 一発逆転を狙う
  • 負けを取り返そうとしてロットを上げる
  • 生活費までつぎ込む

このように感情的な状態でトレードしているなら、FXはほぼギャンブルと言えるでしょう。

編集部

負けた直後ほど「次で取り返せる(きっと)」と感じやすいです。そんなときはロットを上げるのではなく、その日の取引を終了してしまうルールもおすすめです。

FXがギャンブルだと感じる理由

以下のポイントが影響していると考えられます↓

上がるか下がるかを当てるゲームのように見える

FX初心者から見ると、FXは結局「上か下かを当てるだけ」に見えやすいもの。

この見え方が、競馬やルーレットのような印象につながるのでしょう。

短時間で大きく勝ったり負けたりする

FXはレバレッジを使えるため、資金以上に大きな取引ができます。

その結果、短期間で大きな利益も損失も出やすくギャンブル的に見えやすいです。

とくに海外FX業者は高いレバレッジを利用できるため、取引量を管理しなければギャンブル性が高まります。

負ける人の行動がギャンブル化しやすい

FXで負ける人の中には、

  • ナンピンを繰り返す
  • 損切りしない
  • 一発逆転狙いでロットを上げる
  • 連敗後に感情で取り返そうとする

といった行動をとる人もいます。

これはかなりギャンブルに近い動きです。

ナンピンについてはこちらの記事で解説しています↓

SNSや広告の印象が強い

「数万円が数百万円になった」などの派手な宣伝も見かけます。

こういった広告だけが目立つと、堅実な資金管理よりも一発勝負の世界に見えやすくなるでしょう。

これらの要素から、FXをよく知らない人にはギャンブルのように思われてしまうのだと考えられます。

次からもう少し深堀していきます。

日本の税制面からみるギャンブルとの違い

日本で確定申告するときの一般的な所得区分は、次のように異なります。

スクロールできます
公営競技などの払戻金原則として一時所得
国内FXの利益先物取引に係る雑所得等(申告分離課税)
海外FXの利益原則として雑所得(総合課税)

税法上、FXの利益と公営競技などの払戻金は異なる所得区分で扱われます。ただし、所得区分だけで日常的な意味での「ギャンブル性」の有無が決まるわけではありません。

国内FXの利益には原則20.315%の申告分離課税が適用され、海外FXの利益は原則として雑所得の総合課税です。

海外FXは所得が増えるほど税率が上がる可能性がありますが、法人化が有利になる金額はほかの所得や経費、社会保険料などで変わります。

海外移住だけで日本の納税義務が自動的になくなるわけではないため、居住者区分を含めて税理士などの専門家へ確認しましょう。

ギャンブル(賭博)の意味から見る違い

ギャンブルとは?

金銭や品物などをかけて、勝ち負けを競うこと

FXも価格が上がるか下がるか?を予想してお金を投入(ベットする)ようなもの。

仕組みだけ見ればギャンブルと言えます

ただし、この考え方では株式のような投資もすべてギャンブルとなってしまいます。

もちろん適当に感情任せで売買しているならギャンブルでしかありませんが、世界経済などさまざまな情報を分析して投資する行為はギャンブルとは言えないでしょう

詳しくは、次で紹介するトレードのやり方しだいと言えるでしょう。

トレード方法による違い

FXトレードのやり方しだいでも変わります。

無計画で感情に任せてエントリーするならギャンブルルールに基づいて売買するのであれば投資と言えるでしょう。

ただし、ルールがあっても感情が入ってしまえば話は別です。

「なんとなくいけそう」「ルールを9割満たしているから大丈夫だろう」など感情で判断して売買した場合、それは再現性がなくなるためギャンブルトレードになってしまいます。

ここまで3つの角度から違いを見てきましたが、当サイトでは「計画性のないFXトレードはギャンブル」だと考えています

ルールを順守するためにもメンタル面のトレーニングは必須です。

では、ギャンブルではないようにするためにはどうすればいいのでしょうか。

まずは、ギャンブルとFXの違いについてもう少し詳しく解説していきます。

ギャンブルとは?

FXギャンブル とは?

ギャンブル(=賭博)とは、ばくち、賭け事のことです。

2030年頃にIRカジノがオープン予定の大阪府ではこのように紹介されていました。

【ギャンブル等とは?】

結果が偶然に左右されるゲームや競技に対して、金銭を賭ける行為を指します。

【ギャンブル等の種類】
・・・(略)・・・
証券の信用取引(FX)

(参考:大阪府 ギャンブル等依存症対策の調査

ここでいう「ギャンブル等」は、賭博罪に該当する行為だけを指す法律上の分類ではありません。依存症対策のため、偶然性を伴い金銭を失う可能性がある行動を幅広く対象にしています。

とりあえずパチンコの話は置いておくとして、「ギャンブル等の種類」として「証券の信用取引(FX) 」が掲載されていました。

大阪府はそのように考えているようです。

大阪府などの依存症対策では、証券の信用取引やFXも「ギャンブル等」の対象に含めています。これは賭博罪として分類しているという意味ではなく、偶然性を伴う取引へののめり込みも支援対象として捉えるためです。

FXの結果には偶然性がありますが、100%運だけで決まるわけでもありません。分析、取引ルール、損失管理によってリスクを調整できる一方、利益が保証されることはありません。

株式でも未公開株などはギャンブルのようなものですし、適当に売り買いしていればギャンブルといえるでしょう。

FXトレードにおいても、何の根拠もない感情任せや適当なエントリーであれば、結果は偶然に左右されてしまいます。

このときはギャンブルと言えるでしょう。

FXとは?

FXとは、Foreign Exchangeの略で外国為替証拠金取引と呼ばれるもの。

金融業者にお金を証拠金として預け、代行売買してもらい差額で利益を狙う取引のことです。

FX業者側の解説でも「投資です」と明言していないところが意外と多いです。

銀行も明言していないところがありますね。

大手を調査してみたところ、ホームページ上では次のような解釈でした。

FXに関する金融業者の見解
  • みんなのFX・・・投資
  • ヒロセ通商・・・明記なし
  • DMM FX・・・投資
  • 外為どっとコム・・・投資
  • SMBC日興証券・・・明記なし
  • 楽天銀行・・・投資
  • ソニー銀行・・・明記なし
  • 三菱UFJ銀行・・・投資商品
  • auじぶん銀行・・・明記なし
    など

なお、銀行窓口や空港などにある外貨の換金所を利用すれば自分で為替差益を狙うことも可能ですが、金融業者に証拠金を預けて売買するわけではないためFXではありません。

ハイレバ環境の海外FXはギャンブル性が高くなります

一般的にFXトレードするときは、FX業者を利用します。

そして、すべての業者でレバレッジという仕組みが取り入れられています。

レバレッジとは?

レバレッジ(Leverage)とは「てこの原理」という意味です。FXでは、証拠金をもとにその何倍もの金額を取引できる仕組みを指します。レバレッジ10倍なら、1万円の証拠金で10万円相当の注文が可能ですが、利益だけでなく損失も大きくなります。

FX業者には日本国内と海外の業者があり、国内は最大25倍までのレバレッジです。

海外FX業者は1000倍以上など高いレバレッジで売買可能なため、ギャンブルのようにトレードすることができてしまいます

中には条件しだいで無制限レバレッジ環境を提供する業者もあります。

編集部

ほとんどの場合、最大レバレッジは必要証拠金を抑えるために使います。取引量(ロット数)まで最大にすると、数回の失敗で資金を失いかねません。

FXとギャンブルの違い

FXはギャンブル? 違い

大きな違いは次の点にあります。

FXがギャンブルと違う点
  • 過去データの分析による勝率アップが可能
  • リスクを減らす仕組みがある
  • 世界経済の影響を受ける
  • 適用される法律
  • 税制と税金額
  • 自動売買する仕組みがある

過去データの分析による勝率アップが可能

勝率アップに使えるデータ
  • 過去チャートの分析
  • 分析補助ツール
  • 世界の経済ニュース

為替相場では、過去データを検証して自分の取引ルールに優位性があるかを確かめられます。ただし、過去の成績が将来の利益を保証するわけではありません。

また、さまざまな分析補助ツールもあります。

さらに、世界の経済ニュースから方向性を予測することもできます。
(どこかで戦争発生⇒金価格が上がるなど)

ギャンブルにも攻略法と呼ばれるものはありますが、そのほとんどが賭け金の管理方法のようなものです。

ギャンブルにも知識や技術が影響する種類はあるため、すべてが運だけで決まるとは言い切れません。FXとの重要な違いは、価格変動の分析だけでなく、損切り幅や取引量を自分で調整して損失を管理できる点です。

このように、過去データである程度相場の動きを予測できる点が、FXを投資たらしめる要因と言えるでしょう。

逆に言えば、分析せず根拠なしにトレードすればただのギャンブルとなります。

リスクを減らす仕組みがある

FX業者には、強制的に注文したポジションを決済するロスカットという仕組みがあります。

業者ごとに決められた証拠金維持率を下回ると、保有中のポジションが強制決済されます。ただし、急変時には想定より不利な価格で決済され、口座資金の大部分を失う可能性があります。

なお、国内業者の場合は相場の急変でロスカットが大量発生することで処理が間に合わなくなる可能性あり。

海外FX業者の多くはマイナス残高をゼロへ戻すゼロカットを採用していますが、規約違反と判断された取引などでは適用されない可能性があります。ゼロカットがあっても、入金した資金を失うリスクは残ります。

世界経済の影響を受ける

FX相場は、金利、景気、雇用統計、金融政策、地政学リスクなど多くの要因から影響を受けます。

ブラックジャックのようなカードゲームの場合は、使用済みのカードを覚えておき、まだ表に出ていないカード情報を推測するカウンティング手法もあります。

ですが、ずっと同じテーブルを観察し続けなければいけませんし、一定数カードが使用されればシャッフルされるため実際に使えることはほとんどありません。

対してFXでは、世界の経済ニュースや、過去にどんなニュースが起こりそのときどう相場が動いたのか?をデータ分析から予測することができます

わかりやすいところなら、地球のどこかで戦争が起これば金価格が上がる、といったもの。
(絶対ではありませんが)

この差は、ギャンブルと投資を分ける大きな違いと言えるでしょう。

適用される法律

区分主な法的な扱い
私的な賭博刑法の賭博罪の対象になり得る
公営競技など競馬法などの特別法にもとづき実施
FX金融商品取引法の対象

金銭を賭ける行為は刑法の賭博罪に当たり得ますが、競馬や競輪などの公営競技は特別法にもとづいて実施されています。

FXは金融商品取引法の対象となる金融取引です。国内でFX取引を業として提供するには、原則として金融商品取引業の登録が必要です。

海外FX業者が海外法人であっても、日本居住者への勧誘やサービス提供には日本の金融商品取引法上の問題が生じる場合があります。金融庁は、無登録の海外所在業者との取引について注意喚起しています。

金融庁 外国為替証拠金取引について

税制と税金額

日本では、競馬・競輪・競艇など公営競技の払戻金は原則として一時所得です。一方、営利目的の継続的な購入など、取引実態によって所得区分が異なる場合があります。

事業性がある場合は法人の税制が適用されますが、ハードルは高いです。

FXでは、国内業者を利用した利益は原則20.315%の申告分離課税、海外業者を利用した利益は原則として雑所得の総合課税にもとづいて計算します。

一時所得とFXの雑所得では、必要経費、損益通算、損失の繰越控除などの扱いも異なります。実際の税額は利益額やほかの所得によって変わるため、所得区分だけで有利・不利は決められません。

国税庁 外国為替証拠金取引の課税関係

自動売買する仕組みがある

FXトレードはEAと呼ばれる自動売買ツールやベテラントレーダーに任せるコピートレードを利用できます

これら自動売買システムはFX業者側が無料で提供していることもあり、規約違反などを気にせず気軽に使える環境が整っています。

ギャンブルにおいても、オンラインサービスであれば自動で賭けられるプログラムもいくつか確認できます。

ですが、ほとんどのオンラインギャンブルは利用規約で自動ツールの利用を禁止しています

合法的に使うことはできないでしょう。

このように、FXとギャンブルにはさまざまな違いがあります。

つづいて、FXでギャンブル性が高くなるトレードについて紹介します。

これからトレードを始めようと思っている方だけでなく、すでに実践中の方も自分がギャンブルトレードになっていないか確認しておくことをおすすめします。

ギャンブル性があるFXトレード手法

FXでギャンブル性が高くなるトレード方法

FX投資が投機(ギャンブル)になるトレードには、以下のようなものがあります。

ギャンブル性の高いトレード手法の例
  • 海外FXのハイレバレッジ設定で一発狙い
  • 窓開けを狙った高ロットトレード
  • 重要な経済指標発表時を狙った高ロットトレード
  • 損切りや両建て機能のない自動売買ツールを放置する

海外FXのハイレバレッジ設定で一発狙い

海外FX業者の多くは1000倍以上のハイレバレッジでトレード可能です。

最大レバレッジ環境で預け入れた資金で買えるだけの最大ロットを注文して一発勝負していませんか。

とくに、一部の海外FXでは5000倍、さらには無制限レバレッジが利用できるところもあります。

少ない証拠金で大きな取引ができる反面、わずかな逆行でも短時間で資金を失う可能性があります。最大レバレッジを使えることと、最大ロットで注文してよいことは別です。

初心者のトレード状況を見ていると資金に見合わない高ロットで売買しているケースが多く見られます。

知識不足も原因ですが、稼ぎたい気持ちが強すぎる傾向がみられるため、ギャンブルのようなトレードになってしまうのでしょう。

窓開けを狙った高ロットトレード

窓開けとは月曜早朝の金融市場がオープンする時間帯のことです。

仮想通貨以外の金融市場は平日のみ売買されているのですが、土日にも中東の市場やクローズドでの取引があります。

その結果、月曜の窓開け時に休日分の取引が反映されることでチャートが大きく動くことがあります。

この窓開け時の変動を狙って高ロットで注文することで稼ごうとする方もいます。

窓開け時の取引自体を認める業者もありますが、週明けの価格差だけを狙う取引や複数口座を使った裁定取引などを禁止している業者もあります。利用規約の範囲であっても、滑りやスプレッド拡大に注意が必要です。

重要な経済指標発表時を狙った高ロットトレード

上で紹介した窓開けトレードと同じように、相場への影響が強い経済指標発表の時間を狙って高ロットトレードする行為もギャンブルと言えるでしょう。

経済指標発表時の取引を認める業者もありますが、レバレッジ制限や必要証拠金の引き上げが適用される場合があります。また、急激なスプレッド拡大やスリッページも起こりやすい時間帯です。

損切りや両建て機能のない自動売買ツールを放置する

ギャンブルとの違いの1つでもあるFXの自動売買トレード。

利用するツールによっては、予測が外れたときに損切り設定するなど、リスク発生を防ぐ機能がないものも多いです。

損失上限が設定されていないツールは、相場の一方向への変動によって大きな損失や全損につながる可能性があります。

自動だから、調子よく稼いでくれているから、と自動売買システムを放置することもギャンブルと言えるでしょう。

編集部でも利用していますが、リスク対応機能のある自動売買ツールを選びましょう。

これらのトレードはギャンブル性が高くなります。

ギャンブルでは堅実に稼いでいくことが難しいため、編集部ではおすすめしません。

では、FXを投資にするにはどうすればいいのでしょうか。

FXを投資にするためのポイント

FXギャンブル 投資にするポイント
投資としてトレードするためのポイント
  • 余剰資金でトレードする
  • 長期視点で取り組む
  • 為替に影響する経済情報を日々チェックする
  • チャート分析方法を学ぶ
  • 損切りルールを決める

余剰資金でトレードする

FXもギャンブルも一緒ですが、使うお金は必ず余剰資金にしましょう

生活費を投入している時点で投資でもギャンブルと化します。

それどころか、依存症の可能性もでてきます。

とくに、FXで大損してしまった場合に取り戻そうとして手を出してしまうパターンは多いでしょう。

余剰資金が準備できない場合は、そもそもトレードしないことをおすすめします。

長期視点で取り組む

投資は長期視点で見ていくことが大事です。

プロトレーダーでも負けるときは負けます。

そういった好調・不調の波が必ずあるため、短い期間で判断するのは危険です

年間を通してみれば、結果勝てていた、となるもの。

FXトレードの成績も、半年や1年スパンで結果を判断することをおすすめします。

為替に影響する経済情報を日々チェックする

毎日報じられている経済ニュースをチェックしましょう

FX関連のSNSアカウントでは、経済発表情報を流している方も多いです。

自分で見やすいと思ったアカウントをフォローしておくことをおすすめします。

そうすれば効率的にチェックできるため、ストレスを感じることもないでしょう。

チャート分析方法を学ぶ

過去のチャート分析はトレードで勝つための必須条件と言えます。

過去のデータには、大災害や戦争などの経済情勢などすべての事象が含まれています。

特定の事象が起こったとき、相場はどう動いたのか?どのようなチャート形状のときどう動くことが多いのか?など一定のパターンがあります

勝てるトレーダーほど過去チャートを見てきた時間が長いもの。

無料の取引ツールで過去チャートを見られるため、時間があるときに分析してスキルアップしていきましょう。

損切りルールを決める

どんなに確信をもってエントリーしても、100%はありません。

もし相場が逆行したときのために、必ず損切りルールを決めておくことをおすすめします。

すべてを失わなければ次があります。

許容できる損失額は資金や手法によって異なります。まずは1回の取引で失っても生活や次の取引に影響しない金額を決め、エントリー前に損切り注文を設定しましょう。

ギャンブル依存症に対しFX依存症はある?

FXギャンブル 依存症

FXでも、取引を自分で止められない、生活費を使う、借金をして続ける、家族に隠すといった状態は放置できません。利益が出ているかどうかにかかわらず、日常生活や社会生活に支障が出ている場合は専門機関への相談を検討してください。

大阪府のギャンブル等依存症対策では、証券の信用取引やFXも「ギャンブル等」に含めて調査しています。FXへののめり込みも、依存に関する相談や支援の対象になり得ます。

相談を検討したい状態
  • 損失を取り返すために取引量や入金額を増やす
  • 生活費や借りたお金を取引に使う
  • 取引状況や損失を家族に隠す
  • 仕事・睡眠・家族との生活に支障が出ている

自分だけで止めるのが難しい場合は、都道府県や政令指定都市の精神保健福祉センター、依存症専門医療機関などへ相談できます。

厚生労働省 依存症の相談先

FXとギャンブルに関するよくある質問

FXは儲かる?

儲かるか儲からないか?はやり方しだいとなりますが、儲けられる可能性はあります。

ただし、ギャンブルトレードをすれば運しだいになってしまうでしょう。根拠に基づいてトレードできるようスキルを身に着ける必要があります。

FXは危険?

リスクはあります。

国内業者では借金になるリスクが、海外FXではハイレバレッジによるギャンブルトレードになりやすいリスクがあります。

依存症はある?

可能性はあります。

可能性はあります。取引を止められない、生活費や借金を使う、仕事や家庭に支障が出ている場合は、精神保健福祉センターや依存症専門医療機関などへ相談してください。

FXは法律上ギャンブルに分類される?

FXは金融商品取引として規制されており、FX取引そのものが賭博罪に分類されるわけではありません。

ただし、依存症対策の調査や支援では、偶然性を伴う「ギャンブル等」の対象にFXが含まれる場合があります。法律上の分類と、取引行動のギャンブル性は分けて考えましょう。

まとめ

FXとギャンブルの違いについて解説しました。

ギャンブルになってしまうかどうか?はそのトレーダーしだいです。

エントリーの根拠がなく、気分や感情で売買している方はギャンブルだと言えます。

ギャンブル化を防ぐには、余剰資金を使い、取引量と損切りルールを決め、記録と検証を続けることが大切です。自分で取引を止められず生活に支障が出ている場合は、一人で抱え込まず専門機関へ相談しましょう。

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