メンタルのコントロールポイントFXで勝ち続けるには、メンタルを鍛えること、メンタルを安定した状態にキープし続けることが必須です。
- 毎日のルーティーンを決めている
- FXで負けたら必ず時間をおく
- 負けたときに必ず特定の音楽を聴く
- 路上で気になったゴミは必ず拾う
など
このように、人によってメンタルコントロール術はさまざまです。
では、FX初心者やトレード歴は長いもののメンタルが弱くて勝てないトレーダーはどうすればいいのでしょうか。
そこで、FXトレードにおけるメンタル(マインド)とは何なのか、メンタル面の管理方法、コントロール方法について紹介していきます。
FX投資におけるメンタルとは?
メンタルとは何なのか?については、人により見解が異なります。
「メンタルなんて不要だ」というトレーダーもいることでしょう。
でも、不要だと言っている方も、勝てるようになるまでの膨大なトレード経験の蓄積が裏付けになり、その境地に至っているだけです。
そこに至るまでのデータの蓄積もメンタルを鍛える要素の1つです。
当サイトでは「ロット数に関係なく常に冷静なエントリーができる、負けを問題なく受け入れられる、そしてトータルで勝ち続けられる」ことがメンタルの強さだと考えます。
小さなロットなら、チャート分析が甘くても「まぁいっか♪」でエントリーできてしまうでしょう。
でも、高ロットならできないはずです。
ギャンブル好きなトレーダーなら、破産しそうな高ロットであれば逆に気分がハイな状態になってエントリーできてしまうことでしょう。
でも、ギャンブル依存症のような状態になっているだけで、冷静さは微塵もありませんし勝ち続けることは不可能です。
どちらのケースも、稼げないか資金をすべて失うことになるでしょう。
現在稼げているなら良いのですが、「トータル数百万円負けた!」など自慢げに公言しているような負けトレーダーはメンタルが強いとは言えません。
いつでも冷静にエントリーできること、そして勝ち続けるためにはメンタル面の安定が必須です。
安定したメンタルをキープするには、自信を持てるだけのトレード知識や検証データを基にした明確な自分ルール、リアルマネーを使った実践トレードの経験が必要不可欠です。
なお、「月2~3万円くらい稼げればいい」という方なら、そこまでメンタルにこだわる必要もないと思います。
FXで勝てないのはメンタルが原因?
FXトレードの知識がないこと、運が悪いことも敗因になります。
「運」のようなスピリチュアルなことを言い出したら、どうしようもありませんが…。
ですが、運要素を除いた場合、勝ち続けられない原因はメンタルが最も重要だと言えるでしょう。
勝てない人の悪習
- 損失を取り戻そうとしてしまう
- 損切りできない
- ポジションがない状態だとつい注文してしまう(ポジポジ病)
- 経済指標発表前はワクワクする
このような状態になっていませんか?
これまで勝てなかった方は思い当たる節があるんじゃないでしょうか。
FXで勝てない原因、勝ち続けられない原因はこういったメンタルコントロールができないためと言えるでしょう。
損失を取り戻そうとしてしまう人の精神状態
人間は損することが大嫌いです。
もちろん私もそうですし、異常なほどポジティブ思考でもなければみんな損することが大嫌いでしょう。
そして、もし100万円稼いだ後に100万円負けたなら、まるで100万円失ったかのように感じてしまうもの。
トータルでは損失が出ていないにもかかわらず、です。
でも、それだけ損失に過剰反応してしまう生き物ですので仕方ないでしょう。
ただし、負けて「あーあ…」で終われるなら良いのですが、勝てない方は早く損失を取り戻そうとしてしまいます。
損したことを受け入れたくないがために、早く元の状態に戻そうとする心理が働くのでしょう。
そして、早く損失を取り戻すには、これまでより大き目なロットで注文しなければいけません。
ですが、メンタルの乱れた状態でリスクの高いトレードをしたところで、損失を膨らませるだけでしょう。
損切りできない人の精神状態
上で触れた損失を取り戻そうとするトレーダーに重なる部分もありますが、FXでは負けるときは負けます。
プロトレーダーでも勝率100%をキープできている方はまずいません。
ただし、ベテランと負けるトレーダーでは、保有ポジションが含み損を抱えているときの対応、いわゆる損切りできるかどうか?が大きく異なります。
相場が逆行してピンチのとき、負けトレーダーは「きっと戻ってくれるはず」「チャート上で意識されている価格まで耐えれば反転する可能性が高い」と都合よく考えてしまいます。
それどころか、さらにポジションを追加(ナンピン)して傷口を増やすパターンになることも…。
ですが、損失が膨らみ続けている状態で冷静に判断できる方はほとんどいません。
いるとすれば、それは損切りできる方です。
今は勝てなくても将来勝てるようになる可能性は十分高いでしょう。
「きっと戻る」という根拠のない希望にすがっている時点でギャンブルでしかありません。
自分なりにチャート分析していたとしても、予測と違う方向に動き続けている状態です。
例えは悪いかもしれませんが、前科一犯の人間が再犯する確率は高いです。
次に予測した反転ポイントが機能するかどうか?もよりギャンブル性が高くなってしまうでしょう。
世界中の勝てているトレーダーたちは負けている人間の動きを読んでいるもの。
そのまま資金がなくなるまで逆行し続ける可能性は高いでしょう。
負けトレーダーが「買い(売り)だ!」と思ったポイントは、勝ち組の撤退タイミングでしかありません。
ポジションがない状態だとつい注文してしまう人の精神状態(ポジポジ病)
ポジポジ病ともいわれるFXでよくある病気です。
この状態の方は完全にギャンブル感覚でトレードしています。
薬を切らして禁断症状に陥っているような感じですね。
(実際に体験したことはありませんが…)
もはやギャンブル依存症と言えるかもしれません。
ポジションを持った状態で価格が上下しているのを眺めるのが好き、という変わった趣味の方も中にはいるかもしれません。
ですが、ほとんどの方は稼ぎたいからFX投資をしているはず。
ポジションを持った状態で含み益が増えていく快感、含み損が増えていくハラハラドキドキする精神状態を求めすぎているのでしょう。
人間はFXに限らず、感情を揺らしてくれる行為にハマりやすいもの。
吊り橋が好き、絶叫マシンが好き、高いところが好き、犯罪臭や危険な治りがする夜の歓楽街が好き、DV彼氏が嫌なはずなのに別れられない、など…。
こういった方は、気分に任せて売り買いしている傾向が強くなるでしょう。
これでは運要素でしか勝てません。
完全にメンタルコントロールできていない状態ですね。
経済指標発表前はワクワクする人の精神状態
これに関してもギャンブル好きな人の特徴です。
FXの為替市場は、アメリカやヨーロッパの大国が発表する経済指標で相場が大きく動きます。
瞬間的に大きく動くため、スキャルピングトレード(数秒など短い間隔で売買)をやっている方は大きく稼げるチャンスです。
ただし、多くのFX業者は指標発表時だけを狙ったトレードを禁止しています。
クロだと判定されれば口座凍結されてしまうリスクも…。
とはいえ、チャートは指標発表前にレンジ(一定の価格帯から動かなくなる状態)が続き、指標発表で大きく動く傾向があります。
そこで、レンジ状態のときにどちらに動くかワクワクしながら賭け気分でエントリーしてしまうわけですね。
ネット上では、発表される数値の予測データも出回っているため、ある程度判断できると考える方もいるかもしれません。
でも、蓋を開けてみれば全然違うことも多いです。
数値予測は当てになりません。
結局はギャンブルと一緒になってしまうでしょう。
そして、ギャンブルではFXで勝ち続けることはできません。
ここまでメンタルが原因で負けるトレーダーの特徴を見てきました。
では、どうやったらメンタルを鍛えられるのでしょうか。
その方法を紹介していきます。
FXトレード時のメンタル管理と鍛え方
メンタルをコントロールするためにやりたこと・準備
- 自分ルールを作る
- ルールを守る癖をつける
- 普段からメンタルを安定した状態にする
自分ルール作りは絶対条件ですが、それ以外の項目も大事です。
自分ルールを作る(メンタル管理の準備段階)
メンタルをコントロールするためにはトレードルール作りが必須です。
守るべきルールがないから適当にエントリーしてしまうことになります。
あとはルールを改善しながらひたすらトレードを繰り返していくだけです。
言葉にすると簡単ですね。
ここで大変なのはFXトレードのルール作り。
FXでは「ファンダメンタル」といって経済ニュースなどから為替市場を予測するやり方と、「テクニカル」といって為替チャートを分析して予測するやり方に分かれます。
編集部ではテクニカル分析をおすすめしていることからそちらで考えます。
ほか、ユーチューブ動画やFX塾などチャート分析を教えてくれるサービスはたくさんありますので参考にしましょう。
私は「賢人のデイトレード」チャンネルを参考にさせていただきました。ダウ理論とインジケータの20SMAをメインにしたテクニカル分析手法です。
ここまでで無事、自分ルールができたとします。
でも、次は自分ルールを守れないメンタルの弱さも問題になってきます。
ルールを守る癖をつける(メンタルを鍛える段階)
FXトレードルールが出来上がったあとは、守るためのメンタルの強さが必要です。
ここで言うメンタルの強さとは、これまで練習したトレードデータの蓄積とも言えます。
確信をもってエントリーできるまで昇華されていれば、自然にルールを守れるでしょう。
ルールを守る癖をつける=ひたすら練習して経験値(データ)を蓄積するのみです。
逆にあいまいな部分があれば、ポジポジ病を発症してルールに合致しない状況でもエントリーしてしまいがちです。
損切りできない方はルール範囲外になってもポジションを持ち続けてしまうでしょう。
とはいえ、確信を持てるルールができていれば、あとはそれに従ってエントリー時に指値と逆指値を設定してしまえばOKです。
指値・逆指値を設定し放置すれば勝手に結果が出るだけです。
記事の趣旨に反した結論ですが、個人的にはこれがいちばんおすすめです。
ただし、チャートとにらめっこしながらトレードするスタイルだと、指値・逆指値を設定しないトレーダーもいることでしょう。
その場合はメンタルをコントロールできるよう鍛えなければいけません。
- トレードルールを破ったら罰を与える
- 日々のルーティーンを作ってやり続ける
- トレード以外にもルールを作って守り続ける
- 短期・中期・長期で目標を作る
- メンター(理想の人)の行動を真似る
- 禅を学ぶ
など
FXのルールが守れない状態では、トレード中にメンタルを鍛えるのは厳しいでしょう。
日常生活でなにかしらのルールを作り、鉄の意志で守ることを継続してやり続けることで鍛えます。
とはいえ、結局ルールを作って守らなければいけないため、できない方はできないかもしれませんが…。
ほかには、尊敬するメンターを見つけてその人の行動を真似することもおすすめです。
このほうが取り組みやすいと思います。
それ以外には禅に取り組んでみる、といった別方向からのアプローチを取り入れるのも鍛え方の1つです。
普段からメンタルを安定した状態にする
メンタルを鍛える以外にも、普段からメンタルを安定した状態にコントロールすることも大事です。
- 自分ルールなら絶対勝てると妄信しない
- トレード中は精神が落ち着くBGMを流し続ける
- 体調管理と適度な運動
- 深呼吸を意識的にする
- FX以外で収入を安定化させる
- 余剰資金でトレードするなど
自分ルールなら絶対勝てると妄信しない
ここまで自分ルールを作ろうと紹介しておいてなんですが、自分ルールなら絶対勝てる!と妄信していると連敗したときにメンタルが一気に崩れます。
世の中に絶対なのは人の死くらいだと考えて、負けるときもあると受け入れる心構えも重要です。
なお、年間の成績で負け越しているようならそのルールを信じる価値はありませんし、妄信していたら大変です。
ルールの見直しや新しいルール作りに取り組みましょう。
トレード中は精神が落ち着くBGMを流し続ける
FXトレード中、精神が穏やかでいられるBGMを流し続けるのはおすすめです。
好きなアーティストだとテンションが上がってしまい逆効果になることも。
そのため、ユーチューブ動画でカフェの音楽などがいい感じですよ。
おすすめチャンネル「Cafe Music BGM channel」
⇒https://www.youtube.com/@cafemusicbgmchannel
体調管理と適度な運動
体調管理は絶対必要です。
頭がスッキリした状態でトレードに望める状態をキープすることは意識しておきたいですね。
日頃の食生活の見直しは、ジャンクフード・コンビニ飯など添加物まみれの食べ物を減らす、などはポイントです。
また適度な運動も必要です。
朝起きたら水をコップ一杯飲んでストレッチ運動するのは割とお手軽でおすすめです。
毎日ルーティン化すればメンタルを鍛えることにもつながるでしょう。
深呼吸を意識的にする
FXトレードに集中していると呼吸が浅くなりがちです。
酸素が脳に行かなくなると判断ミスしたり鈍くなったりします。
タイマーを設置して30分経過したら深呼吸タイムを設けるなどもおすすめです。
深呼吸は、10秒くらい賭けて肺の空気をゆっくり吐き出し、同じくらい時間をかけて肺一杯吸い込む、などユーチューブ動画で紹介されている深呼吸のやり方も参考にしつつ取り入れてみてください。
FX以外で収入を安定化させる
メンタルが一番安定している状態は不安がないときです。
そして、人が不安を感じるのは日々の生活がままならない状態でしょう。
スラム街に住んでいて常に命の危険を感じる、といった不安要素はいまの日本ではまずないはず。
となるとお金の心配ですね。
FXを副業として取り組む方なら、本業の収入を安定させるのもメンタルを保つための1つの方法です。
明日の食費を稼ぐためにFX投資するようでは、安定したメンタルでトレードすることはできないでしょう。
本業トレーダーで連敗中なら、しばらく時間をおいてみましょう。
本業にできる程ですので、トレードルール自体は問題ないはずです。
(絶対ではありませんが)
余剰資金でトレードする
最後になりましたが、これが最も重要です。
必ず、生活費に影響のない資金でトレードしてください。
負けて失ったら困るようなお金を使っていては、正常なメンタルでトレードできません。
続いてメンタルが原因で勝てないトレーダーの症状別に対策を見ていきましょう。
【FXメンタルクリニック】症状に応じた対処法
メンタルが乱れがちな患者さんのよくある症例と対処法
- 損切りができない
- ポジポジ病になっている
- 自分ルールのエントリーポイントでエントリーできない
- 自分ルールの指値に届くまで待てない
- チャートを見てばかりいる
- 都合のいいようにラインを引いてしまう
- 資金管理できない
損切りができない人の対処法
損切りできないトレーダーの対処方法は、自分ルールを作る、FX自動売買サービスを使うことをおすすめします。
自動売買には、EA(ツール)、PAMM(パム)やMAM(マム)、ミラートレードなどがあります。
裁量トレードならルールどおりに売り買いするだけの状態に持って行くため、徹底的なルール作りとメンタルトレーニングですね。
それが難しい方は、FX自動売買ツール、トレードが人任せのPAMMやMAM・コピートレードを使う方法もあります。
自動ツールやお任せトレードは、FX業者や口座タイプによってできないこともあるため注意しましょう。
なお、PAMMとMAMはそういったサービスを提供している業者を探すことになりますが、金融庁未登録で販売する悪徳業者ですのでおすすめしません。
ポジポジ病になっている人の対処法
ポジションを持っていないと不安になったり、手持ち無沙汰で落ち着かない方はポジポジ病という症状になっています。
この場合、自分ルールを作って守れるようメンタルトレーニング=デモトレードで練習あるのみです。
自信を持てるルールがあれば、エントリー条件が決まっているはずですので後は守るだけとなります。
ほか、FXトレードする時間を決めるのもおすすめです。
サラリーマンが帰宅後にトレードするなら、「19~21時までの2時間だけ」などルールを決めてしまいましょう。
そして、それ以外の時間は一切チャートを見ないなど明確に分けてしまうことをおすすめします。
自分ルールのエントリーポイントでエントリーできない人の対処法
せっかく自分ルールを作り上げても、チャンスにエントリーできないメンタル状態になることもあります。
原因は負けてしまったこと、さらに連敗しているときはそうなりやすいです。
すでにメンタルがやられている状態のため、一旦売り買いをやめることをおすすめします。
自分ルールを信じられなくなっている以上、連敗したときは1か月トレードしない、過去チャートで検証しなおす、デモ口座でトレードする、ルールを作り直すなどを実施することになるでしょう。
自分ルールの指値に届くまで待てない人の対処法
せっかく勝っていても、設定した指値に届く前に自分で精算してしまう方もいます。
原因はいつもチャートをチェックしている、もう少しで利確だったのに相場が反転して負けるパターンが続いている⇒自分ルールに自信が持てない状態になっている、などが考えられます。
一度ポジションを持つとチャートが気になって仕方ない方は、「見ないようにしましょう!」といったところで今度はそれを実行するためのメンタルトレーニングが必要になってしまうでしょう。
この場合、まずは自分ルールを見直すことをおすすめします。
利確位置をもう少し手前にするなどを検討しましょう。
もちろん、その条件で自分ルールをもう一度検証し直すことになります。
普段エントリーした価格から50pipsくらいの値幅で利確設定しているならもう少し小さい幅にする、利確と損切りラインのpips幅(リスクリワード)を2:1で考えているなら1:1にする、などです。
チャートを見てばかりいる人の対処法
見ること自体はいいことですが、ただぼーっと見ているだけでは意味がありません。
エントリーしてみなければ経験値も増えていかないでしょう。
過去チャートを検証しつつ机上でエントリーしてみる、デモ口座で実際にエントリーしてみるのがおすすめです。
都合のいいようにラインを引いてしまう人の対処法
トレンドラインの引き方ルールを決める必要があります。
N波動が成立していないラインは引かないようにする、などベーシックな部分を見直してみましょう。
N波動とは、チャートの波形がN字になっている状態のことをいいます。
たとえば上昇のN波動なら、2つの目立つ安値を結ぶトレントラインを引きます。
その際は上画像のように、N字の1画目の高値をNの3画目の高値が超えているのが条件です。
下降の場合は逆ですね。
あくまでライター自身のルールですので、これで稼げるわけではありません。
なお、ラインの引き方はこちらで紹介しています。
⇒FXトレンドラインの引き方とは?起点やエントリーポイントも解説
資金管理できない人の対処法
損を取り戻そうとしてしまう、ポジポジ病などメンタルで負けている状態が主な理由ではありますが、資金管理面の自分ルールがないことが最大の原因と言えます。
そのため、エントリー金額を条件化してしまうことをおすすめします。
エントリーするときは必ず指値と逆指値を設定する、そして逆指値(損切り位置・負けるとき)の損失額は口座残高の3%までにする、といったルールにしてしまいましょう。
「エントリー価格から逆指値の位置はマイナス50pipsにする」と決めた場合、あとは口座残高の3%相当額になるようロット数を調整するだけです。
このようにルール化されていれば、損を取り戻すためにロット数を上げることは避けやすくなるでしょう。
口座残高の何%にすればいいのか?はトレーダーしだいですが、2~5%くらいに設定する方が多い印象です。
FXのメンタルに関するQ&A
まとめ
FXで勝ちつづけるために大事なメンタル管理・コントロール方法、鍛え方について紹介しました。
メンタル管理は勉強すればすぐできるようになるものではないため、テクニカル分析を学ぶより難しいでしょう。
ですが、FXで稼ぎ続けるためには必須事項です。
近道がないため、普段からメンタルトレーニング・コントロールを意識して、ただただ継続して取り組んでいくことになるでしょう。