海外FX「Exness(エクスネス)」で提供されているサービスの1つ「ソーシャルトレーディング」とはどんなものなのか?
ここでは、Exnessのソーシャルトレーディングの内容や使い方について解説していきます。
Exnessのソーシャルトレーディングとは?
Exnessで提供されている、コピートレードを利用するためのサービスです。
投資家とトレーダー、両方の立場から利用できます。
投資家としてコピートレードを利用する際は、選んだトレーダーの取引をあなたの口座上にコピーする仕組みで、自分でトレードする必要がありません。
トレーダーとしての参加なら、利益に応じて契約してくれた投資家から一定割合の報酬を受け取れます。
このコピートレードサービスを、Exnessではソーシャルトレーディングとして提供しています。
Exnessソーシャルトレーディングの特徴
ほかの海外FX業者では、ほとんどのFX業者で採用されているフリーの取引ツール「メタトレーダー(MT4/MT5)」を利用してコピートレードを利用します。
ですが、Exnessでは機能を充実させた専用アプリ版と会員ページの専用ページ内から利用可能です。
トレーダーとして参加する際は、Exnessソーシャルトレーディングアプリからとなります。
Exnessでコピートレードを利用したい方は、ソーシャルトレーディングを利用しましょう。
Exnessソーシャルトレーディングの仕組み
Exness専用アプリをインストールし、ソーシャルトレーディング口座を開設しましょう。
通常のトレード用口座とは別物です。
前述したように、Exnessソーシャルトレーディングはコピートレードの利用側(投資家)、コピー元となるトレーダー(戦略プロバイダー)側での参加の2パターンで利用できます。
投資家としての利用であれば、FX自動売買サービスとしてトレードできます。
戦略プロバイダーとして利用するなら、自分のトレードで稼ぎつつ、投資家からの手数料報酬も得られます。
(トレードは通常のトレード口座を利用し、アプリは登録のみ)
どちらも専用アプリ上で登録・設定します。
Exnessソーシャルトレーディングは稼げるの?
投資家側は、選んだ戦略プロバイダーの成績によります。
戦略プロバイダー側は、自分のトレードによる利益と投資家からの報酬が得られます。
基本的に自分の成績が良くなければ稼げないと言えます。
ただし、あまり良いトレード成績でなかった場合は、投資家からの手数料が受け取れません。
また、成績が悪ければ解除されるだけですし、勝てなければコピー元として選ばれないため稼げないでしょう。
どちらの立場で利用するとしても、戦略プロバイダーのトレード成績が良くなければ稼げません。
ほか、パートナー制度(アフィリエイト)を利用することで、あなたが紹介した戦略プロバイダーを利用した投資家が得た報酬の一部も受け取れます。
Exnessソーシャルトレーディングはこんな人におすすめです
- FXトレードの時間が取れない人
- 裁量トレードとは別に収入の柱をもう1つ増やしたい人
- 戦略プロバイダーのエントリーポイントから学びたい人
FXトレードの時間が取れない人
サラリーマンや公務員、主婦など、本業が別にある方が副業として、または副収入のための利用するときにおすすめです。
コストは戦略プロバイダーへの手数料がメイン。
選んだ戦略プロバイダーが負け続けたときの損失もコストになりますが、ポイントを絞って選ぶことで勝てないトレーダーを選んでしまうリスクは減らせるでしょう。
裁量トレードとは別に収入の柱をもう1つ増やしたい人
普段は裁量トレードしている方が、別の収入源を得る方法の1つとしておすすめです。
Exnessソーシャルトレーディングであれば、一度セットすればほぼ放置することができます。
裁量トレードの時間が減ることもないでしょう。
戦略プロバイダーのエントリーポイントから学びたい人
選んだ戦略プロバイダーの取引状況があなたのソーシャルトレーディング口座にコピーされます。
どんなポイントでエントリーしているのか、通貨ペアや時間帯など参考になるデータは多いでしょう。
成績の良いトレーダーが見つかれば、分析からスキルアップにつながるでしょう。
Exnessソーシャルトレーディングのメリット・デメリット
投資家として利用時のメリット・デメリット
- 自分でトレードしなくても良い
- Exnessのハイレベルなトレード環境を利用できる
- FX自動売買ツール(EA)より簡単
- 利益がなければ手数料は不要
- 紹介によるパートナー報酬も得られる
自分でトレードしなくても良い
ExnessソーシャルトレーディングはFX自動売買サービスです。
最初に設定を済ませれば、あとはあなたが選んだトレーダー(戦略プロバイダー)が取引してくれます。
もちろん、選んだトレーダーの成績が悪ければ稼げませんが、良いトレーダーが見つかれば放置することができるでしょう。
自分で取引する必要もありませんし、FXの知識がなくても稼ぐことが可能です。
FX投資には興味あるけど、トレード時間が確保できない方におすすめです。
Exnessのハイレベルなトレード環境を利用できる
海外FX業界でもスプレッドの狭さや約定力に優れるExness。
投資家であるあなたが得られるメリットというより、選んだトレーダー(戦略プロバイダー)側にとってのメリットですが、環境の良さは勝率にも関わってきます。
少なからず良い影響があるでしょう。
FX自動売買ツール(EA)より簡単
FX自動売買には主にツール(EA)を使ったものとコピートレードがあります。
Exnessソーシャルトレーディングはコピートレードですね。
EAはツールしだいですが、自分でツールをインストールし設定を済ませて稼働させます。
FX初心者の方だと初期設定でつまづく場合もあります。
Exnessソーシャルトレーディングでは、口座開設と入金、専用アプリのインストールを済ませれば、やることはアプリ上でトレーダーを選ぶだけ。
EAよりお手軽に始められます。
利益がなければ手数料は不要
選んだトレーダー(戦略プロバイダー)が稼げなかった場合、手数料の支払いは発生しません。
どんなトレーダーでも常に勝ち続けられることは稀です。
マイナスになる月もあるでしょう。
そんな月は手数料分のコストは浮かせられます。
ただし、トレードで負けた分は、あなたの口座から減ってしまうため、期待できないと判断してならコピー解除しましょう。
紹介によるパートナー報酬も得られる
Exnessソーシャルトレーディングはパートナー制度(アフィリエイト)にも対応しています。
あなたが知人などに戦略プロバイダーを紹介、その知人がコピー開始すれば報酬を得られます。
あなた自身が利用するより金額は少ないため大きな稼ぎにはなりませんが、報酬を増やす手段は多いほど有利と言えるでしょう。
つづいてデメリットも確認しておきましょう。
- ソーシャルトレーディング口座の初回入金額が多め
- モバイルアプリ必須でパソコンでは使えない
- 最大レバレッジは200倍
- 契約トレーダーへの手数料が必要
- 絶対に稼げるわけではない
- FXのトレードスキルはあまり得られない
- トレード口座とは資金を共有できない
ソーシャルトレーディング口座の初回入金額が多め
Exnessのトレード口座であれば初回入金額は最低150ドルからとなっていますが、ソーシャルトレーディング口座は最低500ドルと少し高めです。
極端に高額なわけではなく比較的準備しやすい金額ではありますが、500ドル以下でFX投資を始めようと考えている方は利用できません。
もし準備できない場合は、借金やクレジットカードで無理に用意することはおすすめしません。
500ドル分の余剰資金(失っても生活に影響が出ないお金)を確保してから始めましょう。
モバイルアプリ必須でパソコンでは使えない
投資家として利用する際は、必ずExnessソーシャルトレーディングアプリを使います。
戦略プロバイダーの選択や金額設定などはアプリ上で実施するため、ガラケーしか持っていない、そもそもスマホやタブレットを持っていない方は先に準備することになります。
中古端末と格安SIMで問題ないため、アプリが利用できる環境を準備しましょう。
最大レバレッジは200倍
Exnessソーシャルトレーディング口座の最大レバレッジは200倍です。
Exnessは無制限レバレッジなど海外FX業界でもとくに高いレバレッジ環境が利用できることで注目されている業者です。
トレード用口座の最大レバレッジに比べると低いと言わざるを得ません。
レバレッジ倍率が低ければ、準備するトレード資金額も大きくなるため注意しましょう。
とはいえ、日本国内のFX業者の最大25倍に比べれば十分ハイレバレッジです。
契約トレーダーへの手数料が必要
ソーシャルトレーディングでは、選んだトレーダー(戦略プロバイダー)に毎月手数料を支払います。
手数料は戦略プロバイダー側が最大50%までの範囲内で決定します。
たとえば、月間の稼ぎが100ドル、手数料率が30%であれば、30ドルが手数料です。
利益がでていなければ不要ですが、利益が出ない=あなたの口座残高も減っているためメリットとも言えませんので注意してください。
絶対に稼げるわけではない
稼げるかどうか?は選んだトレーダー(戦略プロバイダー)の成績しだいです。
トレーダーを選ぶ際に成績データを確認しますが、データ通りの結果が出るとも限りません。
どんなプロトレーダーでも勝てないときはあります。
また、成績の良いトレーダーほど手数料率も高く設定される傾向ですが、手数料が高い=稼げるわけではないため注意してください。
FXのトレードスキルはあまり得られない
完全にお任せでFX投資できるため、チャートを見ない方もいることでしょう。
それがFX自動売買の魅力でもあるのですが、裁量トレードのスキルも磨きたい初心者の方は参考にならないかもしれません。
トレード口座とは資金を共有できない
Exnessのトレード用口座とソーシャルトレーディング口座は互換性のない別ものとして扱われます。
相互に資金を移動することはできません。
トレード用口座にある資金を使いたい場合、一度銀行などに出金してからソーシャルトレーディング口座へ入金することになります。
戦略プロバイダーとして利用時のメリット・デメリット
- 通常の裁量トレード+手数料を稼げる
- 成績が悪くても責任をとる必要はない
- トレードへの真剣度が高まる
- トレーダーとしての実績に使える
通常の裁量トレード+手数料を稼げる
普段利用しているExnessトレード口座での稼ぎにプラスして、あなたを選んでくれた投資家からの手数料報酬も得られます。
手数料率はあなたが最大50%までの範囲内で決められます。
もし手数料50%に設定し、月に1000ドル稼いだ場合、トレード収益1000ドル+(手数料報酬1000ドル×50%)=1500ドルの稼ぎです。
成績が悪くても責任をとる必要はない
たとえ勝てなかったとしても、損失を補填したり、罰金やアカウント停止などのペナルティはありません。
負けトレード分の損失はありますが、それはソーシャルトレーディングに参加していないときと同じです。
とはいえ、成績が悪くなり投資家に選ばれなくなれば、手数料報酬も得られなくなります。
トレードへの真剣度が高まる
実質的に他人の資金を預かるようなものです。
あなたの成績しだいで、選んでくれた投資家の生活が苦しくなるかもしれません。
負けても責任をとらされるわけではありませんが、気持ちが引き締まる方も多いはず。
より真剣にトレードに向き合うことになるでしょう。
本気度が高まれば、知識も吸収しやすくなりますし、さらに勝てるトレーダーへと近づけるでしょう。
トレーダーとしての実績に使える
戦略プロバイダーとして良い成績を残せば、あなたのFXトレーダーとしての実績になります。
インターネット上でプロフィールに記載してもいいですし、ご自身のブランド力アップに利用できるでしょう。
将来、FXの商材を販売する、FX塾を開くなどビジネス展開するときにも役立ちます。
つづいて、デメリットも確認しておきましょう。
- 株式、コモディティ、インデックスCFD銘柄には非対応
- 実質的に他人の資金を扱うことへのプレッシャー
- 一定水準以上の成績を求められる
株式、コモディティ、インデックスCFD銘柄には非対応
Exnessソーシャルトレーディング口座では、FX通貨ペア(外国為替)、仮想通貨、貴金属銘柄のみ対応しています。
株式関連銘柄、オイルや天然ガスなどのコモディティをメインにトレードしている方は利用できません。
Exnessを利用しているトレーダーの多くは、FX通貨ペアやゴールドなどの貴金属・仮想通貨銘柄がメインでしょう。
とくに問題ないとは思いますが注意してください。
実質的に他人の資金を扱うことへのプレッシャー
あなた自身の資金でトレードしているだけであれば、負けても自分の責任として受け入れやすいでしょう。
もちろん精神的にはきついと思いますが、他人への罪悪感まではわかないのではないでしょうか。
ですが、Exnessソーシャルトレーディングでは実質的に他人のお金でもトレードしているような状態です。
そこを意識してしまえば、余計なプレッシャーから普段通りのトレードができなくなるかもしれません。
FX投資はメンタル面が勝率に大きく影響します。
メンタルが弱いと自覚されている方にはおすすめしません。
一定水準以上の成績を求められる
投資家は当然稼いでくれることを期待してあなたを選びます。
また、過去の成績を確認した上で選んでいます。
その成績を下回るようではすぐに切られてしまうでしょう。
一定期間の連勝が続いてからの負けであれば様子見してくれるかもしれませんが、直近でコピー元に選んだ投資家には稼げないトレーダーだと判断されてしまうでしょう。
手数料で稼ぐためには、毎月継続して負けないトレードが求められると言えます。
このように、常に評価されている環境がストレスになってしまう方にはおすすめしません。
Exnessソーシャルトレーディングの評判
ツイッター(X)を中心に、インターネット上で評判を調査しました。
ご自分でも調査されるのであれば、コピートレーディング、コピトレといっている方が多いです。
「Exness コピトレ」などで検索してください。
投資家側の評判
- 〇〇円稼げた
- 指標ですぐに負けた
- コピトレやらせたが無理だった
- 人気の高いコピトレあるけどコピーする気にならない
毎日の結果をツイート(ポスト)されている方もいます。
また、○○円稼げたなど金額を報告している方も多いです。
その反面、次のようにすぐに負けてしまった方も…。
先程の雇用統計でコピーして2日で死亡😇https://t.co/WGFLlWtPno
— みやび (@syachisanMIYABI) February 3, 2023
為替変動が大きい指標発表時にトレードしているトレーダーは危険度が高いですね。
1日で手じまいするデイトレードやスキャルピングトレードがメインの戦略プロバイダーのほうが安心感は高いでしょう。
(トレーダーしだいですが)
また、数多くの投資家に選ばれている戦略プロバイダー載せ奇跡を見て疑問を感じている方もいます。
たとえFX初心者だとしても、よくわからないからとデータをチェックせず人気度だけで選ぶのは危険です。
直近で連敗していないか、長期間保有しているポジションがないか、などは見ておくことをおすすめします。
戦略プロバイダー側の評判
- コピーしてもらえてうれしいがプレッシャーも感じる
戦略プロバイダー側の評判はあまり見かけません。
利用者数が少なくなるため当然と言えは当然ですが、そんな中でこんなツイートも見られました。
今年の6月から始めたエクスネスのコピトレ用口座のフォロワーさんが何時の間にか約170人も!!
3ヶ月前は数人だったのに笑
沢山の人にコピーしてもらえるのは嬉しいけど、プレッシャーが、、、笑
手数料を沢山もらっている分、来年も頑張ります(^^)#Exness#コピトレ pic.twitter.com/lrOUESnbbZ— RAF (@RAF02705924) December 24, 2023
登録してからコピー元に選ぶ投資家さんが急増したようです。
このように、SNSなどで宣言している戦略プロバイダーから選ぶのも1つの方法です。
ネット上に公開する以上、ある程度の自信もあるのだと判断できます。
もちろんそれだけでは信頼できませんが、その方の過去のツイートなどでトレード成績を公開していれば、ソーシャルトレーディング上のデータ以外も参考にできます。
また、戦略プロバイダーとして手数料でも稼ぎたい方は、このようにSNSを利用することも取り入れていくと有利ですね。
Exnessのソーシャルトレーディングの違法性は大丈夫?
Exnessソーシャルトレーディング自体の違法性は?
Exnessソーシャルトレーディングに違法性はありません。
まずExnessそのものは、アフリカ大陸の東に浮かぶセーシェル共和国という島国で金融ライセンスを取得しています。
ライセンスを取得済みである以上、FX業者としての違法性はありません。
そして、ソーシャルトレーディングの仕組みにも違法性はありません。
特定トレーダーの取引を別ユーザーの口座にコピーするだけの仕組みが、なにかしらの法律に抵触することはありません。
日本でExnessソーシャルトレーディングを利用するときの違法性は?
日本在住者が利用しても違法性はありません。
Exnessソーシャルトレーディング自体に違法性はないものの、日本で利用するときに違法性はないのでしょうか。
まず、Exnessが日本で違法となる条件は、金融庁の定める「金融商品取引法」に抵触することです。
金融商品取引法では、金融庁への登録(ライセンス取得)なしに対面で勧誘する行為、投資助言する行為は禁止しています。
Exnessはどちらも日本国内で実施していません。
国境がないインターネット上で当サイトのように紹介している方たちも数多くいますが、国内でセミナーを開いたり、面と向かって口座開設をすすめているわけではありません。
また、Exnessは投資助言行為もしていません。
よって、Exnessの提供するソーシャルトレーディングを日本在住者が利用しても違法性はありません。
次からは、Exnessソーシャルトレーディングの使い方を解説していきます。
まずは、事前準備を済ませていきましょう。
Exnessソーシャルトレーディングを始める前準備
- (投資家)ソーシャルトレーディング口座の開設
- (戦略プロバイダー)Exnessトレード用口座の開設
- 本人確認(口座有効化)
- ソーシャルトレーディングアプリのインストール
- ソーシャルトレーディング口座へ入金
それぞれについて解説していきます。
(投資家)ソーシャルトレーディング口座の開設
投資家として利用する方は、Exnessソーシャルトレーディング口座を開設しておきましょう。
- Exnessソーシャルトレーディングアプリをインストール
- アプリにログイン
- アプリからソーシャルトレーディング口座を開設
【手順1】Exnessソーシャルトレーディングアプリをインストール
Exnessソーシャルトレーディング口座は専用アプリから口座開設します。
アプリストアで「Exness Social Trading」と検索し、出てきたアプリをインストールして手続きを進めましょう。
【手順2】アプリにログイン
はじめて利用される方は「新規口座開設」を、Exnessのアカウント登録が済んでいる方は「既存口座情報でサインイン」からログインしてください。
ログイン時は「メールアドレス」「パスワード」でログインします。
【手順3】アプリからソーシャルトレーディング口座を開設
「新規口座開設」される方は、次に項目を入力していきましょう。
- 居住国
- メールアドレス
- パスワード
- パートナーコード(空白でOK)
Exnessは日本以外でも利用可能ですので、いま住んでいる国名を選びましょう。
メールはキャリアメール以外をおすすめします。
パスワードは不正ログインされないよう複雑なものにしましょう。
パートナーコードは任意入力のため不要です。
誰かに紹介された方は入力してください。
(戦略プロバイダー)Exnessトレード用口座の開設
戦略プロバイダーとして登録する方は、通常のExnessトレード用口座を開設しておきましょう。
- Exnessアカウント登録ページを開く
- アカウント情報を入力
- メール認証
- Exnessにログイン
- 本取引口座の開設ページを開く
- 入力フォームを埋める
【手順1】Exnessアカウント登録ページを開く
パソコンやスマホのブラウザでExness公式ホームページを開きましょう。
そしてアカウント登録ページを開きます。
こちらから直接アクセス可能です。
【手順2】アカウント情報を入力
最初は口座開設ではなく、アカウントの登録手続きとなっています。
まずは「居住国」「メールアドレス」「パスワード」を入力してください。
国名は居住国なので、住んでいる国を選んでくださいね。
頻繁に移動されている方は、1年で半分以上住んでいる国にしましょう。
【手順3】メール認証
登録手続きを済ませると、すぐにメールが送られてきます。
本文を開いてメール認証を済ませてください。
【手順4】Exnessにログイン
認証を済ませると、Exnessのページが開いている状態のはずです。
さっそく、先ほど登録したメールアドレスとパスワードを使ってログインしてください。
【手順5】本取引口座の開設ページを開く
Exnessでは本取引口座のほか、デモ口座も利用できます。
ここでは本取引口座を選んでください。
【手順6】入力フォームを埋める
氏名や住所などの個人情報、Exness口座タイプなどの口座情報を入力していきましょう。
口座タイプはスタンダードをおすすめします。
ここでは簡単な解説でしたが、より詳細な手順を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
本人確認(口座有効化)
Exnessの口座開設が完了したら、本人確認書類を提出して口座を有効化させましょう。
先に済ませておかなければソーシャルトレーディングは利用できません。
提出に利用可能な書類は次のとおりです。
- 免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
など
カラーの顔写真、氏名、有効期限などは必須です。
- クレカや公共料金などの支払い明細書
- 住民票
- 納税証明書
など
住所確認書類は発行から6ヶ月以内のものを利用してください。
ほか、アップロードする画像は、文字が鮮明であること、書類の四隅が入っていること、必要な情報が載っていることが求められます。
- Exness公式にログイン
- 「設定」ページを開く
- 身分証明書と住所確認書類をアップロード
- 審査完了を待つ
本人確認の審査完了は最大でも24時間以内には終わるでしょう。
あくまで最大24時間のため、実際は1時間かからず審査完了することが多いでしょう。
(土日はExnessが休みのため時間がかかるかもしれません)
- 専用アプリを起動しログイン
- 人物アイコンをタップ
- アカウント名部分をタップ
- プロフィールをタップ
- 本人確認書類をアップロードする
- 審査完了を待つ
アプリであれば、カメラでそのまま撮影してアップロードできるので簡単です。
よくわからない部分があった方は、詳細に解説しているこちらの記事をご覧ください。
ソーシャルトレーディングアプリのインストール
アップルストア、グーグルストアで「Exness Social Trading」と検索しましょう。
「Exness」でも構いません。
あとは、表示されている「Exness Social Trading」をインストールしてください。
ソーシャルトレーディング口座へ入金
Exnessソーシャルトレーディング口座と通常のトレード用口座は預け入れた資金を共有できない仕様です。
トレード用口座をお持ちの方は、入金先を間違えないようにご注意ください。
トレード用口座の残高を使いたい場合、一度出金してからソーシャルトレーディング口座へ入金しましょう。
また、入金は必ずソーシャルトレーディングアプリから手続きします。
アプリからであれば間違えることはないため安心です。
- ソーシャルトレーディングアプリにログイン
- ページ下部にある人型アイコンをタップ
- 「入金する」をタップ
- 入金方法を選ぶ
- 入金方法に応じて必要事項を入力し申請
- (銀行送金の場合)Exness指定の銀行口座へ振込手続きする
- 着金を確認する
すぐにソーシャルトレーディングを始めたい方はカード入金がスピーディーに済ませられます。
カード決済は「Bank Card」を選んでください。
カードを持っていない方は銀行送金がおすすめです。
銀行送金は「Bank Transfer」という名称の手段が3つ(direct/pro)ありますが、限度額が違うだけですので好きなものを選びましょう。
なお、数百万円以上の高額入金をされる方は、1回当たりの限度額が決まっていることが多いため、複数回入金申請しましょう。
もしくは、ビットコインやテザーといった仮想通貨入金を利用すれば限度額がないためスムーズです。
投資家としてExnessソーシャルトレーディングを利用する方法
- 専用アプリかExnessマイページでソーシャルトレーディングページを開く
- 戦略プロバイダーを選ぶ
- コピーを開始するをタップ
- 投資金額を入力
- コピートレード開始
【手順1】専用アプリかExnessマイページでソーシャルトレーディングページを開く
コピー元となる戦略プロバイダーの選択は、ソーシャルトレーディングアプリ上でもExness公式のマイページ上でも可能です。
まずは戦略ページを開きましょう。
【手順2】戦略プロバイダーを選ぶ
戦略ページ上には、人気度やリスクの高さ、利益率などの指標毎にランキング表示されています。
また、自分なりの希望(日本人トレーダーがいいなど)があれば検索することも可能です。
FX初心者の方は稼ぎたい気持ちが強いかもしれませんが、人気や利益率の大きさだけで選ぶことはおすすめしません。
最初はリスクの低い戦略をおすすめします。
とはいえ、失っても困らない余剰資金で利用されることと思います。
多少ギャンブルになってもよければ、ハイリスクな利益率重視でも問題ないでしょう。
なお、必要な有効証拠金が高額なものは選べないこともあります。
【手順3】コピーを開始するをタップ
自分の希望にあった戦略が決まったら、「コピーを開始する」をタップしてください。
【手順4】投資金額を入力
戦略に適用する投資金額を入力してください。
口座残高を入力するわけではありません。
たとえば、残高が100万円ある場合、選んだ戦略では10万円だけ使うのであれば10万円です。
なお、戦略に応じて最低投資額があるためご注意ください。
【手順5】コピートレード開始
最後は「コピーと開始する」を押せば開始です。
アラートも設定可能ですので、利益や損失が指定額に達したときに通知を受けることもできます。
コピーを止めたいときは、戦略ページ内にある「コピーを中止する」を押しましょう。
ここまでExnessソーシャルトレーディングの利用手順を解説してきましたが、初心者の方は戦略プロバイダーの選び方でつまづいてしまう方もいることでしょう。
そこで、おすすめの戦略プロバイダーの選び方を解説します。
おすすめの戦略プロバイダーの選び方
戦略の詳細ページでは、次の情報が確認できます。
- トレーダー名
- 戦略の名称
- リスクの高さ
- レバレッジ
- 手数料%
- コピーしている投資家数
- 有効証拠金
- 全期間のリターン%
- トレードに関する説明
- トレードする銘柄
- トレーダー情報
- 取引期間
- 現在保有しているポジション
当サイトではリスクが低い戦略をおすすめしますが、あなた自身の要望に応じて選んでください。
- 人気の高さだけで選ばない
- SNSなどで参加表明している戦略プロバイダーはネットでも調査する
人気の高さだけで選ばない
記事執筆時点で人気ランキング1位だった戦略を紹介します。
全期間のリターンが507%=5.07倍になっていて、リスクも1/10と低め。
人気があるのもわかりますね。
その時点で保有していたポジションの含み損もそれほど多くなく、非常に安定していると感じられました。
人気ランキング上位から無作為に選ぶことはおすすめしませんが、人気があるものは理由があります。
まずは、ランキング上位をいくつか比較してリスクの低いものを選んでみてください。
SNSなどで参加表明している戦略プロバイダーはネットでも調査する
SNSで戦略プロバイダーに登録を表明している方も見かけます。
ネットで参加表明するくらいだから自信があるのだろう、などと安易に選ばないでください。
この場合、Exnessの戦略ページ以外でトレード履歴を確認できることもあります。
もし、その方が過去のトレード実績やチャート分析を投稿しているようなら、確認してみましょう。
また、投稿内容から雑さや丁寧さなどの性格が読み取れることもあります。
気分にムラがある、雑なやり取りや投稿がある、などが確認できた場合は稼げるトレーダーではない可能性も高くなるでしょう。
(絶対ではありませんが)
戦略プロバイダーとしてExnessソーシャルトレーディングを利用する方法
- Exness公式サイトにログイン
- メニューから「ソーシャルトレーディング」を押す
- 「作成済の戦略」を押す
- 「今すぐ登録」を押す
- 戦略を作成
- 口座を設定
- プロフィール写真を追加
これで、戦略プロバイダーの選択ページに表示されるようになります。
あとは投資家に選ばれるのをトレードしながら待ちましょう。
Exnessソーシャルトレーディングで稼いだら確定申告しよう
投資家として、戦略プロバイダーとして利益がでたら、確定申告が必要です。
FXへの税金が課税されないシンガポールやドバイ、マレーシアなどに移住されている方なら不要ですが、日本を始め多くの国では税金が発生します。
その国にルールに従って税金を納めましょう。
Exnessソーシャルトレーディングに関するQ&A
- ソーシャルトレーディングのやり方は?
- 日本で使っても違法性はない?
- FX初心者でも使える?
- 最低入金額はどれくらい必要?
- 利用手数料はいくら?
- トレード用口座とは何が違う?
Q1.ソーシャルトレーディングのやり方は?
専用アプリをインストールして設定しましょう。グーグルストアからでダウンロード可能です。アップルストアには現在ありません。
Q2.日本で使っても違法性はない?
違法性はありません。ExnessやExnessソーシャルトレーディング自体に違法性はありません。また、日本で利用する場合も金融商品取引法に触れないため違法性はありません。
Q3.FX初心者でも使える?
利用できます。FX初心者ほどおすすめのトレード方法です。
Q4.最低入金額はどれくらい必要?
ソーシャルトレーディングに登録しているトレーダー(戦略プロバイダー)しだいです。戦略ごとに最低投資額があるため、それに従って準備しましょう。なお、Exnessソーシャルトレーディング口座の初回最低入金額は500ドルとなっていますので、初めて利用される方は最低でも500ドル相当額が必要です。
Q5.利用手数料はいくら?
選んだ戦略や入金方法により異なります。戦略プロバイダーへの手数料以外には、入金方法に応じて振込手数料、送金手数料がかかります。入金する通貨とExness口座の通貨が異なる場合は、為替交換手数料もかかります。Exness口座開設や維持費などの手数料は不要です。
Q6.トレード用口座とは何が違う?
資金共有ができない別の口座として扱われます。トレード用口座では、自分で取引する裁量トレードやFX自動売買ツール(EA)の利用も可能です。また、Exnessソーシャルトレーディングと同じようにコピートレードも利用できます。ソーシャルトレーディング口座もコピートレードですが、トレーダー側として気軽に参加できること、パートナー制度による報酬も狙える点が異なります。
まとめ
Exnessで独自に提供されているコピートレードサービス「Exnessソーシャルトレーディング」情報を紹介しました。
良いトレーダーが見つかれば、FX初心者でも簡単に稼げる便利なサービスです。
また、自分でFXトレードされている方でも、収入源を1つ増やすことができるでしょう。
リスクもありますが、できるだけ低リスクなトレーダーを選ぶことで対策することもできるため、比較的堅実に稼ぐことも可能なおすすめサービスです。
当記事を参考に、ぜひチャレンジしてみて下さい。