すでに海外移住している方、これから移住する方に向け、海外でFXトレードするときのポイントを解説していきます。
- 海外移住先でFXを始める方法
- 海外移住先のFX収益の税金
- FXの税金が安い・かからないおすすめ移住先
- 移住先で使えるFX業者
現地でのFXトレードの始め方や、これから移住を考えている方に向けおすすめの国や税金情報を紹介。
スムーズにFXを始められるよう参考にしてもらえれば幸いです。
海外移住先でFXを始める方法
- 現地で取得した身分証明書・住所確認書類を準備
- 移住先の国で利用可能な海外FX業者で口座開設
- 現地で銀行口座を開設
- 現地で使える決済手段で入金する
- 取引ツールをインストールしてトレード開始
海外の移住先で口座開設するためには現地で発行された本人確認書類が必要です。
運転免許証の国際ライセンスなどであれば使えないこともありませんが、NGの場合もあるため現地で取得した書類をご利用ください。
業者に提出する本人確認書類は、アカウントを登録するあなたが本物かどうか本人確認するための身分証明書、登録時に入力した住所に本当に住んでいるのかチェックする住所確認書類の2通必要です。
他人名義でのアカウント登録ができないようにするため、身分証明書と自分が一緒に写ったセルフィー写真の提出を義務づけている業者もあります。
この3つの画像を準備しておきましょう。
日本在住時に利用していたFX業者をそのまま使い続けることはできません。
一部の業者は海外移住者向けのサービスも提供していますが、納税先が日本になってしまいます。
海外移住する最大のメリットは節税ともいえるため、それでは意味がなくなってしまうでしょう。
海外でトレードするなら海外業者を使うことになりますが、対応する国は業者によって異なります。
たとえば、シンガポールに移住する場合、日本で一番利用されている海外FX「XMトレーディング」は使えません。
現地でも使える海外業者を探しておくことになります。
移住先で銀行口座を開設しておきましょう。
海外FXで稼いだ利益の出金先は、銀行口座に限定されていることも多いです。
現地のお得な税制を適用するためにも、現地の銀行口座を準備しましょう。
また、現地でクレジットカードを発行して使う、オンライン決済サービスを使うとしても、現金を引き出すには銀行口座が必要です。
そもそも、長期滞在ビザや永住権を取得する際に、現地の口座にある程度の預金を足助入れることが条件だったりします。
ビザ取得と同時に済ませておきましょう。
利用する海外FX業者しだいですが、対応する決済手段は銀行送金、クレジットカード(デビットカード)、仮想通貨、オンライン決済サービスのどれかになります。
移住先で使える決済手段を1つ準備しましょう。
最低限銀行口座は開設してあるはず。
まずは銀行振込で入金してみましょう。
トレードするには取引ツールが必要です。
口座開設した海外FX業者が提供している、または対応している取引ツールをパソコンやスマホ、タブレットにインストールしましょう。
対応ツールは公式サイトからダウンロードできます。
インストールしたら、口座開設時に発行されたID(口座番号)とパスワード、サーバー名で取引ツールからログインすれば紐づけられます。
これでトレードする準備は整いました。
以上、簡単ですが海外移住先でのFXの始め方を解説しました。
具体的な提出書類の取得方法などは、移住先の国により違ってくるため現地で調べてもらうことになりますが、おすすめ業者の口座開設手順はこのページで紹介していきますのでぜひ参考にしてください。
なお、細かなポイントは省いているため、よくわからなかった方、これから移住を考えている方に向け次から詳細に解説していきます。
海外移住者がFXトレードを始めるときの注意点
- 日本のFX業者は基本的に使えない
- 海外FX業者のすべてが使えるわけではない
- 税金は現地で納税する
日本のFX業者は基本的に使えない
日本在住時に利用していたFX業者はそのまま使えません。
基本的には、移住する前までに解約するルールになっています。
ただし、厳密にいうと海外移住者向けの口座を使っていればトレードすることは可能です。
たとえば「ヒロセ通商」などで移住者用のサービスを用意しているのを確認できます。
ですが、こういったサービスは、利益の出金先が日本の銀行に決まっています。
となると、日本の銀行へ出金する=納税先も日本になってしまいます。
これでは海外移住先でFXする最大のメリットである節税効果がなくなってしまいます。
そのため、トレードするだけならできますが、実質的には使えないと言えるでしょう。
海外FX業者のすべてが使えるわけではない
日本のFX業者が日本でしか使えないように、海外業者も世界中の国で使えるわけではありません。
移住先の国に対応している業者を使うことになります。
日本語対応していて日本人移住者に人気の国で使えるおすすめ業者はページ後半で紹介しているためぜひ参考にしてください。
税金は現地で納税する
節税目的で移住する方も多いと思いますが、移住している以上は税金も現地で納税します。
現地の納税方法などは、専門機関に問い合わせるなどそれぞれで調べる必要があります。
英語や現地語がわからない方はインターネットで調べるのも大変です。
早めに手続き方法を確認するなど準備を進めておくことをおすすめします。
海外移住先でFXするメリット・デメリット
メリット
- 節税できる
- 日本より穏やかな環境が多い
- 日本円以外で資産構築できる
- 現地のトレード仲間を見つけやすい
節税できる
海外移住先でFXトレードする一番のメリットが節税効果です。
移住先によりますが、FX収益の税金がない国もあります。
日本で稼いでいたトレーダーほどメリットが大きくなるでしょう。
また、日本で海外業者を使っていたトレーダーは、稼ぐほど税率が高くなるため不満を感じていた方も多いのではないでしょうか。
この場合、税金なしの国に移住すればかなりの節税効果を感じられるはずです。
日本より穏やかな環境が多い
トレードで勝率を高くするためには、メンタル面も大事です。
余計なストレスを感じず、平静な状態でトレードに臨める生活環境は重要です。
これに関しては移住先にもよりますが、日本のようにストレスを感じやすい環境ではなく、まったり過ごせる穏やかな環境でトレードできる国が多いです。
とくにFXの税金がかからない国ほど、穏やかな国民性でストレスを感じにくいところが多いです。
日本円以外で資産構築できる
移住先国の現地通貨でトレードできます。
資産を持っている方は、保有通貨の分散によるリスク低減効果も期待できるでしょう。
現地のトレード仲間を見つけやすい
節税可能な移住先には、あなたのほかにもFXで稼いでいるトレーダーがたいていいます。
また、FXトレーダーに限らず、移住先で成功している方たちとの接点を作りやすくなるでしょう。
SNSで発信するなどしていれば自然と接触する機会も増えていくはず。
こちらからメッセージを送れば、好意的な返事を得られる可能性は高いでしょう。
デメリット
- 現地のインフラが脆弱なこともある
- 急に制度が変わる可能性もある
- なんだかんだ日本は暮らしやすい
- 定期的にビザの更新が必要
現地のインフラが脆弱なこともある
FXの税金がかからないドバイやシンガポールといった国であれば、インターネット環境や電気・水道などのインフラトラブルに悩まされることはないでしょう。
ただし、同じ税金ゼロの国でもタイやマレーシアなどは主要な都市部であればそれほど問題ありません、地方や都市部でも移住するエリアによってインフラが脆弱なこともあります。
とくに、トレードはネット環境が安定していないと思わぬ損失を負ってしまう可能性もあります。
雷が落ちたら停電してしまうようなインフラでは、トレードも落ち着いてできなくなりますし、年中温暖な国ならエアコンが使えなくなることでトレードに集中できなくなる可能性も…。
海外に移住する前にインフラいついてはしっかり確認しておきたいですね。
急に制度が変わる可能性もある
成長率の高いアジア諸国へ移住する場合、その国の金融規制が急に変わる可能性もあります。
突然、海外業者が使えなくなることはまずないとは思いますが、税制が変わる可能性もゼロではありません。
また、長期滞在ビザの取得・更新方法が変更されることもあります。
移住後も、政府が発表する政策やニュースはこまめにチェックしておきたいですね。
なんだかんだ日本は暮らしやすい
日本人にとって、日本語多通じる国はやはり暮らしやすい環境です。
ストレスを感じることもありますが、ずっと暮らしてきた方がほとんどだと思いますし、何かトラブルあったときの安心感ではベストな国と言えるでしょう。
海外の移住先では風邪をひいてもすぐに医療機関を使えないこともありますし、公共交通機関が整っておらず不自由することも考えられます。
この点は移住前に十分に確認しておきたいですね。
定期的にビザの更新が必要
完全な永住権を取得できる国は少ないです。
長期滞在ビザを取得する場合、定期的に更新手続きも必要になります。
更新料もかかりますし、余分な手間がかかる点ではデメリットと言えるでしょう。
ここまで、海外移住先でFXトレードする注意点やメリット・デメリットについて紹介してきました。
次からは、まだ移住先が決まっていない方に向け、おすすめの移住先を紹介していきます。
ぜひ参考にしてください。
FXトレーダーの海外移住におすすめの国
FX収益の税金がゼロの国
シンガポール
- Exness
- TitanFX
- HFM
- BigBoss
- AXIORY
- XM Global
日本の著名な投資家や芸能人も多く移住しているアジアのタックスヘイブンとも言えるシンガポール。
シンガポールはFXを始め投資関係の税金がかからないことで知られる国です。
移住に際し、長期滞在ビザを取得するには4000万円ほどシンガポールの銀行口座に預け入れる必要があるなど、ある程度お金を持っている人向けの国ですね。
日本人には馴染みのない独特のルールもありますが、治安も良くインフラも快適です。
日本人移住者も多く、コミュニティもあるため暮らしやすい国と言えるでしょう。
国土は狭いため(埼玉県くらいのサイズ)、シンガポールだけでは狭く感じる方もいるかもしれません。
ですが、海外へのアクセスも良く観光にも困らないでしょう。
シンガポールへ移住するメリット・デメリットや長期滞在ビザを取得する方法などは別の解説記事をご覧ください。
ドバイ
- Exness
- TitanFX
- HFM
- BigBoss
- AXIORY
- XM Global
シンガポールと同様にFXトレーダーのような投資家の移住に最適な国がドバイです。
中東のUAE内にあり、日本からは少し距離がありますが、FXの税金はかからない国としておすすめです。
インフラも充実していてトレード環境は快適、医療体制も充実、治安もいい、町もキレイなど快適性はかなりハイレベルです。
また、FX収益以外の税金(消費税・相続税など)もほとんど不要などトレーダーが節税目的で移住するには最適とも言える国です。
年中カラッとした暑さなのため外出するときは多少気になるかもしれませんが、たいていエアコンが効いている室内にいると思いますし問題ないでしょう。
なお、移住に際し長期滞在ビザを取得するには、簡単な手段なら約3000万円の不動産を購入する方法があります。
シンガポールの約4000万円よりは少し安めですが、ある程度資金を持っているトレーダーでなければ厳しいでしょう。
とはいえ、節税の優先順位が高い方はドバイがおすすめです。
移住方法や国の特徴、メリットデメリットは以下の解説記事をご一読ください。
マレーシア
- TitanFX
- HFM
- BigBoss
- AXIORY
- XM Global
アジアの中でも成長度が高い国マレーシア。
マレーシアもFX収益への税金がゼロの国です。
国民の平均年齢が20代と圧倒的に若く活気があり、住みたい国ランキングで14年連続1位を獲得したこともある人気の移住先です。
住民税や相続税もなし、と税制面でも日本より有利です。
気候は年中夏のため四季を楽しむことはできませんが、都市部であればインフラも整っていますし、日本人コミュニティもあります。
日本語はほとんど通じませんが、和食店も多くそういったところなら問題ないでしょう。
とはいえ、英語がわかれば困ることはないはずです。
花粉症の方にとっては花粉が飛んでいない点もメリットと言えます。
医療費が高め、首都は大気汚染がある、時間にルーズなどのデメリットもありますが、FXトレーダーの海外移住先としては有力候補と言えるでしょう。
なお、マレーシアの長期滞在ビザである「MM2H」の取得には、マレーシア国内銀行で預金150万リンギット(3000万円以上)を預けなければいけません。
⇒MM2Hの取得条件 (現在受付停止中)
シンガポールほどではありませんが、ドバイと同水準です。
ある程度お金を持っているトレーダー向けと言えます。
さらに詳しい情報はこちらの記事をご覧ください。
FX収益の税金が日本より安い国
- ベトナム
- フィリピン
- タイ
- オーストラリア
など
ベトナム
- Exness
- TitanFX
- HFM
- BigBoss
- AXIORY
- XM Global
所得税は日本より多少安いものの大きく変わりませんが、FXへの税金は5%と安くなっています。
税金がゼロになる国よりベトナムに魅力を感じる方なら、この国もおすすめです。
ベトナムは親日的な人が多く、首都には日本人コミュニティもあります。
物価も比較的安く、年中過ごしやすい気候で、首都ハノイなら四季も感じられるでしょう。
ただし、インフラは多少問題あり、医療サービスは厳しめ、郵便物が届かないことが多いなど日本のサービスに慣れ過ぎているとストレスを感じるかもしれません。
また、長期滞在ビザや永住権の取得難易度も高めです。
いづれにしても、FXの税金がかからない国よりベトナムが好きでなければ選択肢には入ってこないでしょう。
もっと詳細はベトナム情報は別記事で紹介しています。
フィリピン
- Exness
- TitanFX
- HFM
- BigBoss
- AXIORY
- XM Global
FX収益が約2000万円を超えてくると最大税率35%が適用されます。
日本の所得税率と同じく、金額に応じて税率が増えていく仕組みです。
日本より節税できますが、驚くほど安くはなりません。
また、消費税や相続税などもしっかり徴収されますし、消費税率は日本より高い12%です。
年中温暖な気候、英語が出来ればほぼ困らない、花粉がない、永住権がわりと取得しやすいなどメリットもあります。
逆に、医療サービスレベルは低め、蚊が多い、時間にルーズなどデメリットも。
何か別の事情があって移住することになるのでなければ、FXトレーダーの移住先としてあまり選択肢に入ってこない国でしょう。
さらに詳しい情報はこちらの記事でご確認下さい。
タイ
- Exness
- TitanFX
- HFM
- BigBoss
- AXIORY
- XM Global
アジアでも急成長している国「タイ」も、FX収益に対する税金が日本より低いです。
編集部ライターの知人トレーダーもタイへの移住を考えていたため、わりと身近に感じられます。
タイは日本より多少物価も安く、首都バンコクなど主要都市部であればインフラなども問題なく過ごせます。
日本人移住者も約8万人と多く、バンコクには日本人コミュニティもありますし、タイ人も親日的です。
気候も年中温暖で過ごしやすい国ですね。
なお、現地人は日本語は通じませんし、英語だけでも厳しいエリアがあります。
現地のタイ語がわかれば不自由することはなくなりますが、習得難易度はかなり高いでしょう。
とはいえ、シンガポールやドバイのように長期滞在ビザの取得費用は安めです。
一番取得しやすいタイランドエリートであれば、60~200万バーツ(円の約3倍)ほどですので、高くても600万円ほどあればOKです。
FXの税金も抑えつつ、割と暮らしやすい移住先でコストも抑えたいなら、タイへの移住がおすすめです。
もっと詳しい情報やメリットデメリットなどはこちらの記事をご覧ください。
オーストラリア
- TitanFX
- BigBoss
- AXIORY
日本人の移住先としても人気の高いオーストラリア。
ほかの移住先に比べると対応する海外FX業者は少なめですが、あることはあります。
FXの税金面では日本のように住民税がない分、多少節税できます。
(オーストラリアは最大43%/日本は最大45%+住民税10%)
インフラは問題なし、治安も良好、台風・地震などの自然災害は少な目、長期滞在ビザの取得コストも割と安いなど移住のしやすさ、移住後の生活環境に関しては申し分ない国です。
ただし、節税効果はそれほど期待できないため、トレーダーとしては選択肢から外れるかもしれません。
詳細はこちらで確認できます。
ここまでで移住先候補は見つかりましたか?
決まったら移住手続きを進めていきましょう。
とりあえず観光ビザで渡航し、長期滞在ビザや永住権の取得準備、現地で住居探しなどやることはたくさんあります。
移住が完了したら、海外でFXトレードするための準備を始めていきましょう。
海外移住先でFXを始める前にやっておくこと
- 移住先の身分証明書の準備
- 移住先の住所確認書類の準備
- 安定して使えるインターネット環境の準備
- (使っていた方のみ)日本のFX業者の口座解約
- 口座開設する海外FX業者の選定
移住先の身分証明書の準備
海外移住が完了したら、現地で身分証明書を取得しましょう。
移住先の住所確認書類の準備
身分証明書のほかに、住所確認書類も必要です。
日本の住民票的なものがすぐ取得できるなら問題ありませんが、なければ電気代などの支払い明細書を準備することになります。
移住してすぐには手に入らないものですので、場合によってはトレードスタート時期が遅れるかもしれません。
安定して使えるインターネット環境の準備
シンガポール、ドバイならまず問題ありませんが、ほかのアジア諸国は場所によってインフラが脆弱なこともあります。
トレードで安定した勝率にするには大事なポイントですので、移住先選びの段階で考えておきたいですね。
(使っていた方のみ)日本のFX業者の口座解約
日本のFX業者を使っていた方は、移住するときに解約しなければいけません。
忘れずに手続きをしておきましょう。
口座開設する海外FX業者の選定
海外の移住先で口座開設できる業者も探しておきましょう。
利用者が最も多いXMトレーディングは使えないためご注意ください。
移住先で口座開設可能なおすすめ海外FX業者
ここでは、FXトレーダーにおすすめ の海外移住先で紹介した国に対応している次の海外FX業者について解説していきます。
おすすめ海外FX業者比較
信頼性 | 最大 レバレッジ | ゼロ カット | スプレッド | スキャル ピング | 法人口座 | |
---|---|---|---|---|---|---|
Exness | 〇 | 無制限 | 〇 | 狭い | 〇 | 〇 |
TitanFX | 〇 | 1000倍 | 〇 | 狭い | 〇 | 〇 |
BigBoss | 〇 | 1111倍 | 〇 | 普通 | 〇 | 〇 |
AXIORY | ◎ | 400倍 | 〇 | 狭い | 〇 | 〇 |
XM Global | ◎ | 1000倍 | 〇 | 普通 | 〇 | × |
それぞれの特徴と口座開設手順をまとめました。
Exnessの特徴
- 世界トップクラスの海外FX業者
- 最大レバレッジ無制限
- ロスカット水準0%
- スプレッドは狭い
- ボーナスはなし
ボーナス特典が一切ないため、日本人トレーダーの利用率はあまり高くありません。
ですが、ボーナスという余分な運営コストがない分、スプレッドや超ハイレバレッジ環境などトレード環境は世界最高水準です。
FXの節税目的で移住を考えるレベルのトレーダーなら、動かす金額も大きくなるはず。
そうなると、わずかなボーナスをもらったところでメリットをほとんど感じられなくなります。
会社の信頼性も高く、海外移住先で利用するには最適な業者と言えるでしょう。
TitanFXの特徴
対応する国も多く、トレード環境も充実している海外FX業者です。
TitanFXのメリットは業界トップクラスに手数料が安く、約定力が高いところ。
スキャルピングにも最適です。
また、残高によるレバレッジ制限もないため、いくら入金しておいてもハイレバレッジ環境でトレードできます。
出金処理が早い点も安心材料ですね。
BigBossの特徴
最大レバレッジ1111倍でトレードできるBigBossは、おすすめ移住先で紹介したすべての国で対応している海外FX業者です。
とくに対応業者の少ないオーストラリアへ移住するトレーダーにおすすめです。
同じオーストラリアに対応しているAXIORYよりハイレバレッジ環境でトレードできます。
\最大13700ドル入金ボーナスあり!/
AXIORYの特徴
最大レバレッジは他社に劣りますが、信頼性も高く低スプレッド環境でトレードできるAXIORY(アキシオリー)。
とくに対応業者が少ないオーストラリアへ移住する方におすすめです。
BigBossのハイレバレッジ環境を選ぶか、AXIORYの低スプレッド環境を選ぶか、が1つの目安と言えるでしょう。
XM Globalの特徴
XM Globalは日本でシェアNo.1の海外FX「XMトレーディング」のグループ会社です。
XMトレーディングは日本向けで、移住先では使えません。
口座開設時に選ぶ居住国の欄には、このページでも紹介したフィリピンやベトナムも選択肢に出てきますが、利用はできません。
そのため、海外移住先ではXM Globalブランドを利用することになります。
サービス内容は一緒ですので、XMトレーディングを使っていた方は同じ環境でトレードできる点はメリットです。
信頼性も高く、ボーナスもあるため選択肢の1つとしてはおすすめ。
ですが、Exnessなどよりハイレベルなトレード環境が得られる海外FX業者もあるため、優先順位は多少低くなります。
\今だけ!ここから登録で軍資金13000円プレゼント/
【入力5分】XM公式
口座開設はこちら
こちらの記事は日本向けのXMトレーディングでの口座開設記事ですが、流れは一緒ですので参考になるかと思います。
海外移住でFXに関するQ&A
まとめ
海外移住先でFXを始める方法や税金情報について紹介しました。
日本人に人気の高い海外移住先の中でも、とくにアジア圏にはFXの税金がかからない国がいくつかあります。
ビザ取得に必要なコストはそれなりにかかりますが、住みやすさで選ぶならシンガポールかドバイ、次点でマレーシアがおすすめです。
移住コストを抑えたいならタイが有力候補となるでしょう。
日本は国内のFX業者を使っているなら20%の税率しかかかりませんが、海外FX業者を使っている方は不利な税率が適用されます。
あくまで目安ですが、FXで年1000万円程度稼げるようになっているなら、コンページで紹介したおすすめ国への移住もぜひ検討してみてください。
なお、あまり魅力的な移住先が見つからなかった方は、法人化による節税もご検討ください。