私見になりますが、収入アップのためFX投資を考えている、もしくは始めている人は増えている印象です。
2020年のコロナ禍によって本業にダメージを受けた人が副業的にFXに手を出しているのかもしれませんね。
それにともなって、FX塾やセミナーのほか、当サイトのようにFX情報を発信するサイトも急増しています。
(いまでもライバルが増え続けているのを実感しています)
では、FX初心者がまずやることや、何から始めるといいのでしょうか。
ここでは初心者が何からやると良いのか?について紹介します。

最初から大事なお金を投入してトレードすることはリスクしかありません。必ずスキル・知識を身に着けてから始めるようにしましょう!
FX初心者がまずやることとは?
トレード方法を決めよう!
FX投資は、大きく分けて裁量トレードと自動売買に分かれます。
「まずやること」として、あなたが自分でボタンを押して売買する裁量トレード、ソフトウェアや他のトレーダーに任せる自動売買のどちらにするのか?を決めましょう。
どちらを選ぶとしても、やることはほぼ一緒です。
(両方することも可能ですが最初は1つに決めたほうが良いと思います)
それぞれに分けて、「まずやること」を解説していきます。
FXの裁量トレードは何から始めればいい?
まずは、FX業者でデモ口座を作ることです。
基本はリスクゼロで学べるデモ口座を使って進めていきます。
スマホでもデモトレードは可能ですが、できればパソコンを準備してください。
デモ口座の開設が完了したら、FXの勉強、取引ツールの使い方などを学んでいく流れになります。
- パソコンを準備(インターネット環境も)
- FX業者を選ぶ
- デモ口座を開設
- 取引ツールをインストール
- 本やネットなどでFXの基本を学びつつデモトレード
本気で稼ぎたいのであれば、必ずパソコンを用意しましょう。
ノートでもデスクトップ型でもOKです。
稼いでいるトレーダーはモニター4~6個くらいをならべてトレードしていますが、初心者には必要ありません。
まずは1つのモニターさえあればOKです。
なお、スマホやタブレットでもFXトレードはできます。
ですが、チャート分析はかなりやりづらいため分析ミスが増える可能性大。
操作性も悪いため、稼げるようになる前に嫌になってしまうこともあります。
FXは1つのトレードスキルを磨けば稼げるようになる投資です。
少しでも快適な環境でスタートできるよう準備することをおすすめします。
自分のトレード環境が準備できたら、デモトレードするためにFX業者で口座開設していきます。
業者は大きく分けて日本国内と海外に分けられます。
日本国内のFX業者は金融庁に認可されていますが、最大レバレッジ25倍、追証あり(相場の急変動に巻き込まれて借金になる可能性あり)です。
海外業者は、最大レバレッジ1000倍以上、追証なしでトレーダー有利な環境ですが、金融庁には未登録となっています。
ただし、日本で利用しても違法性はありません。
ご自身で好きな方を選んでください。
当サイトでは海外FXを紹介していることもありますが、トレード環境が圧倒的に有利な海外業者をおすすめしています。
初心者におすすめはXMトレーディングです。
FX業者では無料で使えるデモ口座を開設します。
(最初からお金を使うリアル口座でのトレードはおすすめしません)
アカウント登録料、口座開設・維持手数料などは一切かかりません。
後で請求される心配もないため、とりあえずでもデモ口座を開設しておきましょう。
当サイトでも利用中&おすすめしているXMトレーディングのデモ口座開設方法はこちらの記事で紹介しています↓
デモ口座を開設したFX業者のホームページから、パソコン用のトレードツールをダウンロードしてください。
パソコン上ではダウンロードしたファイルをダブルクリックでインストールが始まります。
完了すると「Finish(完了)」ボタンがアクティブになるため押してください。
(途中で何か登録を促される表示もでてきますがスルーしてください)
手順4までで始める準備は完了しています。
あとは、本やブログなどでFXの基礎知識やチャート分析方法などを勉強していきましょう。
ここで紹介したXMトレーディングであれば、取引ツールの使い方や基礎的な情報を無料動画で解説しています。
公式サイト上で見られるので、そちらも有効活用していきましょう!
紹介する人によって手順が違ってくると思いますが、裁量トレードはこんな感じで始めていきます。
つづいて、FX自動売買でトレードしたい人向けに最初にやることを解説していきます。
FX自動売買は何から始めればいい?



編集部ではFX自動売買を積極的におすすめしませんが、サラリーマンや主婦などトレード時間が確保できない人には有効な方法です。
まずは、どの自動売買サービスを利用するのか?を決め、それに応じて準備していきます。
自動売買はスマホでも不可能ではありませんが、裁量トレードと同じようにパソコン環境をおすすめします。
- 自動売買方法を選ぶ
- パソコンを準備(インターネット環境も)
- 利用するサービスに応じてFX業者で口座開設
- 取引ツールを準備
- サービスに応じて手続きを進める
- FX自動売買ツール(EA)
- コピートレード(ミラートレード)
- MAM(マム)/PAMM(パム)
大きく分けてこの3種類あります。
FX自動売買ツール(EA)
FX自動売買ツール(EA)は自分で取引ツールにプログラムをセットして動かします。
初心者だとかなり戸惑うと思いますが、その点は提供側が丁寧に解説してくれているはずですので参考にしましょう。
プログラム本体は、無料のものがネット上でも見つかりますし、FX業者側が無償提供しているケースもあります。
有料ツールも売られていますが、初心者の方は手を出さないことをおすすめします。
無料版と極端な違いがないケースも多いです。
コピートレード(ミラートレード)
FX業者によって利用方法は異なりますが、当サイトでおすすめする海外FX業者であれば取引ツール(パソコン版のみ)で設定できます。
登録されているトレーダーを選んでトレードをお任せするだけです。
手数料はトレーダーにより40%などそれなりにかかるため、自動売買ツールよりコストはかかってしまいます。
ただし、初期設定などこちらのほうが簡単です。
MAM(マム)/PAMM(パム)
コピートレードと似たような仕組みです。
FX業者やサービス販売業者が提供しているため、登録して利用します。
サービス販売業者の場合は利用料が20万など高額なケースも多く詐欺の可能性も高いため、当サイトではおすすめしません。
それなら先に紹介したコピートレードを選んだ方が良いです。
裁量トレードと同様に、自動売買を利用する人もできるだけパソコン環境を準備しましょう。
スマホやタブレットでもできないことはありませんが、少し面倒です。
また、取引ツール内で設定できるコピートレードはパソコン版ツールしか対応していません。
アプリ版ツールは非対応ですのでご注意ください。
自動売買サービスを提供してる側が指定するFX業者で口座開設してください。
コピートレードは、海外FX業者であれば取引ツール(メタトレーダー)をパソコンにインストールすれば利用できます。
開設後に入金も済ませておきましょう。



入金にはクレジットカード(デビットカード)や銀行振込のほか、仮想通貨が使える業者もあります。
口座開設した業者の公式サイトから取引ツールをダウンロードしてインストールしましょう。
スマホやタブレットで始める人は、アプリストアで検索してインストールすることになります。
業者がリリースしている公式アプリか、MT4・MT5というトレードアプリを検索してインストールしましょう。
利用する自動売買サービスに応じて、おのおの設定を済ませてください。
FX自動売買ツール(EA)であれば、入手したEAプログラムを取引ツールにインストールし設定を済ませましょう。
コピートレードは取引ツールでトレーダーを選択、MAM/PAMMは販売業者側とやりとりしながら進めてください。
以上、FXは何から始めればいいのか?について初心者が最初にやることを解説してきました。
あくまでも「まずやること」を紹介しただけですので、このままでは稼ぐことはできません。
ここからトレード手法を勉強する、EAを使いこなす、良いコピートレード元のトレーダーを見つける、などにより稼げるようになっていきましょう!
AI(チャットGPT)に「まずやること」を聞いてみた結果
ここまでは私の推奨方法を紹介しましたが、人によっては全く異なることもあり正解ではありません。
そこで、進化が著しいAI(チャットGPT)に次のように聞いてみました。
FX初心者がまずやることについて教えてください
AIであれば、ネット上の情報をまとめたような回答が得られるはずです。
ということで、ここでも紹介しておきます。
- FXの基本を学ぶ
- 取引プラットフォームを選ぶ
- 信頼できるFX業者を選ぶ
- デモトレードで練習する
- 取引計画を立てる
- 少額からリアルトレードを始める
- 取引記録をつけて振り返る
まずは、FXの基本的な仕組みや用語を学ぶことが重要です。以下のポイントをしっかり理解しましょう。
- 通貨ペア
FX取引では、2つの通貨(通貨ペア)の交換レートに基づいて取引が行われます。例えば、「USD/JPY」は米ドルと日本円の通貨ペアです。 - レバレッジ
少額の資金で大きな取引を行える仕組み。大きな利益を狙える反面、損失も増えるためリスク管理が重要です。 - スプレッド
買値と売値の差で、これが取引コストになります。スプレッドが狭いほどコストが低く、利益を出しやすいです。
FXの取引を行うためには、取引プラットフォームが必要です。最も一般的なのは「MetaTrader 4(MT4)」や「MetaTrader 5(MT5)」で、これらのプラットフォームは多くのFX業者が提供しています。以下を確認しましょう。
- 使いやすさ
初心者にとって、使いやすいインターフェースかどうかが重要です。 - 対応するデバイス
PC、スマホ、タブレットで使えるかを確認します。特に、外出先でも取引を行う場合はスマホアプリの使い勝手が大事です。
FX業者の選定は非常に重要です。次のポイントを基に、信頼性の高い業者を選びましょう。
- 規制機関
信頼できる規制機関に登録されているか(例えば、金融庁や海外の規制機関)。 - スプレッドや手数料
コストが低い業者を選ぶことで、取引の利益が増えます。 - サポート体制
日本語対応のカスタマーサポートがあるか、トラブル時にすぐに対応してくれるかも確認しておきましょう。
いきなりリアルマネーを使って取引を始めるのはリスクが高いため、まずはデモ口座を開設して練習することが推奨されます。デモ口座では、仮想の資金を使ってリアルな市場で取引を体験できるため、リスクなしで取引の感覚をつかむことができます。デモトレードで以下を確認しましょう。
- 注文の流れ
成行注文や指値注文など、様々な注文方法を試して取引の流れを理解します。 - リスク管理
ストップロスやテイクプロフィットの設定方法を学び、リスクを最小限に抑える方法を試します。
取引を始める前に、明確な取引計画を立てることが重要です。計画なしに取引を行うと、感情に左右されて失敗する可能性が高くなります。以下の点を考慮して計画を立てましょう。
- リスク許容度
1回の取引で失っても問題ない資金の割合を決めます(例:資金の1〜2%)。 - 取引スタイル
デイトレード、スイングトレード、スキャルピングなど、自分のライフスタイルや性格に合った取引スタイルを選びます。
デモトレードである程度自信がついたら、少額の資金でリアルトレードを始めましょう。いきなり大きな資金を投入せず、まずは数千円程度の資金で練習するのがおすすめです。リアルトレードでは、以下を実践しましょう。
- 感情のコントロール
リアルマネーが関わると、損失の恐怖や利益を得たいという欲望に駆られがちです。冷静に取引を続けることが重要です。 - 損切りの徹底
相場が予想に反して動いたときに、損切りをためらわず行うことが大事です。
取引の記録をつけ、自分の取引を振り返ることは、トレードスキルを向上させるために不可欠です。勝ち負けの結果だけでなく、取引を行った理由や、その時の感情もメモしておくと分析がしやすくなります。特に、以下を記録しましょう。
- 取引のタイミング
なぜそのタイミングでポジションを取ったのか。 - 取引結果の分析
取引がうまくいったのか、それとも失敗したのか、どこに改善点があったのか。



AIは何から始めるべきか?だけでなく、勝てるようになるまでの過程をまとめてくれています。おおむねこの通りで問題なさそうです。ただ、これからFX投資を始めようとしている人で知識の勉強から始める人はほとんどいないと思います。面白くありませんからね汗。まずはデモツールでトレードし、実際に勝った・負けたを体験しながら学んでいくほうがモチベーションも保てますし脱落する可能性を減らせるでしょう。
FX初心者がまずやること に関するQ&A
まとめ
FX初心者は何から始めればいいのか?について紹介しました。
まずはデモトレードができる環境を整えること、これが最初のゴールです。
人によって進め方にも相性はあるかと思いますが、まずはデモトレードで実際に売買を経験しながら、わからないポイントを1つ1つ潰していくことをおすすめします。