XMでは4種の口座タイプから選択できるようになっており、タイプごとに適用されるボーナスが異なります。
もらえるボーナスは現金ではありませんが、FXトレードにおいて現金と同じ証拠金として使えるため、最大限もらっておくと有利です。
とくにFX初心者の場合は、1円でも残高が多ければそれだけ稼ぎやすく、かつ全損しにくくなります。
そしてXMでもらえるボーナスは、口座上では現金残高を表示する「残高」ではなく「クレジット」欄に表示されています。
決してクレジットカードで入金したからそのように表示されているわけではありません。
そこで、クレジットと残高の違いや、それぞれの使い方、移動方法、出金方法などを解説していきます。
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XMのクレジットと残高の違いとは?

現金かボーナス資金か、の違いです。
現金はあなたがXM口座に入金したもの、トレードで稼いだ現金の利益、キャンペーン報酬をキャッシュバックや賞金で受け取ったものです。
クレジット(ボーナス)は、XMのキャンペーンやプロモーションで受け取ったものです。
どちらもトレード資金(証拠金)として使えますが、口座上では別々に管理されます。
いろいろ違いもあるため、次から詳しく解説していきます。
XM口座上のクレジットと残高の表記
XM口座には以下の項目が表示されています。
パソコンとスマホアプリ版で、それぞれについて紹介していきます。
パソコン版取引ツールの口座情報欄

- 残高
- クレジット計
- 有効証拠金
- 必要証拠金(ポジション保有時のみ)
- 余剰証拠金
- 証拠金維持率(ポジション保有時のみ)
4~6項目が表示されています。
スマホ版取引ツールの口座情報欄

- 残高
- クレジット
- 有効証拠金
- 証拠金
- 余剰証拠金
- 証拠金維持率(%)
4~6項目が表示されています。
これらの口座情報欄に「残高」と「クレジット」が別々に分けられています。
では、2つの違いを具体的に見ていきましょう。
XMのクレジットとは?

クレジット=ボーナス
クレジット=XMからもらったトレード資金(証拠金)として使えるボーナスのことです。
口座情報では、そのまま「クレジット」という欄に保有ボーナス額が表示されています。
XMでは主に3種類のボーナスを配布しています。
クレジット(ボーナス)のもらい方
- 新規口座開設ボーナス
- 入金ボーナス
- ロイヤリティポイントの交換ボーナス
新規口座開設ボーナス

XMで初めて口座開設するときに配布している1回限りの特典です。
時期によりキャンペーンがないこともありますが、基本的に常時開催されています。
もらえる金額は、ここ数年の状況から見ると3000~13000円の間で推移しています。
このボーナスを受け取れば口座残高の該当欄に反映されます。
入金ボーナス

XMでは主に100%か20%入金ボーナスが常設キャンペーンとして開催されています。
また、特別オファーや期間限定のプロモーションが開催されることもあり。
もらえる金額に上限はありますが、入金額に対して指定%分のボーナスが口座残高の該当欄に反映されます。
ロイヤリティポイントの交換ボーナス

XMの独自ポイント制度「ロイヤリティポイント(XMP)」でもボーナスを獲得できます。
XMPが適用される口座タイプでトレードするだけで、一定割合がポイントとして溜まっていきます。
ポイント自体はボーナスではありませんが、たまったXMPはXMマイページ内でボーナスと交換可能です。
(現金にも交換可能ですがレートが悪い)
交換すれば口座残高のクレジット欄に反映されます。
クレジットの使い方

持っているだけですでに証拠金として計算に含まれている状態ですので、とくに使い方というものはありません。
好きな銘柄を注文するだけで現金と同じように利用できます。
FXトレードで注文する(ポジションを持つ)とき、持っている証拠金の範囲内で売り買いできるわけですが、これには残高とクレジットを合計した数値になっています。
(ポジションがあるときは含み益・含み損も加わります)
たとえば、1ドル=100円のとき1ロットの注文をしたなら、XMスタンダード口座でレバレッジ1000倍設定時の必要証拠金は10000円です。
必要証拠金の内訳は、次のどのパターンでも問題ありません。
- 残高(現金)10000円
- クレジット10000円
- 残高5000円+クレジット5000円で合計10000円
など
口座タイプやレバレッジについては、詳しく解説している別記事をご覧ください。
別のXM口座へクレジットを移動する方法

- XMマイページで移動元の口座にログイン
- 資金振替ページを開く
- 移動先口座を選択
- 移動したい現金を指定し決定
(残高と移動額の割合に応じてクレジットも移動する)
XMホームページからマイページにログインするか、XM専用アプリから移動手続きができます。
移動方法はマイページ内の「資金振替」で行います。
ただし、クレジットだけの移動はできません。
現金の移動に伴って一緒に移動するだけです。
これだけ見ると不便に感じるかもしれませんが、ほかの海外FX業者では口座間の異動で消滅してしまうところがほとんど。
XMはかなり優遇されています。
クレジット利用時のルールや注意点

- クレジットだけでもトレード可能
- トレード時は現金と同じ扱い
- トレードに負けると先に現金から減少する
- 出金できない
- 現金残高の出金に応じてクレジットが消滅する
- クレジットだけの口座間移動はできない
- マイナス残高のときクレジットから補填される
- 口座開設ボーナスは1アカウントで一度だけしかもらえない
- 規約違反行為があれば没収される
クレジットだけでもトレード可能
口座にクレジット(ボーナス)しかない状態でも、現金と同じようにトレードできます。
XMでは初めてアカウント開設した方に向けて登録ボーナスを配布しているため、最初は自分のお金を使わずトレード体験することができます。
トレード時は現金と同じ扱い
口座上では別々に管理されますが、トレード上では現金と同じ扱いです。
残高(現金)1万円、クレジット1万円ある状態なら、トレード資金は2万円として計算されます。
トレードに負けると先に現金から減少する
残高(現金)とクレジットが両方ある状態でトレードに負けると、先に残高から減少していきます。
出金できない
XMでもらえるボーナス(クレジット)は出金できません。
ボーナスを使ってトレードで稼げば残高(現金)の欄に反映されるため、その分は出金できます。
現金残高の出金に応じでクレジットが消滅する
出金すると現金残高の割合に応じてクレジットが減ります(消滅します)。

上の口座を例にすると、仮に1000円を出金手続きした場合、現金残高に対する割合は「1000円÷9563円×100≒10.5%」です。
それと同じ割合分のクレジットとして「2742円×10.5%=約288円」分減ります。
入金しても同じ分は戻ってこないため完全に消滅するわけですね。
適度に出金して利益を確保することも大事ですが、金額によっては口座のトータル残高が一気に減ってしまいトレードがやりにくくなる可能性もあります。
出金額はよく検討してから決めましょう。
クレジットだけの口座間移動はできない
移動できるのは移動元口座内の現金残高を資金振替した額の割合分のみとなっています。
これでは少しわかりにくいかもしれませんね。

上画像の口座を例に考えると、たとえば現金を1000円移動させたとき、トータル残高9563円に対する移動額の割合は約10.5%ほど。
クレジットもそれに応じた割合分だけ移動することになります。
計算すると「クレジット2742円×10.5%=約288円」分だけ移動します。
マイナス残高のときクレジットから補填される
負けトレードによりロスカットされた場合、稀にロスカットが間に合わずマイナス残高になるケースがあります。
現金がマイナスの状態でボーナスが残っていれば、ボーナスクレジットからマイナス分が補填されます。
ただし、補填されるタイミングは決まっていません。
早く反映してもらいたいときは入金してください。
口座開設ボーナスは1アカウントで一度だけしかもらえない
XMで最初に一度だけもらえる新規口座開設ボーナスは、一人に対して一度キリです。
複数アカウントの登録や他人名義での代理登録は禁止されているため、2回以上もらうことはできません。
規約違反行為があれば没収される
アカウントの二重登録、他人名義での登録、禁止されているトレード方法などの規約違反行為をすれば、ボーナス(クレジット)は没収されます。
またそれをもとに稼いだ収益分も没収されます。
XMの残高とは?

残高=現金
残高=あなたがXM口座に入金した現金、またはトレードで獲得した利益の資金のことです。
XMで対応する決済手段を使って現金をXM口座に入金すれば口座情報の「残高」欄に反映されます。
口座上における残高はこの解説のとおりですが、一般的には有効証拠金を残高という方もいます。
ちなみに、XMではさまざまな入金手段に対応しています。
現金の入金方法
- 銀行振込
- クレジットカード
- デビットカード
- BitWallet(ビットウォレット)
- STICPAY(スティックペイ)
- BXONE(ビーエックスワン)
- 仮想通貨
- コンビニ入金
銀行振込、カード決済などショッピングでもよく利用される決済手段はもちろん、仮想通貨や海外の電子決済サービスにも対応しています。
現金利用時のポイント・注意点
- クレジットと同時保有時は現金が優先
- 出金可能
- ロイヤリティポイント(XMP)を現金に交換することもできる
- トレードに負けると残高欄がマイナスになることもある
クレジットと同時保有時は現金が優先
両方保有している状態でトレードに負けると現金残高から優先的に減っていきます。
残高以上にマイナスだった場合、現金残高はゼロになり、その後クレジット欄にも反映されて減少します。
出金可能
当然ながら、現金残高は出金できます。
なお、XMでは入金した金額は入金時に使った決済手段への出金が原則です。
稼いだ利益分は銀行出金になります。
ロイヤリティポイント(XMP)を現金に交換することもできる
XMの独自ポイント制度XMPは現金にも交換可能です。
ただし、交換比率に大きな違いがあります。
- クレジット・・・保有XMP÷3
- 現金・・・・・・保有XMP÷40
クレジットへの交換とは13倍以上の違いがあるため、かなり損します。
トレード資金は少しでも多い方が有利に働くため、現金への交換はおすすめしません。
トレードに負けると残高欄がマイナスになることもある
残高の欄は金額以上に負けると一時的にマイナス表示されます。
ここでFX業者によってマイナス分を請求(追証/おいしょう)してくるところもありますが、XMではゼロカット制度があるため借金になることはありません。
XMならトレードで発生した損失は負担しなくてもいいんです。
借金リスクが減らせる点は海外FXのXMならではのメリットと言えます。
XMのクレジットと残高に関するQ&A

まとめ
XMトレーディングのクレジットと残高の違いについて解説しました。
クレジットはXMからもらえるボーナス、残高はあなたが入金した現金やトレード収益です。
性質的に細かな違いはありますが、トレードするときは同じように扱われます。
XMは口座タイプによってボーナス(クレジット)が充実しているため、スタート時から有利な条件でFXを始められます。
クレジットだけの口座間移動や出金こそできませんが、トレードにおいて非常に有効なもの。
持ってて損することはありませんしデメリットもありませんので、もらえるときは最大限ゲットするようにしましょう。