アジアのタックスヘイブン国でもある香港。
中国に返還されてからさまざまな騒動も起こっていますが、金融都市としてまだまだ存在感を発揮しています。
そんな香港に住んでいる方、これから移住と検討している方もいることでしょう。
そこで、香港でFXトレードは可能なのか?について徹底解説。
香港のFX事情や利益に対する税金、胃移住するメリット・デメリットやビザの取得についてまとめました。
香港でFXトレードは可能?違法性は?
香港でFXトレードは可能です。
規制する法律もないため違法性もありません。
香港在住の方、これから香港移住を考えている方は問題なくトレードできます。
香港でFXトレードする際の基本情報・注意点
- 香港で稼いだFXの利益は税金がかからない
- 香港で口座開設できるFX業者を使う
- 香港で取得した本人確認書類が必要
- 日本のFX業者は使えない
- 香港ドル(HKD)でも稼げる
香港で稼いだFXの利益は税金がかからない
香港ではFXのような投資による収益には税金がかかりません。
日本で稼いでいるトレーダーであれば、節税目的で移住する国としてもおすすめです。
香港で口座開設できるFX業者を使う
世界中に100社以上ある海外のFX業者。
その中で香港に対応している業者で口座開設することになります。
ページ後半でおすすめを紹介しているので参考にしてください。
香港で取得した本人確認書類が必要
FX業者を利用するためには、本人確認書類(身分証明書・住所確認書類)の2点を提出することになります。
そして、香港国内で口座開設するためには、同国で取得した身分証明書と住所確認書類が必要です。
在住者であればすでに持っていることと思いますが、これから移住される方は2つの書類を取得しなければトレードできません。
正確には、入金してトレードするまでであればできる業者もありますが、出金はできません。
移住したらまずは書類を準備しましょう。
また、出金用の銀行口座も準備しておきましょう。
(業者によってはオンライン決済サービスや仮想通貨でも出金可能)
日本のFX業者は使えない
日本の業者で口座を開設している方は、そのまま香港で使うことはできません。
移住する際に解約することになります。
一部の業者は海外でも利用できるサービスを提供していますが、出金先が日本の金融機関になるため日本の税率で日本に納税することになります。
香港のお得な税制が適用できないため、必ず同国対応の海外FX業者で口座開設してください。
香港ドル(HKD)でも稼げる
香港に対応する海外FX業者であれば、口座の基本通貨を香港ドル(HKD)にすることもできます。
HKDでトレードすることでHKDで稼ぐことも可能です。
香港在住者のFXの始め方
- 香港で取得した本人確認書類を準備する
- 香港対応の海外FX業者で口座開設する
- 本人確認書類を提出する
- 入金する
- 取引ツールを端末にインストールし口座にログインする
- トレード開始
すでに長く住んでいる方であれば、問題なく香港で発行する身分証明書と住所確認書類を準備できることと思います。
移住したばかりの方は、まだ書類が手元にないかもしれません。
身分証明書は、パスポートを利用しましょう。
住所確認書類は、公共料金やクレジットカードなどの支払い明細などが使えます。
支払い明細は発行されるまで多少時間がかかると思いますので、日本の住民票に類する書類の取得をおすすめします。
海外FX業者のすべてが香港に対応しているわけではありません。
後述する香港に対応する業者で口座開設してください。
自分と相性の良い業者の選び方はこちらをご覧ください。
なお、手続き時に登録するログインパスワードは、後で確認できない業者も多いです。
必ずメモしておきましょう。
(あとで再発行も可能です)
口座開設手続きが完了したら、公式サイトにログインして本人確認書類を提出しましょう。
会員ページ上で画像をアップロードする形式の業者がほとんどです。
一部メールに添付して提出する場合もありますので、ご利用の業者のルールに従って提出してください。
本人確認書類を提出し審査が完了したら、口座に入金しましょう。
入金は口座名義と同じ名義の決済手段が原則です。
なお、入金は香港国外の決済サービスでも可能ですが、同国のお得な税制を適用するためには香港の銀行口座に出金することになるでしょう。
持っていない方は先に開設しておきましょう。
海外FX業者の口座準備ができましたら、つづいてトレードに使う取引ツール(プラットフォーム)をご利用の端末にインストールします。
パソコン版の取引ツールは、口座開設した業者ホームページからダウンロードしてください。
スマホやタブレット用のアプリ版は、アップル・グーグルストアからインストールしましょう。
インストールできたら、ツールから開設した海外FX口座にログインしてください。
どの業者も、開設後に完了メールが届きます。
そのメールにログイン用ID、サーバー名が載っています。
パスワードは掲載されていないこともあるため、開設手続きした際にメモしておきましょう。
手順5まででトレード準備は完了です。
あとは取引ツール上でトレードしたい銘柄を表示させ、「売り(SELL)」または「買い(BUY)」注文していきましょう。
ここまでは、香港でFXトレードする方法を解説してきました。
ここからは、これから香港に移住を検討しているFXトレーダー向けに、税金の話、移住するメリットとデメリット、長期滞在ビザの取得について解説していきます。
香港で稼いだFX収益に対する税金
日本在住者が香港に一時滞在して稼いだFX収益の税金
観光などで一時的に香港を訪れた際にトレードで稼いだ場合、日本のFX業者を利用しているため日本に納税します。
住民票がどこの国のものか?がポイントです。
なお、日本で海外FX業者を利用していても、日本で税金を納めます。
香港対応の日本国内のFX業者を使って稼いだ収益の税金
日本に税金を納めます。
一部に限られますが、海外移住先で利用できるFX口座を提供している日本の業者もあります。
ただし、利益の出金先が日本の銀行に限定されているため、納税先も日本になってしまいます。
また、移住前に納税代理人を決めて日本で税金を納めてもらわなければいけません。
現在はetaxやeltaxですべてインターネット上で手続きできるため代理人に関しては問題ありませんが、香港のお得な税制が適用されないため利用する意味がありません。
香港在住者が稼いだFX収益の税金
香港に納税します。
香港では個人トレーダーが稼いだFX収益に対する税金はかかりません。
事業認定されれば税金がかかりますが、普通にトレードしている限り問題ないでしょう。
ここまではFX収益(ギャピタルゲイン)に対する税金について解説してきましたが、香港のほかの税金はどうなのでしょうか。
消費税など、そのほかの税金がメリットが小さくなってしまいます。
そこで、日本と香港の主な税金・税率について比較しました。
日本と香港の税率比較
海外FX業者を利用した場合の税率を比較しました。
税金 | 日本 | 香港 |
---|---|---|
所得税 | 最大45% ※1 | 最大17% (FXは0%) |
住民税 | 10% (自治体による) | なし |
消費税 | 8~10% | なし |
相続税 | 最大55% | なし |
贈与税 | 20% | なし |
法人税 | 最大23.40% (法人住民税など 含めると約33.2%) | FX事業は16.5% (個人事業は15% ※2) |
※1 日本国内のFX業者を利用した場合は分離課税で一律20%です
※2 個人トレーダーでも大規模なシステムを組むなど事業と認定された場合は15%の税率となります
このように、香港の税制は日本と比べてもかなり節税効果が期待できます。
移住するメリットは十分高いでしょう。
FXの税金がかからない点で移住するメリットが大きいです。
なお、日本の個人トレーダーが適用される所得税率は次のとおりです。
(国税庁公式サイトの表に住民税欄を加えています)
海外FXで稼いだ収益は基本的に「雑所得」扱いのため、この表の税率が適用されます。
仮に年1億円稼ぐトレーダーの場合、所得税と住民税で55%ほどの税率となるため、控除額などを考慮しても半分は税金で納めなければいけません。
香港に移住すれば、約5000万円の節税です。
なお、移住せず節税する方法の1つに法人化があります。
ただし、日本で法人化した際の税率は最大33.2%ほどとなるため、香港移住の優位性は高いと言えるでしょう。
ここまでの内容から、香港移住に気持ちが傾いたトレーダーも多いのではないでしょうか。
では、日本のトレーダーが移住しても本当に満足できるのか。
実際移住してみたら、さまざまな不満があるかもしれません。
住環境が悪ければ、勝てるトレーダーでも勝率を落とす可能性があります。
そこで、香港移住のメリット・デメリットも解説します。
FXトレーダーが香港に移住するメリット・デメリット
香港移住のメリット
- 税金が日本より安い
- 永住権を取得しやすい
- 治安は十分良い
- ショッピング施設が充実している
- イオンやドンキ、コンビニ、100均などもある
- 自然環境も十分ある
- 多国籍な環境
- 日本と近い
- マカオが近い
税金が日本より安い
移住するFXトレーダーにとって、最大のメリットが節税効果です。
個人トレーダーの場合であれば税金ゼロのため、稼ぎが大きい方ほどメリットを感じられるでしょう。
永住権を取得しやすい
香港の永住権は7年間香港に住むことで申請することができます。
期間はかかりますが、ここまで簡単な条件で永住権を取得できる国はあまり見かけません。
治安は十分良い
日本に比べると治安は悪くなりますが、外務省の定める安全レベルは最も低い1に設定されています。
夜間の女性の一人歩きも確認できるほど治安は良いと言えるでしょう。
詳細はこちら⇒【外務省 海外安全ホームページ】香港の危険度
ショッピング施設が充実している
タックスヘイブン国でもあった香港は、ショッピング施設が充実しています。
ハイブランドからコンビニまで、日本人が移住しても買い物で困ることはまずないでしょう。
イオンやドンキ、コンビニ、100均などもある
日本でメジャーなお店「イオン」「ドンキ」も香港に進出しています。
また、コンビニや100均もあるため、住む場所によっては日本にいたころと変わらない環境で過ごせるでしょう。
日本と同じお店があるため、日本食も比較的お手軽に手に入ります。
アルコールは、日本の高い酒税の関係で香港の方が安いこともあります。
自然環境も十分ある
行ったことが無い方は高層ビルばかりの都市をイメージするかもしれませんが、自然環境も充実しています。
あまり広くない香港とはいえ、大半は山や海です。
身近にあるため、自然を活かしたアクティビティも楽しめます。
多国籍な環境
さまざまな国の人が香港に移住しているため、多国籍です。
多様性ある環境が整っていると言えるでしょう。
子供に広い視野・考え方をお持たせる上で、幼児のころからの教育面でも有利です。
日本と近い
香港と日本は、飛行機で4~5時間ほどの距離にあります。
多少無理すれば日帰りで行って帰ってくることもできるでしょう。
年末年始は実家に帰る、なども比較的簡単にできます。
マカオが近い
香港の隣に一時は世界一の売上になったカジノ大国「マカオ」があります。
車で40分ほど、フェリーなら1時間ほどの距離にあるため、カジノ好きにはおすすめです。
個人トレーダーであれば、ほとんどの税金がない香港は、節税効果以外にもさまざまなメリットがあります。
ただし、デメリットもあるため確認しておきましょう。
香港移住のデメリット
- 政情が不安定
- 家賃が高い
- 学費が高い
- 12歳以下の子供を1人にできない
- 医療費が高い
- 人混みが多い
- 日常生活で日本語はほぼ通じない
- いま使っているFX業者を使えない
政情が不安定
中国に返還されてから「一国二制度」で運営されている香港。
ここ数年では、学生運動によって中国共産党による支配体制にい異を唱えるデモ活動が活発化していました。
今は沈静化していますが、中国政府の考え方しだいでは、香港の制度が突然変わらないとも限りません。
現状は、中国も香港のアジアの金融都市としての立ち位置を十分理解していると思われるため、大きく変更する可能性は低いように感じられます。
ですが、中国の動きは読めないためリスクはゼロではありません。
家賃が高い
香港の家賃は東京より高い場合が多いです。
2倍以上する物件もみられます。
家賃が高額になるとすれば、FXトレード収益が1000万や2000万円程度では大きな節税効果を期待できないかもしれません。
学費が高い
世界のインターナショナルスクールの学費ランキングで香港は約250万円、日本は180万円程度となっていました。
稼いでいるFXトレーダーであれば節税分で補える差額ですが、多少学費が高くなることは間違いないでしょう。
12歳以下の子供を1人にできない
香港の法律で、12歳以下の子供をひとりにすることはできません。
自宅で留守番させることも違法となります。
香港ではシッターさんを雇うことが一般的ですので雇えば問題はありません。
ですが、日本人の感覚的にあかの他人を家に入れることに不安を感じる場合もあるでしょう。
何か盗まれたり盗聴器を仕掛けられるなどのトラブルはまず起こらないとは思いますが、不安がストレスになりトレードに悪影響を及ぼすようであれば大きなマイナスとなります。
医療費が高い
日本のように医療保険加入が強制ではないため、医療費がかなり高額になります。
入院すれば1日あたり3万香港ドル以上かかるでしょう。
1HKD=14~19円程度のため、1か月も入金すれば日本円で1000万円を超えることも…。
気楽に入院すらできないでしょう。
人混みが多い
小さな国土に人口が密集しているため、人口密度が高いです。
外出時は他人との間にパーソナルスペースを確保できないシーンも多いため、ストレスを感じる方もいるでしょう。
部屋にこもってFXトレードに専念するだけであれば気にしなくても良いのですが、一切外出しないわけにもいきません。
人混みが苦手な方はデメリットと言えます。
日常生活で日本語はほぼ通じない
香港には日本食にお店や日本のスーパーなども数多くあります。
中には日本語が通じるお店もあります。
ですが、ほとんどは日本語が通じません。
英語が話せなくても生きていくことは十分可能ですが、それがストレスにならない方であれば問題ないでしょう。
ただし、言葉が通じない不安やストレスがFXトレードに悪影響を与えるようであればデメリットになります。
いま使っているFX業者を使えない
日本国内で使ってきたFX業者をそのまま利用し続けることはできません。
香港に移住してから開設し直すことになります。
日本の業者を利用していた方は解約し、あらためて香港対応の海外FX業者で開設することになるでしょう。
また、もともと海外FXを利用していた方も、移住後に改めて口座開設することになるでしょう。
ここまで香港に住むメリット・デメリットについて紹介してきました。
次からは、問題ないと感じた方に向け香港ビザの取得方法について解説していきます。
香港への移住条件と手順
ビザなしの観光目的では、日本のパスポートの場合は最大90日までしか滞在できません。
香港に移住するためには、永住権や長期滞在ビザを取得することになります。
そこで、ビザの種類と取得条件を解説していきます。
香港の永住権の取得方法
移住するメリットの項目でも触れましたが、香港の永住権は非常に取得しやすい条件になっています。
両親が中国人など特別な条件がなくても、香港に7年住むことで申請する権利を得られます。
申請後の審査に通過するかはわかりませんが、取得条件としては7年住むだけのため非常に簡単です。
ただし、長期滞在ビザの取得難易度は高いため、ハードルは高いと言えるでしょう。
では、香港に住むために必要なビザ情報についてみていきましょう。
香港の滞在ビザの種類と取得条件
- 就労ビザ
- 投資ビザ
- 扶養家族ビザ
- トラベルパス
- 無条件ビザ
- 研修ビザ
- 学生ビザ
- ワーキングホリデー
就労ビザ
香港の法人で働くときに必要なビザです。
香港市民の失業率を上げないためにも取得条件が厳しくなっているため、特別な能力がなければ簡単には発行されないでしょう。
香港移住するFXトレーダー向けではありません。
投資ビザ
FX投資なら投資ビザが適性のように思うかもしれませんが、取得難易度は高いです。
投資ビザは香港法人の株主として働くことが求められます。
人としての信頼性だけでなく、事業・投資計画書を作成し経済面でどれくらい貢献できるかを認めさせられなければ発行されないでしょう。
こちらもFXトレーダー向けではありません。
扶養家族ビザ
就労ビザ・研修ビザを持っている家族がいる方であれば取得できます。
そのため、これから移住するFXトレーダーが取得することはできません。
トラベルパス
有効期限は3年と十分長いのですが、連続で最長2か月までの滞在に制限されます。
一旦日本に帰国するなどの対処が必要です。
取得条件は以下のとおりです。
- 頻繁に香港を訪れる必要性がある
- 申請前の12ヶ月間に3回以上の訪問歴がある
- 入境事務局が香港に大きな利益をもたらすと認めた場合
無条件ビザ
前述した永住権にあたるもので、香港に7年以上滞在した実績が必要です。
研修ビザ
香港企業や研究施設などに研修・スキル獲得目的で移住する場合に発行されるビザです。
FXトレーダーでは取得できないでしょう。
学生ビザ
香港で就学する場合に取得できます。
取得難易度は低いため、学校に入れば取得することはできるでしょう。
ただし、FXトレーダー向けではありません。
ワーキングホリデー
18~30歳未満の方限定で申請可能です。
期間は1年と短めですが、自由度は高いです。
30歳未満であればワーキングホリデーがおすすめです。
ここまで紹介したビザの中で、FXトレーダーが簡単に取得できるものはありません。
30歳未満であればワーキングホリデーがおすすめですが、移住を考えるトレーダーの多くは30歳を超えているのではないでしょうか。
そうなると、香港で就業させてくれる知り合いがいるなど特別な条件がなければ、ビザ取得は厳しいと言えます。
もし、良いツテがないのであれば、香港同様にFXの税金がゼロのマレーシア、シンガポール、ドバイなどがおすすめです。
これらの国であれば、お金さえ準備できれば比較的簡単に長期滞在ビザを取得できます。
【2024年から再発行】香港の資本投資移民ビザを取得する条件
一時停止していた資本投資移民ビザが2024年から再発行されるようになりました。
このビザであれば、お金さえあれば取得できます。
ただし、金額がかなり大きいため、ほとんどのFXトレーダーにとってハードルが高いでしょう。
- 申請前2年間に3000万香港ドル以上の資産を保有
- 資産の内、2700万香港ドル以上を香港株式や債券に投資
- 資産の内、300万香港ドルはI&T(イノベーション&テクノロジー)産業に投資
3000万HKD=5億円以上となるため、かなり高額です。
さらに香港への投資でなければいけません。
このビザの取得は現実的ではないでしょう。
このように、香港への移住はハードルが高いため、マレーシア・シンガポール・ドバイなどをおすすめします。
つづいて、香港在住者向けにおすすめの海外FX業者を紹介していきます。
香港在住者・移住者におすすめの海外FX業者
- XM Global(エックスエムグローバル)
- Exness(エクスネス)
- TitanFX(タイタンエフエックス)
3社ともに信頼性の高い業者です。
香港対応のおすすめ海外FXを比較
XM Global | TitanFX | Exness | |
---|---|---|---|
ボーナス | ○ | ○ | × |
スプレッド | 普通 | 狭い | 狭い |
最大 レバレッジ | 1000倍 (ゼロ口座は 500倍) | 500倍 (マイクロ口座は 1000倍) | 2000倍 (一部無制限) |
レバレッジ の残高制限 | あり | なし | あり |
ゼロカット | 〇 | ○ | ○ |
スキャルピング | 〇 | ○ | ○ |
同一口座の 両建て | 〇 | ○ | ○ |
別口座の 両建て | × | × | ○ |
法人口座 | × | ○ | ○ |
XM Globalの特徴
日本でシェア1位のXMトレーディングのグループ会社です。
香港ではXMトレーディングが使えないため、使っていた方はこちらに乗り換える必要があります。
XMはボーナスが充実しているため、FX初心者におすすめです。
また、日本でXMトレーディングを使っていた方も、同じ環境でトレードできるためおすすめです。
なお、XMトレーディングの極(KIWAMI)口座に該当する口座タイプはありません。
愛用したいた方は別の口座タイプを利用しましょう。
\今だけ!ここから登録で軍資金13000円プレゼント/
【入力5分】XM公式
口座開設はこちら
口座開設の申請では、国名で「Hong Kong」を選んで進めていきましょう。
手順は日本向けのXMトレーディングと同じため、詳細な流れを知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
Exnessの特徴
取引コスト、処理の早さなどに優れる海外FXです。
よりハイレベルなトレード環境を求めるトレーダーにおすすめです。
ベテラン向けでもあるため、ボーナスは一切ありません。
その分、快適な環境を十分に活用できるでしょう。
口座開設の詳細手順はこちらの記事をご覧ください。
TitanFXの特徴
XMのようにボーナスは充実していませんが、手数料が安いためコストを抑えつつトレードできます。
超短期売買手法のスキャルピングトレーダーにおすすめです。
高額出金の報告も多く、大口トレーダーに人気が高い海外FXです。
口座開設時の選択肢は、ブレード口座、MT5をおすすめします。
詳細はこちらの記事をご覧ください。
3社の中ならどこを選べばいい?
FXに初めてチャレンジする初心者であればXM Globalをおすすめします。
ボーナスもあるため、少額でのお試しトレードをしやすい環境です。
超短期売買のスキャルピングトレードがメインの方はTitanFXをおすすめします。
安い取引コストが魅力です。
これらの条件に当てはまらない方は、Exnessをおすすめします。
ボーナスはありませんが、取引コストも安く入出金やハイレバレッジ環境などあらゆる面でハイレベルな海外FXです。
香港でのFXトレードに関するQ&A
まとめ
香港でFXを始める方法を解説しました。
既存の在住者であれば、現地の本人確認書類を利用して海外FX業者にて口座開設するだけでトレードできます。
これから移住される方は、ビザ取得の難易度が高いです。
何かしらのツテがあるのであれば香港移住もおすすめですが、無い場合はマレーシアやシンガポール、ドバイなどの税金がゼロの国をおすすめします。