
・ドバイでFX取引はできる?
・ドバイならFXの税金はかからない?
・日本人がドバイ移住後も海外FX口座を使える?



ドバイでもFX取引は可能ですし、移住後も海外FX口座を使えます。また、ドバイが属するUAEでは、現状個人に所得税が課されませんが、税務上の居住者判定、利用するFX業者の対応国、ライセンス、入出金方法には注意しておきましょう。
ドバイでFX
- 【結論】ドバイでもFX取引でき、UAEでは個人所得税が課されない
- 【税金】個人資産として行うFXの利益は、UAE法人税の対象にもならない
- 【移住】滞在日数だけでなく、生活の本拠をドバイへ移して日本の非居住者になることが重要
- 【注意点】利用するFX業者ではなく、税務上の居住地と取引の性質で課税関係が決まる
ドバイでのFX事情について気になっていませんか?
アラブ首長国連邦(UAE)を構成するドバイは、個人所得税がない国として知られています。
FXトレーダーにとっても税制面は魅力ですが、ドバイへ引っ越しただけで日本の納税義務がなくなるわけではありません。
稼いでいるFXトレーダーでドバイ移住を検討している方もいるのでは?
そこでこの記事では、ドバイでFXを始める方法、個人トレーダーの税金、日本の居住者・非居住者判定、移住後に利用しやすい海外FX業者を具体的に解説します。
- ドバイでFX取引できる条件
- 個人のFX利益にかかる税金
- 日本の非居住者になるための考え方
- 移住前に必要な税務手続き
- ドバイで利用しやすい海外FX業者
ドバイでFXトレードする前に確認しておきたい基本情報


- 183日以上ドバイ在住しても必ずドバイの税制適用とは限らない
- 納税先はFX業者ではなく税務上の居住地で決まる
- ドバイ在住者のほとんどは日本のFX業者を使えない
- ドバイ対応のFXブローカーを利用する
- 居住国は「Dubai」ではなく「United Arab Emirates」で口座開設
183日以上ドバイ在住しても必ずドバイの税制適用とは限らない
国税庁は税法上の居住者/非居住者についてこのように定めています↓
このようにドバイ側の事情も関わってきます。
単に半分以上ドバイに滞在しただけでは相手国側の税制が適用されない可能性もでてきます。
納税先はFX業者ではなく税務上の居住地で決まる
FXの納税先は、口座を開設した国や出金先の銀行ではなく、原則として本人の税務上の居住地で判断します。
日本に生活の本拠がある居住者なら、ドバイ滞在中に海外FXで得た利益も日本で申告します。反対に、生活の本拠をUAEへ移し、日本の非居住者になった後の個人投資収入は、UAE側の税制で判断されます。
- 本人が実際に暮らしている住居
- 配偶者や子どもなど家族の居住地
- 仕事・事業・資産管理の中心地
- 日本とUAEそれぞれの滞在日数
- 日本の住居を維持しているか
国税庁は「住所」を生活の本拠とし、客観的な事実から判定するとしています。住民票を抜いたことや、年間183日以上ドバイに滞在したことだけでは決まりません。
また、日本の非居住者になった後でも、日本国内の不動産所得など国内源泉所得があれば、日本で申告・納税が必要になる場合があります。
ドバイ在住者のほとんどは日本のFX業者を使えない
ごく一部の業者を除き、日本の金融庁でライセンスを取得しているFX業者は日本在住者しか使えません。
さらに、ドバイに移住するときは解約しなければいけません。
トレードを続けるためには、改めて同国でも使える海外FX業者を探すことになるでしょう。
ドバイ対応のFXブローカーを利用する
FX業者は基本的に金融ライセンスを取得した上で運営されています。
(詐欺業者などは別)
ただし、各社が取得している金融ライセンスによって対応国が異なります。
たとえば、日本で金融事業を展開するなら金融庁のライセンスを取得しなければいけません。
ドバイにおいても同様で、同国でトレード可能となっているライセンスを保有する業者を探さなければいけません。
居住国は「Dubai」ではなく「United Arab Emirates」で口座開設
ドバイ在住者が口座開設するときに居住国を選ぶ欄が必ずあります。そこで「Dubai」を探しても見つかりません。
口座開設時は「United Arab Emirates(アラブ首長国連邦)」を選択してください。
ドバイ在住者のFXの始め方


すでにドバイに住んでいたり、移住手続きが終わっている方に向けてFXの始め方を解説していきます。
- ドバイで必要書類を取得しておく
- ドバイ対応の海外FX業者で口座開設
- 入金してトレードを始める
ドバイ在住者が口座開設するためには、現地発行の身分証明書と同国の居住を証明する書類が必要です。
法人であれば法人の証明書も準備します。
居住証明は、簡単なものなら光熱費やスマホ代などの支払い明細書が使えます。
それらを移住したてで取得することはできないかもしれませんが、なにかしら居住を証明できる書類を用意しましょう。
書類取得については日本領事館のホームページをご覧ください
⇒在ドバイ日本国総領事館HPはこちら
口座開設が完了したら入金を済ませましょう。
本人確認を済ませなければ入金できない業者も多いので、手順1で準備した書類を提出してください。
ドバイの通貨単位「ディルハム(AED)」で入金したい方は、基本的に同国で発行したクレジットカードや銀行口座からの振込になります。
ほかにも業者側で対応している決済手段であれば利用できます。
ビットウォレットやスティックペイといったオンライン決済サービスに対応している業者も多いです。
日本に住んでいたときから海外FX業者でトレードしていた方は、それら決済サービスをそのまま利用できるためスムーズです。
対応する決済手段や入金手順は口座開設した海外FX業者の案内に従ってご利用ください。
ドバイ移住を検討しているFXトレーダーが知っておきたいポイント


前述したように、日本人がドバイ国内でトレードすることは可能です。
そして移住する目的の1つに税金対策があります。もちろんトレードより同国に住むことそのものが目的の人もいるとは思いますが、大半は節税目的でしょう。
では、ドバイで稼いだトレード収益に対する税金は日本とどれくらい差があるのでしょうか。
その違いを解説していきます。
ドバイで稼いだFX収益に対する税金


ドバイに一時滞在時に稼いだFX収益の税金
旅行や短期滞在でドバイにいるだけなら、通常は日本の税務上の居住者のままです。
この場合、国内FX・海外FXのどちらを使っても、FX利益は日本で確定申告します。取引した場所や利用端末の所在地だけで納税先が変わることはありません。
通常どおり、日本で確定申告するときに計上しましょう。
ドバイ移住後に日本のFX業者を使った場合の税金
日本のFX業者を使っただけで、日本の居住者に戻ったり、利益の全額が自動的に日本課税になったりするわけではありません。
課税関係は、本人の税務上の居住地、所得の種類、国内源泉所得に該当するかなどから判断します。出金先が日本の銀行であることも、納税先を単独で決める条件ではありません。
一方、日本のFX業者の多くは海外居住者の利用に対応していません。移住前に口座を放置せず、住所変更、継続利用の可否、口座解約の要否を確認しましょう。
ドバイ在住者が海外FX業者を利用して稼いだ収益の税金
ドバイでは個人に所得税は課されません。
UAE連邦税務庁は、給与、個人投資収入、不動産投資収入を個人の事業活動に含めないとしています。自己資金を運用する一般的な個人FXは、個人投資収入として扱われる限り法人税の対象にもなりません。
節税こそが移住する最大のメリットですね。
ただし、他人の資金運用、投資助言、継続的な金融サービスなどを事業として行う場合は別です。個人の事業活動による年間売上が100万AEDを超えると、UAE法人税の登録対象になります。
ちなみに、日本とドバイの主な税金・税率には次のような違いがあります。
日本とドバイの税金・税率比較


| 税目 | 日本 | UAE(ドバイ) |
|---|---|---|
| 個人所得税 | 5~45% | なし |
| 住民税 | 原則10% | なし |
| 法人税 | 国税の法人税率は 原則23.2% | 課税所得37万5,000AED以下は0% 超える部分は原則9% |
| 相続税 | 最大55% | 連邦の相続税なし |
| 贈与税 | 最大55% | 連邦の贈与税なし |
| 消費税・VAT | 標準10% 軽減8% | 原則5% |
日本の実際の法人負担には、法人住民税や法人事業税なども加わります。UAEでも法人の条件や所得区分によって扱いが変わるため、上表は基本税率の比較です。
個人トレーダー向けの税率比較
ドバイでは2018年1月から原則5%の付加価値税(VAT)が導入されています。とはいえ、個人所得税がない点は、FXトレーダーにとって大きな違いです。
また、FX収益の税金がかからない時点で移住するメリットは大きいでしょう。
ちなみに、日本で海外FX利用時の個人向け所得税率は次のとおりです。
(国税庁公式サイトの表に住民税を付け加えています)


海外FX収益は基本的に「雑所得」扱いのため、ほかの所得と合算した上でこの表の税率が適用されます。
もし年間4000万円稼いだなら、単純計算で「(4000万-4796000)×45%+4000万円×10%=約1984万円」も税金を納めなければいけません。
これがゼロ円になるのであれば、移住することでかなりの節税効果を期待できます。
年間収益が500万円の方でも、
(500万-427500)×20%+500万×10%=約141万円
の節税になります。
(控除分は除外し他の所得はないものとして計算)
これくらいならまだ日本にいてもいいかな?とは思いますが、節税効果は大きいです。
ドバイは積極的に移住政策を進めているだけに、所得税以外もほとんど税金が発生しません。
ただし、VATのほかにも法人税、物品税、自治体の各種料金、不動産取引時の費用などがあります。「税金はVATだけ」と考えないようにしましょう。
オイルマネーが潤沢にある国だからこそできる芸当ですね。
法人向けの税率比較
日本での節税対策の1つに法人化があります。
法人税なら金額によって個人の税金よりかなり節税可能ですが、ドバイの法人税率に比べると劣ってしまいます。
また、FXの税金が基本的にかからないため、わざわざ法人化する必要性はないでしょう。
ドバイでFXをする前に税務上の居住者判定を確認しよう!
ドバイでFXをする場合、最も重要なのは「どのFX業者を使うか」だけではありません。それ以上に確認したいのが、日本とUAEのどちらの税務上の居住者に該当するか?です。
UAEでは、個人に所得税は課されないと案内されています。そのため、ドバイ移住で節税を考えるトレーダーもいることでしょう。ただし、ドバイに住み始めただけで自動的に日本の税金が不要になるわけではありません。
日本に住所や生活の本拠が残っている場合、183日以上海外に滞在していても、日本の居住者と判断される可能性があります。
税務上の居住者判定では、滞在日数だけでなく、家族、資産、職業、生活拠点、日本への帰国頻度なども関係します。
ドバイ移住を節税目的で検討する場合は、移住前に税理士や専門家へ相談し、日本側で必要な手続きも確認しておきましょう。
日本から出国する前に確認する税務手続き
| 確認項目 | 対象になる主なケース |
|---|---|
| 出国年の確定申告・年末調整 | 年の途中で日本の非居住者になる人 |
| 納税管理人の届出 | 出国後も日本で申告・納税が必要な人 |
| 国外転出時課税 | 原則として1億円以上の対象資産を持つ一定の居住者 |
| 住民税 | その年の1月1日時点で日本に住所がある人 |
| 国内源泉所得の申告 | 日本国内の不動産所得などが残る人 |
ここまでの内容を見て「移住すべき」と感じたトレーダーも多いと思います。
では、日本のトレーダーが移住してもメリットばかりなのか。
実際住んでみたら、賃料が高い・物価が高いなど、ほかの部分で費用がかかるかもしれません。
そこで、ドバイ移住のメリット・デメリットも紹介します。
ドバイに移住してFXトレードするメリット・デメリット
ドバイ移住のメリット


- 個人所得税がない
- インフラは整っている
- 街がキレイ
- 治安は良い
- 自炊で食費を抑えられる
- 医療が充実
- 教育環境が整っている
- 花粉がない
- 長期滞在ビザが取得しやすい
- 現地の成功者とのつながりができる(かもしれない)
個人所得税がない
UAEでは個人に所得税が課されません。個人資産として行うFXの利益も、個人投資収入として扱われる限りUAE法人税の対象外です。
一方、VAT、法人税、物品税、不動産関連費用、行政サービス料などはあります。生活や事業に関係する負担がすべてゼロになるわけではありません。
とはいえ、タックスヘイブンとして利用する富裕層が集まっているだけに、お金持ちとのつながり構築の面は期待できるかもしれません。
インフラは整っている
トレードする上で必須のインターネット環境や電気関連のインフラは整っています。トレーダーでも安心して移住できる環境と言えるでしょう。
街がキレイ
ブルジュハリファのような近代建築物がメインのドバイは、近代都市として世界中のセレブが集まってきます。富裕層が気持ちよく過ごせる環境を整えているため、街並みもきれいです。モダンな雰囲気が好きな方にはおすすめと言えます。
治安は良い
世界経済フォーラム発表の安全基準値で、日本の13位を上回る7位にランクインしたこともあるアラブ首長国連邦(UAE)のドバイ。
日本人なら、自分の国より治安がいい時点でかなり安心感を感じられるのではないでしょうか。治安の良さは、富裕層が集まる国だけに穏やかな人が多いこともあるでしょう。
また、それらの人たちが快適・安全に過ごせなければ移住してくれなくなるため、治安維持にもしっかりお金を賭けている成果が出ていると言えます。貧困層による富裕層を狙った犯罪もありそうなものですが、そもそも貧困層が少なく凄惨な強盗殺人事件などはほとんどないようです。
自炊で食費を抑えられる
外食すれば割高になりますが、食材を買ってきて自炊すればコストを抑えられます。この辺は日本でもどの国でも変わらないですね。
ちなみに、ドバイのスーパーでは1キロ単位で売られる形式。そして、りんご1kg=300円くらい、食パンも1kg=300円くらいなど日本より安く買えてしまいます(記事投稿時点の価格を参照)。自炊しながら生活するだけでかなり節約できるでしょう。
医療が充実
国土が狭いわりに50以上の医療施設があり、非常に充実しています。医療技術も最新・最高品質のサービスを受けられるでしょう。
また、人口1000人当たりの医師数もアメリカの2.5人を上回る2.9人と世界トップクラス。この点も富裕層が安心して暮らせる環境をしっかり整えています。
教育環境が整っている
ドバイには外国人向けのインターナショナルスクールが多く、英国式・米国式・IBなどから選べます。ただし、外国人家庭の学費は原則として自己負担で、学校によっては年間負担が大きくなります。
教育制度は、就学前教育2年(幼稚園)、初等教育6年、前期中等教育3年、後期中等教育3年など日本と似たような仕組みですが、義務教育は初等教育6年だけです。全課程を終えたあとの大学進学(4年)も似たような流れ。
なお、宗教的な背景もあり、初等教育6年間からは男女別の学校へ行くことになります。
花粉がない
花粉の代わりに砂が飛んでいるため、そちら方面でアレルギーがあると厳しいですが、日本で花粉症に悩んでいる方にはかなり快適に過ごせるでしょう。
長期滞在ビザが取得しやすい
移住者(とくに富裕層)を集めたいドバイは、長期滞在ビザの取得も他国に比べてわりと簡単です。
現地の成功者とのつながりができる(かもしれない)
ドバイに移住する人に成功者は多いです。自分とは違う分野での成功者と知り合うことができれば、新しいビジネスの話が広がるかもしれません。
もちろん、SNSなどを通じて稼いでいるFXトレーダーとも知り合いやすいでしょう。
富裕層同士のコミュニケーションは、収入差がある相手との会話よりストレスが少ない傾向がみられます。良い知人ができる可能性は高いでしょう。
個人所得税がない点は魅力ですが、家賃、学費、医療保険、外食費などは高くなりやすいため、税金だけで移住を判断しないことが大切です。
ただし、デメリットもあるためしっかり確認しておきましょう。
ドバイ移住のデメリット


- いま使っているFX業者を使えない
- 国土が狭く自然豊かな観光地が少ない
- 四季がない
- 日本語がほぼ通じない
- 日本より物価は高め
- 日本はそこそこ遠い
- アルコール制限がある
- ギャンブル禁止
- 砂の影響が強い
- 独自の罰則がある
- SNSなどで不適切な投稿はチェックされている
いま使っているFX業者を使えない
ドバイでFXするなら、同国で使える業者で口座開設しなければいけません。
今使っている業者が日本企業ならほぼ使えません。
また海外業者の場合でも、日本で一番利用されている「XMトレーディング」を始め同国に非対応のところもあります。
さらに対応していても居住国が変わるため変更手続きが必要となります。
国土が狭く自然豊かな観光地が少ない
アラブ首長国連邦の首長国7つの内の1つ「ドバイ」の国土は日本の埼玉県くらいのサイズです。


そして、日本のように四季もなく山や川などもほとんどないため、観光資源は近代的な建築物に偏っています。
上のグーグルマップを見てもわかる通り、緑色の部分が全然ありません。人工物が好きな方ならいいのですが、自然を求める方はドバイ国外へ観光しに行くことになるでしょう。
また、ずっと住んでいると飽きてしまうかもしれません。
四季がない
ドバイに四季はありません。
夏と冬のどちらかとなります。
冬は10〜4月の約7か月間が該当し、朝晩の気温差は大き目。ですが雨はほとんど降らず、日中は20度前後で過ごしやすい気候です。
反対に夏の期間(5〜9月)はかなり高温になります。平均気温は40℃以上あり、日本の最高気温くらいになります。
ただし、日本ほど湿気もなくカラッとしていること、またトレーダーならほとんどを空調の聞いた室内で過ごすためそれほど厳しい暑さは感じないでしょう。
日本語がほぼ通じない
公用語は英語とアラビア語ですが、人口の9割が外国人のため基本的に英語が使われています。日本人もいますし日本食レストランもありますが、基本的に日本語は通じないものと思っておきましょう。
日本より物価は高め
メリットの欄で紹介したようにスーパーの食品は割と安いのですが、それ以外の品物やサービスは日本より高めです。ザックリですが、日本の倍くらいの生活費で考えておくことをおすすめします。
日本はそこそこ遠い
定期的に日本に帰国する方もいると思いますが、日本⇔ドバイの飛行時間は約12時間。機内で寝て過ごすとしても長いため、良い席をとらなければかなり疲れるでしょう。
移住先として人気の高いマレーシアやシンガポールなどに比べると、倍近く時間がかかる点はデメリットと言えます。
アルコール制限がある
イスラム教の戒律の影響もあり、アルコールは基本禁止です。屋外での飲酒は厳しく対処されます。
お酒好きな方にとっては住みにくい国と言えるでしょう。
ギャンブル禁止
ドバイではギャンブルも禁止されています。
とはいえ、お隣の構成国「ラスアルハイマ」(ドバイから車で1時間程度)にカジノリゾートがオープンします。ギャンブル好きの人でも問題ないでしょう。
砂の影響が強い
森林がほとんどなく国土の多くを砂に覆われているドバイは、花粉がない代わりに砂の飛散も多くなります。同国で洗濯物を外に干すことはあまりないと思いますし、ほとんど室内で過ごすため影響は少ないものの、体に合わない方もいるかもしれません。
とはいえ、こればかりは実際に住んでみなければ相性はわからないでしょう。
独自の罰則がある
治安維持や街の景観維持に悪影響がある行為は罰金刑が科されます。
たとえば、電車内での飲食や居眠りはNGだったり、自家用車が汚れている・傷ついている状態もNGです。洗車場所も政府指定の場所以外で実施するのはNGです。
SNSなどで不適切な投稿はチェックされている
日本ではまだ甘い状態ですが、ドバイではX(ツイッター)やインスタグラムなどの投稿も監視は厳しめです。イメージダウンにつながると判断されれば厳しく対処されるでしょう。
ここまでに紹介したドバイ移住のメリット・デメリットを確認して、問題ないと感じた方は手続きを進めていきましょう。
次に移住条件や手順を解説していきます。
ドバイ移住の条件と手順


移住する以上、長期滞在ビザを取得することになります。
ドバイではいくつかの長期滞在ビザがあります。
ドバイで取得できる長期滞在ビザは主に5種類
- 不動産投資家向けゴールデンビザ(10年)
- 投資家向けグリーンビザ(5年)
- 就労ビザ
- リモートワークビザ
- リタイアメントビザ
不動産投資家向けゴールデンビザの取得条件


- 合計200万AED以上の不動産を所有する
- UAEで有効な健康保険へ加入する
条件を満たす不動産投資家は、更新可能な10年間のゴールデンビザを申請できます。承認済みの現地銀行による融資物件や、認定業者から購入する一部のオフプラン物件も対象です。
ただし、住居を借りて暮らす場合まで不動産購入は必要ありません。資産状況と滞在目的に合うビザを選びましょう。
投資家向けグリーンビザの取得条件
- UAEで商業活動を設立または参加する投資家が対象
- 有効期間は5年で更新可能
会社設立や事業投資を伴うため、個人資産を運用するだけのFXトレーダー向けとは限りません。
法人でトレードするならこのビザも使えます。
法人を設立すればUAE法人税や会計・ライセンス更新の負担が発生します。ビザ取得だけでなく、実際の事業目的を含めて判断しましょう。
また、法人設立をサポートしてくれる人を見つける手間もかかります。すでに移住しているトレーダーの知人がいるなら、直接聞いてみるのが手っ取り早いでしょう。
就労ビザの取得条件
- UAEの雇用主と雇用契約を結び、就労許可を取得する
- 一般的な就労者向け居住ビザは2年で更新可能
雇用形態や発行機関によって条件は異なります。
トレーダーの移住には適さないでしょう。
リモートワークビザの取得条件
UAE国外の組織でリモート勤務し、月収3,500USD以上(1年ビザ)
トレーダーの移住であればこのビザも有力候補となりますが、取得するためには次の書類を準備します。
- 会社を所有している証明書
- 月3,500USD以上の収入証明書
- 給与明細や銀行取引明細などの証明書
FX利益だけでは、UAE国外の雇用主にリモート勤務する条件を満たさないことがあります。
リタイアメントビザの取得条件
55歳以上または15年以上の勤務実績がある退職者(5年ビザ)
第一線からは退いたような方に向けた長期滞在ビザですが、日本で55歳はまだバリバリ働いている年代ですね。
このビザの取得条件は年齢の他に次のようなものもあります。
- 年間24万AED以上の固定収入
- 100万AED以上の貯蓄
- 100万AED以上の不動産を所有
ある程度の資産は必要となります。
ここまでドバイの長期滞在ビザの取得条件を見てきましたが、資産・収入・書類・審査条件を満たせば取得できる可能性が高いです。
とはいえ、富裕層なら取得しやすいだけでここ1~2年で稼げるようになったFXトレーダーではまだ厳しいかもしれません。まずはしっかりトレードで稼いで資産を増やしましょう。
ドバイ移住の手順


- 現地のエージェントを見つける
- 必要書類を渡す
- 仮ビザが発行されたら入国
- 政府の呼び出し&手続きを済ませる
- 通知を待つ間に健康保険などへの加入や物件探し
- 身分証明書発行(エミレーツID)
- 物件を契約し移住
手順はいろいろありますが、ここではベーシックなものを紹介しました。
まずは信頼できるエージェントをインターネットなどで探しましょう。
移住を検討されている方は、外務省のドバイ情報ページもご確認ください。
ドバイ在住者・移住者におすすめの海外FX業者


- Exness(エクスネス)
- TitanFX(タイタンFX)
- XM Global(XMトレーディングではありません)
日本国内のFX業者は使えませんが、これら海外業者ならドバイで口座開設できます。
特徴を確認して好みの海外FX業者で口座開設しましょう。
ドバイ対応のおすすめ海外FX比較
| Exness | TitanFX | XM Global | |
|---|---|---|---|
| ボーナス | × | ○ | ○ |
| スプレッド | 狭い | 狭い | 広め |
| 最大 レバレッジ | 2000倍 (一部無制限) | 500倍 (マイクロ口座は 1000倍) | 1000倍 (ゼロ口座は 500倍) |
| レバレッジ の残高制限 | あり | なし | あり |
| ゼロカット | 〇 | ○ | ○ |
| スキャルピング | 〇 | ○ | ○ |
| 同一口座の 両建て | 〇 | ○ | ○ |
| 別口座の 両建て | ○ | × | × |
| 法人口座 | 〇 | ○ | × |
3社の特徴を解説していきます。
Exnessの特徴


Exnessは、低スプレッドや高いレバレッジ条件を重視するトレーダーに向いている海外FX業者です。
ただし、ボーナスがないことや、無制限レバレッジに条件があることは注意しましょう。
また、スプレッドが狭く取引コストも抑えられます。
ほかにも、違う口座間での両建てOKなど他社よりやりやすい点もメリット。
ボーナスがない点だけはデメリットですが、ドバイ移住を考えるような資金力のあるFXトレーダーにとっては不要なものでしょう。
世界トップクラスのトレード環境をぜひ体験してみてください。
Exness口座開設手順
- Exness公式ページを開く
- 口座開設ページを開く
- フォームに入力する
- 口座タイプを選ぶ
- Exnessからのメールを確認する
- 口座タイプを選ぶ
- フォームに入力する
初めてFXに取り組むなら、最初はスタンダード口座、MT5、そして居住国はUAEを選びましょう。
TitanFXの特徴


高い約定力、安い取引コスト、残高によるレバレッジ制限なし、早い出金処理など、ユーザーが快適にトレードできる環境面で特に優れている海外FX業者です。
常設のボーナスがほとんどない分、トレード環境に投資しているところですね。
スキャルピングトレーダーにはとくに人気が高いですが、どんなトレードスタイルでも使いやすくなっています。
TitanFX口座開設手順
- TitanFXホームページのリアル口座開設ページにアクセス
- 入力欄を埋めて送信
- メール認証
- TitanFXにログイン
- 本人確認書類を提出
- 審査完了で終了
選択肢は、ブレード口座、MT5がおすすめです。
居住国欄で、間違えてJapan/日本を選ばないようにしましょう!
(UAEです)
XM Globalの特徴


日本で人気のXMトレーディングではなく、同グループの別会社です。トレード環境は似ているため、XMトレーディングユーザーは使いやすいでしょう。ドバイに移住してスムーズに切り替えるならXM Globalがおすすめです。
法人口座と日本語サポートに対応していない点はデメリットです。ですが、UAEの税務上の居住者が個人資産として取引する場合は、節税だけを目的に法人化する必要性は低くなります。
なお、日本対応のXMトレーディングにある極(KIWAMI)口座がないため、使っていた人は注意してください。
\今だけ!ここから登録で軍資金13000円プレゼント/
【入力5分】XM公式
口座開設はこちら
XM Global口座開設手順
- XM Global公式にアクセス
- 「OPEN AN ACCOUNT」を押す
- 入力欄を埋める
- メール認証を済ませる
- 本人確認書類を提出
- 審査完了で口座開設終了
「Country of Residence」の項目は「United Arab Emirates(UAE)」を選んでください。
1つの国の名称ではないため当然ですが、「ドバイ(dubai)」という選択肢はありません。
口座タイプは「スタンダード」、取引ツールは「MT5」がおすすめです。
手順は日本向けのXMトレーディングと同じですが、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
3社の中ならどこを選べばいい?
FX初心者でトレード資金をあまり用意できない人(10~20万円くらい)、日本でXMトレーディングを使っていたトレーダーはXM Globalがおすすめです。日本限定仕様の極(KIWAMI)口座がないくらいで、それ以外は同じ環境でトレードできます。
数百万以上の資金でFXを始める方、取引コストを気にするトレーダーはTitanFXがおすすめです。とくにゴールド取引をするならTitanFXの取引コストはトップクラスに安くなります。
違う口座間での両建て、アービトラージなど特殊な使い方をしたい人はExnessでなければできません。Exnessはボーナスがない以外に目立った欠点は見当たりません。最初におすすめした2業者のおすすめ条件に合わなかった人もExnessをおすすめします。
ドバイ国内のFX業者はある?安全性は?
DIFC(ドバイ国際金融センター)内で認可された金融業者について、DFSA(ドバイ金融サービス局)で確認できます。
まずはここに登録しているか?を確認しましょう。登録済み業者を装った詐欺、認可を偽装する事例について注意喚起も出されているため、忘れずにチェックしてくださいね。
なお、ドバイ国内のFX業者より、ドバイ対応で日本でも利用されている海外FX業者のほうがスムーズに使えるでしょう。
ドバイでのFXトレードに関するよくある質問
まとめ
ドバイでFXを始める方法を紹介しました。
すでに移住済みなら同国に対応する海外FX業者で口座開設すればすぐに始められます。
これから移住を検討するなら、個人所得税がない点だけでなく、居住ビザ、生活費、日本の非居住者判定まで確認しましょう。
長期滞在ビザには複数の種類があり、必ず3,000万円以上の資産が必要なわけではありません。リモートワーク、就労、投資、退職者向けなど、自分の条件に合う制度を選びます。
しっかり貯めてから移住手続きを進めていきましょう。
なお、ほかの移住先を探している方はこちらもご一読ください。






