タイに移住してFXすれば節税できる。
そんな話を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。
いままさに節税目的でこのページを開いている方もみえるでしょう。
タイは日本人の移住先として、アジア圏内でもとくに人気の高い国。
日本人在住者は8万人以上いて、首都バンコクには日本人街やコミュニティも多く移住のハードルは低めです。
そんなタイでは、FXトレードで稼いで生活していくこともできます。
そこで、タイの税金やFXを始めるときに知っておきたいポイント、利用可能なFX業者情報を徹底解説!
すでに住んでいる方も、これから移住する方もぜひ参考にしてください。
タイでFXトレードする前に知っておきたいポイント
- タイでも使える海外FX業者を利用する(日本国内業者はNG)
- 税金は稼いだ金額によって日本より安くなる
- タイ移住のハードルは高め
タイでも使える海外FX業者を利用する(日本国内業者はNG)
タイにはタイの金融関連の法律があります。
そして、日本で口座開設したFX業者を使っている方が移住後そのまま利用し続けても、タイで稼いだ利益にはできません。
インターネット上でアクセスするだけのためそのまま使うこと自体は可能ですが、日本のサービスを使う以上日本で納税することになります。
これは日本においての税法上のルールです。
出金先も日本国内の銀行になるため、国税には把握されています。
そこからタイの銀行口座へ送金したとしても入出金記録は残っていますし、バレずにタイで稼いだ利益にすることはできません。
また、海外FX業者ならどこでもいいのか?というとそうでもありません。
日本でよく知られている海外FX業者でも、タイ国内で口座開設できないケースがあります。
タイで使える海外FX業者を利用しましょう。
おすすめ業者は記事後半で紹介しています。
該当欄はこちら⇒タイで口座開設できる海外FX
税金は稼いだ金額によって日本より安くなる
タイに移住した上でのFX収益に対する税率は最大35%です。
タイで納税するための条件は、タイに移住していること、タイで利用可能な海外FX口座を使って稼いでいることです。
もちろん出金先もタイ国内の金融機関でなければいけません。
日本では、FXトレードの稼ぎに対して最大55%もの税率が科されます。
(法人なら最大33%ほど)
累進課税のため、以下の表のように収入額に応じて税率が大きくなっていく仕組みです。
(所得税率と住民税を足したものが個人・個人事業主の税率)
タイの最大税率35%が有利になるボーダーラインは年間900万円あたりからですね。
それ以下の稼ぎなら、日本国内で海外FXを使ったほうが税金を抑えられるでしょう。
もちろん物価が安いなどタイならではのメリットもあるため、一概に税率だけで判断できるものではありません。
ただし、節税を考えて移住を検討しているなら、FXトレードによる収益額が判断のポイントになるでしょう。
タイ移住のハードルは高め
タイという国は日本人が住みやすい環境が整っている国です。
親日的で首都バンコクには日本人街もあり、地方への移住でなければ生活に困る可能性は低いでしょう。
あとはタイの長期滞在ビザを取得すれば移住できます。
なお、タイのビザには主に次のものがあります。
- 【ツーリストビザ】観光用のビザ
- 【イミグラントビザ】永住用のビザ
- 【ノンイミグラントB】ビジネスビザ
- 【ノンイミグラントED】留学ビザ
- 【ノンイミグランドO】リタイヤメントビザ/家族ビザなど
- 【タイランドエリート】高額な会費を支払えば取得可能 ※おすすめ
FXトレード収益で生活していくのであれば、タイ国内で就労する必要もありません。
「ノンイミグランドO」ビザ、もしくは永住用の「イミグラントビザ」、「タイランドエリート」から選ぶことになるでしょう。
イミグラントビザ
「イミグラントビザ」の取得条件は「就労許可証を取得し3年以上働いている」「配偶者がタイ人」のどちらかが必要。
そのため「サラリーマン時代に海外出張でタイに住んでいたことがある」など特殊な方しか取得できないでしょう。
ノンイミグランドO
「ノンイミグランドO」は90日か1年間の滞在期間となるため更新が必要ですが、FXでの移住を考えるならこちらのほうが現実的です。
ただし、このビザも注意点があり、50歳以上か日本で年金受給者であることが主な取得条件です。
満50歳を超えていない方はこのビザを利用できません。
タイランドエリート
最後に、お金しだいで取得できるビザとして「タイランドエリート」があります。
こちらは会費を60万~200万バーツ(たいだい1バーツ=3円以上)支払うことで割と簡単に5年以上滞在できるビザを取得可能です。
高額と言っても、FXでしっかり稼げているトレーダーであればそこまで負担は大きくありません。
現実的にはこのビザを選ぶことになるでしょう。
なお、ここはビザ取得について解説する記事ではないため、詳細を知りたい方は「タイランドエリート」公式サイトでご確認下さい。
つづいて、タイでFXトレードして生活していく上でのメリットとデメリットも確認しておきましょう。
タイと日本の各種税率比較
タイ | 日本 | |
---|---|---|
所得税 | 最大35% | 最大55% |
住民税 | なし | 10% |
法人税 | 最大20% | 最大23.40% (法人住民税など 含めると約33.2%) |
相続税 | 資産1億バーツ以上 5~10% | 最大55% |
贈与税 | 5% (1親等までは2000万バーツまで0%) | 20% |
消費税 | 7% | 8~10% |
※1バーツ=3~4.5円
FX収益以外で大事な税金の1つ「消費税」は、タイの場合7%のため、日本より若干低くなっています。
(原則10%ですが勅命で減税されている状態)
FX収益の節税効果は驚くほどの差ではありませんが、金額が大きくなれば最大20%低くなります。
タイ移住の恩恵は十分に得られるでしょう。
ただし、移住するにあたってはFXの節税効果以外にも大事なポイントはたくさんあります。
そこで、タイに移住するメリットとデメリットについて紹介します。
タイでFXトレード生活するメリット・デメリット
タイ移住のメリット
- FXで節税できる(金額しだい)
- 物価が安い
- タイ人が親日的で安心感がある
- 観光しやすい
FXで節税できる(金額しだい)
前述したように、タイの個人トレーダーの最高税率は35%です。
日本の最大55%に比べてかなり節税効果を期待できます。
ただし、日本の所得税率表を見る限り、年間収益が900万円を超えていないようであれば節税効果は低くなります。
節税目的で移住を考えているのであれば、日本で法人化したほうが節税効果は大きいでしょう。
物価が安い
インターネットでタイの文化を調べていると、「日本の3分の1のお金で暮らせる」といった声も見かけます。
ですが、食費に関しては実際のところ大きな差はありません。
安いところなら日本の半額くらいで食べられる飲食店もありますが、日本食のお店に行けば普通に割高です。
また、もともと日本で節約生活しているなら、それ以上に抑えられる可能性は低いでしょう。
ただし賃貸物件に関してはタイが有利です。
日本ではお金持ちの印象があるプールやジム付き&警備員付きのマンションが割と普通で、バンコクの一等地でもなければそれら物件を東京の賃料より安く借りられます。
(5~10万円前後)
また、公共交通機関の料金も日本の半分くらいで使えます。
トータルで比較すればタイの方が生活費を抑えられる可能性は高いでしょう。
タイ人が親日的で安心感がある
タイ王室と日本の皇室の仲が良いなど親日傾向の強い国です。
もちろん日本人が嫌いなタイ人もいるとは思いますが、隣国に比べると雲泥の差でしょう。
また、タイでは日本のアニメや漫画文化も浸透しています。
それをきっかけに日本語を勉強するタイ人も増えています。
日本企業が数多く進出していて、そこで就労しているタイ人が多いことも影響しているのでしょう。
日本人が受け入れられやすく、安心して暮らせる土台が整っていると言えます。
不安を感じやすい海外生活においてこの点は大きなアドバンテージです。
観光しやすい
日本ほどではないとしても、タイ国内にも多くの観光スポットがあり旅行も楽しめるでしょう。
公共の交通網も充実していて、プーケット・パタヤ・サムイなどのリゾート観光地も充実。
さらに近隣のマレーシアやシンガポールへのアクセスも良く、観光地はタイ国内に限ったものではありません。
FXトレードならスマホやノートパソコンさえあればどこにいても可能ですし、旅行を楽しみながらFXトレードで生活するのにも最適です。
また、日本との飛行時間は6時間くらいで、頑張れは日帰りで行って帰ってくることも可能な距離です。
タイ移住のデメリット
- FXの収益によっては日本より税金が高くなる
- 日本語や英語が話せないタイ人は多い
- タイ語の習得は難易度が高く感じる
- タイで売ってる日本製品は割高
- タイの長期滞在ビザは高額
- 年中暑く四季がない
- 首都バンコクは空気が汚れている
- 医療費や保険料が高い
FXの収益によっては日本より税金が高くなる
タイのFXトレード収益にかかる最高税率は35%です。
日本の個人トレーダーのFX収益に対する税率は15~55%の範囲内で、金額が増えるほど税率も上昇します。
そのため、目安として年間のFX収益が900万円を超えない方は、タイ移住による節税効果をあまり期待できません。
FXだけで年収1000万円を超えるくらいのレベルになって初めて移住を検討できる水準と言えるでしょう。
日本語や英語が話せないタイ人は多い
タイの公用語はタイ語です。
そして、ほとんどのタイ人はタイ語しか話せない状態。
マレーシアやシンガポールなどのように英語も話せる人は少ないです。
親日国で日本の漫画やアニメが人気であることから日本語を学ぶタイ人も増えているようですが、生活する上で快適になるほど多いわけではないでしょう。
日本人街だけで生活していくのであればあまり気にすることはありません。
でも、それ以外のタイ国内サービスを利用するとき、国内旅行するときなどはタイ語がある程度わかるようにしておかないと困ることも多いでしょう。
ポケトークやスマホアプリなどの翻訳ツールを使えばある程度クリアできるとしても、日常生活で毎回使うのは面倒ですからね。
タイ語の習得は難易度が高く感じる
より快適に暮らすためにはタイ語の習得は大事です。
ただし、独特の記号のような文字を覚えるのはかなりハードルが高いと言えるでしょう。
「無理」と思わず言ってしまいそうな感じです。
※ウィキペディア参照
外国人からすれば、漢字、カタカナ、ひらがなのある日本語の方が難しいかもしれませんが、日本人からすればタイ語もなかなかのもの。
一から覚えるためにはかなり学習意欲がなければ習得することはできないでしょう。
タイで売ってる日本製品は割高
タイ国内でも日本の家電製品などを購入できます。
そして、日本より物価が安いといっても日本製品は割高です。
あまり日本製にこだわっているようだとコストが高くつくでしょう。
タイの長期滞在ビザは高額
もっとも取得しやすいビザ「タイランドエリート」。
入会費として高額な費用を支払えば、5年~20年の長期滞在ビザを取得できます。
お金を払うだけでほかのビザよりわりと簡単に取得できるのは大きなメリット。
ですが、そこそこ費用が掛かります。
60万~200万バーツ(日本円換算で3倍以上)支払うことになります。
最安の60万バーツのランクでも期間5年で200万円ほど。
1年あたり約40万円なら割と安いかもしれませんが、ビザ取得費用としては高額でしょう。
年中暑く四季がない
日本の夏が年中続いているような気候です。
夏と言っても、日本では最高気温を更新し40度を超える日も増えている状態。
そのような酷暑が年中続くわけではありませんが、暑さが苦手な方にとって暮らしやすい国とは言えないでしょう。
そして、暑さを避けるにはエアコンの使用頻度も上がるため、電気代がかさみます。
ほかにも、当然ながら四季を楽しむこともできません。
「夏が好きかどうか?」もタイ移住の1つの大事な要素と言えそうです。
首都バンコクは空気が汚れている
タイへの移住先候補として有力な首都バンコクは交通渋滞がひどい街です。
そのため空気汚染もかなりのもの。
呼吸器系の疾患を抱えている方にはおすすめできません。
それを避けるため郊外に住めば家賃なども抑えられて良いのですが、便利な施設や交通網へのアクセスは悪くなります。
クルマを買うとなればまた別の費用が発生するため移住先選びは重要です。
医療費や保険料が高い
メリットの欄でタイは物価が安い点について紹介しましたが、医療費や保険料は別の話です。
日本は医療制度が非常に充実している国。
健康保険に入っていれば3割以下で受診できます。
でも、仮に風邪でタイの病院へ行ったなら、受診料や薬代で1万円前後かかってしまうことも。
もし入院や手術することになったらもっと高額な医療費が必要になるでしょう。
タイに在住・移住するメリットとデメリットを見て、FXトレードで稼いで生きていけそうだな、と感じた方はタイでも口座開設できる海外FX業者を利用しましょう。
英語が出来ればほとんどの海外FXを利用できますが、ここでは日本人に人気のある業者に絞っておすすめをピックアップ。
各海外FXの特徴を紹介していきます。
タイ在住者・移住者におすすめの日本語対応海外FX業者
- Exness(エクスネス)
- TitanFX(タイタンエフエックス)
- XM Global(エックスエムグローバル)
日本でもっとも利用されている海外FXは「XMトレーディング」です。
ただし、タイで口座開設可能なのは、同じXMグループの別会社「XM Global」ですので注意しましょう。
XMの既存ユーザーがそのまま使えるわけではないため、新規に口座開設することになります。
おすすめ海外FX比較
Exness | TitanFX | XM Global | |
---|---|---|---|
ボーナス | × | △ (不定期であり) | ○ |
スプレッド | 狭い | 狭い | 普通 |
最大 レバレッジ | 無制限 (通常は 2000倍) | 500倍 (マイクロ口座は 1000倍) | 1000倍 |
残高による レバレッジ制限 | あり | なし | あり |
ゼロカット | ○ | ○ | ○ |
スキャルピング | ○ | ◎ | ○ |
両建て | ○ | △ (同一口座のみ) | △ (同一口座のみ) |
法人口座 | ○ | ○ | × |
Exnessの最大レバレッジは無制限ですが、条件をクリアする必要があります。
TitanFXのボーナスは、常設ではありません。
期間限定で不定期に始まるため、最初からあてにしないことをおすすめします。
では、各海外FX業者の特徴を解説していきます。
Exnessの特徴
世界トップクラスのトレード環境を提供している海外FX「Exness(エクスネス)」。
タイ在住で18歳以上になっていれば利用できます。
残高1000ドル未満ならレバレッジ無制限でトレード可能、スプレッドも狭い(低い)、スキャルピング・ゼロカット・法人口座に対応などスペック面で優れています。
また、両建てトレードはとくに厳しい規制もありませんし、複数アカウントも作れます。
他社がNGとしている違う口座間での両建てトレードも可能です。
日本語対応している海外FXでは珍しく制限が緩いため、両建て手法を使いたい方に最適です。
唯一の欠点はボーナスプロモーションが1つもないところ。
ここで取り上げているXMやHFMではボーナスが提供されているため、特典目当ての方にはマイナスです。
それでもハイスペックなトレード環境は魅力的。
タイへ移住できるレベルで稼げているトレーダーなら、少額のボーナスはむしろ邪魔に感じると思います。
編集部としても、タイで口座開設するならExnessがおすすめです。
タイでExness口座を開設する方法
日本語ページでそのまま開設手続きを進められます。
すでにFX業者に慣れている方であればとくに戸惑う部分はないと思いますが、注意点は居住国をタイにすること、そして本人確認書類はタイで取得したものを提出するくらいですね。
それ以外は日本で口座開設するときと違いはありません。
詳しくはこちらの記事でも解説しています。
TitanFXの特徴
タイ在住の18歳以上成人であれば口座開設できます。
TitanFXは、ボーナスが不定期であまり当てにはできませんが、たまたまキャンペーンを開催していたら利用しましょう。
なお、TitanFXはボーナスに積極的ではない分、そのコストを取引手数料に還元しています。
業界トップクラスに手数料が安いため、コストを気にする方はここが最適です。
また、レバレッジ制限が緩く口座残高による制限がありません。
いくら入れておいても最大500倍レバレッジでトレードできます。
高額な資金を預け入れて、快適な環境でFXトレードしたい大口トレーダーにもおすすめです。
そもそも高額入金するレベルのトレーダーなら、微々たる金額のボーナスは不要ですしデメリットには感じられないでしょう。
タイでTitanFX口座を開設する方法
TitanFXは、タイからでも言語を変えれば日本語のまま口座開設手続きできる点は有利です。
口座開設ページでは、居住国欄で「Thailand」を選択し、本人確認書類はタイで準備したものをアップロードしましょう。
XM Globalの特徴
タイに住んでいて18歳以上であれば口座開設可能です。
日本語対応しているXMトレーディングではなく「XM Global」というグループ内の別企業ですので日本語では使えません。
ただし、サイトの内容は同じです。
慣れれば英語表記でも問題なく使えるでしょう。
XM GlobalはXMトレーディングと同じようなボーナスプロモーションを展開しています。
公式サイトを開くと日本人向けではないにもかかわらず、「¥」表記でボーナス額が表示されています。
※ボーナス額は時期により増減します
タイで口座開設しても日本同様にボーナスを受け取れるのはありがたいですね。
ただし、取引ごとの手数料であるスプレッドは広め(高め)。
短期売買手法のスキャルピングにも対応していますが、XMトレーディングならXM 極(KIWAMI)口座という最適な口座タイプがあるものの、XM Globalにはありません。
となると、スキャルピングしたいなら前述したExness(エクスネス)の方が有利です。
ちなみに、最大レバレッジ1000倍やゼロカット対応は海外FXの標準的なサービスとしてしっかり対応。
ボーナスを活用して少ない資金で始めたい方にはおすすめです。
なおXMでは両建ては同一口座内だけでしかできません。
違う口座同士での両建ては規約違反でアカウント凍結対象となります。
ほか法人口座は開設できません。
タイでXM Global口座を開設する方法
XMGlobal公式を開いたら、「OPEN AN ACCOUNT」ページを開きましょう。
あとは入力フォームを埋めていきます。
居住国はタイ/Thailandを選ぶのを忘れずに。
手順は日本語対応のXMトレーディングと同じです。
口座有効化申請の際に提出する本人確認書類はタイで取得したものとなるため現地で準備しましょう。
\今だけ!ここから登録で軍資金13000円プレゼント/
【入力5分】XM公式
口座開設はこちら
日本のXMトレーディングの開設手順を参考に進められるため、こちらの記事もご覧ください。
3社の中でどの業者を選べばいい?
ここではとくにおすすめの海外FX業者を3つ紹介しましたが、紹介文を読んでもよくわからない方もいるかもしれません。
そこで、全社利用中の編集部による選び方を紹介します。
Exnessがおすすめの人
とにかく少ない資金でハイレバレッジ環境を使いたい方はExnessがおすすめです。
常時2000倍、残高10万円未満など条件を満たせば無制限(実際は21億倍)という異常なハイレバレッジ環境でトレードできます。
ハイレバレッジ環境はギャンブルっぽくなってしまいますが、無制限レバレッジを試したい方はExnessを選びましょう。
また、手数料も安く、トレード環境は申し分ない業者です。
以下2つの業者のおすすめポイントに当てはまらない方はExnessをおすすめします。
TitanFXがおすすめの人
手数料を抑えたい方、スキャルピングトレードをするトレーダーはTitanFXがベストです。
とくにゴールド銘柄でスキャルピングをする方はTitanFXがおすすめです。
手数料がかなり安くなります。
ここは高額な入出金もやりやすいため、日本では法人化するほどの規模でトレードしていた方はとくに快適に感じられると思います。
そうでない方でも、出金対応の早さはメリットです。
申請してから待っている時間は、拒否されたりしないか不安な時間を過ごすことになります。
それがないだけでも魅力的と言えます。
XM Globalがおすすめの人
日本でXMトレーディングを使っていた方、初心者向けボーナスが欲しい方はXM Globalがおすすめです。
XMトレーディングユーザーにとっては、ページが英語表記になっているだけで内容は一緒です。
タイでも使い慣れた環境そのままで移行できるでしょう。
また、これから初めてFXに取り組む方なら、ボーナスがあることで有利な状態でスタートできます。
最初だけではありますが、残高が多いほど安全にトレードできます。
口座開設ボーナスや初回入金ボーナスを有効活用していける店はメリットです。。
タイでFXトレードする手順
- タイで書類を揃える
- 海外FX口座を開設
- 取引ツールをインストール
- 入金する
FX業者で口座開設するとき、必ず在住国の公的機関で発行された本人確認書類を提出することになります。
タイならタイで取得した身分証明書と居住証明書が必須になるため、現地で水道光熱費といった支払い明細書などを準備しましょう。
入金とトレードまでは提出不要でできる業者もありますが、出金前までには必須となります。
このページで紹介したおすすめや自分で見つけた海外FX業者で口座開設しましょう。
おすすめはExnessやHFMですが、タイでの金融事業が可能な業者ならどこでも違法性はありません。
口座開設した海外FX業者が提供している取引ツールを自分の端末にインストールします。
一部ニッチな取引ツールに対応しているところもありますが、多くはメタトレーダー(MT4/MT5)です。
パソコンならPC版を、スマホやタブレットならアプリ版をインストールしてください。
PC版は海外FX業者の公式サイトから、アプリ版はアップルストア/グーグルストアからインストールしましょう。
最後は開設した海外FX口座へ入金します。
bitWalletやSTICPAYなどオンライン決済サービスに対応してるならそちらを利用すると日本国内の金融機関とのやり取りも楽になります。
また、タイの銀行があるならそちらから入金しましょう。
XMなどは、入金した金額以上をFXトレードで稼いだ利益分は銀行出金しかできないことがあります。
この辺は利用する海外FX業者で確認してください。
タイより節税できる移住先
タイ以外には、FXの税金がゼロの国もいくつかあります。
代表的な国はシンガポールやドバイ、マレーシアです。
シンガポールとドバイはお金持ち向けの移住先と言える国ですので、それなりに資産があってトレード収益も多いトレーダー向けです。
マレーシアは移住費用が多少安く済ませられます。
税金対策としての移住を考えている方におすすめです。
タイでのFXトレードに関するQ&A
まとめ
タイのFX事情と始め方について紹介しました。
タイ在住、または移住を予定しているFXトレーダーにおすすめの海外FX業者は、日本国内のおすすめとは多少異なります。
また、単純にタイでFXすれば税金を安くできるわけでもありません。
FXで稼いだ金額しだいでは日本のほうが税率が低くなることも…。
現状の稼ぎしだいで判断しましょう。