FX取引されている為替市場は世界中にあるため、たとえ日本市場の取引時間が終了してもどこかで売買されています。
土日は休みですが、それ以外なら24時間トレード可能です。
ただし、FX業者によって微妙に異なることもあります。
そこで、海外FX「XM」の取引時間について徹底解説。
FX、貴金属、株式指数など、XMで扱っている商品ごとにまとめました。
※このページに掲載している時間は一部を除き日本時間です
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XMトレーディングの取引時間を徹底解説!

XMで取引可能な時間とは?
XMトレーディングでは次の商品を売買できます。
- FX(外国為替)
- 仮想通貨CFD
- 株価指数CFD
- 株式CFD
- 貴金属CFD
- エネルギーCFD
- コモディティ(商品)CFD
CFD=差金決済取引のことで、現物は売買せず価格差だけでトレードする方式です。2つの法定通貨の差額で稼ぐFXもCFDの1種ですが、FX CFDと呼んでいる業者はあまりみかけません。
それぞれの商品ごとに取引時間も異なります。
ここではFX取引の時間から順に紹介していきます。
ゴールド(金)などの貴金属やその他商品は後半で紹介します。
XMのFX(外国為替)の取引時間

XMのFX取引時間は月曜朝~土曜の朝まで。
ヨーロッパや北米などで取り入れられている夏時間(サマータイム)と冬時間(通常の時間)に分かれていて、サマータイムは月曜6:00~土曜6:00まで、冬は月曜7:00~土曜7:00までです。
1時間だけズレることになります。
週末の土日はお休みです。
また、日本には1年間にたくさんの祝祭日がありますが、平日であれば関係なく市場は開いているためトレード可能です。
あくまでも東京市場など日本の市場がお休みというだけで、海外市場は動いているため取引できます。
ただし、通常なら東京市場がオープンしているはずの時間帯は、取引量が極端に少なくなるため注意が必要です。
祝祭日の取引に注意

日本の祝日なら東京市場がお休み、アメリカの祝日ならニューヨーク市場がお休み、といったように、売買が活発な市場が休みだと為替の値動きに大きく影響します。
取引量が減るため方向性のない動きになりがちですし、突発的に大きな注文が入ると急激な動きを見せることも。
売買する上で値動きを予測しづらくなるため、トレードする方は注意が必要です。
すでに注文済みのポジションを持った状態なら見守るか精算するしかありませんが、取引する通貨ペアの国の祝日は必ずチェックしておきましょう。
私はスケジュール管理で使用中のグーグルカレンダーに取引する通貨ペアの国の祝日を表示させていますが、こういった大手のFXサイトでもチェック可能です。
FXの主な市場の取引時間(日本時間/サマータイム版)

証券市場と違い為替市場に決まった時間はないため、ザックリですが以下のようになっています。
(※日本時間で表記してあります)
ウェリントン市場(ニュージーランド) | 4~13時 |
---|---|
シドニー市場(オーストラリア) | 6~15時 |
東京市場(日本) | 8~18時 |
香港市場(中国) | 9~19時 |
シンガポール市場(シンガポール) | 9~19時 |
フランクフルト市場(ドイツ) | 15~1時 |
ロンドン市場(イギリス) | 15~1時 |
ニューヨーク市場(アメリカ) | 21~6時 |
取引量の多い時間帯を「世界3大市場」といい、以下3つの時間帯にわかれています。
- 9:00~19:00(日本を中心としたアジア市場)
- 17:00~3:00(ヨーロッパ市場)
- 22:00~7:00(アメリカと中心とした北米市場)
なお、XMでの具体的な取引時間ですが、ヨーロッパやアメリカなどではサマータイムという仕組みが導入されているため、夏と冬で多少異なってきます。
日本では馴染みのない仕組みですので、慣れていない方は戸惑うかもしれません。
通常⇒夏時間(サマータイム)に切り替わる時期は3月、その後10月には元に戻ります。
夏時間(サマータイム)におけるXMの取引可能な時間

月曜の朝6:05~土曜の早朝5:50まで
24時間トレードできるのは、火~金曜日までの4日間です。
(早朝に数分間あるメンテナンス時間は除く)
冬時間におけるXMの取引可能な時間
月曜の早朝7:05~土曜の早朝6:50まで
夏より1時間遅くなります。
冬が基本でサマータイムが特別対応版ですので、本来は夏だけ1時間前倒しになるという表現が正解です。
サマータイムはいつ切り替わる?
XMで夏時間(サマータイム)が始まるのは3月の最終日曜日のAM1:00~。
サマータイムが終わる=冬時間が始まるのは10月の最終日曜日のAM1:00~。
夏といってもシーズン的には春スタート、冬は秋スタートです。
RUB(ロシアルーブル)がらみの通貨ペアの取引時間に注意!
RUB(ロシアルーブル)との通貨ペア(EURRUB/USDRUBなど)だけは取引時間がかなり限定されています。
この通貨を選ぶトレーダーはほとんどいないと思いますが、一応頭の片隅に入れておくと安心です。
- 夏時間(サマータイム)の場合・・・16:05~23:55
- 冬時間の場合・・・17:05~0:55
XMトレーディングではFX以外の投資商品も扱っています。
ただし、すべての商品が24時間いつでも取引できるわけではありませんので、比較用に掲載しておきます。
XMのゴールドとシルバーの取引時間

XMではFXと並んでトレーダーに人気のあるゴールド(金)取引。
市場が開いている時間はFXと似たような感じでゴールド市場も土日休みです。
ただし、FXとゴールド(とシルバー)の取引時間はオープンとクローズが多少違うのでしっかりチェックしておきましょう。
ついでにXMで扱っているほかの貴金属についても載せておきます。
夏時間(冬より1時間早い)
ゴールド | 7:05~翌日5:55(金曜は翌5:50まで) |
---|---|
シルバー | 7:05~翌日5:55(金曜は翌5:50まで) |
パラジウム | 7:05~翌日5:55(金曜は翌5:10まで) |
プラチナ | 7:05~翌日5:55(金曜は翌5:10まで) |
冬時間(夏より1時間遅い)
ゴールド | 8:05~翌日6:55(金曜は翌6:50まで) |
---|---|
シルバー | 8:05~翌日6:55(金曜は翌6:50まで) |
パラジウム | 8:05~翌日6:55(金曜は翌6:10まで) |
プラチナ | 8:05~翌日6:55(金曜は翌6:10まで) |
FXと違い、早朝の1時間だけ市場が早く閉まり、約1時間の閉鎖期間もあります。
市場オープンが少し遅く、閉まる時間は早くなっているわけですね。
あまりトレーダーが起きている時間帯ではないため関係ないかもしれませんが、1日あたり2時間ほど市場オープン期間が短くなっています。
その他XMで扱うCFDの取引時間
仮想通貨CFDの取引時間

仮想通貨は土日含め24時間365日休みなしで取引できます。
取引ツールのMT4だけは週末に短時間だけメンテナンスが入りますが市場が閉まる時間はありません。
ビットコインやイーサリアムなどメジャーコインはもちろん、あまり知られていないような仮想通貨も売買可能です。
XMで扱うコインの種類はこちらのページで紹介しています↓
株式指数CFDの取引時間

夏時間(冬より1時間早い)
JP225(日本) | 7:05~5:15/5:30~5:55(金曜は5:10まで) |
---|---|
US30(アメリカ) | 7:05~5:15/5:30~5:55(金曜は5:10まで) |
US100(アメリカ) | 7:05~5:15/5:30~5:55(金曜は5:10まで) |
US500(アメリカ) | 7:05~5:15/5:30~5:55(金曜は5:10まで) |
UK100(イギリス) | 7:05~5:15/5:30~5:55(金曜は5:10まで) |
GER30(ドイツ) | 7:05~9:00/9:15~5:15/5:30~5:55(金曜は5:10まで) |
AUS200(オーストラリア) | 8:55~15:25/16:15~5:55(金曜は5:10まで) |
USDX(米ドル指数) | 9:05~5:55(金曜は5:10まで) |
HK50(香港) | 10:20~12:55/14:05~17:25/18:20~1:55 |
EU50(ユーロ) | 15:05~4:55 |
SWI20(スイス) | 15:05~4:55 |
FRA40(フランス) | 15:05~4:55 |
NETH25(オランダ) | 15:05~4:55 |
IT40(イタリア) | 16:05~0:35 |
SPAIN35(スペイン) | 16:05~2:55 |
POL20(ポーランド) | 16:05~23:45 |
冬時間(夏より1時間早い)
JP225(日本) | 8:05~6:15/6:30~6:55(金曜は6:10まで) |
---|---|
US30(アメリカ) | 8:05~6:15/6:30~6:55(金曜は6:10まで) |
US100(アメリカ) | 8:05~6:15/6:30~6:55(金曜は6:10まで) |
US500(アメリカ) | 8:05~6:15/6:30~6:55(金曜は6:10まで) |
UK100(イギリス) | 8:05~6:15/6:30~6:55(金曜は6:10まで) |
GER30(ドイツ) | 8:05~10:00/10:15~6:15/6:30~6:55(金曜は6:10まで) |
AUS200(オーストラリア) | 9:55~16:25/17:15~6:55(金曜は6:10まで) |
USDX(米ドル指数) | 10:05~5:55(金曜は6:10まで) |
HK50(香港) | 11:20~13:55/15:05~18:25/19:20~2:55 |
EU50(ユーロ) | 16:05~5:55 |
SWI20(スイス) | 16:05~5:55 |
FRA40(フランス) | 16:05~5:55 |
NETH25(オランダ) | 16:05~5:55 |
IT40(イタリア) | 17:05~1:35 |
SPAIN35(スペイン) | 17:05~3:55 |
POL20(ポーランド) | 17:05~0:45 |
株式CFDの取引時間

株式CFD銘柄は1300銘柄あるため、10銘柄づつ表示するよう制限しています。
検索ボックスで社名を入力して探してください。
例)アップル⇒appleで検索
土日は休場です。
GMT+2については、3月~10月までは夏時間として、ここで表示されている取引時間+6時間、10月~3月までは冬時間として+7時間してください。
エネルギーCFDの取引時間

夏時間(冬より1時間早い)
天然ガス | 7:05~5:55(金曜は5:10まで) |
---|---|
WTI原油 | 7:05~5:55(金曜は5:10まで) |
WTI原油ミニ | 7:05~5:55(金曜は5:10まで) |
ブレント原油 | 9:05~6:55(金曜は5:10まで) |
ロンドン軽油 | 9:05~5:55(金曜は5:10まで) |
冬時間(夏より1時間早い)
天然ガス | 8:05~6:55(金曜は6:10まで) |
---|---|
WTI原油 | 8:05~6:55(金曜は6:10まで) |
WTI原油ミニ | 8:05~6:55(金曜は6:10まで) |
ブレント原油 | 10:05~7:55(金曜は6:10まで) |
ロンドン軽油 | 10:05~6:55(金曜は6:10まで) |
コモディティCFDの取引時間

夏時間(冬より1時間早い)
銅 | 7:05~5:55(金曜は5:10まで) |
---|---|
コーン | 9:05~21:40/22:35~3:10 |
小麦 | 9:05~21:40/22:35~3:10 |
大豆 | 9:05~21:40/22:35~3:10 |
コットン | 10:05~3:15 |
砂糖 | 16:35~1:55 |
コーヒー | 17:20~2:25 |
ココア | 17:50~2:25 |
冬時間(夏より1時間早い)
銅 | 7:05~6:55(金曜は6:10まで) |
---|---|
コーン | 10:05~22:40/23:35~4:10 |
小麦 | 10:05~22:40/23:35~4:10 |
大豆 | 10:05~22:40/23:35~4:10 |
コットン | 11:05~4:15 |
砂糖 | 17:35~2:55 |
コーヒー | 18:20~3:25 |
ココア | 18:50~3:25 |
XMで稼ぎやすい取引時間はいつ?

スキャルピングトレードにおすすめの時間帯
取引量が増える、相場が動きやすい時間帯がおすすめです。
数百万~1000万円以上のトレード資金がある人は、値動きの少ないレンジ相場でも高ロット&ハイレバで売買すれば稼げるでしょう。
ですが、高ロットでできない人はアメリカ市場がオープンし活発になる21時以降がおすすめです。
25時くらいまではヨーロッパ市場と被るため、1日の内でもっとも動きは大きくなります。
EA(FX自動売買ツール)におすすめの時間帯
EA(FX自動売買ツール)のロジックしだいですが、多くのEAで採用されているナンピン式(一定の間隔でポジションをとっていく)なら値動きが少ないレンジ相場でなければリスクが高くなります。
となると、1日に内では11~21時くらいまでは比較的急変動が少なく、取引量も安定しているのでおすすめです。
さらに安全に稼働させるなら、東京市場がメインの11~15時くらいまでをおすすめします。
初心者におすすめの時間帯
使うトレード手法しだいですが、自分で売買する裁量トレードならおすすめは15~24時くらいまでです。
1日の中でもとくに活発な売買がされているため相場が動きやすくなっています。
EA(FX自動売買ツール)ならレンジ相場と呼ばれる穏やかな時間帯(10~15時くらい)をおすすめします。
※EAのロジックしだいですが、多くはナンピン系(相場が逆行すると逆張りポジションを追加していくロジック)なのでレンジ相場向けです
サラリーマン兼業トレーダーなら帰宅後の夜間にトレードすることになると思いますが、21時以降は世界最大のアメリカニューヨーク市場がオープンし活発化します。
とくにアメリカの重要な経済指標発表があると動きが予想しにくくなります。
最初からリアルマネーを使ってトレードするならレンジ相場をおすすめします。
多少慣れてきてから、16時以降のヨーロッパ市場がオープンして値動きが大きくなる時間帯をおすすめします。
まずは、デモ口座を使って体験してみましょう。
XMの取引時間に関する注意点
- 取引ツールMT4/MT5の表示時間は日本時間と異なる
- 経済指標発表に注意
- 各国の祝日に注意
- 取引時間外は決済できない
- チャートが動いていても取引できない場合
- 夏時間と冬時間の違い
- 市場オープン直後はスプレッドが広がる
- 仮想通貨CFD取引はいつでもトレード可能
取引ツールMT4/MT5の表示時間は日本時間と異なる
XM本社のライセンスはキプロスのもの。
拠点がキプロスにあることから、公式サイトや取引ツール上に表示されている時刻もキプロスのものとなります。
日本とは7時間(夏は6時間)ズレているため注意しましょう。
といっても、わかりにくいと思うので簡単に紹介しておきます。
夏時間(3月最終日曜~10月最終日曜)を日本時間に修正するには?
キプロスは日本より6時間遅くなっています。
そのあなたの見ているツールやXMサイト内に表示されている時間に6時間プラスしましょう。
冬時間(10月最終日曜~3月最終日曜)を日本時間に修正するには?
キプロスは日本より7時間遅くなっています。
よって表示時間に7時間プラスしましょう。
経済指標発表に注意
平日は毎日世界各国の経済指標が発表されています。
相場に影響力の強いのはアメリカ、ヨーロッパ、日本、オーストラリア、カナダなどの指標です。
さらに、すべての指標発表ではなくごく一部だけが大きく影響します。
そこで、影響力の大きな指標を紹介しておきます。
- 各国の中央銀行による政策金利の発表
- 各国の中央銀行総裁の発言
- 各国の失業率の発表
- 各国のGDPの発表
- 各国の消費者物価指数の発表
- アメリカの消費者物価指数(21:30)
- アメリカ雇用統計(21:30)
- アメリカISM非製造業景況指数(23:00)
- アメリカFOMC議事録公表(27:00頃)
- アメリカ国債入札
など
アメリカの指標はとくに強いです。
これら指標はFX業者のホームページやFXアプリなどで確認できるので、見やすいものをインストールしておきましょう。
なお、トレードツールのMT5なら指標情報をチャート上に表示することも可能です。
各国の祝日に注意
XMでトレードできなくなる年末年始やクリスマスなど世界共通の祝日とは別に、金融市場がある国の独自の祝日も重要です。
たとえば、アメリカなら独立記念日など固有の祝日はニューヨーク市場が閉まります。
となると、チャートの動きはほとんどなくなってしまうでしょう。
取引時間外は決済できない
注文してポジションを保有した状態で取引時間外に入った場合、決済することはできません。
市場が開いていないときに影響力の大きな経済指標発表などがあっても翌営業日まで何もできません。
リスクを抑えるためには、できるだけポジションを持ち越さないようにしましょう。
チャートが動いていても取引できない場合
XMのサーバーがメンテナンス中であれば、いくら市場が開いていてもトレードできません。
XMではアメリカのニューヨーク市場が閉まってからオセアニア市場がオープンする早朝7時前後(夏は6時前後)は売買できません。
できない時間は5~10分程度のため問題ないと思いますが、急ぎで保有ポジションを精算したいときにこの時間帯にあたってしまったら待つしかありません。
夏時間と冬時間の違い
夏と冬では1時間のズレがでてきます。
ヨーロッパの風習なので日本人には関係ないのですが、ヨーロッパやアメリカなどの市場はそれに従って動きます。
証券取引所や銀行で働く人がサマータイムに従って出勤すれば、価格変動もそれに従って動くでしょう。
この1時間は取引量が大きく違ってくるため、注意が必要です。
結局のところ日本でも従うしかないでしょう。
市場オープン直後はスプレッドが広がる
スプレッドはXMに支払うポジションごとに発生する手数料です。
早朝の市場オープン時はとくにXMへ支払うスプレッドが広く(手数料が高く)なります。
2倍~3倍どころではないことが多いため、この時間帯の取引は避けることをおすすめします。
重要指標発表時など相場が急変動するときもスプレッドが広がる
市場オープン時のほか為替相場の値動きが激しいタイミングもスプレッドが広がります。
良くなるのはアメリカ経済指標。
雇用統計やFOMCといった世界的に影響力の強い経済指標発表があると為替が大きく動くためスプレッド幅も広がります。
スプレッドが広がるタイミングのトレードは、思わぬ損失になる可能性もあるためおすすめしません。
仮想通貨CFD取引はいつでもトレード可能
仮想通貨は為替や株など既存の金融市場とは関係なく売買されているため24時間365日休みなしに取引可能です。
ただし、取引ツールMT4の場合だけ「土曜16:05~16:35」「日曜12:40~12:45」はメンテナンスが入ります。
このタイミングを逃したくない人はMT5やメタトレーダー以外のツールを使いましょう。
XMの取引時間外にできることは?

FXやゴールド・シルバーの場合
FXでは世界中の市場で取引しているため24時間可能ですが、基本的に土日は休みです。
それでも世界は広く土日も売買されている市場はあるのですが、FX業者で対応しているところは見かけないため結局お休みとなります。
そうなるとトレードは何もできない状態です。
注文や精算できないため予約すら入れられませんしEA(FX自動売買ツール)も稼働しているだけでトレードできません。
平日中に注文して保有中のポジションはすでにスワップ(金利)など加算処理されていますし当然値動きもなし。
含み益があるならいいんですが、含み損を抱えたままなら嫌な数字を見続けるしかありません。
でも、休みがあるっていいことです。
その間に過去チャートで検証したり、次週の動きを計画しておきましょう。
ストラテジーテスターを使えば過去チャートを動かすこともできるのでより効果的に勉強できますよ。
年末年始/クリスマス/ゴールデンウィークなど特別な祝日の取引時間
- 年末年始
- クリスマス
- ゴールデンウィーク
- お盆
年末年始の取引時間
中国は2月が年末年始扱いですが、その他の国は基本的に12月末が年末です。
そのため12月31日は早めに市場がクローズしますし、年始は市場が閉鎖されています。
よって取引できるのは1月3日頃からですね。
具体的なスケジュールはその時々で変わるのでXMからの連絡を待ちましょう。
登録してあるメールアドレスへのお知らせやホームページ上で案内されます。
クリスマスの取引時間
世界的にも一大イベントなのでクリスマスも市場が閉まります。
日本は休日扱いではないので国内市場はオープンしていますが、FX業者は早め営業終了しますしXMは終日休業です。
サポートもやっていません。
この日ばかりはFXから離れてクリスマスを楽しみましょう!
ゴールデンウィークの取引時間
日本だけのイベントなので特に関係なくトレード可能です。
ただし日本市場は閉まっているので日中は値動きが鈍くなります。
こういうときを狙って日本円の通貨ペアで仕掛けてくる投資家もいるのでトレードはお休みにすることをおすすめします。
またゴールデンウィーク前には全ポジションを精算しておきましょう。
なおハマっていて大きな含み損を抱え込んでいる状態なら両建てしておくことで相場の急変にも対応できます。
お盆の取引時間
XMではお盆の影響はとくにありません。
海外企業のXMに日本独自の祝日は関係ありませんし、世界の金融市場にも関係ありません。
日程がXMの休日である土日に被らなければ、普段通りサポート対応や入出金も可能です。
もちろん日本の市場は休みになるので、日中やクロス円の動きには気を付けてください。
また、8月13~15日あたりが祝日の市場はお盆に関係なく休みなので、あわせて注意しましょう。
世界各国の金融市場の取引時間
FX市場は、1日のなかで世界各国にあるどこかの金融市場で売買できるため24時間トレード可能となっています。
エリア | 市場 | 夏時間 | 冬時間 |
---|---|---|---|
オセアニア | ウェリントン (ニュージーランド) シドニー (オーストラリア) | - | 5~13時 7~16時 |
アジア | 東京 香港 シンガポール | - | 9~17時 10~19時 10~19時 |
ヨーロッパ | チューリッヒ(スイス) フランクフルト(ドイツ) ロンドン(イギリス) | 15~翌1時 15~翌1時 16~翌2時 | 16~翌2時 16~翌2時 17~翌3時 |
アメリカ | ニューヨーク | 21~翌6時 | 22~翌7時 |
中東 | バーレーン | - | 15~23時 |
夏・冬時間はヨーロッパやアメリカ市場で取り入れられているものです。
日本を始めアジアやオセアニア、中東では関係ありません。
オセアニア
ニュージーランドのウェリントンとオーストラリアのシドニー市場が早朝にオープンします。
とくにニュージーランド市場だけしか開いていない5~7時は取引量が極端に少なく、スプレッドが広めです。
この時間帯のトレードはおすすめしません。
朝型人間で仕事前にトレードしてから出社しよう、と考えている場合は違う方法を推奨します。
アジア
世界三大市場の1つ「東京市場」があり、取引量も活発になります。
トレードを始めるなら日本市場がオープンしてからをおすすめします。
さらに慎重にいくなら、香港とシンガポール市場がオープンする10時を過ぎてからが最適です。
とくに日本市場でその日の仲値が決まる9時55分まではかなり動きますし、ゴトー日(五十日)という5の倍数の日は日本企業の給料日であることが多いため大口取引が入りやすくなります。
また、この時間帯はアジア各国の市場オープンにつき、日本円、中国元、香港ドル、シンガポールドルなどアジアの通貨が良く動きます。
ヨーロッパ
取引量で世界トップのロンドン市場がオープンしてから市場が活発に動き始めます。
アメリカ市場オープンほどではありませんが、編集部ライターが過去にEAを稼働させていたときに17時の急変でピンチになったこともあるため、注意が必要です。
アメリカ
アメリカとヨーロッパ市場が被るため、もっとも取引量が増える時間帯になります。
とくに、21時以降にアメリカの重要指標が多数発表されるため注意が必要です。
また、翌1時はその日の仲値が決まるロンドンフィックスがあり相場が動きやすいです。
アメリカドル(USD)はすべての通貨とのペアがある地球の中心的な存在です。
ドルストレート(USDを含む通貨ペアすべて)はとくに影響を受けるため、市場が活発になります。
サラリーマン兼業トレーダーなど帰宅後にトレードする人は、必然的にこの時間帯になるため、スキャルピングなど相性のいいトレードスタイルがおすすめです。
中東
世界で唯一土日も市場が開いている中東のバーレーン市場。
この市場の取引により、月曜のニュージーランド市場がオープンした窓開け時間にチャートが急変動することもあります。
ただし、全体の取引量からみると0.2%程度ともいわれているため、影響は小さいです。
あまり気にする必要はないでしょう。
なお、日本で利用可能なFX業者で、バーレーン市場に対応しているところはありません。
XMの取引時間に関するQ&A
まとめ
XMトレーディングの取引時間について紹介しました。
FXトレードは世界中の市場がどこか開いているため24時間トレードできるのが強みです。
ほかの投資商品は市場が閉まっていることもありますからね。
ただし売買が活発な時間でないと動きが鈍く稼ぎにくいこともありますので注意してください。
FXトレードをするなら世界3大市場と言われるゴールデンタイムをおすすめします。