多くの日本人が移住しているシンガポール。
富裕層や芸能人が移住しているのをよく見かけます。
ある程度FXで稼いでいるトレーダーなら、この国への移住を検討している方も多いのでは?
観光先としても人気のシンガポールは、タックスヘイブンでもあり節税対策にも最適。
シンガポールでFXトレードすると、その利益に税金がかかりません。
そこで、シンガポールでFXを始めるときに知っておきたいポイントや税金の話、利用可能なFX業者について徹底解説!
すでに住んでいる方も、これから移住する方もぜひ参考にしてください。
シンガポールでFXトレードは可能?
シンガポール国内でもFXトレードできます。
観光などで一時的に訪れ日本で開設している口座を介してトレードする、という意味でも可能ですが、完全にシンガポールに移住してからFXをすることも可能です。
在住者の方は、シンガポール対応のFX業者で口座開設しましょう。
ただし、シンガポールでFXをするならこの国の法律に則ったやり方になります。
そして、移住を考えているトレーダーなら最も気になるポイントはFXの税金事情だと思います。
そこで、シンガポールの税制について解説していきます。
シンガポールで稼いだFX収益にかかる税金は?
シンガポールではFXトレードで稼いだ収益に対して税金がかかりません。
日本では、個人トレーダーに対する税率が最大55%であることを考えると雲泥の差です。
※国税庁の所得税率表に編集部で住民税を付け加えています
このように所得税率+住民税を合算すると、金額により収益の半分以上を税金として納めなければいけません。
また、法人化したとしても最大33.2%ほどですので、シンガポールの税金がいかに有利かわかりますね。
日本で稼いでいる多くのトレーダーがシンガポールに移住するのも納得と言えるでしょう。
シンガポールのその他の税率を日本と比較
日本 | シンガポール | |
---|---|---|
所得税 | 最大45% | FXは0% |
住民税 | 10% | なし |
法人税 | 最大23.40% (法人住民税など 含めると約33.2%) | 17% |
相続税 | 最大55% | なし |
贈与税 | 20% | なし |
消費税 | 10% (一部8%) | 9% |
ほとんどの税目でシンガポールの優位性がハッキリしています。
消費税に関しては、シンガポールの税率は2023年度 8%⇒2024年度 9%にあがりました。
それでも現状の日本の10%より低い水準です。
アジアのタックスヘイブン国でもあるだけに、シンガポールへ移住すればかなりの節税効果を期待できるでしょう。
シンガポールでFXする前に知っておきたいポイント
- シンガポール対応の海外FX業者を利用する(日本国内業者はNG)
- 日本のFX業者は使えない
- シンガポール移住のハードルは高め
シンガポール対応の海外FX業者を利用する(日本国内業者はNG)
観光などで一時的にシンガポール国内でトレードするだけであれば、自分のスマホやパソコンに入っている取引ツールで売買するだけです。
利益がでれば日本で納税することになります。
でも、シンガポールの魅力的な税率目当てなら移住することになります。
そして、この国でトレードするならシンガポールで取得した本人確認書類を準備し、口座開設可能な海外FX業者を使うことになります。
日本のFX業者を使っていた方はそのまま使うことはできません。
また、海外FX業者を使っていた方も、新たにシンガポールに対応する業者で口座開設し直すことになります。
日本のFX業者は使えない
上の項目で触れましたが、日本のFX業者は日本に住む人だけを対象にしています。
海外在住者は日本の業者を使えません。
厳密にいうと一部業者なら使えますが、収益に対する税金は日本で納税することになります。
シンガポールに移住する方のほとんどは節税するためだと思いますし、日本の業者を使っていてはメリットがなくなってしまうでしょう。
シンガポール移住のハードルは高め
これからシンガポール移住を検討している方は、いくつかの条件をクリアしなければいけません。
FXトレード収益への税金がないことに魅力を感じたなら、そこそこ稼げるようになった時点でこの国への移住を考える方もいることでしょう。
ですが、シンガポールはお金持ちが集まる国。
移住条件を見ると、お金持ちなら割と簡単に永住ビザを獲得できる仕組みで、資産のない方には厳しい条件になっています。
そのため、仮にFXの年間収益が500万円くらいになったとしても正直厳しいです。
少しハードル高めなシンガポール移住の条件は以下3パターンあります。
- シンガポールの銀行に40万SGD以上(約4000万円)預ける
- シンガポール国内に住んで収入が月7000SGD以上(約70万円)あることを証明する
- シンガポールの銀行預金+収入=5年間で40万SGD以上
【条件1】 シンガポールの銀行に40万SGD以上(約4000万円)預ける
条件1は、すでにある程度資産を持っている方なら1番簡単にクリアできるでしょう。
ですが、FX収益が年500万円くらいではすぐに用意できない金額です。
【条件2】シンガポール国内に住んで収入が月7000SGD以上(約70万円)あることを証明する
条件2をクリアするためには、シンガポールの国内企業に就職するか自分で事業を起こすことになります。
就職して月7000SGD以上の給料を得るとなると、コネがない方はかなり厳しいでしょう。
また、自分で開業しその法人でトレードして自分に報酬を支払うことで割と簡単にクリアできますが、月7000SGD(約70万円)となると年間約840万円以上必要です。
ですが、法人収益をすべて自分に支払うわけにもいかないため、840万円以上稼ぐ必要があります。
FX収益が年間500万円くらいでは全然届きません。
とはいえ、シンガポールの法人税率は課税所得が20万SGCまでの実効税率は8%少々、それ以上は17%です。
個人ならFX収益への税金がゼロなので、それに比べると【条件1】でのクリアが理想的ですね。
【条件3】シンガポールの銀行預金+収入=5年間で40万SGD以上
条件3は、時間をかければクリアしやすくなっています。
ですが、年間500万円の収益では全て注ぎ込んでも8年かかる計算のためすぐにクリアできません。
節税が必要なほど稼げるようになってから移住するまでにかなり時間がかかってしまうでしょう。
このように、シンガポールの長期滞在ビザを取得する条件は、お金持ちなら簡単です。
でも、少し成功し始めたFXトレーダークラスでは厳しいでしょう。
条件をクリアできない場合、まずはトレードの腕を磨いてお金を貯めることになります。
日本のFXトレーダーが税金を気にしだすタイミングは人それぞれですが、節税の目安として法人化のタイミングは年700~1000万円くらいです。
まずは、そのレベルを目指して日本でトレードスキルを磨くことをおすすめします。
ここまでで特に問題ない方は、シンガポールでFXトレードして生活する上でのメリットとデメリットも確認しておきましょう。
シンガポールでFXトレード生活するメリット・デメリット
シンガポール移住のメリット
- FXで節税できる
- 資産運用しやすい
- 海外にアクセスしやすい
- 治安がいい
- 生活環境がいい
- 子供の教育環境が良い
- インフラが整備されていてクルマ不要
- 日本人も多い
- 成功者の印象を与えられる
FXで節税できる
シンガポールでFXトレードする最大の目的が節税効果です。
日本の税率は日本のブローカーを使っている場合は分離課税で20%固定。
海外FXブローカーを使っている場合は、所得金額に応じて増えていく累進課税で住民税含めて約15~55%となっています。
(法人化しているなら最大33.2%ほど)
稼ぐほど不利になっていきます。
ですが、シンガポールに移住できればFXトレードに関する税金はゼロ。
トレード収益だけで生活していけるレベルの方なら、この国に移住するメリットはかなり大きいでしょう。
資産運用しやすい
シンガポールは金融商品を有利な条件で買える国です。
FXの税金がゼロであることもそうですし、キャピタルゲインが非課税、投資信託・保険・債権など金融商品にレバレッジをかけられる、外国の保険に加入できるなど資産運用に適した制度が整っています。
すでに資産を持っている方が、移住して資産運用するには最適と言えるでしょう。
トレードで稼いだら、貯めた資産を上手に運用すればさらに増やしていけるでしょう。
海外にアクセスしやすい
シンガポールの国土はわずか728.6 km²。
日本では東京23区程度の広さです。
観光地もたくさんありますが、数年住めばほとんど行き尽くしてしまうでしょう。
ですが、アジア各国を始め、シンガポール国外へのアクセスも良好です。
観光地はもちろん、ビジネスにおいても困ることはないでしょう。
日本とは飛行機で6~7時間ほどの距離。
急用があっても日帰りで行けないことはない距離感です。
治安がいい
シンガポールの治安の良さは世界トップレベル。
日本も治安の良い国ですが(最近は悪くなってきた感じもしますが)、この国はそれ以上かもしれません。
世界の安全な都市ランキングで1位が東京、2位がシンガポールです(大阪が3位)。
もちろん東京の歌舞伎町、大阪ミナミエリアといった歓楽街の治安は悪くなりますし、シンガポールの歓楽街「ゲイラン地区」は多少気を付けたほうがいいこともあります。
ですが、犯罪発生率は日本より低いため安全性は高いと言えるでしょう。
治安の良さに慣れている日本人とは相性がいい国ですね。
生活環境がいい
日本人にとって生活しやすい環境が整っています。
日本語はほとんど通じませんが、日本人移住者も多く、お金を持っている裕福な人ばかりなので性格が悪い人は少ないといえるでしょう。
また、日本食が揃っているスーパーもあり、飲食店も充実しています。
ほかにも、この国では日本の医師免許で開業できるため、日本人医師も増えてきています。
そのため日本語が使えるクリニックも多く、公用語の英語が苦手でも受診しやすい環境と言えます。
子供の教育環境が良い
基本的に英語がメインですし、海外からの富裕層が多く多国籍な環境です。
子供にとって有利な教育環境が整っていると言えます。
そして、シンガポールの学力は世界一。
学校の仕組みはイギリスのものを踏襲している傾向ですが、教育システムはこの国独自のハイレベルなもの。
6年間の義務教育(小学校的な感じ)のあとは、中学校的なものに進学しその後は大学や違う道に進みます。
ただし、義務教育が終わった時点である程度の進路は決まってしまい、大学進学率は日本より低め。
それでも、学力世界一になるだけの教育システムは大きなメリットと言えるでしょう。
また、お子さんの将来を考えたとき、日本の学校よりバイリンガルで国際感覚をもった子供を育てやすい環境であることは間違いありません。
インフラが整備されていてクルマ不要
国土が小さいこともありますが、交通網が整っていてクルマ不要で生活できます。
東京23区みたいな感じですね。
国内ではおもにタクシーと地下鉄で移動することになり、交通機関の料金は日本より安め。
タクシーは初乗りは3~4SGD(300~400円ほど)、地下鉄は0.77~2.02SGD(77~200円ほど)です。
日本人も多い
日本人は内向的な国民性だけに、同じ日本人がいると安心する傾向がみられます。
もちろん、シンガポールに移住するような人は外交的なタイプも多くなると思われますが、それでも海外に比べれば内向的と言えるでしょう。
そんな人にとってシンガポールは住みよい国です。
シンガポール人口約550万人に対して、日本人が3万人以上移住しています。
全体の0.5%ほどなので200人に一人が日本人ですね。
そして「日本人会」に入れば日本人学校や関連施設も利用可能。
日本人仲間を見つけやすい環境は整っています。
成功者の印象を与えられる
これは人によりますが、多くの日本人には成功者だと認識されるでしょう。
何かビジネス展開するときに、自分のブランド力を上げる要素の1つにすることも可能です。
FXトレーダーとして塾を開くなどビジネス展開するのであれば、信頼性を勝ち取りやすくなるでしょう。
シンガポール移住のデメリット
- 日本で使っていたFX業者はそのまま使えない
- 移住手続き時にかなりの費用が必要
- 日本語だけで快適な生活は厳しい
- 独自ルールが多い
- 家賃が高い
- 医療費や保険料が高い
- クルマ保有はコストがかかる
日本で使っていたFX業者はそのまま使えない
日本に住んでいた時に使っていたFX業者は、日本で取得している本人確認書類の個人情報を元に口座開設しています。
そのため基本的にシンガポール移住の際には解約が原則です。
一部の日本国内サービスで海外向け口座を提供していますが、海外対応の国内サービスを使った場合の税金は日本に収めることになるため移住するメリットがありません。
そのため、シンガポールに移住すれば、同国の情報で再登録することになります。
書類を取得後、あらためて口座開設しましょう。
移住手続き時にかなりの費用が必要
シンガポールの長期滞在ビザを取得するためにはお金がかかります。
ビザ発行手数料も必要ですが、それよりも「同国の銀行に40万SGD(4000万円くらい)以上を預ける」といった条件クリアのための費用が必要です。
お金を用意できなければ、シンガポール企業に就職して月収7000SGD以上の収入を得る必要があります。
トレーダーが移住するなら、自分で会社を設立して自分に報酬を7000SGD以上支払うことでクリアは可能。
ですが、法人設立にも3000SGD以上かかります。
今年や来年にFXの収益が増えそうだからといっても、すぐ移住を実行するのは難しいでしょう。
現実的には40万SGDを貯めてから検討することをおすすめします。
日本語だけで快適な生活は厳しい
シンガポールに住む人のほとんどは英語を話します。
日本語が使える和食店や病院など日本人向けの施設・お店もありますが、コストもかかりますしそこばかり使い続けるわけにもいかないでしょう。
コミュニケーションをとるには英語は必要不可欠です。
最低限の日常会話ができるレベルの英語力は身につけておきたいですね。
独自ルールが多い
シンガポールには日本人に馴染みがない独自の罰金ルールも多くあります。
Fine City(罰金の街)とも呼ばれるほど、ある種特殊な都市でもあります。
- 公共交通機関での飲食NG(水もダメ)
- 公共交通機関にドリアンの持ち込みNG(一部ホテルでもNG)
- ゴミのポイ捨てNG
- ガムのシンガポールへの持ち込みNG
- お店以外での飲酒NG
- 外で唾を吐く行為はNG
- 自宅で裸でいることはNG
など
「自宅で裸」についてはバレなければ問題ありませんが、隣人などに見られて通報されれば罰金刑です。
(常にブラインドしておかないといけませんね…)
これらの違反行為をすると、300SGD~の罰金が科されます。
厳しいものだと1万SGDになることも。
シンガポールのルールに慣れていない移住後初期の頃はやらかしがちですので注意が必要です。
家賃が高い
日本で最も物価の高い東京でも、20万円出せばそれなりにいい部屋を借りられるでしょう。
ですが、シンガポールでは安いところでも3000SGD(30万くらい)かかってしまいます。
平均的には4000SGD程度と言われるので年間500万円くらいは家賃として消えていきます。
FX収益が年1000万円くらいではこの国で快適に暮らせないでしょう。
いくら税金ゼロで節税できても、家賃を考えると一概に移住すれば得する・資産を残せるとは言えません。
医療費や保険料が高い
シンガポールは家賃だけでなく医療費や保険料も割高です。
一人当たりの医療費データを参照すると、この国は3000SGDとなっています。
約30万円です。
日本は保険が手厚すぎる国だけに、それに慣れていると思わず負担に驚かされることになります。
クルマ保有はコストがかかる
国土の狭いシンガポールではクルマはかなりの贅沢品です。
完全にお金持ち向けと言えるでしょう。
日本で200数十万円のプリウスが1000万円以上します。
日本では高級外車が買えてしまうレベルですね。
FX収益が年1000万円くらいではとても買えるものではありません。
自国内でクルマを製造販売するわけではないため、基本海外からの輸入になります。
そのため、価格の内訳は「輸入税(価格の20%)・購入権・追加登録料(価格の100%)・サービス税(価格+物品の7%)」などいくつものコストが発生します。
公共交通網が充実しているため購入する必要性はありませんが、クルマが趣味の方は要注意です。
どうしても乗りたい場合、日本に車両を置いておいてたまに乗りに行くくらいがいいかもしれません。
シンガポール在住者・移住者におすすめの日本語対応海外FXブローカー
- Exness(エクスネス)
- TitanFX(タイタンFX)
- XM Global(エックスエムグローバル)
これらの海外FX業者なら、シンガポールでも口座開設できます。
それぞれの特徴を比較したためご参考下さい。
シンガポール対応のおすすめ海外FX比較
Exness | TitanFX | XM Global | |
---|---|---|---|
ボーナス | × | △ | ○ |
スプレッド | 狭い | 狭い | 普通 |
最大レバレッジ | 2000倍 (無制限) | 500倍 | 1000倍 |
残高による レバレッジ制限 | あり | なし | あり |
ゼロカット | ○ | ○ | ○ |
スキャルピング | ○ | ◎ | ○ |
両建て | ○ | △ (同一口座のみ) | △ (同一口座のみ) |
法人口座 | ○ | ○ | × |
海外FX業者3社の特徴を解説していきます。
Exnessの特徴
シンガポールでFXするならここをおすすめします。
取引高世界一、低スプレッド、ハイレバレッジ、高い約定力など快適、他社より緩めな利用規約など快適にFXトレードできでしょう。
欠点はボーナスがないこと、法人化の難易度が高いことくらい。
とはいえ、シンガポール移住するほどのトレーダーなら、わずかなボーナスは必要ないでしょう。
また、シンガポールでは個人のFXトレーダーの税金がないため、法人化して節税対策する必要もありません。
デメリットはほとんどないと言えます。
Exness口座開設手順
- Exness公式の口座開設手続きページを開く
- 必要事項を入力
- メール認証する
- Exnessにログインし必要事項を入力
- 電話番号認証する
- 本人確認書類を提出
Exnessは日本語のページで手続き可能なので、英語に自信がなくても問題ありません。
FX業者は使ったことがあると思いますし、難しく感じる部分もないでしょう。
居住国で「singapore」を選ぶくらいですね。
Exnessを選ぶなら、まずはスタンダード口座を選び、取引プラットフォームはMT5をおすすめします。
(あとで切り替えることも可能です)
ここでは簡易的な解説のため、詳細な手順を確認したい方はこちらの記事をご覧ください。
TitanFXの特徴
TitanFXは、取引コストの安さと入出金処理の早さや限度額の高さで大口のスキャルピングトレーダーに支持されている海外FX業者です。
(スキャルピング=超短時間に売買を繰り返すスタイル)
とくにゴールドの銘柄をメインにトレードする方は取引コストを抑えられます。
日本語ページで口座開設手続き可能なので、シンガポールからでも簡単にできるでしょう。
開設時の居住国選択で「singapore」を選ぶこと、シンガポールで取得した本人確認書類を提出すること以外は日本のいるときと一緒です。
ボーナスはあまり充実していませんが、その分を取引コストで還元しているため長く使うほど有利になるでしょう。
また、口座残高によるレバレッジ制限もないため、数千万、1億円以上を入金してハイレバ環境でトレードすることも可能です。
取引コストを抑えつつ、高額な資金を預け入れて安全に高ロットトレードしたい方はTitanFXがおすすめです。
TitanFX口座開設手順
- TitanFX公式の口座開設ページを開く
- 入力フォームを埋める
- メールアドレス認証する
- TitanFX公式にログインし本人確認書類を提出
TitanFXはシンガポールから日本語で手続き可能です。
居住国で「singapore」を選択し、氏名や住所は英語(ローマ字)入力してください。
TitanFXを使うなら、口座タイプは手数料が安く注文処理が早い「ブレード口座」を選び、プラットフォームは性能が上の「MT5」を選んでおくことをおすすめします。
(あとで切り替える方法もあります)
XM Globalの特徴
日本では「XMトレーディング」が一番利用者数の多い海外FX業者です。
ただし、シンガポールでは口座開設できません。
使えるのは「XM Global」という同じグループ内の別会社となり、日本語対応していません。
とはいえ、英語が話せなくても極端に難しい部分はないので問題ないでしょう。
日本でXMトレーディングを使っていた方は、XM Globalで新たに口座開設するとほぼ同じ使い方ができるためスムーズに移行できます。
なお、XMのメリットは初心者向けのボーナスが充実していること。
入金額しだいで500ドル~1万ドルほどのボーナスでトレード資金を増やせるため、最初は少額で始めたい方、あまり資金を用意できない方でも始めやすいのはメリットです。
XM Global口座開設手順
- XM Global公式の「OPEN AN ACCOUNT」を押す
- 入力フォームを埋める
- メール認証を済ませる
- 本人確認書類を提出する
手順は日本語対応のXMトレーディングと同じです。
すでに利用していた方は簡単にできるでしょう。
初めて利用する方は、XMトレーディング側で日本語の口座開設ページを見ながらXM Global側で進めていくのも方法です。
なお、ここを選ぶ方は、ボーナスがもらえるスタンダード口座を選び、取引ツールはMT5を選択してスタートすることをおすすめします。
\今だけ!ここから登録で軍資金13000円プレゼント/
【入力5分】XM公式
口座開設はこちら
日本語ページの開設手順はこちらの記事で解説しています。
3社の中でどこを選べばいい?
現在3社とも利用している編集部が、実際に使っている中でどんな人におすすめなのか?を簡単に紹介しておきます。
(XMはトレーディングの方ですがサービスは一緒です)
まずは、世界中で利用されていて優れたトレード環境が整っているExness がおすすめです。
あまり資金を用意できない方も、通常2000倍レバレッジ(条件クリアで無制限)でトレードできるExnessが有利です。
短い時間で売買を繰り返すスキャルピングトレードをする、これから長くFXを続けていくつもりなら、手数料が業界トップクラスに安い&処理も早くて快適なTitanFXがおすすめです。
1000万円以上など高額なトレード資金を用意できる方も、決済処理がスムーズなTitanFXが快適に使えます。
ここは不満を感じやすい出金処理が早く、高額でもスムーズに対応してくれるところは安心感があります。
日本にいるときXMトレーディングを使っていた方、初心者向けボーナスでとりあえずFXを体験してみたい方はXM Globalがおすすめです。
XMトレーディングは日本で約半数のシェアを持つ海外FX業者ですし、利用者数の多さ=信頼性の高さとも言えます。
信頼性で選ぶ方もここがおすすめです。
シンガポールでのFXトレードに関するQ&A
まとめ
シンガポールでFXする方法や移住するメリット・デメリットを紹介しました。
すでに住んでいる方は、そのまま海外FXブローカーで口座開設すればすぐにFXトレードを始められます。
移住を検討している方にとっては、FXの税金がかからない魅力的な移住先です。
ですが、移住のハードルは高く、生活費も想像以上にかかるはずです。
日本では豊かに暮らせる年収1000万円程度では厳しい生活になるでしょう。
数千万円稼げるようになってからシンガポールへの移住を検討することをおすすめします。