
・FXのモニターは何枚必要?
・ノートパソコンだけでもトレードできる?
・初心者はどんなモニターを選べばいい?
FXのモニター選びのポイント
- 【結論】初心者はまず1枚、慣れてきたら2〜3枚で十分
- 【おすすめ】23.8〜27インチ、フルHD以上、ノングレアを選ぶ
- 【メリット】 複数の時間足や通貨ペアを並べて確認しやすい
- 【注意点】モニターを増やしても勝てるわけではない
- FXにモニターが必要な理由
- 初心者におすすめのモニター枚数
- 23.8インチ・27インチ・34インチの選び方
- デュアル・トリプルモニターのメリット
- ノートPCやスマホだけで取引する注意点
FXトレードで勝つためにはチャート分析が欠かせません。
そして、チャート分析にはモニターが必須です。
スマホやタブレットの画面でもできないことはありませんが、分析の正確性とわかりやすさの面でパソコンモニターサイズを推奨します。
というか、勝つためにはパソコンモニターを絶対に準備してください!と断言します。
そこで、FXトレーダーにおすすめのモニター情報を徹底解説します。
何枚のモニターが理想的なのか?についてもまとめましたので、ぜひ参考にしてください。



初心者でもモニターありきのトレード環境が望ましいです。スマホだけでも取引できますが、細かいチャート分析や複数時間足の確認は不向きです。スキャルピングやデイトレードをするなら、パソコンモニターを使った方が分析しやすくなります。
FX用のモニター選びで大切なこと
FX用のモニター選びで大切なのは以下のとおりです↓
- 情報を並べやすいこと
- 文字やチャートが見やすいこと
- 長時間見ても疲れにくいこと
- 自分のトレードスタイルに合っていること
このように「すごく高いモニター」より「自分の使い方に合うモニター」を選ぶことが大切
です。
FXトレーダーのメインは中年以降とのデータもあるため、そろそろ視力が落ちてくるころ。
小さな画面では余分なストレスを抱えることになるでしょう。
ちょっとしたイライラはトレードの大敵です。
つづいて、モニターは何枚あるといいのか?について見ていきましょう。
モニター1枚・ノートパソコンだけでも勝てる?
勝てます。
ただし、自分なりのトレード手法が確立している場合だけです。
FX自動売買サービスを利用する場合も勝てないことはありませんが、この記事を開いている方はチャート分析メインでモニターを探しているはずだと思うのでここでは除外しますね。
チャート分析をするだけであればスマホやタブレットの小さな画面でもできないことはありません。
1通貨ペアしか見ていないなら1画面でも足りるでしょう。
でも「できないことはない」程度のレベルです。
今後勝ち続けていくためには、そんなストレスのかかる環境では続かないでしょう。
見落としも増えるため、余分な負けを拾ってしまうケースも出てくるはずです。
また、スマホやタブレットはアプリ版のトレードツールを使うことになり、パソコン版と操作性が大きく異なります。
単純に使いにくくまともに分析できるとは思えません。
よって、パソコンモニターでトレードすることをおすすめします。
最低でもノートパソコンのモニターで分析しましょう!
ここまでは、最低限欲しいレベルでの話でした。
複数の通貨ペアや時間足を同時に確認する人は、モニターを増やすと分析しやすくなります。
1枚だけでは画面や時間足チャートの切り替え、複数のチャートを同時にチェックできないことによるロス、などわずかでもストレスを感じるはずです。
ただし、画面が多すぎると情報量が増えすぎて迷うこともあるため、初心者は1〜2枚から始めるのがおすすめです。



個人的にはモニター1枚につき1通貨ペアにしています。3通貨ペア同時に見るなら3枚、トレード以外の作業用も必要ならさらに1枚って感じですね。使っている手法的に3通貨ペア以上同時にチャンスが来るケースは稀なので、私はトレード用2枚+作業用1枚の合計3枚で十分です。
【複数枚】FXトレーダー向けのモニターの選び方&おすすめ


【複数枚版】モニターの選びのポイント
- モニターサイズ:23.8インチ以上推奨
- モニターサイズとブランドを揃える
- 解像度:フルHD以上推奨
- 画質:ノングレア推奨
言うまでもありませんが、モニターサイズが大きいほどFXチャートは見やすくなります。
チェックするチャートが1枚だけで十分なトレードスタイルの方であれば、サイズが小さくても不自由しません。
ですが、複数のチャートを通貨ペアごとに表示するなら、最低でも23.8インチ(縦29.64㎝×横52.69㎝)以上を推奨します。
23.8インチ以上あれば、1画面に複数チャートを並べやすくなります。
ただし、4分割で細かく分析するなら、27インチ以上やWQHD以上のモニターも候補です。
あとは、設置場所の広さや予算に応じて23.8/27/31.5インチなどのサイズから選択しましょう。
人によっては、サイズやブランドが違っていても気にならない方もいると思います。
ですが、人間は整っているもの、美しいものを視界に入れることでメンタル面に良い影響がでると言われています。
同じメーカー・同じサイズで揃えると、画面の高さや色合いを合わせやすく、デスク周りもすっきりします。
複数枚を並べるなら、サイズや解像度をそろえると使いやすいでしょう。
モニターの解像度が細かいほど、精細な画像を表示できます。
人気スマホのiPhone14であれば、解像度は「2532×1170」とかなり細かな表示まで対応しています。
パソコンモニターの場合は、フルHD以上をおすすめします。
| HD | 1280×720 |
|---|---|
| フルHD(これ以上推奨) | 1920×1080 |
| WQHD | 2560×1440 |
| UWQHD | 3440×1440 |
| UWQHD+ | 3840×1600 |
| 4K | 3840×2160 |
4Kは聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
テレビ関係でよく聞く言葉ですね。
もちろん4Kであれば文句なしですが、このサイズの画面を複数枚となればパソコンの性能も求められますし、価格も高額です。
FX収益が月収数百万円レベルのトレーダーならこだわっても良いのですが、一般トレーダーであればそこまでのスペックは必要ないでしょう。
フルHDでも基本的なチャート分析はできます。
複数チャートを細かく並べたい場合は、WQHDやウルトラワイドも候補になります。
モニターの画質は、主に「グレア」「ノングレア」に分けられます。
グレアは光沢があり、色彩が鮮やかな特徴があります。
ただし、太陽光や照明の光を反射しやすい性質も持っています。
FXチャート分析には向かないでしょう。
対してノングレアは、鮮やかな色の表現は苦手ですが、光沢もなく光を反射しない性質です。
FXチャート分析では画面を凝視することが多いため、非常に相性が良いです。
目にもやさしく、チャートの視認性は高くなるため、長時間チャートを見る人には反射が少ないノングレアタイプが使いやすいです。
これらの要素をクリアしたモニターをおすすめします。
なお、90度回転させて、縦方向に利用できるモニターもあります。
FXチャートを4時間足/1時間足/15分足など3つ縦に並べて表示するときに便利です。
FX以外で利用するときには慣れも必要ですが、トレード専用であれば縦に回転できるモニターもおすすめです。
縦画面であれば、1画面に1銘柄4種のチャートを表示で気てわかりやすいためおすすめです。
お手頃価格の23.8インチモニターのおすすめ3選


ここでは、価格も2万円前後で手ごろな23.8インチモニターのおすすめをピックアップしています。
- Dell「S2421HS」
- アイ・オー・データ「EX-LDGC243HDB」
- ASUS「VG249Q1A-J」
フルHD、ノングレアのモデルですので、FXトレードにおすすめです。
つづいて、モニター1枚だけでFXトレードされる方向けに、選び方とおすすめモデルを紹介します。
【1枚のみ】モニターの選び方&おすすめ


【1枚のみ】モニターの選び方
- ウルトラワイドモニター推奨
- FX自動売買ツールであればスマホでもOK
ウルトラワイドモニター推奨
部屋の広さや設置場所の都合で複数枚のモニターを設置できない方は、大型サイズ1枚を選びましょう。
おすすめは横長のウルトラワイドモニターです。
サイズ的に難しい方は、27インチサイズ程度のモニターから選びましょう。
ただし、本腰を入れてFXに取り組むのであれば、複数枚のモニターを設置できる環境を準備することから始めたほうが良いです。
設置スペースが限られる場合は、モニターアームやウルトラワイドモニターを使うと限られたデスクでも画面を広く使いやすくなります。
FX自動売買ツールであればスマホだけでも可能
EAやコピートレードが中心なら、裁量トレードほど大きなモニターは必要ありません。
ただし、稼働状況や口座残高、ポジション確認は必要なので、最低限パソコンやスマホで確認できる環境は用意しておきましょう。
34インチ ウルトラワイドモニターのおすすめ3選


サイズも大きく、比較的価格も手ごろな34インチサイズのウルトラワイドモニターからピックアップしています。
- LG「34WQ75C-B」(60000円前後)
- Acer「XZ342CUPbmiiphx」(60000円前後)
- マウスコンピューター「XUB3493WQSU-B5」(44000円前後)
メーカーとモデルによって価格差が大きくなりますが、フルHD以上でノングレアタイプのモニターです。
お財布事情に合わせて、選ぶ時の参考にしてください。
なお、ウルトラワイドモニターには平面型と湾曲型がありますが、FXトレードにおいてはどちらでも問題ありません。
ただし、34インチサイズにもなれば横幅が80cmほどになります。
編集部では、視認性は高くなる湾曲タイプをおすすめします。
FXトレードでは何枚のモニターがおすすめ?
トレード手法しだいで何枚のモニターが必要になるのか?が変わってきます。
FX自動売買ツール(EA)を利用される方は1枚で十分です。
ただし、裁量トレードでチャート分析されるトレーダーの場合は、同時に何通貨ペアをチェックしたいのか?で必要枚数が違ってきます。
個人的なトレードスタイルを例にすると、1通貨ペアに対して「日足/4時間足/1時間足/15分足」の4種類のチャートを確認して1時間足か15分足でエントリーしています。
そのため、1通貨ペアに対して理想は4種類のチャートを同時表示しておける環境が最適となります。
そこからはチャート分析手法によって必要枚数も変わりますが、だいたい次のようなパターンになるでしょう。
- モニター1枚で、横長のチャートを縦に3段表示する(日足は切り替えて確認) ※私はこれを採用しています
- モニター1枚で、ウィンドウを2×2=4分割して表示する
- モニター2枚で、横長チャートを1画面2段づつ4チャート表示する
- モニター4枚で、チャート1つづつ4画面に表示する
あくまで1通貨ペアの場合ですので、2つ、3つを同時チェックしたい方は数に応じて必要となります。
とはいえ、モニターが8個以上になれば確認するだけでも大変です。
せいぜい3通貨ペアに対して6つのモニターくらいまでをおすすめします。
【監視通貨ペア数別】目安となるモニター枚数
| 監視通貨ペア数 | モニター枚数 |
|---|---|
| 1通貨ペア | 1~2枚 |
| 2通貨ペア | 2~4枚 |
| 3通貨ペア | 3~6枚 |
| 4通貨ペア | 4~8枚 |
1通貨ペアに対してチャート枚数を3~4枚で常時監視する場合で換算しています。
1つの時間足チャートだけでトレードされる方は、それに合わせて準備しましょう。
FX初心者におすすめのFXモニター枚数
FX初心者は、まず1枚〜2枚で十分です。
1枚なら、23.8〜27インチのモニターに複数チャートを分割表示します。
2枚なら、片方にメインチャート、もう片方に上位足や別通貨ペアを表示できます。
最初から4枚・6枚と増やす必要はありません。
まずは1〜2枚で自分の手法を固め、確認したい通貨ペアや時間足が増えてから追加しましょう。
そもそもモニターは複数必要?
FXのトレードスタイルによります。
たとえば、ドル円(USDJPY)だけでトレードされているなら、モニターが何枚もあったところで活かせません。
(FX用と別の作業用で分けるのであれば別)
複数の通貨ペアのチャートを分析している方は、複数揃えたほうが有利です。
チャートを切り替えている間にエントリーチャンスを逃すケースも減らせるでしょう。
ノートパソコンのモニター1枚では勝てない?


トレードスタイル・手法しだいになるため、モニター1枚だけでも勝つことは可能です。
また、エントリータイミングが多少遅れるものの、チャートを切り替えて確認すれば問題ありません。
スキャルピングのようなシビアなタイミングが求められるトレード手法でなければ、1枚でも大きな差にはならないでしょう。
今ならほとんどの方はスマホを持っているはず。
そちらも活用すれば実質2枚でのトレードもできます。
なお、FXはメンタル面が大事な投資です。
視認性の悪さ、操作性の悪さなどの影響から受けるささいなストレスも判断を鈍らせる要因になり得ます。
あまりチャートを見る時間が取れない方は、FX自動売買ツール(EA)やコピートレードを利用する、スイングトレード手法を学ぶなどを検討していくことをおすすめします。
スマホだけではFXトレードで勝てない?


トレード手法によります。
スキャルピングやデイトレードのようはスピードが求められるスタイルでは、小さな画面サイズのスマホだけでは厳しいでしょう。
スイングトレードなどゆったり判断してエントリーしていけるスタイルであれば、スマホでも勝つことはできるでしょう。
ただし、スマホ画面でのチャート分析は非常に操作性が悪く難しいため非推奨です。
インジケータのMA(移動平均線)だけで勝負するようなシンプルな手法であれば問題ありませんが、ラインを引いたりさまざまなインジケータを表示させる方の場合は難しいでしょう。
なお、FX自動売買トレードであればスマホだけでも十分可能です。
FXで使うモニター代は経費計上も可能
FXに欠かせない大型モニターは、費用もそれなりにかかります。
本格的なトレーダーであれば、6枚以上のモニターを専用デスクやモニターアームを使って設置することでしょう。
そうなれば、簡単に10万円以上のコストがかかってしまいます。
ですが、FX取引に直接関係するモニター代やデスク代は、必要経費として計上できるる可能性があります。
ただし、全額を経費にできるとは限らず、私用でも使う場合は按分が必要です。
FXで経費計上できるもの
- モニター代
- デスク代
- モニターアーム代
- FXの関連書籍代
- FXセミナー費用
- セミナー参加のための交通費など
- インターネット通信費(按分)
- 電気代(按分)
など
経費として活かすためにはFXで稼がなければいけませんが、たとえ赤字でも3年繰り越せる制度もあります。
(国内FXのみ)
サラリーマンや主婦などの兼業トレーダー、個人事業主の場合はしっかり経費計上していきましょう。
FXのモニターに関するよくある質問
まとめ
FXトレードにおすすめのモニターについて解説しました。
FXでチャート分析をするなら、スマホよりパソコンモニターの方が見やすく、複数の時間足や通貨ペアを分析しやすくなります。
ただし、モニターの数が多ければFXで勝てるわけではありません。
FX初心者はまず23.8〜27インチのモニター1枚から始め、必要に応じて2枚、3枚と増やしていくのがおすすめです。
複数枚にする場合は、サイズ、解像度、メーカーをそろえると使いやすくなります。
フルHDでも基本的な分析はできますが、複数チャートを細かく並べたい場合はWQHDやウルトラワイドもおすすめです。
FXのモニター選びでは、価格よりも「見やすさ」「設置しやすさ」「長時間使って疲れにくいか」を重視しましょう。



トレード環境は大切ですが、最終的に重要なのは手法、資金管理、損切りルールです。モニターは勝つためにあると便利ですが、あくまでも分析しやすい環境を作るための道具として考えましょう!


