Exnessの独自仮想通貨「エクスネスドル(EXD)」について徹底解説。
取得方法や使い方、トレードでの活用方法などを紹介します。
エクスネスドル(EXD)とはどんなもの?
エクスネスドル(EXD)とは?
エクスネスドル(EXD)は、Exness内でのみ利用可能な仮想通貨のことです。
現在はテスト期間中で、正式にサービスとして導入されているわけではありません。
また、選ばれたトレーダーだけに招待メールが送られてくる形式です。
「選ばれた」といっても、Exness側が無作為に選んだのか、選考基準があるのかまったくわかっていません。
案内を受け取ったトレーダーは2000名ほどと言われていますが、今後追加されるのかどうか?も不明です。
興味がある方は、テスト期間を終え正式に導入されるのを待ちましょう!
利用するメリット
取引コストを抑えてトレードできます。
他の海外FX業者(XMやBigBossなど)で取り入れられているポイント還元制度のような仕組みのため、トレードすれば一定割合が還元されます。
また、受け取ってから取引口座に移動しておくだけで、利用時に自動で消費されるため利便性も高くなっています。
利用するデメリット
現在テスト中のため、自由に取得できません。
また、正式導入されたときの仕組みがテスト期間と同じとは限りません。
サービス開始を待ちましょう!
エクスネスドル(EXD)の取得方法は?
Exnessの招待メールが来ていないトレーダーの場合
現状ではExnessからの招待メールを待つしかありません。
選ばれたトレーダーは、トレードするごとに一定割合のEXDがパーソナルアカウント上の仮想通貨ウォレットに還元されます。
将来的には、Exness内でも仮想通貨取引所をオープンして、自由に売買できるようになるかもしれませんね。
Exnessの招待メールを受け取ったトレーダーの場合
注文したポジションを精算すると、スプレッドか取引手数料の10%がEXDで還元されます。
反映時間はポジションを精算してから24時間以内。
Exnessにログインし、「設定」⇒「報酬ウォレット」ページを開けば、保有しているEXDの金額を確認できます。
ライバル海外FX業者の独自仮想通貨サービスとの違い
海外FX業者の中では、BigBoss(ビッグボス)が独自コインBBC(ビッグボスコイン)を導入済み。
BBCで取引口座に入金することで、10%のボーナスがもらえるキャンペーンも実施しています。
先にBBCを購入する手間はかかりますが、慣れればスムーズにできるでしょう。
それだけで10%分トレード資金を増やせるのであれば、十分に魅力的と言えます。
ExnessのEXDはスプレッドか取引手数料の10%還元のため還元割合では劣ります。
今後、EXDが正式導入されれば有効活用したキャンペーンがあるかもしれませんね。
エクスネスドル(EXD)の価値
1EXD=1USDの価値です。
現状はアメリカドルと同じ価格として設定されています。
仮想通貨テザー(USDT)のような状態です。
付与されるエクスネスドル(EXD)の計算方法
Exness口座上でトレードするごとに付与されるEXDは、次の計算式で算出されます。
(注文したときのスプレッド+精算したときのスプレッド)÷2
スプレッド幅が大きいほど多く受け取れます。
ですが、スプレッドが広ければ手数料が高いだけですのでメリットではないでしょう。
エクスネスドル(EXD)の使い方
- トレードしてエクスネスドル(EXD)を受け取る
- 毎月7日以降にパーソナルエリアの報酬ウォレットから取引口座に移動させる
- トレードすると平均スプレッドの50%がEXDから支払われる
取引すると、注文時や精算時に平均スプレッドに応じて還元されたEXDが、あなたのアカウント上の報酬ウォレットに入ってきます。
受け取ったEXDは、毎月7日以降から操作できるようになります。
Exness公式にログインし、パーソナルエリア内で取引口座に移動させましょう。
すると、注文したときに平均スプレッドの50%がEXDで自動的に支払われます。
月に1度だけですので、忘れずに移動しておきたいですね。
なお、正式導入後も同じ仕組みのままかどうかはわかりません。
エクスネスドル(EXD)利用時の注意点
- テスト期間終了後も同じ仕組みとは限らない
- 本人確認が完了していなければ利用されない
- 付与されるのは0.01EXD以上から
- EXDが手数料から差し引かれたら、その手数料の10%が再び付与される
- 1EXD=1USDの価値
- 付与されるEXDは注文時と精算時のスプレッドを平均したもの
- EXDで手数料が半分になってもキャッシュバック額には影響なし
テスト期間終了後も同じ仕組みとは限らない
2024年9月まではテスト期間です。
極端に変更される可能性は低いと思いますが、サービス開始してからでなければ何とも言えません。
本人確認が完了していなければ利用されない
Exness口座の開設を済ませ、本人確認書類を提出し審査が完了していなければ利用できません。
もし本人確認が済んでいない状態で招待メールが届いた方は、この機会にぜひトレードを始めてみてください。
付与されるのは0.01EXD以上から
トレードすると自動付与されるEXDですが、最低0.01EXD以上から適用となっています。
0.01未満のケースは切り捨てられるのか、カウントされているのか、は不明です。
EXDが手数料から差し引かれたら、その手数料の10%が再び付与される
EXDによりスプレッドや取引手数料が50%になった取引でも付与されます。
精算時に計算された手数料に応じてEXDが付与されます。
1EXD=1USDの価値
いまのところ、1EXD=1USDとして提供されています。
正式にサービス開始後も、同じ価値として扱われるのかはわかりません。
付与されるEXDは注文時と精算時のスプレッドを平均したもの
付与されるEXDは、注文した時点のスプレッドと、清算したときのスプレッドの平均値で計算されます。
たとえば、USDJPY(ドル円)を注文した時のスプレッドが1pips、清算時が2pipsだった場合、(1+2)÷2=1.5pipsの手数料に対して10%分のEXDが付与されます。
EXDで手数料が半分になってもキャッシュバック額には影響なし
パートナーコードを入力して口座開設している場合、パートナーによってはスプレッドの一定割合をキャッシュバックしてくれます。
EXDによるスプレッドコスト減は、キャッシュバック計算には影響ありません。
今までどおりの割合でキャッシュバックを受け取れます。
エクスネスドル(EXD)はトレード資金にできる?
現状では不明です。
エクスネスドル(EXD)は仮想通貨のため、Exnessで仮想通貨取引所の機能が導入されれば現金化してトレード資金にすることもできるでしょう。
ほかの仮想通貨取引所で扱われるのか?もわからないため、Exness内で取引所ができなければ単なるポイントサービスのような感じになるでしょう。
または、EXDをそのままトレード資金として扱える仕組みが導入されるかもしれませんね。
エクスネスドル(EXD)に関するQ&A
- エクスネスドル(EXD)をもらう方法は?
- エクスネスドル(EXD)はどうやって使えばいい?
- エクスネスドル(EXD)の価値は?
エクスネスドル(EXD)をもらう方法は?
現在はExnessからの招待メールが届かなければこのサービスを利用できません。選ばれたトレーダーはトレードするだけで報酬ウォレットに入ってきます。
エクスネスドル(EXD)はどうやって使えばいい?
報酬ウォレットから取引口座に移動させ、トレードするだけで自動的に手数料が半分になります。
エクスネスドル(EXD)の価値は?
現在は1EXD=1USDです。
まとめ
エクスネスドル(EXD)について紹介しました。
編集部には招待メールが届かなかったため実体験でレビューできませんが、取得方法や仕組みはここで紹介したとおりです。
非常に魅力的な仕組みのため、ぜひ正式導入してもらいたいですね。
現状はテスト期間が2024年9月までとのことなので、それ以降の正式導入に期待しましょう!