FXトレードツールに最初から備わっている人気インジケーター「ボリンジャーバンド(Bollinger Bands)」を徹底解説!
これを使うことでどんな情報がわかるのか、使うメリットやデメリット、相性の良いインジケーター情報を解説します。
\今ならここから登録で13000円ボーナスあり/
\元金不要で始められます/
【入力4分】XM公式
口座開設はこちら(無料)
【おすすめ選択肢】
ブランド名:FSA
口座タイプ:スタンダード
取引ツール:MT5
目次
ボリンジャーバンドとは?
ボリンジャーバンドは、移動平均線を中心に、価格の変動範囲(ボラティリティ)を帯状に示すテクニカル指標です。
価格の「行き過ぎ」「戻り過ぎ」を判断しやすく、順張り・逆張りのどちらでも使える万能ツールとして、世界中のトレーダーに愛用されています。
ボリンジャーバンドの仕組みと計算式
3つのラインで構成
ライン名 | 説明 |
---|---|
ミドルバンド | 指定期間の単純移動平均線(SMA) |
アッパーバンド | ミドルバンド +(標準偏差 × 倍率) |
ロワーバンド | ミドルバンド −(標準偏差 × 倍率) |
計算式(例:20期間、2σ)
- ミドルバンド(MA)= 過去20本の終値の平均
- 標準偏差(σ)= 終値の散らばり具合
- アッパーバンド = MA + 2σ
- ロワーバンド = MA − 2σ
H2: ボリンジャーバンドのおすすめ設定(FX初心者向け)
スクロールできます
用途 | 期間(MA) | σ(シグマ) |
---|---|---|
一般的な相場分析 | 20 | 2 |
スキャルピング・短期 | 10〜14 | 1.5〜2 |
長期分析 | 25〜30 | 2〜2.5 |
初心者には「期間20・2σ」がもっともオーソドックスで扱いやすいです。
ボリンジャーバンドの代表的な使い方3選
① 逆張り|バンドタッチ→反発を狙う
- ローソク足が上バンドにタッチ→売りサイン
- ローソク足が下バンドにタッチ→買いサイン
※ただし「バンドウォーク」中は逆張りNG!
② 順張り|バンドウォークを利用
- ローソク足がバンドの外に張りつく → 強トレンド継続
- 押し目・戻り目を狙うなら、ミドルバンド付近で反発確認→エントリー
③ スクイーズ→エクスパンションでトレンド発生を狙う
- バンド幅が狭まる「スクイーズ」はエネルギー充填のサイン
- その後バンドが拡大「エクスパンション」でブレイク発生→順張り
ボリンジャーバンドのメリット・デメリット
メリット
- 価格の限界点を視覚的に把握できる
- 逆張り・順張りの両戦略に対応可能
- 相場の「静」と「動」を読みやすい
- 移動平均がベースのため応用が効く
デメリット
- レンジ相場では有効だがトレンドには弱い面も
- シグマや期間の設定次第で結果が大きく変わる
- バンドブレイクが“ダマシ”になる場合もある
相性の良いインジケーター5選
スクロールできます
インジケーター | 理由 |
---|---|
RSI | 過熱感(買われすぎ・売られすぎ)を確認して逆張り根拠に使える |
MACD | バンドブレイク時の勢いと方向性の裏付けになる |
移動平均線 | トレンド方向の補完とミドルバンドとの整合性確認 |
一目均衡表 | 雲とバンドでサポート/レジスタンスの重なりを見つけやすい |
ATR | ボラティリティ系で方向の変化を補強できる |
ボリンジャーバンドに関するQ&A
まとめ
ボリンジャーバンドは、価格の変動範囲・勢い・反発ポイントを一目で把握できる便利なテクニカル指標です。
使い方を間違えなければ、FX初心者でも高精度なエントリー判断ができるようになります。
「ボリンジャーだけで勝てる?」と思う人もいるかもしれませんが、答えは「他のインジケーターと組み合わせれば非常に強力」。
とくにRSIやMACDなどのインジケーターと併用することでその効果を得られやすくすることも可能です。