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ストラテジーテスターとは?MT4/MT5での使い方と動かない原因を解説

ストラテジーテスター MT4 アイキャッチ画像

・ストラテジーテスターとは?
・MT4とMT5では何が違う?
・ストラテジーテスターが動かないときはどうすればいい?

【3秒でわかる】
ストラテジーテスターのポイント
  • 【結論】ストラテジーテスターは過去チャートでEAや手法を検証できるMT4/MT5の機能
  • 【おすすめ】初心者はデモ口座を使いビジュアルモードで過去チャートを動かしてみよう
  • 【メリット】EAのバックテストや裁量トレードの練習に使える
  • 【注意点】過去の検証結果が将来の利益を保証するわけではない
この記事を読むとわかること
  • ストラテジーテスターの意味
  • MT4とMT5のストラテジーテスターの違い
  • MT4でストラテジーテスターを使う手順
  • 動かないときの原因と対処法
  • バックテスト結果を見るときの注意点

多くのFX業者で採用されている取引ツール「メタトレーダー(MT)」には、無償で使えるストラテジーテスターという機能が備わっています。

ストラテジーテスターならFXの過去チャートを動かしながら見ることができます

これは主に過去チャートでトレードの練習や検証をする、FX自動売買ツールの検証データ取得などで使われます。

ただし、ストラテジーテスターの結果が良くても、リアルトレードで同じように利益が出るとは限りません。

そこで、取引ツールMT4の無料で使える便利機能「ストラテジーテスター」の使い方と設定方法、動かないときの対処法などについて解説していきます。

目次

ストラテジーテスターとは?

ストラテジーテスターの使い方 どんなもの?

ツール開発した公式によると、ストラテジーテスターは、過去の価格データを使ってFX自動売買ツール(EA)が過去にどう動いたかを仮想的に再現する機能です。

取引ツール「メタトレーダー(MT4/MT5)」に標準搭載されています。

メタトレーダーは無償提供されていて、多くのFX業者が自社用にカスタマイズしてリリースしています。

ストラテジーテスターの特徴

主な特徴
  • パソコン版のみでスマホアプリ版は非搭載
  • 過去チャートを動かせる
  • 端末スペックはある程度必要

パソコン版のみでスマホアプリ版は非搭載

ストラテジーテスターはパソコン版の取引ツールでしか使えません。

取引ツールのメタトレーダーは大きく2つに分かれ、パソコン版とスマホ・タブレットで使うアプリ版があります。

そして、ストラテジーテスターが使えるのはパソコン版のみです。

VPSサーバーをレンタルすれば、サーバー上のパソコン画面にスマホからアクセスして動かすことも可能ですが、動作が重すぎてまともに使えないためおすすめしません。

過去チャートを動かせる

FXトレードではいかに未来を予測するか、どんなシナリオを思い描けるのか、が重要です。

ストラテジーテスターはそのトレーニングに使えます。

分析手法を勉強するときに使う過去チャートは、当然すでに未来が見えている形で表示されています。

そこでストラテジーテスターを使えばリアルタイムと同じように先が見えない状態の過去チャートで検証することができます

FX初心者の方はデモトレードでも良いのですが、過去チャートをストラテジーテスターで動かせば時間経過速度もコントロールできるため効率的にトレーニングできます。

なお、トレーニングのほか、FX自動売買ツール(EA)の検証に使われるケースも多いです。

端末スペックはある程度必要

ストラテジーテスターは低スペックPCでも起動することはありますが、快適に使うにはある程度のCPU性能とメモリが必要です。

古いPCでは動作が重くなることがあるため、複数年分のデータを検証するなら、余裕のあるスペックを選びましょう。

手持ちの古いPCを使う場合でも、ブラウザなどほかのツールを一切動かさなければある程度動くとは思いますが、低スペックだとストレスを感じるかもしれません。

もしくは、まともに動かない可能性もあります。

そんな環境ではストレスがたまり学習効率が低下するため、快適性を求めるなら買い換えを検討しましょう。

ここまで、ストラテジーテスターの機能や特徴を紹介してきました。

無料で使えるありがたい機能ですね。

あとは実際に使ってみるだけです。

そこで、ここでは日本人トレーダーにも利用者が多いMT4版を例に、ストラテジーテスターの使い方や設定方法について解説していきます。

MT4とMT5のストラテジーテスターの違い

いちばん大きい違いは、MT5のほうが高機能なことです。

MT4は基本的なEAテストと最適化に向いていて、MT5はそこに加えてマルチ通貨、クラウド計算、高度な最適化、より発展的なティック処理までカバーしています。

比較表にまとめました↓

項目MT4MT5
使いやすさシンプルで初心者でも扱いやすい機能が多く慣れが必要
検証対象主にEAのバックテストEA・複数通貨・高度な最適化に対応
処理速度条件によっては軽めマルチスレッドで高速化しやすい
最適化基本的な最適化高度な最適化に向いている
裁量練習ビジュアルモードで可能可能だが画面や設定に慣れが必要
向いている人まず使ってみたい初心者本格的にEA検証したい人

初心者が過去チャートを動かして練習するなら、まずMT4でも十分です。

対して、EAを本格的に検証したい人や、複数通貨・高度な最適化を使いたい人はMT5が候補になります。

MT4のストラテジーテスターの使い方

ストラテジーテスターの使い方 MT4での使い方

ストラテジーテスターの使い方はとても簡単です。

ストラテジーテスターを使う前の準備

前準備
  • FX業者で口座開設する
  • FX業者サイトからパソコン版のMT4をダウンロードする
  • パソコンにMT4をインストールする

FX業者で口座開設する

パソコン版のMT4は開発元が出しているフリーのものもあります。

ですが、FXトレードするならどこかのFX業者で口座開設し、その業者がリリースしているものを使うことになります

たとえば、編集部ライターがメインで使っている海外FX「XMトレーディング」などで口座を開設しておかなければトレードできません。

FX初心者の方は、最初からお金を売買するリアルトレードはやめてくださいね。

ただのギャンブルでしかありません。

まずはデモ口座を開設して利用することをおすすめします。

FX業者サイトからMT4をダウンロードする

業者ごとにMT4を独自にカスタマイズしたものが提供されています。

口座開設知ったFX業者の公式サイトからダウンロードできますので、まずはそこまで済ませましょう。

MT4はどのFX業者のものでもない開発元バージョンもリリースされています。

FXのリアルトレードをしないのであれば業者版ではなくてもOKです。

開発元バージョンでもストラテジーテスター機能を使えます。

開発元版のダウンロードはこちら
https://www.metatrader4.com/ja

※デフォルト状態はMetaTrader5が選択されているため、MT4版に切り替えてからダウンロードしてください

パソコンにMT4をインストールする

口座開設したFX業者のホームページから、WindowsかMac版のMT4をダウンロードしたはず。

早速インストールしていきましょう。

インストールは自動で進められるため、途中で「OK」ボタンを押していくだけで完了します。

1つだけ注意点があり、途中で宣伝も入っています。

下記画像(XMのMT4の場合)のように、いかにもMT4の登録に必要だと思わせる感じでメッセージがでるはずです。

MT4ストラテジーテスター XM取引ツールのインストール画面

ここで「取引サービスに登録」ボタンが表示されていますね。

初めてインストールされる方は「必要なんだな」と思って押してしまうこともあるでしょう。

私も初めてインストールした時はクリックしてしまいました。

でも、これはXMのMT4のため、XMアカウントを登録するためのボタンとなっています。

すでに口座開設は済んでいる人には関係ありません。

リアルトレードをする気がない人も無視してください。

放置してそのまま待っていれば、インストールが進んでいき完了します。

ここまででMT4のインストールは終わりました。

つづいて、ストラテジーテスターを設定して稼働させていく方法を解説していきます。

MT4でストラテジーテスターを使う手順

ストラテジーテスター(MT4/MT5) 使い方
利用手順
  1. パソコンでMT4を起動する
  2. ヒストリーデーターをダウンロードする
  3. メニュー「表示」→「ストラテジーテスター」をクリックする
  4. 各種設定を済ませる
  5. スタートを押して実行
  6. 結果を検証する

手順
パソコンでMT4を起動する

インストールしたMT4アイコンがデスクトップ上に出ているはず。

そのMT4アイコンをダブルクリックして起動させましょう。

ない場合は、ウィンドウズマークを押して一覧表示されるアプリケーションの中に「FX業者名+MT4」となっている項目があるはずです。

たとえば、海外FX「XM」なら「XMTrading MT4」となっています。

それを選べば起動します。

手順
ヒストリーデーターをダウンロードする

過去チャートを表示したい通貨ペアのデータをダウンロードします。

インストールしたMT4自体には直近のデータしかないため過去データを準備しなければいけません。

そこでMT4メニューから次の手順でダウンロードしてください。

ヒストリーデータのダウンロード手順
  1. メニュー「ツール」をクリック
  2. 「オプション」をクリック
  3. 「チャート」タブをクリック
  4. バーの数を最大にする
  5. メニュー「ツール」をクリック
  6. 「ヒストリーセンター」をクリック
  7. 取引する通貨ペアのデータが欲しい時間足をアクティブにする
  8. 「ダウンロード」をクリックし「OK」をクリック
  9. ダウンロード完了を待つ

MT4メニューの「ツール」→「オプション」→「チャート」タブを開いてヒストリー内の最大バー数とチャートの最大バー数を最大値にしておきましょう。

「9999999999(9を10個)」と入力すれば勝手に最大値に修正されます。

つづいて、MT4メニューの「ツール」→「ヒストリーセンター」を開き、過去データが欲しい通貨ペアの時間足をダブルクリックしてアイコンの色をグレーから色付きに変更しましょう。

その後「ダウンロード」ボタンを押し「OK」を押せば実行されます。

実行中はMT4の動作が重くなるため動かないと勘違いするかもしれませんがそのまましばらく放置してください。

日足・4時間足・1時間足など分析で使う時間足チャートは、ここですべてダウンロードしておきましょう

ここまでで準備完了です。

次はいよいよストラテジーテスターを稼働させていきます。

手順
メニュー「表示」→「ストラテジーテスター」をクリックする

MT4を起動したら上部メニューのある「表示」をクリック。

一覧で出てくるメニュー内の「ストラテジーテスター」をクリックしましょう。

ストラテジーテスター MT4のメニュー

選択したらMT4ウィンドウの下のほうに「テスター」という別の窓が表示されます。

手順
各種設定を済ませる

「テスター」ウィンドウにはさまざまな設定項目があります。

1つ1つ設定していきましょう。

ストラテジーテスターの設定項目には以下のものがあります。

設定項目
  • エキスパートアドバイザ/インディケーター
  • EA/インディケーター選択
  • 通貨ペア
  • 期間(時間足)
  • モデル
  • スプレッド
  • 期間(検証開始と終了の年月日)

エキスパートアドバイザ/インディケーター

最初の設定項目は、EA(FX自動売買ツール)で使うならエキスパートアドバイザー、それ以外はインディケーターを選択しましょう。

EA/インディケーター選択

次にバックテストしたいEAを選びます。

EAとはFX自動売買ツールのことで、特定のツールを使って検証することもできます。

EAを検証する場合は、エキスパートアドバイザを選び、検証したいEAを指定します。

裁量トレードの練習で使う場合は、ビジュアルモードでチャートを動かし、値動きを確認する目的で使いましょう。

通貨ペア

通貨ペアの設定では、国内通貨関連ならドル円、クロス円を、別通貨ペアをトレードしている方は、そちらを選んでみましょう。

通貨ペアがわからない方は、ドル円(USDJPY)で構いません。実際に操作して覚えていくことが大切です。

期間(時間足)

見たい過去チャートの時間足を設定します。

ヒストリーセンターから通貨ペアの時間足データをダウンロードしているはず。

そこで選んだ時間足を設定しましょう。

EA(FX自動売買ツール)ならツールが指定している時間足を選びましょう。

モデル

次はモデルの設定です。

ここではバックテストをする時間をこまかく調整できます。

厳密にバックテストをしたい方は「全ティック」を選びます。

これでより正確なデータを取得できます。

短時間でバックテストをすませたい方は「コントロールポイント」です。

どちらが良いか迷ったら「全ティック」を選択して正しいデータを取得することをおすすめします。

スプレッド

スプレッドには、利用するFX業者の売値と買値の差を入力します。

チャートを開いて売り買いボタンの間にある数字を入力します。

MT4ではスプレッドをポイント単位で入力するため、5桁・3桁表示のFX通貨ペアでは、1pips=10ポイントとして入力することが多いです。

たとえば1pipsなら10、5pipsなら50が目安です。

ただし、銘柄や業者の桁数によって変わるため、実際の表示桁数を確認しましょう。

スプレッドは取引コストの一部ですが、取引手数料とは別物です。ECN口座などで外付け手数料がある場合は、スプレッドだけでなく手数料も含めて検証結果を見ましょう。

期間(検証開始と終了の年月日)

時間足の期間ではなくこちらは過去チャートを表示する期間です。

2010年1月1日~2011年12月31日まで、と言った感じでストラテジーテスターを使って動かしたい期間を指定しましょう。

ここまでで設定は完了です。

手順
スタートを押して実行

手順4まで済んだら、「スタート」ボタンを押せばチャートウィンドウが表示されて動き出します。

チャートの表示設定がデフォルト状態になっているため、ロウソク足表示に変更するなど普段の環境に直しましょう。

なお、ストラテジーテスターを途中で停止させたいときは「一時停止」を押せばOK。

チャートの進行スピードを変化させたいときは「ビジュアル」のとなりにあるバーを動かして調整します。

手順
結果を検証する
ストラテジーテスター 結果確認

※この画像の設定は適当です

上記画像の黄緑枠内にあるタブの中で「結果」「グラフ」「レポート」の3つを確認しましょう。

結果

EAを検証した場合は無事にストラテジーテスターのテストが完了したら結果をチェックします。

テスターウィンドウ下にある「結果」のタブをクリックしてください。

選択すると数値で各結果を確認できます。

グラフ

「結果」の右にある「グラフ」のタブでは収益の動きを見られます。

一目でバックテストの結果を簡単にチェックしたいときに役立ちます。

レポート

「レポート」タブ画面ではバックテストの詳細な情報を確認できます。

チャートエラーが少ないことを確認してからデータをチェックです。テストデータの正確さの目安です。

レポート内の「最大ドローダウン」は入力した手法での最大損失がわかります。

単純な勝率だけではなく、売り買いポジションの勝率も確認できます。

総利益、総損失、純益、証拠金などを次のトレードに生かすべきデータが表示されています。

キャプチャで保存も良いですがMT4自体にバックテストデータを保存も可能です。

以上がMT4のストラテジーテスターの基本的な使い方と設定方法になります。

比較的簡単に使えるバックテスト、またはFXトレードトレーニングツールです。

入力する項目の数は、同様のバックテストソフトの中でもシンプルで簡単。

こういったテストツールの中でも人気が高く、海外でも多くの利用者に使われ続けているツールです。

FXトレードで稼ぎたい方は、ストラテジーテスターに慣れておくことで今後のトレードに活用できるはず。

トレードに役に立つ必須ツールは他にもありますが、ストラテジーテスターは間違いなくその中の1つですね。

その他ストラテジーテスターの設定について

ストラテジーテスター(MT4/MT5) そのほかの設定方法

EA検証時のエキスパートアドバイザのエキスパート設定

EAを検証する方は最初の設定項目で「エキスパートアドバイザ」を選んでいるはず。

すると、テスターウィンドウの右端に「エキスパート設定」ボタンが表示されます。

この項目では証拠金や手法を細かく設定できます。

証拠金はリアルで行っているトレードの証拠金にしてください。

どのくらいの範囲の時間のテスト結果をみたいかは、期間の項目から選びます。

期間を長くしすぎるとバックテストが終わりませんので、うまく調整してください。

チャートの値動きを確認したい場合はビジュアルを選びましょう。

バックテストの結果をすぐに見たい方は、ビジュアルなしでテストしてください。

各項目のチェックミス、見落としがなければバックテストをスタートさせます。

EAのバックテストのみなら終了するまで待ちましょう。

チャートに値動きを表示させている方は、目視で手法と値動きチェックのトレーニングをしていきましょう。

チャート分析トレーニング時のインジケーターのプロパティ設定

動かすインジケーターごとにパラメータを設定できます。

チャート分析のためだけにストラテジーテスターを使っているならとくに触る必要はありません。

MT4ストラテジーテスターが動かない!対処法は?

ストラテジーテスター 動かない

ストラテジーテスターが動かないときのチェックリスト

チェックリスト
  • スタートボタンを押しているか
  • 検証期間が未来日やデータのない期間になっていないか
  • ヒストリカルデータをダウンロードしているか
  • 通貨ペアと時間足が一致しているか
  • EAを使う場合、EAファイルが正しいフォルダに入っているか
  • EAの自動売買許可やDLL使用許可が必要な設定になっていないか
  • スプレッドやモデルの設定が極端になっていないか
  • PCのメモリやCPUに余裕があるか

動かない原因は、ヒストリカルデータだけとは限りません。

まずは検証期間、通貨ペア、時間足、EAファイル、ビジュアルモード、PCスペックを順番に確認しましょう。

つづいて、主な原因別に対処法も解説していきます。

MT4のストラテジーテスターが動かない原因

動かない原因
  • ダウンロードしたヒストリカルデータが間違っている
  • MT4とMT5を間違えている
  • 通貨ペア設定を間違えている
  • 時間足設定を間違えている
  • パソコンスペックが足りない

ダウンロードしたヒストリカルデータが間違っている

ストラテジーテスターを動かすには、過去のデータを準備しなければいけません。

MT4上でヒストリカルデータをダウンロードするのですが、そのときの選択を間違っていませんか。

ダウンロードしたデータの時間足や銘柄などが違えばきちんと動いてくれません

MT4とMT5を間違えている

MT4とMT5を両方インストールしているトレーダーもいます。

メタトレーダー(MT)のバージョン違いを起動していないか確認してみましょう

バージョンは、メニューの「ヘルプ」→「バージョン情報」で確認できます。

通貨ペア設定を間違えている

ダウンロードしたデータの通貨ペアと、ストラテジーテスターで設定した通貨ペアが違っていませんか

間違いがないか再確認してみましょう。

時間足設定を間違えている

ダウンロードしたデータの時間足と、ストラテジーテスターで設定した時間足が違っていませんか

チェックしたい時間足になっているか再度確認してみてください。

パソコンスペックが足りない

ストラテジーテスターを動かすにはそれなりのパソコンスペックが必要です

編集部で使っているメモリ16GB、CPU Core i5のパソコンでも、検証条件によっては動作が重く感じることがあります。

本格的に過去チャート検証をしつつFXに取り組んでいくつもりなら、できるだけ高性能なパソコンを準備することをおすすめします。

または、トレーディングビューというオンラインサービスもおすすめです。

MT5版のストラテジーテスターの使い方

ストラテジーテスター使い方 MT5の使い方
利用手順
  1. MT5を起動
  2. メニュー「表示」→「ストラテジーテスター」をクリック
    (またはツールボックス右下のストラテジーテスターをクリック)
  3. 「概要」タブでテスト内容を選択
  4. 「設定」タブで選んだテスト内容に応じてパラメータを選択
  5. 「スタート」をクリック

インストールやデータのダウンロードなどはMT4版と同じ流れです。

MT5では、概要タブでテストの種類を選び、設定タブで銘柄、時間足、期間、入金額、レバレッジ、最適化条件などを設定します。

MT4より項目は多いですが、基本の流れは「テスト内容を選ぶ → 条件を設定する → スタートする → 結果を確認する」です。

詳しい設定手順はMT4の設定方法をご覧ください。

こちら⇒MT4版ストラテジーテスターの使い方

スマホでストラテジーテスターは使える?

不可能ではありませんが、気軽に使えるものではありません。

よって、ストラテジーテスターを使うのであれば最低限パソコンを準備してください。

メルカリなどで1万円程度のもので十分です。

なお、スマホでストラテジーテスターを使う方法としては、仮想デスクトップ(VPSサーバー)をレンタルします。

VPSサーバー上で稼働しているパソコン環境に、スマホからアクセスして操作することになります。

そのため動作は重くなり快適性は皆無です。

また、年間のレンタル料が1万円以上かかります(初期費用除く)。

それなら安いノートパソコンを買ってしまったほうが安上がりです。

ストラテジーテスター(MT4)に関するよくある質問

検証結果の品質・信頼性は?

100%信頼できるわけではありません。

全く同じ設定で動かしても多少の差は出てきますし、なによりも過去の相場での結果ですからね。あまり妄信しすぎず参考データとして活用することをおすすめします。

FX自動売買ツールの販売者もストラテジーテスターの結果をバックテスト結果として宣伝に使っていますが、たいてい良い結果をアピールしています。あまり真に受けすぎないように注意しましょう。

設定時にある項目「最適化」とは?チェックは入れるべき?

状況によります。

ストラテジーテスターの設定項目にある「最適化」のチェック欄。チェックを入れるとEA動作のパラメータを最適化してくれます。となると良さそうに感じるかもしれませんがデメリットもあります。あくまで過去のデータに対する最適化になってしまうんですよね。仮にドル円の通貨ペアで検証するとして、現在1円前後しか動かない相場状況なのに、過去データ検証時は10円動いていたらまったく役に立たない最適化となってしまいます。とはいえ、ウマい具合に似たような動きをしている過去の相場があれば大いに役立つ可能性もあるわけで…。この辺はさじ加減が難しいところですね。

MT4とMT5はどっちがいい?

手軽に使うならMT4、高機能を重視するならMT5です。

裁量トレードにも使える?

ビジュアルモードにすれば過去のチャートを動かせるため使えます。

ストラテジーテスターは無料で使えますか?

MT4・MT5に標準搭載されているため、基本的には無料で使えます。

ただし、FX業者のMT4/MT5やデータ環境を使う場合は、口座開設やデモ口座の準備が必要になることがあります。

ストラテジーテスターはスマホで使えますか?

スマホアプリ版のMT4/MT5には、ストラテジーテスターは搭載されていません。

基本的にはパソコン版のMT4・MT5で使います。

ストラテジーテスターの結果は信用できますか?

参考にはなりますが、100%信用できるものではありません。

過去データの質、スプレッド、手数料、約定条件、検証期間によって結果は変わります。

裁量トレードの練習にも使えますか?

ビジュアルモードを使えば、過去チャートを動かしながら裁量トレードの練習に使えます。

ただし、本来はEAのバックテスト向け機能なので、操作には少し慣れが必要です。

まとめ

MT4/MT5に最初から搭載されている「ストラテジーテスター」機能について解説しました。

ストラテジーテスターは、EAのバックテストに使えるだけでなく、ビジュアルモードを使えば過去チャートを動かしながら裁量トレードの練習にも使えます。

MT4はシンプルで使いやすく、初心者がまず触るには十分です。

MT5は機能が多く、複数通貨や高度な最適化を使いたい人に向いています。

ただし、ストラテジーテスターの結果は、過去の相場をもとにした検証結果でしかないため、過去の成績が良くても今後の利益を保証するものではありません。

スプレッド、手数料、ヒストリカルデータ、検証期間、相場環境によって結果は変わります。

なお、ストラテジーテスターが動かないときは、ヒストリカルデータ、通貨ペア、時間足、検証期間、EAファイル、PCスペックを順番に確認しましょう。

ストラテジーテスターは、勝てるEAを見つける魔法の機能ではありません。

過去の値動きを検証し、自分の手法やEAの特徴を確認するための道具として活用しましょう。

まずは無用で使えるデモ口座で試してみてください。

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