投資や副業としてFXに興味を持っている方は、コロナ禍による収入減や老後2000万円問題などもあり増加傾向です。
その影響もあってか、スマホアプリの広告でもFX関連のものをよく見かけます。
(編集部でFX関連のサイトをよく見ている影響もありますが)
では、FXはいくらくらいの資金があれば始められるのでしょうか。
そこで、最低いくらからはじめられるのか?初心者はいくらから始めればいいのか?について解説していきます。
FX(外国為替証拠金取引)は最低いくらから始められる?

自分で売買するならかなりの資金が必要になります
自分自身でFX(Foreign Exchange=外国為替証拠金取引)トレードをするには、銀行や空港などにある両替所を利用すればできます。
ただし、手数料は割高ですし、かなり高額な資金を用意しなければ食べていける程稼げません。
たとえば、ドル円(USDJPY)が100円の時に100万円分ドルに交換し、101円になったときに日本円に交換すれば1万円の利益です。
(手数料は除外します)
このケースで月20万円稼ぎたいのであれば、2000万円用意する、もしくは毎日店頭に通って売買することになるでしょう。
でも、現実的に勝率100%になることはありえませんし、そもそも9割以上の方が勝てずにFX投資から引退します。
また、窓口でやり取りする以上、売買したいタイミングで思うように取引することもできません。
さらに、両替所で頻繁に高額な両替をする方は、おそらく店側から敬遠されるでしょう。
1回で2000万円もの高額な換金はしてくれない可能性もあります。
(外貨の在庫がなくなるため)
最悪の場合、面倒な客として出禁になり交換できなくなるかもしれません。
現実的に、自分の手で為替交換して稼ぐことは厳しいです。
そのため、専門の代行業者を利用することになります。
FX業者を利用すれば0円でも始められます

専門のFX業者を使えば、最低0円から始められます。
始めるには、まず国内・海外のどちらでもいいためFX業者でトレード用の口座を開設することになります。
そして、どの業者もデモ用口座が用意されているため「デモトレードしましょう!」というオチではありません。
それではお金を稼げませんからね。
そうではなく、業者が無料で配布しているボーナスを利用すればトレード資金ゼロ円で始めることが可能です。
この場合、あまりお金を使いたくない方はどの業者を選べばよいのか?がポイントになってきます。
業者は、ざっくり分けると国内と海外サービスに分けられます。
おすすめは、初心者でも稼ぎやすくリスクの低い環境が整っている海外FXです。
国内FXは金融商取引法の規制によって稼ぎやすい環境を用意できません。
もちろん、あなたの好きな業者を選べばよいのですが、編集部では海外業者を推奨します。
なお、おすすめ海外FXは記事後半で紹介していますので参考にしてください。
初心者はいくらから始めるべき?

ズバリ「○円から始めるべきです!」という金額はありません。
その答えを期待してこの記事を見てくれた方には申し訳ありませんが、投資は余剰資金で取り組むことが大前提です。
そして、人によって投資に使える金額も違ってきます。
とはいえ、目安としていくらあればよいのか?ですが、編集部の意見としては最低1万円、できれば10万円準備することをおすすめします。
いくらからがおすすめなのか?は条件により違う
誰もがFX投資で失敗したくないはず。
FXで資金を溶かしたくないのであれば、できるだけ多くの資金を口座に準備して低いロットで始めることです。
資金さえ潤沢なら、そうそう負けることはないでしょう。
ですが、それだけで稼げるほど簡単ではありません。
ほか、選んだ業者によっても条件は変わってきます。
稼ぎたい金額はいくらなのか(月5万稼ぎたいのか、食べていけるくらい稼ぎたいのか、年収1000万を目指すのかなど)でも始める資金がいくら必要になるのか違ってきます。
そこで、FX初心者はいくらから始めるべきなのか?
その目安になる仕組みとして、業者ごとに違う「通貨単位」と「レバレッジ」を確認しておきましょう。
FX業者の通貨単位とレバレッジを知ろう

通貨単位とは?
通貨単位とはトレードする各国の法定通貨の単位のことで、FX業者ごと・口座タイプごとに10万/1万/1000通貨単位などのように決められています。
そして、1通貨単位は1円分買ったら1円の価値しかない状態を言います。
これが1万通貨単位なら1万円注文することになるわけです。
基本的に、FXに必要となる資金は業者に預けるため証拠金として扱われます。
口座に預け入れ取引を代行しれもらうためこのように呼ばれます。
また、FXではさまざまな通貨を取引するため、取引する国の通貨を単位として扱います。
USDとJPY(ドルと円)を売買するなら前側にあるUSD(ドル)が通貨単位として使われる、と言った感じですね。
なお、通貨単位の大きさは国内業者は、1/1000/10000の3つがメインです。
海外FX業者なら10万もあります。
リスクをできるだけ少なくしたければ小さな単位で、リスクが大きくてもいい場合には10万通貨の口座でトレードすれば稼ぎやすくなります。
FX業者が通貨単位を大きくする理由
仮に1ドル100円のドル円でトレードするときに100円分買ったとします。
その後101円になったときに売れば1円の利益です。
このとき仮に100万分買っていたとしても利益は1万円ですね。
「十分な利益だ」と思う方もいるかもしれませんが、FXで100万分注文するときは口座に1000万以上は入れておかないとリスクが高いです。
(個人的には100倍以上欲しいところ)
でも、これでは初心者や資金を用意できない方は門前払いになってしまうでしょう。
それでは業者側も稼げません。
そこで、業者側で取引額(通貨単位)を大きくしさらに次の項目で解説するレバレッジ制度を導入しているわけです。
単純にこの数字が大きい方がより多くの金額でトレードできるため稼ぎやすくなります。
通貨単位とレバレッジ、この2つがあることで少ない資金でも稼げるようになっているのですね。
レバレッジとは?

FX業者にはレバレッジという仕組みがあります。
これは証拠金以上の金額を取引できる仕組みで、少ない資金で大きな注文ができるよう業者で提供しているサービスです。
レバレッジ10倍設定なら1万の注文を1000円で買えることになります。
ちなみに日本のFX業者で個人ができるレバレッジの最大は25倍までです。
(海外FXなら1000倍以上まであります)
国内の場合、仮に10万円の証拠金がある場合にはレバレッジを利用することにより250万円までの注文が可能になるわけです。
(理論上は)
そのため、少ない資金であっても証拠金以上の取引が可能になる点はメリットといえるでしょう。
ただし、損失などのリスクも考慮する必要があるため取引を始める場合には、資金がどの程度あるのかなど自分なりに判断していく必要があります。
レバレッジを利用した取引例
米ドル円(USDJPY)の場合に1通貨単位で取引しようとした場合、1ドル=100円だったなら100円から取引が可能です。
(通貨単位はUSDJPYの前の通貨基準のため)
そしてレバレッジ25倍で売買したときは証拠金が4円あれば注文できることになります。
リスクは少ないですが、利益などもまた少ない点から初心者が試しに始める場合には1通貨単位で経験を積んでみるのも有効な手段です。
最低でもその程度の金額から始めることは可能とはいえますが、初心者が始める際にいくらから始めるべきかという点から考慮すると、ロスカットしないための証拠金維持率から判断していくことが必要といえます。
ロスカットとは、レバレッジを利用した取引で、予想に反した相場となったときには損失の拡大を防ぐため強制的に取引を終了させることです。
FX会社によってロスカットの基準が違います。
証拠金維持率が100%以下、50%以下、20%未満などもあり、自分が利用する会社のロスカットの基準を一度確認してみることが大切です。
ここまで通貨単位とレバレッジの基本的な部分を解説しました。
FX業者は通貨単位を大きくし、少ないお金で注文できるレバレッジも組み合わせることによって資金をあまり用意できない初心者でも始めやすい環境を用意しています。
そのため通貨単位は大きく、レバレッジ倍率が高い業者のほうが稼ぎやすくなります。
また、用意する資金も少なくできます。
よって、いくらで始めるべきなのか?は、どのFX業者を選ぶのか?も大事なポイントとなるわけです。
とりあえずいくらから始めるべきか知りたい人へ

最低額はいくらから始めるべき?
ここまで解説してきたようにいくらがいいのか?は業者の提供する仕組みしだいです。
また、業者側のボーナス額などによっても違ってきますが、ややこしいことは置いといてとりあえず初心者はいくらから始めるべきなのか?を知りたい方もいるのではないでしょうか。
編集部では最低でも「1万円」から始めることをおすすめします。
初心者がわずか1万で稼ぐことはまずできないと思います。
この額では大きな金額で売り買いできませんし、あくまで実践前の練習用として準備したい証拠金ですね。
ただし、一番小さい金額でも実践トレードしていくほうが負けてもまったく痛みを感じないデモトレードをするより良い経験を積めます。
トレードの技術的なことは塾などでいくらでも身につけられます。
いまならブログや動画などネット上にチャート分析方法がいくらでも転がってますからね。
でも、メンタル面は実戦でしか鍛えられません。
FXで稼げるようになるためには最終的にメンタルの強さが求められます。
そのため、たった1万でも自分のお金を使ってトレードすることをおすすめします。
おすすめのトレード資金額はいくら?

推奨は10万円
初心者がスタートするのにおすすめの必要資金は10万円です。
もちろん余剰資金です。
編集部では最低1万円と言っていますが、あくまでも最低額の話。
やはり10万円くらいは準備して頂きたいと思います。
なお、借金して用意することはもってのほかですし、生活資金をつぎ込むのもご法度です。
そういう投資はただのギャンブルですからね。
10万で全ポジションのトータル保有ロットが0.1ロット程度であれば、思っていたより真逆に相場が動いても余程のことがない限りロスカットされることはないでしょう。
海外FX業者なら高いレバレッジで運用できるため証拠金維持率も抑えられますし、ロスカット基準20%程度と国内業者に比べてかなり低めです。
コロナウイルス蔓延やウクライナ戦争のような異常事態が起こらない限り、溶ける可能性は低いでしょう。
(ウクライナ戦争が起こってから日本円が100円程度から150円台まで上昇)
これ以上に大きい取引をしたいなら、それに合わせて金額を増やすようにします。
また、実際に取引するトレーダーによっても取引の仕方や考え方の違いなども重要です。
もっと余裕をもって取引をしたいなら、資金をしっかりと集めてから挑戦しましょう。
FX初心者は練習・経験することが大事です

FX初心者なら練習すること、経験を積むことがなによりも大切です。
最初は稼ぎたい気持ちがはやり過ぎて、資金に見合わない金額で注文する傾向があります。
初心者のトレード状況を見ると、資金が少ないにもかかわらず高ロットで注文しているパターンが多く確認できます。
そして、相場と逆行しても損切りできないため、高確率ですぐに残高がなくなります。
このように、一度は全額失うことになるでしょう。
そのため、多くても10万円くらいまでにしておくことをおすすめします。
無くなったらツライ金額ですが、再起できないレベルではないでしょう。
もちろんなくなるのは嫌ですけどね…。
でも、そういった経験を積んで、それでも稼ぎたいと思えるなら初めて真剣になれます。
そこから金額を増やしていきましょう。
まずは知識を学びましょう

初心者として始めるならば、あまり大きな金額から始めないで少額からスタートすること、そして証拠金維持率にある程度余裕を持たせるためにも小ロットで取引することが重要なポイントといえます。
また、とりあえず取引を始めるのではなく、取引をする市場の観察や取引システムやツールなどに関して知識を得ることが大切です。
情報収集をしっかりと行ってから取引をするほうがリスク軽減につながります。
ほか、取引を行う際のシステムやツールなどもFX会社によって違いがあるためある程度慣れることも必要です。
自分が売買する銘柄が、経済や政治、その他にもさまざまなニュースなどでどう反応しているのかチェックしておき、ある程度動きが予測できるようになってから取引を始めるといいでしょう。
何も知識がない状態で始めても、リスクが高くなってしまいます。
きちんと知識を得ることや取引を始める際にはできるだけリスクを軽減すること、経験を積んでいくことで学びその後、資金を増やし取引額を大きくしていきましょう。
海外FXのXMなら、無料ウェビナーなど学習ツールが充実しています。
ぜひ利用してみてください。
【職業別】FXを始めるときの注意点

サラリーマン、無職、主婦、学生などトレードを始めようとしている人の属性はさまざまです。
そこで、職業別に注意点をまとめました。
サラリーマンの場合
まず、会社が副業を認めているか、FXしてもいいのかを確認しましょう。
たいていの場合は問題ないと思いますが、実はNGだったりすると最悪退職することになる可能性も。
事前確認は必須です。
なお、確定申告の時に、確定申告書の「住民税に関する事項」の欄で「自分で交付」に○を付けておけば会社にはバレません。
ほか、副業として取り組むなら、税金にも注意しましょう。
無職の場合
無職でも未成年でなければ口座開設可能です。
ただし、身分証明書や住所確認書類は自分名義のものを用意してください。
免許証やパスポートなどがない場合は、マイナンバーカードを取得するなど準備が必要です。
主婦の場合
主婦でも問題なく口座開設できます。
ただし、事前に家族へ相談しておきましょう。
夫の扶養控除なども影響してくるため、稼ぐ金額には注意が必要です。
学生の場合
FX業者のほとんどは18歳以上であれば口座開設できます。
18歳なら高校生でもOKです。
ただし、学生は身分証明書を持っていないことも多いでしょう。
学生証は使えないため、マイナンバーカードや免許証などを取得してから開設してください。
用意できる資金が少ない人向けのおすすめFX業者
「最低1万円がおすすめってのはわかったけど、そのお金すらないんです!」という方もいると思います。
ハッキリ言って、余剰資金がない方にFX投資はおすすめしません。
まずはトレード資金を貯めるところから頑張ってください。
(生活費ではない余剰資金で)
でも「どうしても今やってみたいんです!」という方は、デモ口座を使ったデモトレードをおすすめします。
「デモじゃなくてリアル口座で稼ぎたいんです」という方はボーナスを使うしかありません。
海外FXには入金不要でもらえる口座開設ボーナス額がもらえるXM(エックスエム)やFXGTといった業者があります。
とくにXMは日本で一番利用されている海外FXで編集部ライターも利用しています。
FXの税金はいくらくらいになる?

投資である程度の金額を稼いだら税金が発生します。
ではFXの利益に対する税金はいくらなんでしょうか。
大前提として、国内業者と海外業者で適用される税率が違ってきます。
その違いを解説していきます。
国内FXで稼いだ場合の税金はいくら?
国内はほかの所得と分け、利益に対して20%の税金が課せられます。
よって単純計算すれば100万稼いだなら20万円の税金ですね。
(経費や控除額などは除く)
海外FXで稼いだ場合の税金はいくら?
海外FXはほかの所得と合算した利益に対して累進課税方式となります。
給与収入やそのほかの稼ぎも合算した合計所得で税金計算するため、具体的にいくらになるか?はそのトレーダーしだいです。
税率は国税庁ホームページに載っている資料から転載しておきます。

ここに住民税がプラス10%上乗せされるためご注意ください。
(復興特別支援税も0.2%くらい加算あり)
FXはいくらから始められる?に関するQ&A
まとめ
FX初心者はいくらからスタートするのがいいのか?について紹介しました。
金額は人の資産状況による、といいたいところですが、10万円以上で始めることをおすすめします。
もちろん1万円からでも始められますが、まず稼ぐことはできないため実戦形式での練習用として考えている方向けです。
それすらもったいないならデモ口座で練習して、10万貯めてから実践トレードをはじめましょう。