
・ThreeTraderのロスカット水準は何%?
・マージンコールはいつ発生する?
・ロスカットを避けるにはどうすればいい?
ThreeTraderのロスカットのポイント
- 【結論】ロスカット水準は証拠金維持率20%
- 【警告】マージンコールは証拠金維持率80%
- 【計算】証拠金維持率は有効証拠金÷必要証拠金×100
- 【注意点】高ロット取引ほどロスカットが近くなります
- ThreeTraderのロスカット水準
- マージンコールが発生するタイミング
- 証拠金維持率の計算方法
- ロスカットまでの流れ
- ロスカットされやすい取引
- ロスカットを避ける方法
- ゼロカットとの違い
ThreeTraderのロスカット水準は証拠金維持率20%です。
証拠金維持率が80%になるとマージンコール、20%になるとロスカットが発生します。
ロスカットになると、保有ポジションが自動で清算されます。
そこでこの記事では、ThreeTraderのロスカット水準、証拠金維持率の計算方法、ロスカットを避けるための考え方をまとめました。
ThreeTraderのロスカット水準は20%
ThreeTraderのロスカット水準は、証拠金維持率20%です。
証拠金維持率が20%に達するとロスカットが発生し、ポジションが自動的に清算されます。
また、20%到達以前に証拠金維持率が80%に達するとマージンコールが発生し危険であることをお知らせしてくれます。
関連用語をまとめました↓
| 項目 | 水準 | 内容 |
|---|---|---|
| マージンコール | 80% | 証拠金が少なくなっている警告 |
| ロスカット | 20% | ポジションが自動清算される水準 |
| ゼロカット | 残高マイナス時 | マイナス残高を0に戻す仕組み |
結論として、ThreeTraderでは証拠金維持率20%を下回る前に対応することが重要です。
ロスカットはトレーダーの損失拡大を防ぐための強制決済ルールですが、発動した時点であなたの口座資金はほとんど残っていません。
また、強制決済されると保有ポジションはシステム側で決済されるため防げません。



私もロスカット水準は必ず見ます。ThreeTraderは20%まで耐えられますが「20%まで耐えられる=安全」ではありません。実際の取引では、80%のマージンコール前に余裕を持って対処したいですね。
ThreeTraderのマージンコールは80%
ThreeTraderのマージンコールは、証拠金維持率80%で発生します。
マージンコールは、ロスカット前の警告です。
証拠金維持率が80%まで下がると、ポジションを維持するための証拠金余力が少なくなっている状態です。
| 証拠金維持率 | 状態 |
|---|---|
| 100%以上 | まだ余力がある状態 |
| 80% | マージンコール発生 |
| 20% | ロスカット発生 |
| 0%以下 | ゼロカット対象になる場合がある |
マージンコールが出た時点で、すでにロスカット間近です。
そのまま相場が逆行すると証拠金維持率はさらに下がり、20%に到達時点でロスカットされます。
マージンコールが出たら、追加資金を入れる、ロットを減らす、一部決済するなどの対応が必要です。



ここでは100%以上を余力ありとしていますが、現実的に100や200%ではかなり危険です。500~1000%を下回るくらいから黄色信号が灯っていると思っておきましょう!
証拠金維持率とは?
証拠金維持率とは、必要証拠金に対して有効証拠金がどれくらい残っているかを示す割合です。
ThreeTraderでは、この証拠金維持率をもとにマージンコールやロスカットが判断されます。
計算式は以下です。
証拠金維持率 = 有効証拠金 ÷ 必要証拠金 × 100
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 有効証拠金 | 残高に含み損益を反映した金額 |
| 必要証拠金 | ポジション保有に必要な証拠金 |
| 証拠金維持率 | 口座の余力を示す割合 |
たとえば、有効証拠金が10万円、必要証拠金が5万円なら、証拠金維持率は200%です。
10万円 ÷ 5万円 × 100 = 200%
有効証拠金が1万円まで減ると、証拠金維持率は20%になります。
1万円 ÷ 5万円 × 100 = 20%
この状態になると、ThreeTraderではロスカットが発生し、保有中のポジションが1つづつ強制決済されていきます。
(20%を超えれば一旦止まる)
ThreeTraderでロスカットされる流れ
ThreeTraderでは、証拠金維持率が下がると、マージンコールからロスカットへ進みます。
流れは次のとおりです。
- ポジションを保有する
- 相場が逆行して含み損が増える
- 有効証拠金が減る
- 証拠金維持率が下がる
- 証拠金維持率80%でマージンコール
- さらに下がると証拠金維持率20%でロスカット
- ポジションが1つづつ自動清算される
(20%超になるまで)
ロスカットは、証拠金維持率20%で発生します。
「まだ少し戻るかも」と放置していると、ロスカット水準まで一気に到達することがあります。
とくにゴールド、BTCUSD、ETHUSD、株価指数CFDは値動きが大きいため、証拠金維持率の低下が早くなりやすいので気を付けましょう。
ThreeTraderのロスカット水準の計算イメージ
ThreeTraderのロスカットは、証拠金維持率20%で発生します。
証拠金維持率は、以下の計算式で確認できます。
証拠金維持率 = 有効証拠金 ÷ 必要証拠金 × 100
たとえば、有効証拠金が10万円、必要証拠金が5万円の場合、証拠金維持率は200%です。
10万円 ÷ 5万円 × 100 = 200%
この状態から含み損が増えて、有効証拠金が1万円まで減ると、証拠金維持率は20%になります。
1万円 ÷ 5万円 × 100 = 20%
ThreeTraderでは、この20%がロスカット水準です。
| 必要証拠金 | ロスカット水準20%にあたる有効証拠金 |
|---|---|
| 1万円 | 2000円 |
| 3万円 | 6000円 |
| 5万円 | 1万円 |
| 10万円 | 2万円 |
| 20万円 | 4万円 |
この表は、必要証拠金ごとのロスカット水準を示したものです。
ただし、この表だけを見ると、どのケースでもロスカット水準は必要証拠金の20%なので、割合としての条件は同じです。
ロットを大きくした時に危険なのは、必要証拠金が増えることだけではありません。
同じ値幅で相場が逆行した時の含み損が大きくなることです。
たとえば、同じ10pipsの逆行でも、0.01ロットより0.1ロット、0.1ロットより1ロットの方が損失額は大きくなります。
| 取引ロット | 同じ値幅で 逆行した時の 含み損 | ロスカットへの 近づき方 |
|---|---|---|
| 0.01ロット | 小さい | ゆっくり近づく |
| 0.1ロット | 大きくなる | 早く近づく |
| 1ロット | かなり大きい | 一気に近づく |
このように、ロットを大きくすると同じ値動きでも有効証拠金が減るスピードが速くなります。
その結果、証拠金維持率が下がりやすくなり、ロスカットに近づきやすくなります。
ロスカットを避けるには、必要証拠金だけを見るのではなく、ロット数に対してどれくらいの含み損が出るかを確認することが大切です。



私も初期は「証拠金維持率20%まで耐えられるなら大丈夫」と思っていました。でも実際は、ロットが大きいと一瞬で維持率が落ちます。とにゴールドは、思ったより早くロスカット圏内に近づくので要注意です!
ThreeTraderでロスカットされやすい取引
ThreeTraderに限りませんが、ロスカットされやすいのはロットが大きすぎる取引です。
ThreeTraderで提供されている高レバレッジ環境そのものが悪いわけではありません。
問題は、高レバレッジを使って大きすぎるロットを持つことです。
ロスカットされやすい取引は以下のパターンです。
| 取引パターン | ロスカットされやすい理由 |
|---|---|
| ロットが大きい | 少しの逆行で含み損が増える |
| 損切りを入れない | 含み損が広がり続ける |
| ナンピンを続ける | 必要証拠金と含み損が増える |
| ゴールドを大ロットで取引 | 値動きが大きい |
| 仮想通貨CFDを大ロットで取引 | 価格変動が速い |
| 指標発表前後に保有 | 急変動で維持率が下がる |
| 週明け窓開けをまたぐ | 想定外の価格で始まることがある |
ロスカットを避けたいなら、まず大きすぎるロットをやめることです。
次に、損切りを入れて想定以上の含み損を防ぎましょう。
「戻るまで待つ」トレードスタイルは、証拠金維持率が十分に高い場合だけ成立します。
ですが、損切りを決めないトレードは当サイトではおすすめしません。
ThreeTraderのロスカットとゼロカットの違い
ロスカットとゼロカットは、全く別物で役割が違います。
ロスカットは、証拠金維持率が20%になった時にポジションを自動清算する仕組みです。
ゼロカットは、相場急変などで口座残高がマイナスになった時に、マイナス残高を0に戻す仕組みです。
| 項目 | ロスカット | ゼロカット |
|---|---|---|
| 発生タイミング | 証拠金維持率20% | 残高がマイナスになった時 |
| 目的 | 損失拡大を抑える | マイナス残高を0に戻す |
| 対象 | 保有ポジション | 口座残高 |
| 取引中の影響 | ポジションが強制決済される | 残高マイナス時に処理される |
ロスカットは、ポジションを守るものではなく、証拠金が足りなくなった時にポジションを強制決済する仕組みです。
ゼロカットがあるからといって、ロスカットを気にしなくよくなるわけではありません。
ThreeTraderでロスカットを避ける方法
ThreeTraderでロスカットを避けるには、証拠金維持率を高く保つ必要があります。
具体的には、以下の方法が有効です。
| 対策 | 内容 |
|---|---|
| ロットを小さくする | 必要証拠金と含み損を抑える |
| 損切りを入れる | 含み損の拡大を止める |
| 追加資金を入れる | 有効証拠金を増やす |
| 一部決済する | 必要証拠金を減らす |
| ナンピンを避ける | 証拠金圧迫を防ぐ |
| 指標前後を避ける | 急変動を避ける |
| 証拠金維持率を確認する | 危険水準に近づく前に対応する |
ロットを小さくする
ロスカット回避で一番大切なのは、ロットを小さくすることです。
ロットが大きいほど、少しの逆行で含み損が大きくなります。
とくにFX初心者は、最大ロットではなく「損しても耐えられるロット」で取引しましょう。
損切りを入れる
損切りを入れない取引は、ロスカットリスクが一気に高くなります。
相場が逆行した時に自分で決済できなければ、最終的にロスカットで強制決済されます。
ロスカットされる前に、自分で損切りする方が損失を抑えられるでしょう。
一部決済する
含み損が増えて証拠金維持率が下がった時は、一部決済で必要証拠金を減らせます。
すべてのポジションを閉じなくても、一部だけ決済することで維持率が改善します。
ナンピンでポジション数が増えている時は、とくに一部決済を検討しましょう。
追加資金を入れる
追加資金を入れると、有効証拠金が増えるため証拠金維持率が上がります。
ただし、追加資金は根本的な解決ではありません。
相場がさらに逆行すれば、追加した資金も失うリスクがでてきます。
追加資金を入れる場合も、損切り位置を決めてから判断しましょう。



私もFXを始めた初期にクレカで追い金⇒さらに追い金⇒さらに追い金してロスカットされたことがあります…。最悪な事態を防ぐためには損切り設定しておくこと。損失を受け入れるのはキツイことですが、損切り設定だけはしておくことをおすすめします。
指標発表前後の大ロットを避ける
経済指標や要人発言の前後は、相場が一気に動きます。
そのタイミングで大きなロットを持っていると、証拠金維持率が急低下します。
雇用統計、CPI、FOMC、日銀会合などの前後は、ロットを落とすかポジションを減らしておくと安全です。



私は指標前はそもそもポジションを持ちませんが、トレードするならロット数を落とすか、保有ポジションを軽くします。4枚モニターでチャートを見ていても、指標の一瞬の値動きは読めません。ロスカットを避けるなら、勝ちに行く前に生き残る方を優先したいですね。
ロスカット前に見るべき証拠金維持率の目安
ThreeTraderのロスカット水準は20%ですが、20%まで放置するのは危険です。
実際の取引では、証拠金維持率が100%を切る前に対応した方が安全です。
目安は以下のとおりです。
| 証拠金維持率 | 状態 | 対応 |
|---|---|---|
| 500%以上 | 余裕がある | 通常どおり管理 |
| 300%前後 | まだ余裕あり | ロットを増やしすぎない |
| 200%前後 | 注意 | 追加ポジションを控える |
| 100%前後 | 危険 | 一部決済や損切りを検討 |
| 80% | マージンコール | すぐ対応する |
| 20% | ロスカット | 自動清算される |
当サイトでは、初心者は証拠金維持率500%以上を目安にすることをおすすめしています。
短期売買でも、証拠金維持率が100%に近い状態で取引を続けるのは危険です。
ロスカット水準の20%は、あくまで最終ラインであって助かるラインではないと考えましょう。
ThreeTraderのロスカットで注意したいこと
ThreeTraderのロスカットで注意したいことは、以下です。
| 注意点 | 内容 |
|---|---|
| 20%は安全ラインではない | ロスカットされる最終ライン |
| マージンコール後は早く対応する | 80%時点で危険水準 |
| 高ロットはロスカットが早い | 少しの逆行で維持率が下がる |
| ナンピンは証拠金を圧迫する | ポジション増加で危険度が上がる |
| ゼロカットとは別物 | ロスカット後の残高処理とは違う |
| 急変動では滑ることがある | 想定より不利な決済もありえる |
20%は安全ラインではない
ThreeTraderのロスカット水準は20%です。
ただし、20%まで耐えればいいという意味ではなく、ポジションが自動清算される最終ラインです。
20%に達した時点で復帰は厳しい状況です。
実際には、80%のマージンコールが出る前に対応しましょう。
高ロットはロスカットが早い
ロットが大きいと、含み損の増え方も大きくなるロスカットリスクが高まります。
同じ10pipsの逆行でも、0.01ロットと1ロットでは損失額が大きく違います。
ロスカットを避けたいなら、まずロットを下げましょう。
ナンピンは証拠金維持率を下げやすい
ナンピンをすると、ポジション数が増える分だけ必要証拠金が増える=証拠金維持率が下がります。
相場が戻れば利益につながりますが、戻らなければロスカットリスクが高まるでしょう。
初心者は、ナンピン前に証拠金維持率と最大損失を確認しましょう。
ゼロカットがあってもロスカットは避けるべき
ThreeTraderにはゼロカットがあります。
ただし、ゼロカットはマイナス残高を0に戻す仕組みであって損失をなくす仕組みではありません。
ロスカットされると、口座資金の多くを失います。
ゼロカットがあるからといって、無理なロットで取引していいわけではありません。
急変動では想定より不利に決済されることがある
相場が急変すると、ロスカットが想定より不利な価格で執行されることがあります。
特に経済指標、週明け、要人発言、地政学リスクのニュースには注意が必要です。
値動きが荒いタイミングでは、ロットを抑えるか、ポジションを減らしましょう。
ThreeTraderでロスカットされた後にすること
ThreeTraderでロスカットされた後は、すぐに取り返そうとしないことが大切です。
ロスカット直後は、冷静な判断が難しくなります。
まずは以下を確認しましょう。
| 確認項目 | 内容 |
|---|---|
| 取引履歴 | どのポジションが決済されたか確認する |
| 証拠金維持率 | ロスカット前の状態を見直す |
| ロット数 | 大きすぎなかったか確認する |
| 損切り設定 | 損切りなしで放置していないか確認する |
| 取引時間 | 指標や急変動に巻き込まれていないか確認する |
| 再入金 | すぐ入金せず取引ルールを見直す |
初心者ほどロスカット後されてすぐトレードを再開すると、損失を取り戻そうとするあまり高ロットになりがちです。
そんな状態ではさらに損失が広がりやすくなります。
まずは、なぜロスカットされたのかを確認しましょう。
原因がロットならロットを下げる。
原因が損切りなしなら、次から必ず損切りを入れる。
原因が指標なら、指標前後の取引ルールを作る。
このように、次の取引へ進む前にルールを修正することが大切です。
ThreeTraderのロスカットに関するよくある質問
まとめ
ThreeTraderのロスカットについて解説しました。
ThreeTraderの水準は、証拠金維持率20%、マージンコール80%です。
ロスカット水準20%は、「ここまでなら耐えてよい」という意味ではなく最終ラインです。
ThreeTraderで取引する時は、ロスカットされる前にロットを調整し、損切りを入れ、証拠金維持率を高く保ちましょう。


