
・TitanFXは残高がマイナスになっても追証なし?
・ゼロカットはいつ処理される?
・ゼロカットが適用されない取引はある?



TitanFXはマイナス残高をゼロへ戻すゼロカットに対応しています。翌営業日以降に順次処理されますが、複数口座での両建てや不正と判断された取引は対象外です。
- 【結論】マイナス残高はTitanFXが補填してゼロに戻す
- 【対象】全口座タイプにゼロカットを採用
- 【処理】マイナス残高が発生した翌営業日以降に順次対応
- 【注意点】複数口座での両建てや不正取引は対象外
- TitanFXのゼロカットの仕組み
- ゼロカットが処理される時期
- ゼロカットの適用条件
- 補填対象外になる取引
- 処理前に入金したい場合の対応
TitanFXは、急激な相場変動などで取引口座の残高がマイナスになった場合に、そのマイナス分を補填して残高をゼロへ戻す「ゼロカット制度」を採用しています。
ゼロカットが適用されれば、利用者がマイナス分を追加入金する必要はありません。入金額を超える損失によって、TitanFXへ借金を負うことを防ぐ仕組みです。
ただし、ゼロカットは無条件で適用される制度ではありません。TitanFXの担当部門が取引内容を審査し、複数口座を利用した両建てや制度の乱用、不正と判断された取引は補填対象外になります。
そこでここでは、TitanFXのゼロカットの仕組み、処理される時期、適用条件、対象外になる取引を解説します。
TitanFXのゼロカットとはマイナス残高をゼロに戻す制度
TitanFXのゼロカットとは、強制ロスカットが間に合わず取引口座の残高がマイナスになった場合に、TitanFXがマイナス分を補填して残高を0円へ戻す制度です。
通常、TitanFXでは証拠金維持率が20%以下になると強制ロスカットが発動します。しかし、相場が急変して価格が大きく飛ぶと、ロスカットの判定価格と実際の決済価格に差が生じ、口座残高を上回る損失が発生することがあります。
たとえば、口座残高が10万円の状態で急変により12万円の損失が確定すると、残高はマイナス2万円です。取引内容に問題がなくゼロカットが適用されれば、マイナス2万円をTitanFXが補填し、残高は0円へ戻ります。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 急変前の口座残高 | 10万円 |
| 確定した損失 | 12万円 |
| 決済後の口座残高 | マイナス2万円 |
| TitanFXによる補填 | 2万円 |
| ゼロカット後の残高 | 0円 |
ゼロカット後に取引を再開する場合は、新たに取引資金を入金します。失った10万円が戻ってくる制度ではない点を理解しておきましょう。
TitanFXは追証なしで取引できる
TitanFXで通常の取引により残高がマイナスとなり、ゼロカットが適用された場合は追証を請求されません。
追証とは、口座残高を上回る損失が発生したときに、不足分の入金を求められることです。ゼロカットのないFX業者では、マイナス残高を利用者自身が支払う必要があります。
| 比較項目 | ゼロカットあり | ゼロカットなし |
|---|---|---|
| 残高がマイナスになった場合 | 業者がマイナス分を補填 | 利用者が不足分を負担 |
| 追加入金の義務 | 原則なし | 発生する |
| 最大損失 | 原則として取引口座へ入れた資金まで | 入金額を超える可能性がある |
ただし、ゼロカットの適用可否はTitanFXの担当部門によって審査されます。規約違反や制度の悪用と判断された場合まで、追証なしになるわけではありません。
TitanFXでゼロカットされるまでの流れ
- 証拠金維持率20%以下で強制ロスカットが発動する
- 急変により口座残高がマイナスになる
- TitanFXが取引内容を審査する
- 翌営業日以降にマイナス残高が補填される
TitanFXでは、証拠金維持率が20%以下になると強制ロスカットが発動します。
通常の相場状況であれば、強制決済によって残高がマイナスになる前に損失の拡大を抑えます。
経済指標、週明けの窓開け、突発的なニュースなどで価格が急変すると、ロスカット水準を飛び越えて約定することがあります。
決済価格がロスカット判定時の価格から大きく離れ、確定損失が口座残高を上回るとマイナス残高が発生します。
マイナス残高が発生すると、TitanFXのトレードオペレーション部が取引内容を確認します。
通常の市場取引によってマイナス残高が生じたのか、複数口座での両建てやゼロカット制度の悪用がなかったかを審査したうえで、適用可否が決まります。
取引内容に問題がなければ、マイナス残高が発生した翌営業日以降に補填処理が順次行われます。
マイナス残高が表示された直後に自動で0円へ戻るとは限りません。週末にマイナス残高が発生した場合は、次の営業日以降の処理となります。



残高がマイナス表示になっても、すぐに同額を入金する必要はありません。取引履歴を保存し、まずはゼロカットの処理を待ちましょう。
TitanFXのゼロカットが適用される口座と銘柄
TitanFXでは、Zeroスタンダード、Zeroブレード、Zeroマイクロ口座のすべてにゼロカット制度が採用されています。
| 口座タイプ | ゼロカット |
|---|---|
| Zeroスタンダード | 対象 |
| Zeroブレード | 対象 |
| Zeroマイクロ | 対象 |
FX通貨ペアだけでなく、ゴールドなどの貴金属、株価指数、エネルギー、仮想通貨、株式CFDなど、TitanFXで取引できる商品にもゼロカットが適用されます。
ただし、口座タイプや銘柄が対象であっても、取引内容に規約違反があれば補填されません。銘柄だけを見て無条件に適用されると判断しないようにしましょう。
TitanFXのゼロカットは口座単位で処理される
TitanFXのゼロカットは、クライアントキャビネット全体ではなく、マイナス残高が発生した取引口座単位で処理されます。
たとえば、同じ名義で口座Aと口座Bを保有し、口座Aだけがマイナスになった場合、口座Aがゼロカットの審査対象です。口座Bに残高があっても、通常は口座Aのマイナス分を補填するために自動で移動されません。
| 取引口座 | 残高 | 処理 |
|---|---|---|
| 口座A | マイナス3万円 | ゼロカットの審査対象 |
| 口座B | プラス10万円 | 残高はそのまま |
ただし、2つの口座を利用して意図的に両建てし、一方の利益を残しながら他方の損失をゼロカットさせる取引は対象外です。追加口座があるだけで問題になるのではなく、複数口座をどのように利用したかが審査されます。
TitanFXでゼロカットが適用されないケース
- 複数口座を利用して両建てした場合
- ゼロカット制度を乱用・悪用した場合
- 不正な取引と判断された場合
- 虚偽情報や第三者名義の口座を利用した場合
複数口座を利用して両建てした場合
TitanFXでは、2つの取引口座を使った両建てによってマイナス残高が生じた場合、ゼロカットの対象外です。
一方の口座で買い、別の口座で同じ銘柄を売ると、急変時に利益が出た口座だけを残し、損失口座をゼロカットさせることが可能になるためです。
同一口座内の両建てと、複数口座を利用した両建てを混同しないようにしましょう。ゼロカットで明確に注意すべきなのは、複数口座をまたぐ両建てです。
ゼロカット制度を乱用・悪用した場合
最初からゼロカットによる補填を前提として、意図的に大きなリスクを取るトレードは制度の乱用と判断されるリスクがあります。
ゼロカットは、通常の取引でやむを得ず生じたマイナス残高を保護する制度です。損失をTitanFXへ負担させる目的の取引を認める制度ではありません。
不正な取引と判断された場合
価格配信の遅延、接続障害、システムエラーなどを意図的に利用した取引は、不正と判断されるリスクがあります。
不正取引と判断された場合は、ゼロカットの補填だけでなく、利益の取り消しや取引制限などの対象になります。
虚偽情報や第三者名義の口座を利用した場合
虚偽の登録情報や第三者名義の口座を利用する行為は、TitanFXの利用規約に反します。
本人確認や口座名義に問題がある場合は、通常の取引でマイナス残高が生じてもゼロカットの審査に影響します。必ず本人名義の口座を利用しましょう。
複数業者間の両建てもゼロカット前提で行わない
TitanFXの公式ページで明確に対象外(規約違反)とされているのは、2つのTitanFX口座を利用した両建てです。
ですが、TitanFXとほかのFX業者をまたいだ両建てについても、ゼロカットによる補填を狙った取引は安全とはいえません。
業者間両建ては取引の意図や状況によって判断が変わります。少なくとも、片方の口座で利益を確保し、もう片方のマイナス残高だけを補填させる目的で利用すべきではありません。
通常の裁量取引やリスク管理と、ゼロカットの利用を目的とした取引は分けて考えましょう。
ゼロカット処理前に入金したい場合の対応
マイナス残高が残っている口座へそのまま入金すると、入金額がマイナス残高との相殺に使われる可能性についてTitanFXサポートに問い合わせた結果↓
リセット後に入金額分が反映されるようですが、反映前の入金はおすすめしません。
「ゼロカット補填依頼申込フォーム」というものがあります。ゼロカット処理前の入金を希望するなら、フォームに必要事項を入力して送信してください。
- 保有ポジションが残っていないか確認する
- ゼロカット補填依頼申込フォームを送信する
- TitanFXからの完了連絡を待つ
- 残高がゼロになったことを確認して入金する
最初に、対象口座のポジションがすべて決済されていることをMT4・MT5で確認します。
ポジションが残っている状態では、相場変動によってマイナス残高がさらに変化する可能性があります。
補填処理が完了すると、登録メールアドレスへ連絡が届きます。
申請を送っただけで入金せず、TitanFXからの案内を確認してから手続きを進めます。
クライアントキャビネットまたはMT4・MT5で、マイナス残高がゼロへ戻ったことを確認してから入金します。
急いで取引を再開する必要がなければ、翌営業日以降に行われる通常の補填処理を待っても問題ありません。



マイナス残高が表示されたまま直接入金するのは避けましょう。早く再開したいときも、専用フォームで補填を依頼し、残高がゼロになったことを確認してから入金するのが確実です。
TitanFXのゼロカットを利用するときの注意点
- 入金した取引資金は補償されない
- マイナス残高は即時にリセットされない
- ゼロカットの適用には審査がある
- ロスカットや損切りの代わりにはならない
入金した取引資金は補償されない
ゼロカットで補填されるのは、残高が0円を下回ったマイナス部分だけです。
取引によって失った入金額や、強制ロスカットまでに確定した損失は返金されません。
マイナス残高は即時にリセットされない
マイナス残高が発生しても、その場ですぐにゼロへ戻るわけではありません。
原則として翌営業日以降に順次処理されるため、週末や審査状況によっては反映まで待つ必要があります。
ゼロカットの適用には審査がある
TitanFXの担当部門が取引内容を確認し、ゼロカットの適用可否を判断します。
通常の取引でマイナス残高になった場合は補填対象ですが、規約違反や制度の悪用まで自動的に補填されるわけではありません。
ロスカットや損切りの代わりにはならない
ゼロカットがあっても、口座へ入れた資金をすべて失う可能性はあります。
ロットを抑える、損切り注文を設定する、重要指標前にポジションを減らすなど、ゼロカットが必要になる前の資金管理が重要です。



TitanFXでは、全口座タイプに追証なしのゼロカット制度が採用されています。
TitanFXのゼロカットに関するよくある質問
まとめ
TitanFXのゼロカット制度について解説しました。
TitanFXは、急激な相場変動などによって取引口座の残高がマイナスになった場合に、マイナス分を補填して0円へ戻すゼロカット制度を採用しています。
マイナス残高は取引内容の審査後、翌営業日以降に順次処理されます。通常の取引でゼロカットが適用されれば、利用者がマイナス分を追加入金する必要はありません。
一方、2つのTitanFX口座を利用した両建て、ゼロカット制度の乱用、不正と判断された取引は補填対象外です。
また、ゼロカットで補填されるのは0円を下回ったマイナス部分だけです。入金した取引資金や確定した損失は戻りません。
ゼロカットを損切りの代わりにせず、ロットを抑える、損切り注文を設定する、経済指標前にポジションを調整するといった資金管理を徹底しましょう。



TitanFXの口座タイプやゼロカットを含む取引条件を確認してから取引を始めましょう。

