
・Exnessのスプレッドは本当に狭い?
・口座タイプによってスプレッドは違う?
・USDJPYやゴールドなどのスプレッドはどこで確認できる?



Exnessのスプレッドは口座タイプや銘柄によって異なり、狭いもの・広いものがあります。その時点での正確なスプレッドは、取引前にMT4/MT5やExnessパーソナルエリア内で確認しましょう。
- Exnessのスプレッドとは
- Exnessの口座タイプ別スプレッドの違い
- Exnessのスプレッド一覧表
- スプレッドが広がりやすいタイミング
- スプレッドを確認する方法
- 初心者におすすめの口座タイプ
- スキャルピング時の注意点
Exnessのスプレッドとは買値と売値の差のことで、FXやCFDでは実質的な取引コストになります。
Exnessは、スタンダード/スタンダードセント/プロ/ゼロ/ロースプレッド口座と複数の口座タイプを用意されていて、それぞれスプレッドは異なります。
また、銘柄によっても違ってきます。
ただし、スプレッドは常に固定ではありません。
市場ボラティリティ、ニュース発表、予期しない経済イベント、市場のオープン/クローズなどで広がる可能性があります。
よって、他の海外FX業者より狭いのか?はそのタイミングにより変わってきます。
そこでこの記事では、Exnessのスプレッドの基本、口座タイプ別の違い、主要銘柄のスプレッド一覧表、FX初心者が注意すべきポイントなどをまとめました。
Exnessのスプレッドとは?
Exnessのスプレッドとは、売値と買値の差です。
FXでは、同じ通貨ペアでも「買う価格」と「売る価格」が少し異なります。
この差がスプレッドです。
たとえば、EURUSDの価格が以下のように表示されているとします。
- Bid:1.11113
- Ask:1.11125
この場合、差は0.00012です。
この例では1.2pipsのスプレッドととなるわけですね。
スプレッドは、注文した瞬間に発生する取引コストのようなもの。
そのため、スキャルピングや短期売買では、スプレッドの狭さがとても重要になります。
対して、長期保有ではスプレッドよりもスワップや相場変動リスクの影響が大きくなりやすいです。
Exnessのスプレッドは狭い?
Exnessのスプレッドは、口座タイプや銘柄によって異なります。
スタンダード/スタンダードセント口座ではスプレッドが0.2pipsから、取引手数料なしで利用できます。
プロ口座ではスプレッドが0.1pipsから、取引手数料なしで利用できます。
ゼロ口座やロースプレッド口座では、スプレッドが0pipsからになる一方、取引手数料が発生します。
Exness公式サイトでは、ゼロ口座は上位30銘柄でゼロスプレッド、手数料は1ロット片道0.05ドルからとなっています。
ロースプレッド口座は、スプレッド0pipsから、手数料は多くの銘柄で1ロット片道最大3.50ドル必要となります。
Exnessは口座タイプによって以下のように選び分けできます。
- FX初心者:スタンダード口座
- FXをほとんど知らない超初心者:スタンダードセント口座
- 手数料無料で低スプレッドを狙いたい人:プロ口座
- スプレッドをできるだけ抑えたい人:ゼロ口座
- スプレッドと手数料を分けて管理したい人:ロースプレッド口座
ただし、スプレッドだけを見て口座タイプを選ぶのは危険です。
ゼロ口座やロースプレッド口座はスプレッドが狭い代わりに手数料が発生するため、総コストで比較することが大切です。
Exnessの口座タイプ別スプレッドの違い
Exnessの主な口座タイプ別スプレッドは、以下のとおりです。
| 口座タイプ | スプレッド | 取引手数料 | 初心者向き |
|---|---|---|---|
| スタンダード | 0.2pips〜 | 無料 | 向いている |
| スタンダード セント | 0.2pips〜 | 無料 | 少額向き |
| プロ | 0.1pips〜 | 無料 | 中上級者向き |
| ゼロ | 0pips〜 | 1ロット 片道0.05ドル〜 | 中上級者向き |
| ロースプレッド | 0pips〜 | 1ロット 片道最大3.50ドル | 中上級者向き |
スタンダードとスタンダードセント口座は、取引手数料が無料です。
そのため、スプレッドだけを見ればプロやゼロ口座より広く見えることもありますが、FX初心者にはわかりやすい口座タイプです。
ゼロやロースプレッド口座は、スプレッドが非常に狭い代わりに取引量に応じて手数料が発生します。
スキャルピングやEA運用では有利になるケースもありますが、手数料を含めた総コストで考える必要があります。
Exnessの主要銘柄のスプレッド一覧表
Exnessのスプレッドは変動制です。
そのため、以下の表は「常にこの数値で取引できる」という意味ではありません。
参照元のExness公式ページに表示されている平均スプレッドは前営業日の平均に基づく数値です。
時間帯や口座タイプなどにより変わってくるためご注意ください。
ここでは、主な銘柄のスタンダード口座の平均スプレッドをまとめました。
| 銘柄 | 口座タイプ | 口座タイプ | 取引手数料 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| EURUSD | スタンダード | 0.8pips | 0 USD | 公式ページ上の表示値 |
| USDJPY | スタンダード | 1.0pips | 0 USD | 公式ページ上の表示値 |
| GBPUSD | スタンダード | 1.0pips | 0 USD | 公式ページ上の表示値 |
| GBPJPY | スタンダード | 2.7pips | 0 USD | 公式ページ上の表示値 |
| US30 | スタンダード | 3.5pips | 0 USD | 公式ページ上の表示値 |
繰り返しになりますが、スプレッドは市場状況によって変動します。
取引前に、必ずMT4/MT5、Exnessパーソナルエリア内などで最新のスプレッドを確認しましょう。
Exnessのスプレッドが広がるタイミング
Exnessのスプレッドは、常に同じではありません。
スプレッドが変動する主な要因には以下の要素が挙げられます。
- 市場のボラティリティ
- ニュース発表
- 予期しない経済イベント
- 市場のオープン
- 市場のクローズ
- 銘柄ごとの流動性
FX初心者が気を付けたいタイミング
とくにFX初心者が注意したいのは、以下の時間帯です。
- 早朝
- 週明け
- 経済指標発表前後
- 市場の急変時
早朝
日本時間の早朝は、市場参加者が極端に少なくなりやすい時間帯です。
取引量が減り流動性が低下すると、スプレッドが広がることがあります。
とくに短期売買やスキャルピングトレードをする人は、早朝のスプレッド拡大に注意しましょう。



そもそも日本時間の早朝のトレードはおすすめしません。動きが活発になるヨーロッパ市場がオープンする夕方以降をおすすめします。
週明け
週明けの市場開始直後は価格が飛びやすくスプレッドが広がることがあります。
週末に大きなニュースが出た場合、月曜朝に窓開けが発生することもあります。
ポジションを週またぎで保有する場合は注意が必要です。
経済指標発表前後
米国雇用統計、FOMC、政策金利発表などの前後は、相場が急変しやすい指標です。
スプレッドが広がるだけでなく、スリッページが発生する可能性もあります。
Exnessではパーソナルエリア内に指標紹介ページがあるので、確認してからトレードすることをおすすめします。
市場の急変時
戦争、金融危機、要人発言、突然の政策変更などがあると、スプレッドが急拡大することがあります。
このようなタイミングでは、通常時のスプレッドだけを基準に取引すると危険です。
Exnessのスプレッドを確認する方法
Exnessのスプレッドは、いくつかの方法で確認できます。
- Exnessパーソナルエリアで確認(前日平均値)
- Exnessターミナルで確認(リアルタイム値)
- MT4/MT5で確認する(リアルタイム値)
Exnessパーソナルエリアで確認する(前日平均値)
Exness公式にログインし、パーソナルエリアの上部にある「?」アイコン内の「契約仕様」ページで平均スプレッドを確認できます。
- Exnessのパーソナルエリアにログインする
- ページ上部の「?」アイコンをクリック
- 「契約仕様」を開く
- 口座タイプごとに銘柄のスプレッドを確認する
Exnessパーソナルエリアで確認する(リアルタイム値)
Exness公式にログインし、MT5口座欄の「取引」⇒「Exnessターミナル」から確認できます。
確認手順は以下の通りです。
- Exnessのパーソナルエリアにログインする
- MT5口座の「取引」をクリックする
- Exnessターミナルを開く
- 銘柄一覧を表示する
- スプレッド表示をオンにする
- 各銘柄のスプレッドを確認する
Exness Terminalを使えば、ブラウザ上でスプレッドを確認できます。
MT4/MT5で確認する(リアルタイム値)
取引ツールのMT4/MT5でもスプレッドを確認できます。
気配値表示からBidとAskを見れば、現在のスプレッドを確認できます。
また、MT4/MT5では気配値ウィンドウ上で右クリックメニューの「列」からスプレッド表示を追加したり、インジケーターを使うこともできます。
公式サイトの計算ページで確認する
Exness公式サイトのパーソナルエリアには、計算ツールも提供されています。
このツールで計算すると、その銘柄のスプレッドコストも表示されます。
Exnessスタンダード口座のスプレッド
Exnessのスタンダード口座は、初心者に使いやすい口座タイプです。
公式サイトでは、スタンダード口座のスプレッドは0.2pipsから、取引手数料は無料と案内されています。
スタンダード口座のメリットは以下の通りです。
- 取引手数料が無料
- 仕組みがわかりやすい
- 初心者でも使いやすい
- 幅広い銘柄を取引できる
- 少額から始めやすい
一方で、ゼロ口座やロースプレッド口座と比べると、スプレッドは広くなる場合があります。
ただし、取引手数料がかからないため、初心者は総コストを理解しやすいです。
最初はスタンダード口座で取引に慣れ、必要に応じてプロ口座やロースプレッド口座を検討するとよいでしょう。
Exnessプロ口座のスプレッド
Exnessのプロ口座は、手数料無料で低スプレッドを狙いたい方向けの口座です。
プロ口座のスプレッドは0.1pipsから、取引手数料は無料です。
スタンダード口座よりも低スプレッドで取引できることが多いため、短期売買やデイトレードをする人と相性が良いでしょう。
ただし、プロ口座はある程度取引に慣れた方向けのもの。
最低入金額や約定方式なども確認したうえで選びましょう。
Exnessゼロ口座のスプレッド
Exnessのゼロ口座は、スプレッドをできるだけ抑えたい方向けの口座です。
ゼロ口座は上位30銘柄でゼロスプレッド、スプレッドは0pipsから、手数料は1ロット片道0.05ドルからとなっています。
ゼロ口座は、スキャルピングやEA運用をする人と相性の良いタイプです。
ただし、スプレッドが0pipsでも、手数料が発生する点には注意が必要です。
「スプレッド0pips=完全無料」ではありません。
取引コストを比較する時は、スプレッドと手数料を合計して考えましょう。
Exnessロースプレッド口座のスプレッド
Exnessのロースプレッド口座は、非常に低いスプレッドと固定手数料が特徴の口座です。
ロースプレッド口座は超低スプレッドで、手数料は多くの銘柄で1ロット片道最大3.50ドルとなっています。
ロースプレッド口座は、取引コストを細かく管理したい中上級者向けです。
スプレッドと手数料を分けて見られるため、EAやスキャルピングでコストを計算しやすいメリットがあります。
ただし、FX初心者には少しわかりにくいかもしれませんので、まずはスタンダード口座で取引に慣れてから検討しても遅くありません。
Exnessのスプレッドと取引手数料の違い
Exnessで口座タイプを選ぶ時は、スプレッドと取引手数料の違いを理解しておきましょう。
スプレッドは、買値と売値の差で取引ごとに発生するものです。
取引手数料は、注文量ごとに別途発生するコストです。
たとえば、スタンダード口座はスプレッドにコストが含まれていて取引手数料は無料ですが、ゼロやロースプレッド口座は、スプレッドが狭い代わりに取引手数料が発生します。
比較内容をまとめるとこうなります↓
| 口座タイプ | 発生するコスト |
|---|---|
| スタンダード | スプレッド中心 |
| スタンダードセント | スプレッド中心 |
| プロ | スプレッド中心 |
| ゼロ | スプレッド+取引手数料 |
| ロースプレッド | スプレッド+取引手数料 |
スキャルピングのような短期売買手法では、わずかなコスト差が成績に影響します。
スプレッドだけでなく、取引手数料を含めた総コストで判断しましょう。
Exnessのスプレッド幅はスキャルピング向き?
Exnessのスプレッド幅は口座タイプなどによって異なり、スキャルピングに向いている口座タイプもあります。
とくに、プロ、ゼロ、ロースプレッド口座は、短期売買向けに低スプレッドになっています。
ただし、スキャルピングではスプレッドだけでなく、以下も重要です。
- 約定力
- スリッページ
- 取引手数料
- ロット数
- 取引時間帯
- 経済指標の有無
- EAの設定
- サーバー環境
スプレッドが狭くても、経済指標前後や早朝に取引すると想定よりコストが大きくなるリスクがあります。
また、スプレッドが一時的に広がると、損切りや決済に影響することもあります。
スキャルピングをする場合は、平常時のスプレッドだけでなく、広がりやすい時間帯も確認しましょう。
Exnessのゴールド銘柄のスプレッドに注意
Exnessでは、XAUUSDなどのゴールド銘柄も人気があります。
ただし、ゴールドはFX通貨ペアより値動きが大きく、スプレッドも取引コストに影響しやすい銘柄です。
また、ゴールド銘柄は経済指標、米金利、地政学リスク、ドルの動きなどで急変しやすい特徴もあります。
スプレッドが狭く見える時でも値動きそのものが大きいため、ロット管理を間違えると損失が急拡大しやすい点は注意が必要です。
ゴールドを取引するなら、事前に以下を確認しておきましょう。
- 現在のスプレッド
- 必要証拠金
- 1pipsあたりの損益
- 損切り幅
- 経済指標の有無
- ロット数



FX通貨ペアと同じ感覚でゴールドを高ロット取引するのは危険なので気を付けましょう。
ExnessのスプレッドでFX初心者が注意したいこと
Exnessのスプレッドで初心者が注意すべきポイントは以下の通りです。
- 「最小スプレッド」だけで判断しない
- 手数料込みで比較する
- 経済指標前後は避ける
- 銘柄ごとの違いを確認する
「最小スプレッド」だけで判断しない
Exness公式サイトに表示されている「0pipsから」「0.2pipsから」は、常にそのスプレッドで取引できるという意味ではありません。
スプレッドは相場状況によって変動します。
実際の取引では、その時点のリアルタイムなスプレッド幅を確認しましょう。
手数料込みで比較する
ゼロやロースプレッド口座は、スプレッドが狭い代わりに固定の取引手数料が発生します。
スプレッドだけを見ると安く見えますが、取引手数料を含めるとスタンダード口座と大きく変わらない場合もあります。
経済指標前後は避ける
重要指標前後はスプレッドが広がりやすいです。
FX初心者は、米国雇用統計、FOMCなど大き目な指標発表の前後は無理に取引しないことも大切です。
銘柄ごとの違いを確認する
EURUSDやUSDJPYのようなメジャー通貨ペアは、比較的スプレッドが狭くなりやすいです。
対して、エキゾチック通貨ペア、ゴールド、仮想通貨、株価指数などは、スプレッドや値動きが大きくなりやすいです。
口座タイプだけでなく銘柄によってもスプレッドは違うため、取引前に銘柄ごとの条件を確認しましょう。
Exnessのスプレッドはどの口座がおすすめ?
FX初心者にはスタンダード口座がおすすめです。
取引手数料が無料で、コスト構造がわかりやすいため理解しやすいでしょう。
基本的にスプレッドを取引コストとして考えればよいため、気にするポイントも減らせます。
口座タイプ別のおすすめは以下のとおりです。
- 手数料無料で低スプレッドを狙いたい:プロ口座
- スキャルピング中心:ゼロ口座
- EA運用でコストを細かく管理したい:ロースプレッド口座
- 少額で練習したい:スタンダードセント口座
なお、口座タイプを変えれば勝てるようになるわけではありません。
スプレッドの狭さよりも、ロット管理、損切り、取引時間、資金管理のほうが重要です。
Exnessのスプレッドは狭い?に関するよくある質問
まとめ
Exnessのスプレッドは狭いのか?について解説しました。
狭い口座タイプもあるため、スキャルピングなど短期売買する人向けの環境も用意されています。
他社より狭いのか?は時間帯や銘柄などにより優劣は異なるため、取引ツールなどでリアルタイム値を確認しましょう。
Exnessのスプレッドを見る時は、「最小スプレッド」だけで判断しないことが大切です。
実際の取引では、現在のスプレッド、手数料、スリッページ、取引時間帯、銘柄の値動きを含めて考えるものです。
FX初心者なら、まずスタンダード口座でスプレッドの見方に慣れ、取引前に毎回スプレッドを確認する習慣をつけましょう。





