
・Exnessの計算ツールでは何を計算できるの?
・必要証拠金や損益、適正ロットもわかる?



Exness公式の計算ツールでは、必要証拠金、pips価値、スプレッドコスト、取引手数料、買い・売りのスワップを確認できます。利益・損失や適正ロットは自動計算されないため、pips価値を使って別途計算しましょう。
Exness計算ツール
- 【計算できる項目】必要証拠金・スプレッドコスト・手数料・買い/売りスワップ・pips価値
- 【入力項目】口座タイプ・口座通貨・銘柄・ロット数・レバレッジ
- 【計算できない項目】利益・損失と、許容損失額から逆算する適正ロット
- 【注意点】スプレッドコストは前日の平均値を使うため、発注時の実額とは異なる
Exnessの取引計算ツールは、注文前に必要証拠金や取引コストを試算できる無料ツールです。
口座タイプ、口座通貨、銘柄、ロット数、レバレッジを入力すると、必要証拠金や1pipsあたりの損益額をすぐに確認できます。
ただし、計算ツールに決済価格や損切り幅を入力する欄はありません。利益・損失や、自分の資金に合うロット数を知りたい場合は、表示されたpips価値を使って計算します。
そこでここでは、Exness公式が提供する計算ツールについて解説します。
- Exness計算ツールで確認できる6項目
- 計算ツールの場所と使い方
- 必要証拠金とpips価値の見方
- 利益・損失と適正ロットの計算方法
- 計算結果を見るときの注意点



計算ツールはアカウント開設後の会員ページ内で利用できます
Exnessの計算ツールで確認できる6項目
| 表示項目 | わかること |
|---|---|
| 必要証拠金 | 注文を保有するために拘束される資金 |
| スプレッドコスト | 注文時に負担する売値と買値の差額 |
| 手数料 | ゼロ口座・ロースプレッド口座で発生する取引手数料 |
| スワップショート | 売り注文を翌日へ持ち越したときの調整額 |
| スワップロング | 買い注文を翌日へ持ち越したときの調整額 |
| pips価値 | 価格が1pips動いたときの損益額 |
計算結果はすべて選択した口座通貨で表示されます。円口座を選べば、必要証拠金やコストを日本円で確認できます。
必要証拠金
必要証拠金は、ポジションを持つために口座内で確保される資金です。
同じ銘柄・ロット数なら、通常はレバレッジを高くするほど必要証拠金が少なくなります。ただし、必要証拠金が少なくなっても、同じロット数で取引する限り損益の動きは変わりません。
株式や仮想通貨など、固定証拠金が適用される銘柄を選ぶとレバレッジ欄は変更できません。
pips価値
pips価値は、価格が1pips動いたときに増減する損益額です。
たとえばEURUSDを1ロット取引する場合、1pipsの価値は10ドルです。0.1ロットなら1ドル、0.01ロットなら0.1ドルになります。
pips価値は「ロット数×契約サイズ×pipサイズ」で計算され、口座通貨が建値通貨と異なる場合は口座通貨へ換算されます。
スプレッドコスト
スプレッドコストは、買値と売値の差によって注文時に発生する取引コストです。
ただし、計算ツールが使うのは前取引日の平均スプレッドです。実際のスプレッドは相場状況によって動くため、発注直前にMT4・MT5やExness Tradeでも確認しましょう。
取引手数料
ゼロ口座とロースプレッド口座では、スプレッドとは別に取引手数料がかかります。計算ツールを使えば、選んだ銘柄とロット数に対する手数料を口座通貨で確認できます。
スタンダード口座など手数料無料の口座では「0」と表示されます。口座タイプを比較するときは、スプレッドコストと手数料を合わせて見ましょう。
スワップショート・スワップロング
売り注文を持ち越した場合はスワップショート、買い注文を持ち越した場合はスワップロングを確認しましょう。プラスなら受け取り、マイナスなら支払いです。
スワップは相場状況などで変わるため、計算結果は目安として使ってください。スイングトレードなど日をまたいで保有するときは、注文方向ごとに確認しましょう。
Exnessの計算ツールの使い方


Exness公式サイトの取引計算ツールはログイン後に利用できます。パーソナルエリアでは、画面右上の「?」から「ツールとサービス」内の取引計算ツールを開けます。Exness Tradeアプリにも計算機能があります。


- 取引する市場を選ぶ
- 口座タイプを選ぶ
- 口座通貨を選ぶ
- 取引する銘柄を選ぶ
- レバレッジを選ぶ
- ロット数を入力する
- 「Calculate」を押す
- 6項目の計算結果を確認する
初めて使うときは、同じ条件で0.01ロット、0.1ロット、1ロットを順番に入力してみましょう。ロット数が10倍になると、必要証拠金、pips価値、取引コストも基本的に10倍になることがわかります。
利益・損失はpips価値から計算する
Exnessの計算ツールは利益・損失を直接表示しません。表示されたpips価値と、利確・損切りまでの値幅を使って計算します。
損益=pips価値×価格が動いたpips数
たとえば、計算結果のpips価値が100円で、損切りまでの幅が20pipsなら、損失額は2000円です。
| 条件 | 計算結果 |
|---|---|
| pips価値 | 100円 |
| 利確幅30pips | 利益3000円 |
| 損切り幅20pips | 損失2000円 |
これはスプレッドや手数料を差し引く前の金額です。実際の損益を考えるときは、計算ツールに表示された取引コストも加味しましょう。
Exnessの計算ツールで適正ロットを決める方法
公式計算ツールは、入力したロット数のpips価値を調べるためには便利です。しかし、許容損失額と損切り幅から適正ロットを自動で逆算する機能はありません。
ロット数は次の順番で決めます。
- 1回の取引で許容する損失額を決める
- エントリー価格から損切り価格までのpips数を確認する
- 許容損失額を損切り幅で割り、許容できるpips価値を求める
- 公式計算ツールで、そのpips価値以下になるロット数を探す
口座資金10万円、許容損失2%、損切り幅20pipsなら、許容損失額は2000円、1pipsあたりの上限は100円です。計算ツールでpips価値が100円以下になるロット数へ調整します。
ロット数を手早く逆算したい場合は、当サイトの計算ツールをご利用ください。
Exness計算ツールを使うときの注意点
- スプレッドコストは前日の平均値
- 高いレバレッジでも損益は小さくならない
- 計算結果と実際の注文条件は一致しないことがある
- 銘柄ごとにpipsの扱いと契約サイズが違う
スプレッドコストは前日の平均値
計算ツールのスプレッドコストは、前取引日の平均スプレッドを使って算出されます。計算した時点のリアルタイムスプレッドではありません。
早朝、週明け、重要経済指標の発表前後などはスプレッドが広がりやすいため、実際のコストを取引画面で確認してから注文しましょう。
高いレバレッジでも損益は小さくならない
レバレッジを高くすると必要証拠金は少なくなりますが、同じ銘柄を同じロット数で取引した場合のpips価値は変わらない=損益も変わりません。
必要証拠金が少ないことを理由にロット数を上げるとリスクが高くなるため、おすすめしません。必要証拠金だけでなく、損切りした場合の金額まで確認してください。
計算結果と実際の注文条件は一致しないことがある
計算ツールは実際の市場データやExnessの換算レートを使いますが、為替換算やスプレッドの変動によって発注時の条件と差が出ます。
また、重要経済指標の発表前後や市場の休場前後には、必要証拠金が通常より増えるハイマージン要件が適用されることもあります。計算結果ぎりぎりの資金で注文せず、余裕を持たせましょう。
銘柄ごとにpipsの扱いと契約サイズが違う
USDJPY、ゴールド、仮想通貨、株価指数では、契約サイズやpipサイズが異なります。値動きが大きいからpips価値が変わるのではなく、銘柄の仕様とロット数によってpips価値が決まります。
初めて取引する銘柄は、FX通貨ペアと同じ感覚でロット数を決めず、計算結果を確認してから注文しましょう。
Exnessの計算ツールに関するよくある質問
まとめ
Exnessの計算ツール情報をまとめました。
Exnessの取引計算ツールでは、必要証拠金、スプレッドコスト、取引手数料、買い・売りのスワップ、pips価値を確認できます。
利益・損失や適正ロットは直接表示されませんが、pips価値を使えば自分で計算できます。注文前に必要証拠金だけでなく、損切りした場合の金額まで確認しておきましょう。
許容損失額からロット数を逆算したい場合は、当サイトの適正ロット計算ツールを使うと簡単です。





