
・Exnessのロースプレッド口座とは?
・ゼロ口座との違いは?
・手数料と最低入金額はいくら?



狭いスプレッドと片道最大3.50ドルの手数料が特徴です。取引回数の多い人に向いています。
- 【結論】0.0pipsからのスプレッドと取引手数料を組み合わせたプロ向け口座
- 【おすすめ】スキャルピング・EAなど取引回数が多い人
- 【メリット】手数料が片道最大3.50ドルで総コストを把握しやすい
- 【注意点】初回最低入金額は200ドル以上
- ロースプレッド(Raw Spread)口座の取引条件
- ゼロ/プロ/スタンダード口座との違い
- 向いている人と口座開設手順
Exnessのロースプレッド口座は、公式には「Raw Spread口座」と表記されるプロ向け口座です。0.0pipsからの狭いスプレッドに加え、1ロットあたり片道最大3.50ドルの取引手数料がかかります。
この記事では、現在の取引条件、ゼロ口座との違い、向いている人、開設方法を解説します。
| スタンダード口座 (初心者向け) | スタンダード スタンダードセント(MT4限定) |
|---|---|
| プロ口座 (中上級者向け) | ロースプレッド(←今回はこちらを解説) ゼロ プロ |
ここでは、スプレッドが狭い(手数料が安い)ロースプレッド口座を特徴を徹底解説。
ロースプレッドの手数料、スペックが似ているゼロ口座との違い、開設・入金方法をまとめました。
ほかのタイプについて知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
Exnessロースプレッド口座の特徴&おすすめの人
Exnessロースプレッド口座とは?
ロースプレッド口座はExnessのプロ向け口座のひとつで、プロ・ゼロ・ロースプレッドをまとめてプロフェッショナル口座として分類しています。
スプレッドを0.0pipsからに抑え、銘柄ごとに取引手数料を設定する口座です。FX通貨ペアなどの手数料は1ロットあたり片道最大3.50ドル、往復最大7ドルとなります。
Exnessロースプレッド口座の特徴
- スプレッドが狭い(最低0pips~)
- 銘柄に応じて取引手数料がかかる
- 成行約定で注文を処理
- スキャルピングトレード向け
ロースプレッドというネーミングのとおり、0.0pipsからの狭いスプレッドが最大の特徴です。注文時はスプレッド分の含み損に加え、銘柄別の取引手数料が発生します。
スプレッドが低く設定されているため、取引回数が多いトレーダーほどコスト差が積み重なります。反対に、注文回数が少ないスイングトレードでは優位性を感じにくいかもしれません。
Exnessロースプレッド口座の注文方式は成行約定です。リクオートを避けやすく、狭いスプレッドと合わせてスキャルピングやEAに向いています。
スプレッドはどれくらい狭い?
Exness公式では0.0pips~となっていますが、「常に0.0pips」ではありません。
Exness公式ページで、スプレッドは変動すると案内されています。
スタンダード口座より狭くなっていますが、別途固定の取引手数料もかかるため必ず得するわけではありません。
ロースプレッド口座がおすすめの人
マイナーな通貨ペアでスキャルピングするトレーダーと相性が良いです。
メジャーな通貨ペアは、もう1つ用意されているスキャルピング向け仕様になっているゼロ口座がおすすめです。
Exnessロースプレッド口座の仕様
| 初回最低入金額 | 200ドル以上 (地域により異なる) |
|---|---|
| スプレッド | 0.0pips~ |
| 取引手数料 | 1ロット片道最大3.50ドル (銘柄により異なる) |
| 最大レバレッジ | 無制限 (利用条件あり) |
| 取引商品 | 外国為替 貴金属・エネルギー 暗号資産 株式 インデックス |
| 最小ロットサイズ | 0.01ロット |
| 最大ロットサイズ | 日中200ロット 夜間60ロット (銘柄により異なる) |
| 最大注文数 | MT5:無制限 (指値注文は最大1,000件) |
| 注文方式 | 成行約定 |
| マージンコール/ストップアウト | 30%/0% |
初回最低入金額は地域により200ドル以上で、スタンダード口座より高めです。手数料は一律7ドルではなく、銘柄ごとに片道最大3.50ドルが設定されます。
ロースプレッドと同様にスキャルピング用としてラインナップされているゼロ口座と比較した結果はこちらでご確認下さい。
Exnessロースプレッド口座のメリット
- スプレッドが狭い(手数料が安い)
- 成行約定でリクオートを避けやすい
- 固定の手数料を経費計上しやすい
スプレッドが狭い(手数料が安い)
Exnessの中でスプレッドによる手数料が抑えられているのがロースプレッド口座です。
Exnessのスワップは変動しているため、記事投稿時点のメジャー通貨のスプレッドをピックアップして転載しておきます。
| 項目 | Raw Spread口座 |
|---|---|
| 最小スプレッド | 0.0pips~ |
| FXの取引手数料 | 1ロット片道最大3.50ドル 往復最大7ドル |
| ゴールドの取引手数料 | 1ロット片道3.50ドル 往復7ドル |
| 注文方式 | 成行約定 |
| 比較方法 | スプレッド+往復手数料 |
ロースプレッド口座では、スプレッドのほかに1ロットごとの取引手数料もかかります。
両方を合算したコストで考える必要がある点はご注意ください。
なお、合算した額でもExnessスタンダードやスタンダードセントより低コストでトレードできます。
成行約定でリクオートを避けやすい
Exnessロースプレッド口座の公式な注文方式は「成行約定」です。注文時点で利用できる市場価格により約定するため、価格を再提示するリクオートを避けやすくなっています。
ただし、成行約定でも相場急変時にはスリッページが発生します。希望価格での約定が保証されるわけではありません。
0.0pipsからの狭いスプレッドと成行約定は、取引回数の多いスキャルピングやEAと相性のよい仕様です。
ロースプレッド口座とZero口座のどちらが安いかは銘柄により異なります。普段取引する銘柄のスプレッドと往復手数料を合算して選びましょう。
固定の手数料を経費計上しやすい
別建ての取引手数料は取引履歴に表示されるため、年間の取引損益を確認しやすい点がメリットです。確定申告に備えて、年間取引報告書や取引履歴を保存しておきましょう。
ただし、取引手数料が別表示されるだけで税負担が自動的に軽くなるわけではありません。口座は節税目的ではなく、総取引コストで選びます。
ここまではメリットを紹介しましたが、いいところばかりではありません。
デメリットもあるためしっかり確認しておきましょう!
Exnessロースプレッド口座のデメリット
- 1ロットの取引ごとに固定の手数料が発生
- メジャー通貨ペアのスプレッドはゼロ口座に劣る
- 初回最低入金額が200ドル以上
- スキャルピング以外ならメリットはあまりない
1ロットの取引ごとに固定の手数料が発生
メリットの「スプレッドが狭い(手数料が安い)」の欄で紹介した1ロットごとに発生する取引手数料がかかります。
FX通貨ペアでは、1ロットの注文と決済で最大7ドルの手数料がかかります。銘柄によって金額が異なるため、一律7ドルではありません。
この負担を含めてもExnessスタンダード口座より低コスト運用が可能ですが、スプレッドだけ注目していると思わぬ落とし穴になるためご注意ください。
メジャー通貨ペアのスプレッドはゼロ口座に劣る
Exnessでスキャルピングトレード向けのロースプレッドとゼロ口座の2種。
2つの違いは銘柄ごとにコストが異なる点にあります。
ザックリとした分け方になりますが、ロースプレッドは比較的マイナーな通貨ペア、ゼロ口座はメジャー通貨ペアで有利なスプレッドが設定されています。
メジャー通貨ペアを売買する多くのFXトレーダーにとって、ロースプレッドを選ぶ優位性は低いでしょう。
初回最低入金額が200ドル以上
ロースプレッド口座を含むプロフェッショナル口座の初回最低入金額は、地域により200ドル以上です。実際に表示される金額は、登録地域と口座開設画面で確認できます。
以前の1,000ドルから大きく引き下げられましたが、スタンダード口座より開始資金は高くなります。
数千円や数万円程度でFXをスタートしようと思っている方には高いハードルになるでしょう。
少額で試したい方は、入金方法に応じた低い金額から始められるExnessのスタンダード口座が候補です。
スキャルピング以外ならメリットはあまりない
ロースプレッド口座はどのトレードスタイルでも利用できますが、狭いスプレッドの恩恵が大きいのは取引回数の多いスキャルピングやEAです。
スイングトレードのように取引回数が少ない場合は、手数料無料のスタンダード口座やプロ口座も比較しましょう。
取引回数が少なければ、ロースプレッド口座を選ぶメリットは小さくなります。
次に、スペックが近いゼロ口座との違いを比較します。普段取引する銘柄の合計コストを基準に選びましょう。
Exnessのロースプレッドとゼロ口座を比較


Exness内では中上級トレーダー向けの口座タイプであるロースプレッドとゼロの2種。
どちらも0.0pipsからのスプレッドと成行約定を採用していますが、取引手数料の決まり方が異なります。固定レートによる古い円換算ではなく、現在の料金体系で比較します。
ロースプレッド口座とゼロ口座の違い
| 比較項目 | ロースプレッド口座 | ゼロ口座 |
|---|---|---|
| スプレッド | 0.0pips~ | 0.0pips~ |
| FXの手数料 | 片道最大3.50ドル | 片道0.05ドル~ 銘柄別 |
| ゼロスプレッド | 最小0.0pips | 主要30銘柄で1日の95% (相場状況による) |
| 向いている人 | 手数料の上限を把握して幅広い銘柄を取引する人 | 主要銘柄のゼロスプレッド時間を重視する人 |
ロースプレッド口座はFX通貨ペアで片道最大3.50ドル、ゼロ口座は銘柄別の手数料です。



名称だけで選ばず、普段取引するドル円やゴールドの合計コストを同じ時間帯に比べましょう。スプレッドと手数料を別々に見ると判断を誤りやすいです。
ゼロ口座は主要30銘柄で1日の95%をゼロスプレッドとしていますが、経済指標発表時などはスプレッドが広がる場合があります。
あなたが取引する銘柄に応じて優位性は変わります。
たとえばXAUUSDの手数料は、ロースプレッド口座が片道3.50ドル、ゼロ口座が片道5.50ドルです。ただし、ゼロ口座はスプレッドが0.0pipsになる時間が長いため、その時点の合計コストで比較します。
EURUSDやUSDJPYも、スプレッドと手数料は相場状況で変わります。過去の固定値だけで一方が常に安いとは断定できません。
取引回数が多い方は、普段使う銘柄を同じ時間帯に確認し、合計コストが低い口座を選びましょう。
銘柄ごとに口座を分ける方法もありますが、資金移動や管理の手間が増えます。
まずは取引の中心となる銘柄に合わせて、どちらか一方を選ぶほうが管理しやすいです。
わずかな差だけで頻繁に口座を切り替える必要はありません。
メインで売買するFX銘柄のコストが安いかどうか?でどちらか選択することをおすすめします。
ゴールドもゼロ口座が必ず安いわけではありません。ロースプレッド口座の片道3.50ドル、Zero口座の片道5.50ドルに、その時点のスプレッドを加えて判断します。
取引前にExnessの取引画面で現在のスプレッドを確認すれば、より実態に近いコストを比較できます。
「マーケット」→「外国為替CFD」のページで確認できます。
ロースプレッド口座とゼロ口座の選び方
- 手数料の上限を把握したいならロースプレッド口座
- 主要銘柄のゼロスプレッド時間を重視するならゼロ口座
ゼロ口座は主要30銘柄で1日の95%をゼロスプレッドとしていますが、手数料は銘柄ごとに異なります。
ロースプレッド口座はFX通貨ペアで片道最大3.50ドルのため、手数料の上限を把握しやすい点が特徴です。
どちらが安いかは通貨ペアと取引時間によって変わります。利用する時間帯に、同じ銘柄のスプレッドと往復手数料を比較しましょう。
ゴールド(XAUUSD)の片道手数料はロースプレッド口座が3.50ドル、ゼロ口座が5.50ドルです。Zero口座のスプレッドが狭い場合もあるため、手数料だけで優劣は決められません。
これからExnessをご利用される方は、どの銘柄をトレードするのか?しだいで選ぶことになるでしょう。
といっても、FX初心者の方は銘柄すらわからない状態だと思います。
それならスタンダード口座を選んでおきましょう。
Exnessでは簡単に追加で開設できるため、ある程度決まってからでも遅くはありません。
ここまでで、Exnessのロースプレッド口座に決まった方は、次の開設手順を参考に準備を進めていきましょう。
Exnessロースプレッド口座の開設手順
- Exness公式からアカウント登録を済ませる
- Exness公式にログイン後「新規口座開設」を押す
- 「ロースプレッド」を選ぶ
- 入力フォームを埋める
最初はExnessアカウントの登録をしていきます。
公式ページはこちらからアクセスできます。
登録ページを開いたら、メールアドレスなどのアカウント情報を入力していきましょう。


パソコンもスマホも同じ内容です。
- 在住国
- メールアドレス
- パスワード
- (任意)パートナーコード
入力を終えたら「続行」ボタンを押してください。
なお、パートナーコードは当サイトでも発行しています。
取引量に応じてキャッシュバックしておりますので、ぜひご入力ください。
手順1で登録したアカウント情報でExness公式にログインしてください。
会員ページには以下のように表示されているはずです。


黄色く目立っている「新規口座開設」ボタンを押してください。
スマホ画面では「+」新規開設ボタンをタップ⇒「本取引口座」をタップしてください。


上画像のようなページが開きます。
「ロースプレッド」を選択してください。
その後「続行」ボタンを押してください。
以下の入力フォームを埋めていきましょう。


- 最大レバレッジ
- 通貨
- ニックネーム
- パスワード
最大レバレッジ
Exnessの最大レバレッジは無制限ですが、条件クリア後でなければ選べません。
無制限レバレッジの条件を満たすまでは、最大1:2,000を選択できます。ただし、高い倍率を設定しても安全性が上がるわけではないため、注文ロットと損切り幅で実効レバレッジを管理してください。



私も設定上は高いレバレッジを使いますが、毎回最大ロットで取引するわけではありません。必要証拠金が少なくなる利点と、取引量を増やすリスクは分けて考えましょう。
通貨
あなたが日本に住んでいるなら「JPY(日本円)」を選んでおきましょう。
移住されているなら現地通貨にしておきましょう。
入金時の為替交換コストを節約できます。
ニックネーム
好きなニックネームを付けられます。
付けなくても問題ありません。
パスワード
Exness対応の取引ツール「メタトレーダー」のMT4とMT5側でExness口座にログインする時のパスワードを作成します。
作成条件は、8~15文字以内、英字の大文字と小文字、数字、特殊記号を含めること。
ここまですべてに入力したら、「口座開設」ボタンを押して終了です。
Exnessロースプレッド口座への入金手順
- Exness公式にログイン
- 「入金」を押す
- 入金手段を選ぶ
- 「入金先口座」「金額」と入金手段ごとにある入力フォームを埋める
- 「続ける」を押して入金手段ごとに手続きを済ませる
入金はExness公式サイトから行います。
ログインして入金ページを開きましょう。
あとは決済手段に応じて必要事項を入力していきます。
利用できる入金方法は、居住国、認証状況、口座通貨によって異なり、パーソナルエリアの「入金」に現在利用できる方法だけが表示されます。
- JCBクレジットカード/デビットカード
- 銀行振込
- ビットウォレット
- スティックペイ
- ビットコイン
- USDコイン
- テザーなど
銀行送金やカードが表示されていれば、画面に記載された最低入金額、手数料、反映時間を比較します。オンラインウォレットや暗号資産を使う場合は、決済サービス側の口座やウォレットも必要です。
Exnessロースプレッド口座に関するよくある質問
まとめ
Exnessのロースプレッド口座情報を紹介しました。
Exnessのロースプレッド(Raw Spread)口座は、0.0pipsからのスプレッドと、1ロット片道最大3.50ドルの取引手数料を組み合わせたプロフェッショナル口座です。初回最低入金額は地域により200ドル以上で、注文方式は成行約定となっています。
ゼロ口座との優劣は、取引する銘柄と時間帯によって変わります。普段使う銘柄のスプレッドと往復手数料を合算し、総コストが低い口座を選びましょう。
初心者や少額取引ではスタンダード口座、スキャルピングやEAで取引回数が多い場合はロースプレッド口座が候補です。
口座タイプを直接変更するのではなく、追加口座を開設して使い分けられます。迷う場合はデモ口座で同じ銘柄のコストと使い勝手を比べると判断しやすいです。








