
・ThreeTraderのスプレッドは本当に狭い?
・Raw ZeroとPure Spread口座はどちらが低コスト?
・スプレッドだけ見て口座を選んでも大丈夫?



ThreeTraderは低スプレッド重視の海外FX業者で、主要銘柄を比較した結果やや有利な結果になりました。Raw Zero口座は低スプレッド+取引手数料あり、Pure Spread口座は取引手数料なしです。銘柄や時間帯などで有利・不利は変わります。口座選びでは、スプレッドだけでなく手数料込みの総コストで比較しましょう。
- ThreeTraderのスプレッドの特徴
- Raw ZeroとPure Spread口座の違い
- スプレッドと取引手数料の関係
- 初心者におすすめの口座タイプ
- スキャルピングで見るべき取引コスト
- スプレッドが広がりやすいタイミング
- ThreeTrader利用時の注意点
ThreeTraderは、低スプレッドや取引コストの安さを重視するトレーダーから注目されている海外FX業者です。
口座タイプはRaw ZeroとPure Spread口座が用意されていて、Raw Zeroはゼロスプレッドと低い取引手数料(1ロット往復あたり4米ドル)、Pure Spreadはシンプルなスプレッドだけの口座です。
ただし、スプレッドが狭いからといって、すべての人に最適とは限りません。
取引コストは、スプレッド、取引手数料、スリッページ、約定力、スワップ、入出金コストなどを合わせて判断する必要があります。
そこでここでは、ThreeTraderのスプレッドの見方、口座タイプ別の違い、初心者が注意すべきポイントについてまとめました。
ThreeTraderのスプレッドとは?


ThreeTraderのスプレッドとは、売値と買値の差のことです。
FXでは、同じ通貨ペアでも「買う価格」と「売る価格」に差があります。
この差がスプレッドです。
スプレッドは、実質的な取引コストになります。
たとえば、ドル円のスプレッドが狭いほど、エントリー直後のマイナス幅が小さくなります。
ThreeTraderは、低スプレッドを重視するトレーダー向けの口座タイプを用意しています。
とくにRaw Zero口座は、できるだけ狭いスプレッドで取引したい人向けの口座です。
ただし、取引量に応じた取引手数料が別途発生します。
そのため、スプレッドだけでなく、手数料込みの総コストで比較することが大切です。
ThreeTraderの口座タイプは2種類
ThreeTraderの主な口座タイプは、Raw ZeroとPure Spread口座です。
2つの口座タイプを比較
| 口座 タイプ | 特徴 | 取引 手数料 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| Raw Zero | 低スプレッド重視 | あり | スキャルピング・短期売買 |
| Pure Spread | 手数料無料でシンプル | なし | 初心者・通常取引 |
Raw Zero口座は、スプレッドをできるだけ抑えたい人向けです。
Pure Spread口座は、取引手数料が無料で、コスト構造がわかりやすいため初心者におすすめの口座です。
FX初心者は、まずPure Spread口座でスタートし慣れてきたらRaw Zero口座を検討する流れでもよいでしょう。
Raw Zero口座のスプレッド
Raw Zero口座は、ThreeTraderの低スプレッド重視の口座です。
ThreeTrader公式も、最も狭いスプレッドと高速約定を求めるトレーダー向けと説明しています。
Raw Zero口座の特徴は以下の通りです。
- 低スプレッドを重視した口座
- 取引手数料が発生する
- スキャルピング向き
- デイトレード向き
- 取引回数が多い人向け
- 総コストを細かく管理したい人向け
取引手数料は1ロット往復あたり4米ドル、または同等額の手数料がかかります。
Raw Zero口座は、スプレッドが狭い代わりに固定の手数料がかかる口座です。
そのため、実際の取引コストを見る時は、以下のように考えましょう。
総コスト = スプレッド + 取引手数料
スプレッドだけを見ると安く見えても、取引手数料を含めるとPure Spread口座と大きく変わらないケースもでてきます。
とくに取引数量が大きい場合は、手数料も無視できません。
Pure Spread口座のスプレッド
Pure Spread口座は、スプレッドは普通ですが取引手数料が無料の口座です。
Pure Spread口座の特徴は以下の通りです。
- 取引手数料が無料
- スプレッド込みでコストを考えやすい
- 初心者でもわかりやすい
- 通常取引に向いている
- 中長期トレードにも使いやすい
Pure Spread口座は、スプレッドの中に取引コストが含まれている感じで、初心者でもわかりやすいと言えるでしょう。
ただし、Raw Zero口座と比べると、スプレッド広めになることが多いです。
スキャルピングや短期売買で取引回数が多い人は、Raw Zero口座のほうが総コストを抑えやすいケースが多いでしょう。
ThreeTraderのスプレッドは本当に狭い?
ThreeTraderは、低スプレッドを強みとしている海外FX業者です。
ただし、実際のスプレッドは常に固定ではありません。
スプレッドは、以下の要因で変動します。
- 取引する銘柄
- 取引時間帯
- 市場の流動性
- 経済指標
- 要人発言
- 週明け・早朝
- 相場急変
- サーバーや約定環境
そのため、公式サイト上の目安だけでなく、実際のMT4/MT5上でリアルタイムのスプレッドを確認することが大切です。
ThreeTraderのスプレッドは手数料込みで比較しよう
ThreeTraderのスプレッドを見る時に重要なのは、取引手数料を含めて比較することです。
Raw Zero口座はスプレッドが狭い一方、取引手数料が発生します。
Pure Spread口座はスプレッドがやや広くなる一方、取引手数料は無料です。
単純に「スプレッドが狭い口座=必ず安い」とは限りません。
取引コストを比較する時は、以下を合わせて見ましょう。
- スプレッド
- 取引手数料
- スリッページ
- 約定力
- スワップポイント
- 入出金コスト
- 為替換算コスト
とくにスキャルピングでは1回あたりの利益幅が小さいため、スプレッドと手数料のコストが大きく影響します。
短期売買が多い人ほど、総コストの比較が重要になるでしょう。
ThreeTraderのスプレッド一覧はどこで確認できる?
ThreeTraderのスプレッドは、公式サイトやMT/MT5上で確認できます。
ThreeTraderは公式サイトもリアルタイムで表示されているので便利です。
ThreeTrader公式サイトの確認手順
- ThreeTrader公式サイトにアクセスする
- メニュー「取引」→取扱銘柄から目的の銘柄を開く
- 該当銘柄のスプレッドを確認する
MT4/MT5の確認手順
- MT4/MT5でThreeTrader口座にログインする
- 気配値表示を開く
- 対象銘柄を右クリックする
- スプレッド表示を有効にする
- BidとAskの差を確認する
取引前には、できるだけリアルタイムのスプレッドを確認しましょう。
ThreeTraderの主要銘柄の特徴
ThreeTraderでスプレッドを確認する時は、自分がよく取引する銘柄を中心に見ることが大切です。
代表的な確認対象は以下の通りです。
| 銘柄 | 確認ポイント |
|---|---|
| USDJPY | 日本人トレーダーがよく見る主要通貨ペア |
| EURUSD | 世界的に流動性が高い通貨ペア |
| GBPUSD | 値動きが大きくスプレッドも確認したい通貨ペア |
| GBPJPY | ボラティリティが高くコスト差が影響しやすい |
| XAUUSD | ゴールド取引で人気だがスプレッド変動に注意 |
| US30 | 指数CFDでスプレッドと取引条件を確認したい |
| NAS100 | 短期売買で人気があるが変動に注意 |
| BTCUSD | 暗号資産CFDはスプレッドが広がりやすい |
スプレッドは銘柄ごとに大きく違います。
USDJPYやEURUSDのような主要通貨ペアは、取引量が多いため安定性が高く、比較的スプレッドが狭くなりやすいです。
対して、ゴールド、株価指数、暗号資産CFDは、時間帯や相場状況によってスプレッドが大きく変動することがあります。
とくにゴールドや指数を取引する場合は、スプレッドだけでなく、最小ロット、必要証拠金、取引時間、スワップも確認しましょう。
ThreeTraderのスプレッドが広がりやすいタイミング
ThreeTraderに限らず、FXやCFDではスプレッドが広がるタイミングがあります。
主なタイミングは以下の通りです。
- 早朝の流動性が低い時間帯
- 週明けの開始直後
- 重要経済指標の発表前後
- FOMCや政策金利発表の前後
- 要人発言の前後
- 雇用統計の発表前後
- 市場が急変している時
- 年末年始や祝日など参加者が少ない時
これらの時間帯は、通常よりスプレッドが広がりやすくなります。
とくにスキャルピングでは、スプレッドが少し広がるだけでも利益に大きく影響するため、取引前に必ずリアルタイムの数値をみて広がっていないか確認しましょう。
ThreeTraderのスプレッドとスキャルピング
ThreeTraderは、スキャルピング目的で利用するトレーダーも多いです。
スキャルピングでは、数pips以下の小さな値幅を狙うため、スプレッドの影響がかなり大きくなります。
Raw Zero口座は低スプレッド重視のため、スキャルピングと相性の良い口座タイプです。
ただし、売買量に応じて取引手数料が発生します。
そのため、スキャルピングで使う場合は、以下を確認しましょう。
- スプレッドの狭さ
- 取引手数料
- 約定スピード
- スリッページ
- 取引できる時間帯
- 禁止取引の有無
- VPSやEA利用の条件
スプレッドだけが狭くても、約定が遅かったり、スリッページが大きかったりすると、実際の取引コストは上がります。
スキャルピングでは、スプレッドと約定環境をセットで確認することが大切です。
ThreeTraderのスプレッドとゴールド取引
値動きが激しくなりやすいゴールドを取引する場合、とくにスプレッド確認が大事です。
ゴールドは人気銘柄ですが、値動きが大きく、スプレッドも広がりやすい傾向があります。
とくに以下の時間帯は注意が必要です。
- NY市場開始前後
- 米国雇用統計の発表前後
- FOMC前後
- 地政学リスクが高まっている時
- 早朝や流動性が低い時間帯
ゴールドは短時間で大きく動くため、スプレッドが広がった状態でエントリーすると、通常時より不利な価格で取引することになります。
スプレッドが狭いRaw Zero口座を使う場合でも、スプレッドと手数料の両方を確認しましょう。
また、ゴールドは必要証拠金やロット管理も重要です。
スプレッドが狭いからといって、ロットを上げすぎないように注意しましょう。
ThreeTraderのスプレッドとEA取引
ThreeTraderでEAを使う場合も、スプレッドは重要です。
EAは、設定された条件に従って自動で売買します。
そのため、スプレッドが広がった時間帯でもタイミングが合えば機械的にエントリーしてしまいます。
EAを使う場合は、以下を確認しましょう。
- 最大スプレッド制限を設定できるか
- 取引時間を制限できるか
- 指標前後の取引を避けられるか
- Raw Zero口座とPure Spread口座のどちらが合うか
- 手数料込みでバックテストしているか
- 実際の約定環境とテスト結果に差がないか
とくにスキャルピングトレードをするEAでは、スプレッドと手数料の影響が大きくなります。
バックテストでは利益が出ていても、実際の取引ではスプレッド拡大やスリッページで結果が変わるリスクがあります。
EAを使う場合は、まずデモ口座で検証することをおすすめします。
最初からリアルトレードで稼働させるなら、少額・低ロットから始めましょう。
ThreeTraderと他の海外FX業者のスプレッド比較
ここでは、主要銘柄に絞り、海外FXで比較されやすい以下の4社&スプレッド重視の口座タイプで比較します。
- ThreeTrader:Raw Zero口座
- XM:KIWAMI極口座
- TitanFX:ブレード口座
- AXIORY:ナノ口座/テラ口座
比較表の数値は、スプレッドと取引手数料を合計した実質コストの目安です。
| 業者 口座タイプ | USD/JPY | EUR/USD | GBP/JPY | EUR/JPY | GBP/USD | GOLD |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ThreeTrader Raw Zero口座 | 0.8pips | 0.5pips | 1.2pips | 0.8pips | 0.6pips | 1.4pips |
| XM KIWAMI極口座 | 1.1pips | 1.0pips | 2.5pips | 2.1pips | 0.9pips | 2.8pips |
| AXIORY ナノ/テラ口座 | 0.8pips | 0.8pips | 1.5pips | 1.1pips | 1.0pips | 2.3pips |
| TitanFX ブレード口座 | 0.9pips | 0.8pips | 2.0pips | 1.1pips | 0.8pips | 2.7pips |
この比較を見ると、ThreeTraderは主要通貨ペアとゴールドのどちらでも、比較対象の中では低コストな水準です。
ただし、スプレッドは固定ではありません。
この比較表はあくまで目安として見て、実際に取引する時はMT4/MT5上のリアルタイムスプレッドを確認しましょう。
FX初心者がThreeTraderのスプレッドで注意すべきこと
FX初心者がThreeTraderのスプレッドを見る時は、以下に注意しましょう。
- 最小スプレッドだけで判断しない
- 手数料込みで比較する
- 取引時間帯による変動を見る
- ゴールドや指数は通貨ペアと別に考える
- スプレッドが狭くても損しないわけではない
- ハイレバレッジでロットを上げすぎない
- 指標前後の取引を避ける
- 出金ルールや禁止取引も確認する
スプレッドが狭い業者は魅力的ですが、勝てるかどうかは別問題です。
取引コストが低くても、資金管理や損切りができなければ損失は大きくなります。
初心者は、スプレッドだけで業者や口座を選ばず、総合的に判断しましょう。
ThreeTraderのスプレッドのメリット・デメリット
メリット
- 低スプレッド重視のRaw Zero口座がある
- 手数料無料のPure Spread口座も選べる
- 取引スタイルに合わせて口座を選べる
- 短期売買向けに検討しやすい
- スプレッドと手数料を分けて比較しやすい
- 取引コストを重視する人に向いている
とくに、スキャルピングやデイトレードをする人にとって、スプレッドの狭さは重要です。
Raw Zero口座は、取引回数が多い人にとって候補になりやすい口座です。
デメリット
- Raw Zero口座は取引手数料がかかる
- スプレッドは常に固定ではない
- 指標前後や早朝は広がる可能性がある
- 最小スプレッドだけでは実コストがわからない
- ゴールドや指数はコスト変動に注意が必要
- 日本金融庁登録業者ではない
スプレッドが狭いことはメリットですが、手数料や取引環境を無視すると危険です。
ThreeTraderのスプレッドはどんな人に向いている?
ThreeTraderのスプレッド環境は、以下のような人に向いています。
- スプレッドの狭さを重視したい人
- スキャルピングをしたい人
- デイトレード中心の人
- 取引回数が多い人
- Raw Zero口座を使いたい人
- 手数料込みの総コストを比較できる人
- ボーナスより取引条件を重視したい人
一方で、以下のような人は慎重に判断した方がよいです。
- 取引コストの計算が苦手な初心者
- 手数料込みの比較が面倒な人
- 日本金融庁登録業者だけを使いたい人
- 国内FXと同じ保護を求める人
- スプレッドだけで業者を選びたい人
ThreeTraderは、取引コストを重視する人に向いています。
ただし、スプレッドが狭いという理由だけで選ぶのではなく、安全性や出金ルールも確認しましょう。
TitanFXのスプレッドに関するよくある質問
まとめ
ThreeTraderのスプレッド情報を紹介しました。
ここは、低スプレッドを重視する海外FX業者で、スキャルピングなど短期売買手法と相性が良いです。
主な口座タイプには、Raw Zero口座とPure Spread口座があり、スキャルピング向けならRaw Zero口座をおすすめします。
ただし、Raw Zero口座は取引手数料があるため、スプレッドだけで判断するのは危険です。
必ず手数料込みの総コストで検討しましょう。


