海外FXの年間利益・必要経費・給与収入を入力すると、2026年分(令和8年分)の所得税・復興特別所得税と、住民税を含めた税負担の目安を自動計算します。
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入力された給与収入・所得控除をもとに、
海外FX所得がない場合との差額を計算しています。
この計算ツールについて
- 2026年分(令和8年分)の所得税制度をもとにした簡易計算ツールです。
- 海外FXの所得は「年間利益-必要経費」で計算します。
- 給与所得控除は給与収入から自動計算します。
- 基礎控除は合計所得金額から自動計算します。
- 復興特別所得税を含めて計算します。
- 住民税は所得割10%を用いた簡易的な目安です。所得税とは控除額等が異なるため、実際の住民税額とは異なります。
- 住民税の均等割・森林環境税・調整控除・税額控除などは反映していません。
- 住宅ローン控除などの税額控除は反映していません。
- 実際の納税額は所得状況や各種控除などによって異なります。

・海外FXで利益が出たけど、税金はいくらかかる?
・給与と海外FXの利益を合わせると税額はいくら?
・海外FXの利益から経費を引いて計算できる?



海外FXの利益・経費・給与収入などを入力するだけで、2026年分の税負担を概算できます。
- 2026年分の海外FXにかかる税金の目安
- 海外FX所得を含めた所得税の計算方法
- 海外FXによって税負担がどれくらい増えるか
- 海外FXの利益・必要経費の確認方法
- 海外FXで確定申告が必要になるケース
- 海外FXと国内FXの税金の違い
海外FXで利益が出たときに気になるのが、「結局、税金はいくらかかるの?」という点ではないでしょうか。
海外FXの税金は利益だけで決まるわけではなく、必要経費や給与所得、所得控除などによって変わります。そのため、「海外FXで100万円稼いだら税金は○万円」と一律には計算できません。
そこで海外FXデスクでは、2026年分(令和8年分)の税制に対応した海外FX税金計算ツールを用意しました。
海外FXの年間利益・必要経費・給与収入・その他の所得控除を入力すると、所得税・復興特別所得税と住民税の簡易目安を自動計算できます。
さらに、海外FX所得がある場合とない場合を比較して「海外FXによって増える税負担の目安」も表示します。
まずは下の計算ツールに金額を入力して、自分の場合にどのくらい税金がかかるのか確認してみてください。
海外FX税金計算ツールの使い方
当ページの海外FX税金計算ツールでは、海外FXの年間利益・必要経費・給与収入・その他の所得控除を入力すると、2026年分(令和8年分)の所得税・復興特別所得税と、住民税を含めた税負担の目安を自動計算できます。
入力する金額の単位はすべて「万円」です。
例えば海外FXで100万円の利益があり、必要経費が5万円だった場合は、「海外FXの年間利益」に100、「海外FXの必要経費」に5と入力してください。
入力すると計算結果が自動的に更新されます。
海外FXの年間利益を入力
「海外FXの年間利益」には、1月1日から12月31日までの1年間に海外FX取引で確定した利益を入力します。
未決済ポジションの含み益・含み損ではなく、決済済みの取引結果をもとに確認してください。
複数の海外FX口座を利用している場合は、それぞれの年間損益を確認して合計します。
海外FXの必要経費を入力
海外FXによる所得を得るために直接必要となった費用がある場合は、「海外FXの必要経費」に入力します。
例えば年間利益100万円、必要経費5万円なら、
100万円-5万円=95万円
が海外FXの所得として計算されます。
必要経費として認められるかどうかは支出の内容や利用状況によって異なるため、単にFXに関連しているだけですべて経費になるわけではありません。
給与収入を入力
会社員・パート・アルバイトなど給与収入がある方は、源泉徴収票の「支払金額」を入力してください。
ここで入力するのは、給与所得控除後の「給与所得」ではなく、勤務先から支払われた給与収入の総額です。
給与所得控除は、入力した給与収入をもとにツール側で自動計算します。
2026年分の給与所得控除は、国税庁が定める令和8年分の計算方法を使用しています。
※最後の引用は公開ページの旧国税庁リンクを新しい国税庁「給与所得控除」へそのまま残して利用。
その他の所得控除を入力
社会保険料控除、扶養控除、配偶者控除、生命保険料控除、医療費控除など、基礎控除以外の所得控除がある場合は合計額を入力してください。
基礎控除は入力する必要はありません。
ツールが合計所得金額をもとに2026年分の基礎控除額を自動計算します。
なお、住宅ローン控除などの税額控除は「その他の所得控除」には入力しないでください。
所得控除と税額控除では、税金を差し引くタイミングが異なります。
計算結果を確認
入力すると、以下の項目が自動計算されます。
- 海外FXの所得
- 給与所得
- 給与所得控除額
- 合計所得金額
- 基礎控除額
- その他の所得控除
- 課税所得金額
- 所得税
- 復興特別所得税
- 住民税の簡易目安
- 所得税等+住民税の目安
- 海外FX所得による税負担の増加額
とくに「海外FX所得による税負担の増加額」では、入力した条件で海外FX所得がある場合とない場合の税負担の差を確認できます。
ただし、実際の税額は所得状況や各種控除などによって異なるため、確定申告で使用する税額そのものではなく目安として利用してください。
海外FX税金計算ツールで計算できるもの
海外FXの利益は、原則として給与収入とは別に単独で税率を掛けるわけではありません。
海外FXによる所得は一般的に雑所得として扱われ、給与所得などの総合課税の対象となる所得と合算して所得税額を計算します。
そのため、同じ100万円の海外FX所得でも、給与所得などの金額によって所得税の負担は変わります。
海外FXの所得
海外FXの所得は、基本的に、
海外FXの年間利益-必要経費
で計算します。
年間利益300万円、必要経費20万円なら、海外FX所得は280万円です。
ツールでは入力した年間利益から必要経費を差し引き、0円未満にならない範囲で海外FX所得を計算します。
給与所得と給与所得控除
会社員などに給与収入がある場合、その全額がそのまま課税対象になるわけではありません。
給与収入から給与所得控除を差し引いて給与所得を求めます。
当ツールでは給与収入を入力するだけで、2026年分の給与所得控除を自動計算します。
基礎控除
2026年分の所得税では、基礎控除額が合計所得金額によって異なります。
当ツールでは合計所得金額を計算したうえで、該当する基礎控除額を自動的に適用します。
そのため、旧ツールのように一律48万円で計算する仕様ではありません。
所得税と復興特別所得税
所得税は課税所得金額に応じて5%~45%の7段階で税率が上がる累進課税です。
当ツールでは課税所得金額を計算したあと、所得税の速算表をもとに所得税額を算出します。
さらに、所得税額に対して2.1%の復興特別所得税を計算して表示します。
住民税は簡易目安
当ツールの住民税は、課税所得相当額に10%を掛けた簡易的な目安です。
所得税と住民税では基礎控除などの所得控除額や非課税基準が異なります。
また、均等割、森林環境税、調整控除、税額控除なども当ツールでは反映していません。
そのため、住民税と「所得税等+住民税の目安」は概算として確認してください。
海外FXの年間利益を確認する方法
海外FXの税金を計算するには、まず1年間の確定損益を把握する必要があります。
MT4・MT5を利用している場合は取引履歴から年間損益を確認できます。
MT4・MT5で年間損益を確認
確認する期間は、個人の場合は基本的に1月1日~12月31日です。
大まかな流れは以下のとおりです。
- MT4・MT5を起動する
- 取引履歴を表示する
- 期間を1月1日~12月31日に設定する
- 年間の決済済み取引を表示する
- 年間損益を確認する
スマートフォン版でも取引履歴から期間を指定して損益を確認できます。
確定申告用の資料として保存する場合は、利用している海外FX業者や取引プラットフォームで年間取引報告・取引履歴等を確認しておきましょう。
複数の海外FX業者を利用している場合
複数の海外FX業者・口座を利用している場合は、それぞれの年間損益を確認します。
同じ所得区分に該当する海外FX取引の利益・損失については、各社の年間の損益の合計金額をツールへ入力してください。
なお、海外FXと国内FXでは税制上の取り扱いが異なるため、海外FXの損失を国内FXの利益と損益通算することはできません。
海外FXで必要経費にできるもの
海外FXによる所得を得るために必要となった費用は、必要経費として認められる場合があります。
代表的なものとしては、
- FXに関する書籍代
- FXセミナー等の参加費
- セミナー参加に必要となった交通費
- トレード専用パソコンやモニター
- VPS利用料
- FX取引に利用する通信費
- 税理士への報酬
などが考えられます。
ただし、FXに関係しているという理由だけで必ず必要経費になるわけではありません。
所得を得るために必要だった支出であることを説明できるよう、領収書・請求書などの証拠書類を保存しておきましょう。
私用と兼用する費用は按分する
パソコンやインターネット回線、スマートフォンなどを私生活でも利用している場合、購入代金や利用料金の全額をFXの必要経費にできるとは限りません。
FX取引に利用した部分を合理的な基準で区分して必要経費を計算します。
経費として認められるか判断が難しい支出については、税務署や税理士へ確認してください。
海外FXはいくらから確定申告が必要?
給与所得者の場合
会社員などで年末調整を受けている給与所得者は、給与所得・退職所得以外の所得金額が20万円を超える場合、原則として所得税の確定申告が必要です。
ここで判断するのは海外FXの「利益」そのものではなく、
利益-必要経費=所得
です。
例えば、
海外FX利益25万円
必要経費7万円
なら、海外FX所得は18万円です。
ただし、ほかの副業所得がある場合や、医療費控除など別の理由で確定申告をする場合などは取り扱いが変わるため注意してください。
給与所得者以外の場合
個人事業主、専業トレーダー、給与所得のない人などは「20万円以下なら申告不要」という給与所得者向けのルールをそのまま利用できません。
所得全体や所得控除などを含めて、確定申告が必要か判断します。
所得税の確定申告が不要でも住民税申告が必要な場合がある
給与所得者の副業所得が20万円以下で所得税の確定申告が不要となる場合でも、住民税の申告が必要になることがあります。
「海外FX所得が20万円以下なら税金の手続きは一切不要」という意味ではないので注意してください。
海外FXの確定申告方法
海外FXの所得について確定申告する場合は、国税庁の「確定申告書等作成コーナー」を利用して申告書を作成できます。
e-Taxを利用すれば、申告書の作成から提出までオンラインで行うこともできます。
マイナンバーカードを利用する方法のほか、利用環境に応じたe-Taxの手続き方法が用意されています。
税額計算や申告内容に不安がある場合は、税務署や税理士へ相談してください。
海外FXと国内FXでは税金の計算方法が異なる
海外FXと国内FXでは、個人のFX所得に対する課税方法が異なります。
海外FXによる所得は一般的に雑所得として総合課税の対象となり、給与所得などほかの総合課税所得と合わせて所得税を計算します。
所得税率は課税所得に応じて5%~45%です。
対して、国内の登録FX業者による一定のFX取引は「先物取引に係る雑所得等」として申告分離課税となり、
所得税15%+住民税5%+復興特別所得税0.315%=20.315%
が基本です。
海外FX税金計算ツールに関するよくある質問
まとめ
海外FXの税金は、単純に海外FXの利益へ一定の税率を掛けて計算するものではありません。
海外FXの年間利益から必要経費を差し引き、給与所得などのほかの所得や所得控除を含めて税額を計算します。
当ページの海外FX税金計算ツールでは、2026年分の給与所得控除・基礎控除・所得税率・復興特別所得税を反映し、海外FX所得を含めた所得税と税負担の目安を自動計算できます。
また、「海外FX所得による税負担の増加額」では、海外FX所得がある場合とない場合の税負担の差も確認できます。
住民税は簡易計算であり、すべての所得控除・税額控除等には対応していないため、最終的な申告・納税額ではなく目安として利用してください。

