
・本当に初心者向けでわかりやすい本はある?
・チャートの見方を覚えたいなら、どんな本が向いてる?
・何冊も買うより、まずは失敗しにくい本を知りたい



初心者はFXの仕組みを学べる入門書から始め、次にチャート分析、資金管理・心理の順で読むのがおすすめです。最初の1冊なら『一番売れてる月刊マネー誌ザイが作った「FX」入門 改訂第2版』が向いています。
- 【結論】初心者は入門書から始め、目的に応じて専門書へ進む
- 【おすすめ】最初の1冊はFXの仕組み・注文方法・リスクを広く学べる本
- 【メリット】ネット検索よりも基礎知識を順序立てて学びやすい
- 【注意点】本を読むだけで勝てるわけではなく、デモ取引での検証が必要
- FX初心者におすすめの本の選び方
- FX本を選ぶときの注意点
- 読んでおきたいバイブル本
- 本を読んだらやるべきこと
FXはインターネットでも無料で学べますが、情報が分散しているため、初心者は何から覚えればよいのか迷いやすいものです。
本ならFXの仕組みや専門用語、注文方法、チャート分析、資金管理を順序立てて学べます。わからない部分へ付箋を貼り、何度も読み返せる点もメリットです。
ですが、FX本を何冊も読むだけで勝てるようになるわけではありません。本で基礎を学んだあとは、実際のチャートやデモ口座で内容を確かめる必要があります。
そこでここでは、初心者向けの入門書から中級者以降も使える専門書まで、目的別におすすめのFX本を紹介します。
そもそもFX本だけで勝てるようになる?
本を読むだけで継続的に勝てるようになるのは難しいでしょう。
情報が古い、情報量が足りない、そもそも勝てない手法を書いている、などのケースもありますが、本当に稼げている手法を学んでも実践でそのまま活かすことは難しいのが現実です。
エントリーボタンを押すときに、必ず感情が入り込んできます。
とくにFX初心者は、早く稼ぎたい、大きく稼ぎたいという気持ちから、決めたルールを外れてエントリーしてしまうことがあります。
感情面・メンタル面が勝てているトレーダーとは大きく異なるんですね。
よって、本で手法を学んだら、徹底的にデモトレードで検証する必要があります。
検証を繰り返すと、自分がルールを破りやすい場面や感情の動きも把握できます。知識を実際の判断へ落とし込むことが、本を読んだあとの重要な作業です。
これをせず、本の知識だけで勝とうとするのはギャンブルに等しいでしょう。
私はこちらのツールで練習しました(現在も回しています)↓
この点を踏まえた上で、FXのおすすめ本について次から紹介していきますね。
FX初心者におすすめの本の選び方
FX本は、価格や知名度だけではなく「いまの自分が何を学びたいか」で選びましょう。基礎理論やチャート分析は中古本でも学べますが、制度・税制・取引ツールの操作方法は古くなるため、発行年や改訂版の有無も確認しましょう。
初心者が最初から高額で分厚い専門書を買う必要はありません。
書店で中身を確認できる場合は、図やチャートが見やすく、最後まで読み切れそうな本を選ぶのもおすすめです。



最初の1冊は、FXの仕組み・注文方法・リスク・チャートの基本を広く扱う入門書がおすすめです。読み終えてから、自分が深く学びたい分野の本へ進みましょう。
FX初心者が買うべき本の内容
- FXの仕組みなどの基本知識
- FXの専門用語解説
- トレンドラインの引き方やインジケータなどチャート分析の基礎知識
- 損切りや1回あたりの取引量など資金管理の考え方
すべてネットで調べれば出てくる内容ですが、本ベースで持っていたい人におすすめです。
最初は全体像を学べる本を1冊読み、その後にチャート分析や資金管理など、必要な分野の本を追加すると理解が深まります。
グーグルで検索するより、本で読むほうが頭に入ってくる人もいると思います。
インターネットや生成AIは疑問点を調べるには便利ですが、回答に誤りが含まれることもあります。本の内容も含め、取引条件や制度など変わる情報は一次情報と照合しましょう。
本なら何度も確認するページには付箋を貼る、など自分の弱点を知るためにも便利です。
なお、FXで稼ぐためには、すべての知識を知る必要はありません。
知っていれば稼げるわけではありませんし、むしろ覚えるために余分な時間をかけるくらいなら、自分の鉄板パターンをとことん追求することに集中したほうが良いです。
自分でルールを作ると自己顕示欲を満たせるかもしれませんが、時間がかかり過ぎます。
最初は本で紹介されているパターンを1つ選んで、とことん繰り返しトレードしてみてください。
なお、用語については当サイトでも解説ページを用意していますが、基本的な用語だけで十分です。
FX初心者が本を選ぶときの注意点
- 「必ず稼げる」「誰でも勝てる」と断定している本
- エントリーの形だけを紹介し、損切りや資金管理を説明していない本
- 著者の利益や勝率だけを強調し、検証方法を説明していない本
チャートパターンや分析手法を紹介する本そのものが悪いわけではありません。注意したいのは、特定の形が出れば必ず勝てるように説明している本です。
同じように見えるチャートでも、時間軸、直前の値動き、重要な価格帯、経済指標などによって結果は変わります。
本に載っているエントリーポイントをそのまま真似するのではなく、どのような条件で有効になりやすいのかをデモ取引で検証しましょう。
また、損切り位置や1回あたりの損失額が説明されていない本は、初心者向けとはいえません。
テクニカル分析に加えて、資金管理、検証方法、取引記録の残し方まで説明している本を選ぶと、実践へつなげやすくなります。
FX初心者におすすめの本3冊
- 一番売れてる月刊マネー誌ザイが作った「FX」入門 改訂第2版
- 世界一やさしい FXチャートの教科書 1年生
- ずっと使えるFXチャート分析の基本
| 書籍 | 向いている人 | 難易度 |
|---|---|---|
| 一番売れてる月刊マネー誌 ザイが作った「FX」入門 改訂第2版 | FXを基礎から学びたい人 | やさしい |
| 世界一やさしい FXチャートの教科書 1年生 | チャートの見方を学びたい人 | やさしい |
| ずっと使える FXチャート分析の基本 | 値動きの読み方を学びたい人 | 初級~中級 |
| 先物市場のテクニカル分析 | 分析理論を体系的に学びたい人 | 中級以上 |
| 高勝率トレード学のススメ | ルールや心理面を学びたい人 | 中級以上 |
最初の1冊|一番売れてる月刊マネー誌ザイが作った「FX」入門 改訂第2版
FXをまだ始めていない方や、専門用語から学びたい方におすすめの入門書です。
FXの仕組み、取引の始め方、チャートの基本、注文方法などを広く学べます。図解が多いため、文章中心の専門書が苦手な方でも読み進めやすいでしょう。
2024年に改訂第2版が発売されています。旧版を中古で購入する場合は、画面や制度に古い部分があることを理解したうえで、基本知識の学習用として使ってください。
チャートの見方を学ぶ|世界一やさしい FXチャートの教科書 1年生
ローソク足やトレンド、売買判断の基本をやさしく学びたい方におすすめです。
入門書を読んだあとに「実際のチャートをどう見ればよいかわからない」と感じた方に向いています。図を見ながら進められるため、テクニカル分析の専門書へ入る前の橋渡しになります。
本に掲載された売買例をそのまま真似するのではなく、デモ口座のチャートで同じ考え方が使えるか確認しながら読みましょう。
値動きの読み方を学ぶ|ずっと使えるFXチャート分析の基本
インジケーターを増やす前に、ローソク足と値動きの基本を身につけたい方におすすめです。
相場が上がる・下がる仕組みを、チャートの動きから読み取る考え方を学べます。FXの基本用語を理解している初心者から、分析方法を整理し直したい中級者まで使いやすい内容です。
入門書より一歩踏み込んだ内容のため、最初の1冊というより、基本を学んだあとの2冊目に向いています。
FX中級者以上に上がる時におすすめのバイブル本2冊
- 先物市場のテクニカル分析
- 高勝率トレード学のススメ


テクニカル分析を体系的に学びたい方が手元に置いておきたい本です。
ダウ理論、トレンド、チャートパターン、移動平均線など、現在も使われているテクニカル分析の基本を幅広く学べます。
上昇・下降トレンドだと判断する条件、チャート分析のルールや仕組みなど、先物市場におけるプロトレーダーの筆者が実体験をもとに細かく解説しています。
FXトレードの解説本ではありませんが、理論はどの銘柄でも使えるもの。
内容は専門的でページ数も多いため、FXの基本を理解してから辞書のように使うのがおすすめです。



全部読むのがもちろん良いのですが、最低限「第2章 ダウ理論」「第3章 トレンドの概念」「第7章 移動平均」「第11章 エリオット波動理論」は熟読することをおすすめします。多くの稼いでいるトレーダーが活用している法則・理論です。


理論重視の「先物市場のテクニカル分析」に対して、こちらはトレーダーに必要な心構えや考え方の解説が中心です。
どちらが良いという話ではなく、2冊とも熟読することをおすすめします。
「高勝率トレード学のススメ」では、勝てない人の思考、ルールの大切さ、損切りなど初心者がつまづくポイントが紹介されています。



プロトレーダーである筆者の失敗談がたくさん紹介されていて、これから同じミスを数多く経験していくであろうFX初心者の方たちの指標になってくれるはずです。本を読んで知っているからといってミスを防げることはまずありません。きっと同じ間違いをするので、まずは知識だけでも頭に入れておくと早めに対処できるかもしれませんよ。
この2つの本は多くの稼いでいるトレーダーもおすすめしている本です。
ですが、FX初心者が最初から読んでも難しく感じると思います。最初は基礎知識系を充実させられる本から購入することをおすすめします。
この2冊は初心者向けの入門書より価格が高く、内容も専門的です。FXで食べていくと本気で決めているなら最初から読み込んでもらいたい本ですが、ハードルは高いでしょう。
知識を身につけても、安定した取引判断ができるようになるまでの期間には個人差があります。
そこに到達するまでの過程で何度も読み込んでいけばいいだけです。
一度ですべてを覚えようとせず、取引や検証で疑問が出たときに該当する章を読み返しましょう。解説されているダウ理論やトレンドの考え方は、チャート分析の土台になります。
そして、本を見なくても人に説明できるレベルまで熟読しましょう!



とくに「先物市場のテクニカル分析」は、最初から順番に読み切ろうとせず、ダウ理論やトレンドなど必要な章から確認しても構いません。
FXの本を読んだあとにやるべきこと
FX本は、読むだけでは意味がありません。
本を読んだら、次は具体的に行動を起こしましょう。
- デモ口座を触る
- 実際のチャートを開く
- 移動平均線や水平線を引いてみる
- 注文方法を確認する
- 損切りの考え方を練習する
といった行動につなげるのが大切です。
最初からリアルトレード(お金を使う取引)はおすすめしません。まずはデモトレードから始めてみてください。
FXのおすすめ本に関するよくある質問
まとめ
FX初心者から中級者におすすめの本を、目的別に紹介しました。
初心者はFXの仕組みや注文方法を学べる入門書から始め、次にチャート分析、資金管理・心理の専門書へ進みましょう。
本を読んだあとは、デモ口座でチャートを確認し、損切りや注文方法を練習することが大切です。
最初の1冊には『一番売れてる月刊マネー誌ザイが作った「FX」入門 改訂第2版』、テクニカル分析を深く学ぶ段階では『先物市場のテクニカル分析』がおすすめです。






